最高裁判所
提供: Yourpedia
このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・最高裁判所を利用して作成されています。変更履歴はこちらです。 |
最高裁判所(さいこうさいばんしょ)は、いくつかの国において、下級裁判所やその他の機関には覆すことが認められない判決を下す権限をもつ一国の最上位の裁判所のこと。
組織上の位置付け、与えられた権限等は国によって様々であるが、日本のように一国における司法府を統括する権限をもつものもある。
各国の最高裁判所[編集]
- 日本 - 最高裁判所(現行、日本国憲法に基づく設置)、大審院(廃止、大日本帝国憲法に基づく設置)
- アメリカ合衆国 - 合衆国最高裁判所 (Supreme Court of the United States)
- アルゼンチン - 国家最高司法裁判所
- イギリス - 貴族院 (House of Lords)、イギリス最高裁判所 (Supreme Court of the United Kingdom)
- 韓国 - 大法院
- 中華人民共和国 - 最高人民法院
- 中華民国(台湾) - 最高法院 (台湾)、最高行政法院 (台湾)
- メキシコ - 国家最高司法裁判所
各国の最高裁判所判事の選任方法[編集]
- 日本最高裁判所 - 長官は内閣の指名に基づき、天皇によって任命。判事は内閣が任命し、天皇がこれを認証。
- アメリカ合衆国最高裁判所 - 大統領が指名し議会が承認する。
- ドイツ連邦憲法裁判所 - 議会が直接選任するなどして任命する。
- フランス憲法院 - 大統領・上院・下院が同数ずつ選任する。
- イタリア憲法裁判所 - 大統領・議会・司法が同数ずつ選任する。
- イギリス - イギリス最高裁判所が存在するが、通常は貴族院が最高裁を兼任。
イギリスをのぞけば、判事を選ぶ段階で国民の代表者たる議会が関与する。