南仙台駅

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南仙台駅(みなみせんだいえき)は、宮城県仙台市太白区中田五丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線である。

常磐線仙台空港アクセス線の列車も乗り入れ、利用が可能である。

年表[編集]

  • 1924年大正13年)9月10日 - 陸前中田駅(りくぜんなかだえき)として開業。
  • 1963年昭和38年)5月25日 - 南仙台駅に改称。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
  • 2003年平成15年)2月13日 - 自動改札導入。
  • 2003年(平成15年)10月26日 - ICカード「Suica」サービスが開始。
  • 2005年(平成17年)4月9日 - 電子連動化工事に伴い仙台駅に進入する列車が限られることとなり、常磐線の列車は当駅で折り返す措置がとられた。
  • 2006年(平成18年)9月18日 - 長町駅高架化に伴う工事の影響で、東北本線・常磐線の列車は当駅で折り返す措置がとられた(午前11時頃まで)。
  • 2007年(平成19年)3月18日 - 仙台空港アクセス線開通に伴い、発車案内 (LED) が各ホームに設置された。また、管理駅がそれまでの長町駅から名取駅に変更された。
  • 2009年(平成21年)12月4日 - 指定席券売機が1台設置された。これに伴い、これまで3台あった自動券売機が2台になった。
  • 2011年(平成23年)9月26日 - 9月22日台風15号による浸水で岩沼駅構内の信号制御設備が火災を起こしたため、運休となっていた東北本線が朝夕の特別ダイヤで運転を再開。一部列車が当駅折り返しに変更となる措置がとられた。
    • 9月27日 - 常磐線、東北本線がほぼ通常ダイヤで運転を再開したが、復旧作業が並行して行われたため、岩沼駅折り返しの一部列車は引き続き当駅折り返しとする措置がとられた。11月1日には岩沼駅の信号設備復旧工事が終了し、ダイヤも台風前の通常ダイヤに戻り、岩沼駅のホーム運用も通常通りとなったため、当駅折り返し措置だった列車も全て岩沼駅折り返しに戻った。

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。東側に駅舎がある。

直営駅であるが、名取駅が当駅を管理する(駅長は名取駅助役待遇)。みどりの窓口(営業時間 6:00-21:00)、指定席券売機1台(営業時間 5:30-22:30)、自動券売機2台(多機能券売機あり)、自動改札機自動精算機が設置されている。

JRの特定都区市内制度における「仙台市内」の駅であり、東北本線においては最も南になる。

のりば[編集]

1 東北本線(上り) 名取・岩沼白石福島方面
常磐線 名取・岩沼・亘理浜吉田方面(東日本大震災の影響により全列車浜吉田までの運転)
仙台空港アクセス線 名取・仙台空港方面
2 東北本線(下り) 仙台利府松島小牛田方面
3 東北本線(下り) 仙台方面(1日3本)

利用状況[編集]

乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
2000 7,601
2001 7,557
2002 7,606
2003 7,774
2004 7,911
2005 8,048
2006 8,165
2007 8,543
2008 8,700
2009 8,652
2010 8,521
2011 8,656
2012 9,105
2013 9,416

駅周辺[編集]

もともとは「陸前中田」という駅名だったが、1963年昭和38年)に南仙台駅に改称された。南仙台とは駅周辺の中田および西中田を合わせて呼ぶ通称であり、正式な地名ではない。

東口側(中田)
西口側(西中田)

バス[編集]

東口および西口にロータリーがあり、仙台市営バス宮城交通名取市民バス「なとりん号」(桜交通委託)が乗り入れている。

南仙台駅東口

  • 1:【仙台市営】家畜市場・宮城社会保険病院・四郎丸方面
  • 2:【仙台市営】長町駅長町南駅・長町営業所方面

南仙台駅西口

  • 1:【宮城交通】那智が丘・ゆりが丘・尚絅学院大方面
  • 2:【宮城交通】長町南駅・長町駅・長町四丁目方面
  • 【名取市民バス】高舘・農業園芸研究所入口方面

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
東北本線・常磐線・仙台空港アクセス線
快速「仙台シティラビット」・快速
通過
普通
名取駅 - 南仙台駅 - 太子堂駅

関連項目[編集]

外部リンク[編集]