下飯田駅
下飯田駅(しもいいだえき)は、神奈川県横浜市泉区下飯田町にある、横浜市交通局(横浜市営地下鉄)ブルーライン(1号線)の駅である。駅番号はB02。
歴史[編集]
駅構造[編集]
島式ホーム1面2線を有する地下駅である。改札階は地上1階、ホーム階は地下1階であり、エレベータ、エスカレータが設置されている。
2007年9月15日にホームドアが設置された。設置に伴い、踊場駅と共に乗車位置が少し移動している。
ホーム | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | ■ブルーライン | 湘南台方面 |
2 | ■ブルーライン | 横浜・あざみ野方面 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で記載している。
利用状況[編集]
2003年度まで相鉄いずみ野線ゆめが丘駅の乗降客数が減少し、減少した分を当駅に移行していた。しかし、翌2004年度からゆめが丘駅の乗降客数が増加している。 開業以来の1日平均乗降・乗車人員推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員[1] |
---|---|---|
1999年 | 1,456 | 757 |
2000年 | 2,888 | 1,458 |
2001年 | 3,151 | 1,605 |
2002年 | 3,438 | 1,762 |
2003年 | 3,704 | 1,878 |
2004年 | 3,935 | 1,965 |
2005年 | 4,076 | 2,073 |
2006年 | 4,683 | 2,406 |
2007年 | 4,927 | 2,509 |
2008年 | 5,097 | 2,583 |
2009年 | 5,321 | 2,697 |
2010年 | 5,591 | 2,833 |
2011年 | 5,508 | 2,789 |
2012年 | 5,540 | 2,805 |
2013年 | 5,958 | 3,018 |
駅周辺[編集]
駅前は開発途上であり、タクシー用ロータリーがある。また、発着する路線バスは開業から久しくなかった(下和泉団地行の自治会運営バスは以前から発着していた)が、2007年12月16日に路線バスが開通した。また、商業施設も駅から離れた位置にある。今後は当駅及びゆめが丘駅周辺において、再開発が行われる予定である(#泉区プランも参照)。
- ゆめが丘駅 - 相鉄いずみ野線の駅。ゆめが丘駅の仮称は当駅と同じ下飯田駅であった。
- 横浜市立中和田南小学校
- 環状4号線
- セブンイレブン
バス[編集]
最寄り停留所は下飯田駅前となる。以下の路線が乗り入れ、神奈川中央交通により運行されている。
- 下05系統:上飯田車庫行/ドリームハイツ行
泉区プラン[編集]
ゆめが丘駅#泉ゆめが丘地区の再開発 も参照 「下飯田駅」及び「ゆめが丘駅」の周辺(泉ゆめが丘地区)は、「都市計画マスタープラン・泉区プラン」において「都市基盤施設と一体となった計画的な開発を誘導し、良好な居住環境を備えた市街地の形成を図る」地区として位置付けられている。
周辺エリアの市街地の形成に向け、1999年に地元地権者が中心に発足した「いずみ田園第一地区土地区画整理準備組合」を2007年末に解散し、新たに「泉ゆめが丘土地区画整理組合設立準備会」が発足した[2]。2008年度に横浜市都市整備局は「泉ゆめが丘土地区画整理組合設立準備会」の支援を表明、泉ゆめが丘地区(25.1ヘクタール)の市街化区域への編入を視野に協議を促進し、早期の事業化を目指すと発表している。施行期間は2013年度〜2020年度を予定、総事業費は約110億円を見込む。
都市計画決定に向けた導入機能、ゾーニングなどの検討が進められており、交通広場や駅へのアクセス道路とともに、駅周辺への商業施設の集積、都市型住宅の整備を進めることが考えられている。公共施設整備では、下飯田駅の駅前広場設置、幹線道路、区画道路、公園などの整備を予定している。
駅名の由来[編集]
地名から採ったもの。同一箇所にあり、同一仮称駅名であった相鉄いずみ野線のゆめが丘駅とは異なり、仮称駅名がそのまま正式駅名となって開業した。