上野東京ライン
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上野東京ラインとは、将来的に運用される鉄道路線である。湘南新宿ラインと同様のいわゆるバイパス路線として整備される。上野東京ラインの運用によって、小田原~大船~横浜~品川~東京~上野~北千住~柏~取手~土浦~水戸方面へのアクセスが便利になるであろう。
概要[編集]
見出し文でも紹介したように、熱海・小田原方面~水戸・いわき方面へ、乗換え無しでアクセス出来るようになる。常磐線~東海道本線が一本で結ばれる為、横浜発でいわき方面への特急電車の運用も視野に入れている。東海道本線~常磐線のみならず、東海道本線~高崎線・東北本線系統への直通運転も実現される。上野~東京間の線路の完成は最短でも2015年4月という風に言われている。但し、東海道本線系統を経由する為に、東神奈川や保土ヶ谷、東戸塚などで上野東京ラインに乗車できないという懸念も持たれている。上野東京ラインができることは確実だが、乗り入れたあとの行き先が何処なのか?という課題も発生している。
課題点[編集]
良い点もあるのだから、課題点も当然発生する。結果として、JRに損失を与える結果になりかねない。以下に、課題点を取り上げる。
- 「京浜東北線の乗客の減少」上野東京ラインの完成により、京浜東北線の利用客が減少するのでは無いかという懸念もある。なぜなら、今までは品川などで京浜東北線に乗換えをしなければ大宮方面にすぐ行けなかったが、上野東京ラインの需要が増加すれば京浜東北線の存在価値が無くなる。これが、ひとつ目の懸念事項。
- 「東北新幹線や上越新幹線の乗客数の低下(東京~高崎・宇都宮限定)」上野東京ラインが完成すると、上記の路線の所までが安く、乗換えゼロで行けるため、乗客の低下が懸念される。
- 上野東京ラインの開業で高崎線宇都宮線への上野始発は減少、東海道線への始発にいたっては早朝下り、もしくは通勤快速の走る時間帯のみとなる。丸の内在勤者は立席通勤を強いられる懸念がある。[1]。
野獣先輩も上野東京ライン被害者
考えられる大きな影響[編集]
上野東京ラインの開通で影響が起こりそうな箇所は、以下の通り。
- 根岸線の大宮~横浜。前述の通り、乗客数の低下が懸念される。必要が無くなれば、廃線にしてしまい、東海道本線の現在の通過駅に停車させれば良い。その為、廃線の危険性がある。その場合、横浜線に線路が譲渡されるであろう。
- 首都圏の路線。上野東京ラインで直通した先が止まると、東海道線と常磐線や高崎線系統が運転を取り止め。京浜東北線も止まる為、横浜線も止まる。すると、相模線も止まる為、はまかいじの運転時には中央快速線にも影響が起きる。すると、青梅線も影響を受け、中央・総武線も止まる。総武線も影響を受け、横須賀線も止まる。湘南新宿ラインも止まる。成田線も止まる、東西線も遅れる。伊豆急行や伊東線も止まる為、首都圏が大混乱に陥る危険性がある。
関連項目[編集]
脚注[編集]
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- ↑ グリーン券があっても座席指定性ではないので座れない事もあり、工夫するにもライナー利用しかない。
