西所沢駅
提供: Yourpedia
西所沢駅(にしところざわえき)は、埼玉県所沢市西所沢一丁目にある、西武鉄道の駅。駅番号はSI18。
年表
- 1915年(大正4年)
- 1929年(昭和4年)5月1日 - 武蔵野鉄道山口線が開業し、分岐駅となる。
- 1965年(昭和40年)11月5日 - 所沢 - 西所沢間複線運転開始。
- 1966年(昭和41年)5月25日 - 西所沢 - 小手指信号所(現・小手指)間複線運転開始。
- 1979年(昭和54年)4月14日 - 西武ライオンズ球場営業開始に合わせて配線変更(島式1面→3面4線)。ほぼ現行の形態になる。
- 1988年(昭和63年)4月5日 - 新駅舎使用開始。
- 2005年(平成17年)
- 2007年(平成19年)7月3日 - トライアル店舗としてTOMONY(ステップイン型)が駅舎内に開店。
- 2009年(平成21年)4月7日 - 狭山線(1・2番ホーム)の発車メロディが「吠えろライオンズ」になる。
駅構造
中央に1面2線の島式ホームを配し、それを外側から挟む形で2面2線の相対式ホームを有する地上駅。
所沢寄りに留置線があり、主に狭山線の臨時列車の折り返し・留置に使われる。
駅舎は北側のみ[2]。改札口を出ると、駅舎内にTOMONY、神戸屋、くらづくり本舗といった店舗群がある[3]。エレベーターは各ホームと跨線橋部分を連絡するものが設置されているほか、2・3番ホーム、4番ホームと跨線橋部分を連絡するエスカレーターが設置されている[2]。
トイレは2・3番ホームと4番ホームにある[2]。4番ホームのトイレは多機能トイレを併設する[2]。
駅長室の関係で所在地は所沢市西所沢となっているが、狭山線と1・2番ホームの下山口寄りは同市上新井となっている。
4番ホームには30000系の前面をあしらった清涼飲料水自動販売機「スマイルベンダー」が設置されている。
のりば
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1・2 | ■狭山線 | - | 下山口・西武球場前方面 | 池袋線上りは狭山線からの直通 1番ホームは原則として臨時ホーム |
■池袋線 | 上り | 所沢・池袋・新木場・渋谷・横浜方面 | ||
3 | ■池袋線 | 下り | 飯能・西武秩父方面 | |
4 | ■池袋線 | 上り | 所沢・池袋・新木場・渋谷・横浜方面 | 飯能方面からの列車 |
備考
- 2005年6月18日からホームの付番が逆になった。それまでは、1・2番ホームが池袋線、3番ホームが狭山線、4番線が狭山線臨時ホームだった。
- 改修工事の完了した2005年2月26日、中央ホームに待合室を設置した。
- 毎時1本程度の特急「ちちぶ」「むさし」と快速急行は通過するが、急行以下の列車はすべて停車し、隣の小手指始発の列車が多く設定されていることから、利便性は高い。快速急行でも以前は狭山線直通列車は停車していた。また、2010年3月6日のダイヤ改正から、それまで所沢終着の快速・準急が狭山線に直通し、当駅に停車する列車の本数が多くなった。
- 1・2番ホームの発車メロディは、2009年4月7日より埼玉西武ライオンズの応援歌「吠えろライオンズ」に変更となった。これはライオンズの本拠地開幕戦に合わせたものである[4]。
- 1番ホームを使用しない時間帯がある場合、閉鎖される。なお、1番ホームは臨時ホームであるが、土休日に狭山線から池袋線へ直通する定期列車の一部及び小手指車両基地へ回送する当駅止まりも使用する。
- 副都心線直通列車は2013年3月16日実施のダイヤ改正で、日中は土曜・休日ダイヤの当駅11:22発各停元町・中華街行を除いて停車しなくなった[5]。この為、当駅から副都心線方面へ乗降する場合は、途中のひばりヶ丘駅などで必ず乗換える必要があり、列車接近時が流れる放送でその旨が伝えられる。
利用状況
1日平均の乗降人員は以下の通りである。
- 2002年度:23,942人[6]
- 2003年度:24,010人[6]
- 2004年度:23,727人[6]
- 2005年度:23,754人[6]
- 2006年度:23,993人[6]
- 2007年度:24,322人[7]
- 2008年度:24,553人[7]
- 2009年度:24,393人[7]
- 2010年度:23,904人[7]
- 2011年度:23,863人[7](西武鉄道全92駅中42位[8])
駅周辺
- 所沢警察署 西所沢駅前交番
- 西友西所沢店
- 西所沢一郵便局
- 東和銀行
- 埼玉県立所沢高等学校
- 所沢市旧市庁舎
- 所沢市市民ギャラリー
- 社団法人 所沢法人会
- 所沢商工会議所
- 社団法人 所沢青年会議所
- 社会福祉法人 所沢市社会福祉協議会
- 埼玉県道222号西所沢停車場線
- 国道463号
- 東京都道・埼玉県道4号東京所沢線(所沢街道)
- 東京都道・埼玉県道24号練馬所沢線
- 埼玉県道・東京都道55号所沢武蔵村山立川線
- 埼玉県道・東京都道179号所沢青梅線
バス
国道463号・県道179号上にある西所沢駅入口停留所が最寄りである。
- 市内循環バス「ところバス」(西武バス運行受託)
付記
- 当駅は初代「小手指駅」として開業したが、約4か月半で現在の駅名に改称した。その後、1970年11月20日に2代目小手指駅が当駅 - 狭山ヶ丘間に開業した。
- 1997年に役所広司主演の映画『失楽園』の撮影地として使われた。
- 2007年にはアサヒ飲料の缶コーヒー製品「WONDA」テレビCM(仲間由紀恵出演)の撮影地として使われた。
隣の駅
- 西武鉄道
- ■池袋線
- ■狭山線
- ■急行・■快速・■準急・■各駅停車(急行と快速は野球開催時のみ運転)
- 所沢駅(池袋線)(SI17) - 西所沢駅 (SI18) - 下山口駅 (SI40)
- ■急行・■快速・■準急・■各駅停車(急行と快速は野球開催時のみ運転)
脚注
[ヘルプ]
- ↑ 「軽便鉄道停車場名称変更」『官報』1915年9月02日(国立国会図書館デジタル化資料)および、西武鉄道公式サイトの駅の変遷
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 西所沢駅 駅構内マップ - 西武鉄道
- ↑ 西所沢駅の店舗情報 - 西武プロパティーズ
- ↑ ライオンズが “駅をジャック!” - 埼玉西武ライオンズ 2009年4月5日
- ↑ 該当する時間帯は、副都心線経由東急東横線・みなとみらい線直通の快速急行が運転されており、地下鉄線直通列車は毎時2本運転の新木場発着のみ。
- ↑ 6.0 6.1 6.2 6.3 6.4 「駅別乗降人員(一日平均)の推移」No.1 2002年度 - 2006年度 池袋線・西武秩父線・西武有楽町線・豊島線・狭山線・山口線PDF - 西武鉄道
- ↑ 引用エラー: 無効な
<ref>
タグです。 「joukou07-11
」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません - ↑ 駅別乗降人員 2011(平成23)年度 1日平均PDF - 西武鉄道