相老駅
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相老駅(あいおいえき)は、群馬県桐生市相生町二丁目にあるわたらせ渓谷鐵道と東武鉄道の駅である。
わたらせ渓谷鐵道のわたらせ渓谷線と、東武鉄道の桐生線が乗り入れ、接続駅となっている。東武桐生線の駅番号はTI 56。
駅名は、駅の所在地である旧相生村の地名をそのまま使用すると兵庫県の相生駅と重なることから、『生』を『老』に変更した(わたらせ渓谷鐵道の「神戸」(ごうど)と東海道・山陽本線の「神戸」(こうべ)は表記が同じで読みが異なり、「相老」と「相生」は同じ読みで表記が異なる)。
目次
歴史
- 1911年(明治44年)4月15日 - 足尾鉄道の相生駅として開業。
- 1912年(明治45年)7月1日 - 相老駅に改称。
- 1913年(大正2年)3月19日 - 東武鉄道の相老駅が開業。
- 1918年(大正7年)6月1日 - 足尾鉄道が国有化され、国有鉄道と東武鉄道の駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道と東武鉄道の駅となる。
- 1989年(平成元年)3月29日 - 足尾線がわたらせ渓谷鐵道に移管。
- 1991年(平成3年)- ホーム延長により、急行(現・特急)「りょうもう」が停車を開始。
- 2011年(平成23年)3月29日 - 駅前広場の整備事業によりロータリーが完成。
駅構造
地上駅で、わたらせ渓谷鐵道が駅業務を行う。改札口を2社で共用している。東武線出入場用PASMO簡易改札機を備えるがわたらせ渓谷鐵道線は全てのICカードが利用不可。駅舎は東側にあり、各ホームは跨線橋により連絡しているほか、改札外に線路の東西を連絡する跨線橋が設置されている。
わたらせ渓谷鐵道
相対式ホーム2面2線を有する。
のりば
1 | ■ わたらせ渓谷線 上り | 桐生方面 | |
---|---|---|---|
2 | ■ わたらせ渓谷線 下り | 大間々・足尾方面 |
東武鉄道
島式ホーム1面2線を有する。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
3 | 桐生線 | 上り | 太田・ 伊勢崎線 館林・ 東武スカイツリーライン 北千住・とうきょうスカイツリー・浅草方面 |
4 | 下り | 赤城方面 |
利用状況
東武鉄道における2013年度の1日平均乗降人員は757人である。 わたらせ渓谷鉄道における2013年度の1日平均乗降人員は164人である[1]。
相互乗換の他、工場通勤客の利用も多い。
年度 | 1日平均乗降人員 | |
---|---|---|
東武鉄道 | わたらせ渓谷鉄道 | |
2009年 | 723 | 226 |
2010年 | 727 | 209 |
2011年 | 710 | 176 |
2012年 | 768 | 182 |
2013年 | 757 | 164 |
駅周辺
相生町 (桐生市) も参照
- 上毛電気鉄道上毛線:天王宿駅
- 桐生明治館
- 桐生市立相生中学校
- 桐生市立相生小学校
- 桐生ビジネス専門学校
- 国道122号
- 高木病院
- ベネックス
- LIXIL
- 小倉クラッチ
- 桐生グランドホテル
- 桐生相生郵便局
- 桐生信用金庫相生支店
- 群馬銀行あいおい支店
路線バス
相老駅
駅東側のロータリーに乗り場がある。
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
相生線(左循環) | 桐生西高校前、桐生球場前駅西、さくらもーる東、相老駅入口 | 桐生駅北口 | おりひめバス | ||
相生線(右循環) | 富士山下駅入口、足仲団地、厚生病院 | 桐生駅北口 |
相老駅入口
駅東側から南に約150mの県道沿いにある。
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
相生線(左循環) | 足仲団地、厚生病院 | 桐生駅北口 | おりひめバス | ||
相生線(右循環) | さくらもーる東、桐生球場前駅西、桐生西高校前、相老駅 | 桐生駅北口 |
隣の駅
- わたらせ渓谷鐵道
- ■わたらせ渓谷線
- トロッコ列車「トロッコわっしー号」停車駅
その他
脚注
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