北綾瀬駅
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北綾瀬駅(きたあやせえき)は、東京都足立区谷中二丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)千代田線(支線)の駅である。駅番号はC 20。
東京メトロの駅では数少ない他の地下鉄、鉄道路線と接続がない単独終端駅である[1]。
目次
歴史
千代田線開業当初から需要増があった場合に綾瀬車両基地への引き込み線上に新駅を設置する予定があった。開業後、沿線住民から駅設置の要望が強く出されるようになったが、輸送需要の予測から、3両編成による区間運転とされた[2]。
- 1969年(昭和44年)12月 - 綾瀬車庫への車両の出入庫を取扱う信号所として開設。
- 1978年(昭和53年)12月12日 - 設置される新駅の駅名を「北綾瀬駅」と呼称することが決定。
- 1979年(昭和54年)12月20日 - 開業。
- 2002年(平成14年)2月15日 - ホームドア稼働開始。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化に伴い、東京メトロの駅となる。
- 2008年(平成20年)9月12日 - ホーム屋根上に太陽光発電システムを導入。
駅構造
環七通りの南側に設置された単式ホーム1面1線を有する高架駅。線路は複線だが、ホームは西側の線路のみに設置されている。ホーム有効長は区間運転用の3両編成分である。
2002年3月23日から開始されたワンマン運転に合わせて、可動式ホーム柵が設置された。
今後、ホームを10両対応へ延長し、代々木上原方面からの列車が直通できるようにするほか[3]、しょうぶ沼公園側と環七通り北側に出入口を新設する予定である。完成は2018年度末を予定している。
のりば
1 | 千代田線 | 綾瀬(北千住 大手町 代々木上原)方面 |
---|
- 通常は、列車が当駅で綾瀬方面に折り返すが、夜間に当駅で乗客を降車させた後、そのまま綾瀬車両基地に入庫する列車がある。
- 綾瀬車両基地に入・出庫する10両編成の列車はホーム側の線路を通ることがある。
利用状況
2012年度の1日平均乗降人員は25,215人である[4]。
近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗降人員[6] |
1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|---|
1992年(平成 | 4年)12,395 | [7] | |
1993年(平成 | 5年)12,515 | [8] | |
1994年(平成 | 6年)12,408 | [9] | |
1995年(平成 | 7年)12,883 | [10] | |
1996年(平成 | 8年)12,638 | [11] | |
1997年(平成 | 9年)12,581 | [12] | |
1998年(平成10年) | 12,619 | [13] | |
1999年(平成11年) | 12,366 | [14] | |
2000年(平成12年) | 12,340 | [15] | |
2001年(平成13年) | 12,515 | [16] | |
2002年(平成14年) | 12,332 | [17] | |
2003年(平成15年) | 24,291 | 12,377 | [18] |
2004年(平成16年) | 24,216 | 12,200 | [19] |
2005年(平成17年) | 24,399 | 12,233 | [20] |
2006年(平成18年) | 24,237 | 12,205 | [21] |
2007年(平成19年) | 24,951 | 12,669 | [22] |
2008年(平成20年) | 25,227 | 12,858 | [23] |
2009年(平成21年) | 25,197 | 12,874 | [24] |
2010年(平成22年) | 25,569 | 13,025 | [25] |
2011年(平成23年) | 25,225 | 12,833 | [26] |
2012年(平成24年) | 25,215 | 12,822 | [27] |
駅周辺
谷中 (足立区) も参照
- 足立谷中郵便局
- 綾瀬警察署
- しょうぶ沼公園
- 環七通り
- 加平出入口・加平パーキングエリア - 首都高速6号三郷線
- ブックスページワン 北綾瀬店
- ベルクス 足立加平店
- コジマ NEW足立加平店
- 東京都下水道局 中川水再生センター
- つくばエクスプレス 青井駅(西へ徒歩15分)
- 東京地下鉄 綾瀬車両基地(綾瀬工場・綾瀬検車区)
- 環七・加平ハウジングギャラリー
高架下
- Mom's cafe FUJIYA 北綾瀬店
- マツモトキヨシ 北綾瀬店
- ワイズマート 北綾瀬店
バス路線
綾瀬警察署(駅西側・環七通り沿い)
北綾瀬駅入口(駅東方150m)
構想
その他
- 当駅 - 北千住駅間とJR常磐線南千住駅・三河島駅方面に跨って利用する場合、運賃計算上の接続駅は綾瀬駅となる。詳細は「北千住・綾瀬間の取り扱い」を参照。
隣の駅
- 東京地下鉄
- 千代田線
- 綾瀬駅 (C 19) - 北綾瀬駅 (C 20)
脚注
[ヘルプ]
- ↑ 現在では当駅のほか、丸の内線(方南町支線)の方南町駅のみ。かつての営団時代は多数あったが、路線自体の延長により中間駅化(例、半蔵門線水天宮前駅)や他の路線が接続(例、南北線赤羽岩淵駅)するようになったため少なくなった。
- ↑ 『営団地下鉄千代田線建設史』帝都高速度交通営団
- ↑ 中期経営計画「東京メトロプラン2015 〜さらなる安心・成長・挑戦〜」 - 東京地下鉄株式会社 (2013年3月28日)
- ↑ 東京メトロ 各駅の乗降人員ランキング
- ↑ 東京都統計年鑑
- ↑ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
- ↑ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成10年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成11年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成24年)