六会日大前駅

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六会日大前駅(むつあいにちだいまええき)は、神奈川県藤沢市亀井野にある小田急電鉄江ノ島線である。駅番号はOE 10

歴史

  • 1929年昭和4年)4月1日 - 六会駅として六会村亀井野1769番地に開業。「直通」の停車駅となる。なお、各駅停車は新宿 - 稲田登戸(現・向ヶ丘遊園)間のみで運行されていた。
  • 1945年(昭和20年)6月 - 「直通」が廃止され各駅停車が全線で運行されることとなり、その停車駅となる。
  • 1946年(昭和21年)10月1日 - 準急が設定され、停車駅となる。
  • 1962年(昭和37年)から数年 - 朝ラッシュ時の上り通勤急行のうち、1本が停車駅となる。
  • 1995年平成7年)4月15日 - 橋上駅舎と東西を結ぶ自由通路が完成し、供用開始。
  • 1998年(平成10年)8月22日 - 六会日大前駅に改称。
  • 2012年(平成24年)6月 - 行先案内表示器が新設され、使用開始。

駅構造

相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有する。

のりばは東側を1番ホームとして、下表の通りである。

2012年6月に、行先案内表示器が新設された[1]

六会日大前駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 江ノ島線 下り 藤沢片瀬江ノ島方面
2 江ノ島線 上り 相模大野新宿千代田線方面

利用状況

2013年度の1日平均乗降人員は30,150人である[2]。小田急線内70駅中37位で、各駅停車のみ停車する駅の中では最も多い。近年の乗降人員・乗車人員の推移は下表のとおり。

年度 1日平均
乗降人員[3]
1日平均
乗車人員
1998年 14,484[4]
1999年 13,928[5]
2000年 14,349[5]
2001年 14,103[6]
2002年 14,239[6]
2003年 28,633 14,299[7]
2004年 28,477 14,115[7]
2005年 27,942 13,866[8]
2006年 28,151 13,974[8]
2007年 28,096 13,983[9]
2008年 28,307 14,116[9]
2009年 28,194 14,055[10]
2010年 28,083 14,007[10]
2011年 27,991 13,959[11]
2012年 28,987 14,464[12]
2013年 30,150

駅周辺

バス路線

駅名の由来

開設当時の「六会」は、1889年明治22年)の町村制施行の際につの村(高座郡円行村、亀井野村、下土棚村、西俣野村、今田村および石川村)が合併した(結び合〔〕った)ことに由来する六会村から。

現在の駅名は日本大学の請願により「湘南日大前」という駅名が提案されたことに始まる。「六会」の地名は駅名にしか残っておらず(付近の住居表示は「亀井野」)、歴史的に意味のある地名を残して欲しいという要望が高かったことから、近隣住民と協議の末、「六会日大前」に改称された。

その他

かつて横浜ドリームランド大船駅を結んでいたモノレールドリーム開発ドリームランド線はドリームランドから六会駅までの路線を建設する計画があった。路線免許申請はなかったものの、ドリーム交通の公式文書などに明記されている。

隣の駅

小田急電鉄
小田原線
快速急行・急行
通過
各駅停車
湘南台駅 (OE 09) - 六会日大前駅 (OE 10) - 善行駅 (OE 11)

脚注

  1. 2012年度の鉄道事業設備投資計画 (2)駅施設改良、サービスの向上 ②行先表示装置の新設PDF  - 小田急電鉄(2012年4月27日閲覧)
  2. 小田急電鉄「事業案内」
  3. 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  4. 神奈川県県勢要覧(平成12年度)223ページ
  5. 5.0 5.1 神奈川県県勢要覧(平成13年度)225ページ
  6. 6.0 6.1 神奈川県県勢要覧(平成15年度)223ページ
  7. 7.0 7.1 神奈川県県勢要覧(平成17年度)225ページ
  8. 8.0 8.1 神奈川県県勢要覧(平成19年度)227ページ
  9. 9.0 9.1 神奈川県県勢要覧(平成21年度)241ページ
  10. 10.0 10.1 神奈川県県勢要覧(平成23年度)239ページ
  11. 神奈川県県勢要覧(平成24年度)235ページ
  12. 神奈川県県勢要覧(平成25年度)237ページ

関連項目


外部リンク