相原康彦

相原 康彦（あいはら やすひこ、1933年（和暦??年） - ）は、日本の工学者。工学博士（東京大学）。東京大学名誉教授、航空工学の権威として知られる。

略歴

• 1933年（和暦??年） - 生まれる。
• 1951年（和暦??年） - 東京大学工学部航空学科卒業
• 1963年（和暦??年）6月24日 - 工学博士（東京大学）取得
• 1986年（和暦??年） - 第18代日本航空宇宙学会会長に就任
• 1998年（和暦??年） - 航空事故調査委員会委員長に就任
• 2001年（和暦??年）2月27日 - 電子航法研究所の監事に就任
• 2002年（和暦??年）12月13日 - 文部科学省航空科学技術委員会委員主査に就任
  • 7月14日 - 航空宇宙技術研究所が行った実験失敗の原因調査委員会委員長に就任

著作物

著書

• 1984年（和暦??年） - 『工学基礎講座16 : 「流れの力学：基礎と応用」』 培風館 ISBN 4-563-03261-1

共著

• 1991年（和暦??年） - 『応用空気力学：次世代航空機をめざして』 森下悦生 東京大学出版会 ISBN 4-13-062800-3

博士論文

• 1963年（和暦??年）6月24日 - 『凹面に沿う非圧縮性境界層の遷移』 東京大学

報告書

航空宇宙技術研究所報告

• 1964年（和暦??年）～1965年（和暦??年） - 『TR-73 軸対称澱み点付近の溶融層の安定性』
• 1966年（和暦??年）～1967年（和暦??年） - 『TM-98 40kWプラズマ発生装置の諸特性』
• 1967年（和暦??年）～1968年（和暦??年） - 『TR-149 よどみ点におけるグラファイトのアブレーションの実験的研究』
  • 『TR-151 空気力学的加熱の少ない極超音速飛しよう体』

文部省科学研究費補助金研究成果報告書

• 1981年（和暦??年） - 『STOL性等、我国で開発すべき低速航空機の性能向上のための空気力学的研究』東京大学
• 1983年（和暦??年）～1984年（和暦??年） - 『航空機の空力設計のためのCADの研究』東京大学
• 1988年（和暦??年）～1990年（和暦??年） - 『極超高速長距離輸送機(HST)の空気力学的研究』東京大学

親族

• 義父：小池正弘 - 男爵
• 義母：小池真砂子 - 中島鎌太郎 長女
• 妻：相原成子 - 小池正弘 長女
• 義妹：小池晶子 - 滝川和秀（滝川株式会社 社長）夫人
• 義弟：小池正毅 - 旧男爵小池家4代当主

外部リンク

• 東京大学工学部HP