徐海培
提供: Yourpedia
徐 海培とは、婚活サイトで知り合った女子大生一家を殺害しようとした、中国人留学生である。
事件概要[編集]
出会って1カ月足らずなのに「別れるくらいなら彼女を殺して、自分も死のうと思った」。
東京・品川区南大井のマンションで、女子大生と両親ら4人が死傷した事件。殺人未遂で警視庁に逮捕された中国人留学生、徐 海培(25=さいたま市西区)は、なぜそこまで思い詰めたのか。徐は大学での人間関係にも問題があったようだ。
徐は埼玉県内の聖学院大学4年で、環境政策を学んでいた。今月上旬、「婚活サイト」で都内の私立大4年のA子さん(21)と知り合ったという。
2人は事件(23日)の10日ぐらい前から、家賃5万円ほどの徐の自宅アパートで同棲を始めたというが、事件前夜、別れ話をめぐって大ゲンカに。
「夜7時か8時ごろ、テレビを見ていても気づくほど大きな物音と怒鳴り声が、徐さんの部屋から聞こえてきた。挨拶しても無視する暗い印象の人だったので、驚きましたね」(アパート住民)
A子さんはそのまま夜中に家を飛び出したというが、徐は調べに対し、「朝起きたら彼女がいなかったので腹が立った。自宅の包丁をリュックに入れて持って行った」と供述。A子さんの実家に押しかけ、止めに入った父親(47)を十数カ所も刺して殺害した。
「徐が通う聖学院大学には全学生の1割弱、200人近い中国人留学生がいます。学生数を増やすため積極的に受け入れていたようですが、徐は“中国人コミュニティー”に馴染めず、仲間の間で浮いていたらしい。人間関係で鬱屈しているところにA子さんと出会い、余計思い詰めたのかもしれません」(捜査事情通)
A子さんが首などの軽傷で済んだのは不幸中の幸いだが、心に負った傷はあまりに深い。