南大塚駅
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南大塚駅(みなみおおつかえき)は、埼玉県川越市南台三丁目にある西武鉄道新宿線の駅である。駅番号はSS28。
新宿線のほかに、安比奈線も乗り入れており、その起点駅となっているが、安比奈線は1967年に休線されているため、当駅は事実上の新宿線単独駅となっている。
歴史
- 1897年(明治30年)11月14日 - 川越鉄道の駅として開業[1]。1895年(明治28年)3月21日の久米川仮駅(現・東村山駅) - 川越駅(現・本川越駅)間開業の2年後であった。
- 1925年(大正14年)2月15日 - 安比奈線開業。
- 1967年(昭和42年) - 安比奈線休止。
- 1980年(昭和55年)12月22日 - 橋上駅舎使用開始[2]。駅本屋も約100m程所沢方へ移設。
- 2013年(平成25年)2月28日 - 駅売店の営業終了。
- 2017年(平成29年)5月31日 - 西武安比奈線廃止。
駅構造
ホームと改札階、改札階と南口・北口地上部をそれぞれ連絡するエレベーターが設置されている[3]。
トイレは2番ホーム階段下から二階改札内コンコースに移設され、多機能トイレも設置されている[3]。
のりば
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■新宿線 | 下り | 本川越ゆき |
2 | ■新宿線 | 上り | 所沢・高田馬場・西武新宿方面 |
- かつては構内踏切を有する島式ホーム2面4線の形態であった。2番ホーム横の側線には保線機器が留置されている。
- 当駅の所沢寄りで、休止中の安比奈線が分岐している。
- 脇田信号場の先のJR川越線と東武東上線をアンダークロスする部分は、窪地で冠水しやすいため、当駅には折り返し設備がある。
利用状況
一日平均乗降人員は以下の通りである。
- 2006年度:16,067人[4](全92駅中58位[5])
- 2007年度:15,782人[6](全92駅中58位[7])
- 2008年度:16,135人[6](全92駅中58位[8])
- 2009年度:15,787人[6](全92駅中58位[9])
- 2010年度:15,487人[6](全92駅中58位[10])
- 2011年度:15,415人[6](全92駅中58位[11])
隣の新狭山駅とともに川越狭山工業団地への利用者が多い。狭山市との市境付近に位置するために狭山市民の利用もある。
駅周辺
南台 (川越市) も参照 新狭山側は線路に沿って両側に川越狭山工業団地が広がっている。南口から少し離れた場所には観光芋掘り農園が点在する。
- 川越市大東南公民館
- 川越市役所 大東出張所・川越市大東公民館
- いなげや川越南大塚駅前店
- 川越南大塚駅前郵便局
- 飯能信用金庫南大塚支店
- コマツユーティリティ
- 光村印刷
- 東洋エアゾール工業
- 川越市立大東中学校
- 埼玉県立川越南高等学校
- 国道16号
- 川越IC - 関越自動車道
- 電源開発東日本支店
バス
隣の駅
- 西武鉄道
- ■新宿線
- 安比奈線(休止線)
- 南大塚駅 - 安比奈駅
脚注
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- ↑ 「停車場設置」『官報』1897年11月17日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ↑ 『会社要覧』西武鉄道株式会社、1999年、100-103頁
- ↑ 3.0 3.1 南大塚駅 駅構内マップ - 西武鉄道
- ↑ 「駅別乗降人員(一日平均)の推移」No.3 2002年度 - 2006年度 新宿線・拝島線・西武園線・国分寺線・多摩湖線・多摩川線PDF - 西武鉄道
- ↑ 駅別乗降人員 2006(平成18)年度 1日平均PDF - 西武鉄道
- ↑ 引用エラー: 無効な
<ref>
タグです。 「joukou07-11
」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません - ↑ 駅別乗降人員 2007(平成19)年度 1日平均PDF - 西武鉄道
- ↑ 駅別乗降人員 2008(平成20)年度 1日平均PDF - 西武鉄道
- ↑ 駅別乗降人員 2009(平成21)年度 1日平均PDF - 西武鉄道
- ↑ 駅別乗降人員 2010(平成22)年度 1日平均PDF - 西武鉄道
- ↑ 駅別乗降人員 2011(平成23)年度 1日平均PDF - 西武鉄道
関連項目