洋光台駅
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洋光台駅(ようこうだいえき)は、神奈川県横浜市磯子区洋光台三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)根岸線の駅である。
歴史
当駅は1970年(昭和45年)に開業した。当初は横浜方面からの終着駅であったが、3年後に当駅から大船駅までが開通した。
開業以前の駅周辺は「矢部野」という名の小さな農村地区であった。駅の開業と前後して大々的に開発が行われ、同駅開業の3ヵ月後に入居が開始され[1]、現在では横浜や東京への通勤者が生活する住宅密集地の中の駅となった。
開業前の仮称は地名から矢部野駅とされていた。当駅開業後、周辺の地名も洋光台に改称され、現在矢部野という名前は、根岸線の中では当駅港南台寄りの矢部野トンネルにその名を残すのみとなっている。また、根岸線の上に架かる洋光台通りの陸橋も「矢部野橋」という。なお、洋光台という地名は東京湾から昇る朝日に因んでいるといわれる。
開業からしばらくは現在の1面2線の内、1番線のみの単線(2番線側スペースのみの未施工)だった時期がある。現在では、閉そく区間内の停留所となり、ポイントも撤去され終着駅だった面影はほとんど見受けられない。
- 1970年(昭和45年)3月17日 - 国鉄根岸線が磯子駅から当駅まで延伸開業。
- 1973年(昭和48年)4月9日 - 根岸線が大船駅まで延伸開業。途中駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日 - ICカードSuica供用開始。
- 2013年(平成25年)6月1日 - 業務委託化。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。ホームは切り通し部分に設けられており、ホームの上空に設けられた橋上駅舎は周囲の地面と同じ高さにある。
本郷台駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)[2]で、みどりの窓口、自動改札機、指定席券売機が設置されている。JRの特定都区市内制度における「横浜市内」の駅である。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■根岸線 | 下り | 大船方面 | |
2 | ■根岸線 | 上り | 新杉田・横浜・東京・大宮方面 | |
■横浜線 | - | 新横浜・町田・八王子方面 | 朝晩のみ運転 |
利用状況
2013年度の1日平均乗車人員は21,243人である。近年は乗降客数の減少が著しく、推移は下記の通り。
年度 | 一日平均 乗車人員[3] |
---|---|
1998年 | 24,604 |
1999年 | 23,858 |
2000年 | 23,293 |
2001年 | 22,848 |
2002年 | 22,525 |
2003年 | 22,261 |
2004年 | 22,005 |
2005年 | 21,959 |
2006年 | 22,061 |
2007年 | 22,314 |
2008年 | 21,989 |
2009年 | 21,657 |
2010年 | 21,304 |
2011年 | 20,890 |
2012年 | 21,027 |
2013年 | 21,243 |
駅周辺
詳細は 洋光台 を参照
- 東急ストア
- ピーコックストア洋光台店
- イトーヨーカドー
- オリンピック
- ショップ27
- サンモール商店街
- マツモトキヨシ
- ハックドラッグ
- ブックオフ
- コナミスポーツクラブ
- 洋光台駅前郵便局
- 横浜こども科学館
- 横浜市こどもログハウス おもしろハウス(洋光台駅前公園内)
- 港南台インターチェンジ - 横浜横須賀道路
- 神奈川県立磯子高等学校
- 洋光台西公園
- 洋光台南公園
- 日野公園墓地
- 円海山
バス路線
- 1番乗り場
- 2番乗り場
- [107]上中里団地循環・さわの里小学校(さわの里小学校行は夜間のみ)(市営)
- [367]さわの里小学校(深夜)(市営)
- 3番乗り場
- 4番乗り場
隣の駅
脚注
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- ↑ 磯子区ホームページ「磯子区の歴史」「根岸線が区民を招いた」[1]
- ↑ JR東日本ステーションサービス事業エリア
- ↑ 横浜市統計ポータル http://www.city.yokohama.lg.jp/ex/stat/index2.html#3