鶴ヶ峰駅
鶴ヶ峰駅(つるがみねえき)は、神奈川県横浜市旭区鶴ケ峰二丁目にある相模鉄道本線の駅である。駅番号はSO09。
目次
駅構造
南口の再開発とともに、駅舎のバリアフリー設備対応工事によりエレベーターと階段部にエスカレーターが設置され、同時に再開発ビルへの連絡通路と店舗設置部分の増設工事も施工された。
のりば
1 | ■■本線 | 二俣川・大和・海老名・湘南台方面 |
2 | ■■本線 | 横浜方面 |
- Sotetsu-Tsurugamine-ticket gate.jpg
改札口(2007年9月)
- Guide sign of Sagami Railway - Tsurugamine Station 2.jpg
改札内横浜方面(2014年2月)
- Sagami-railway-main-line-Tsurugamine-station-platform.jpg
ホーム(2008年9月)
利用状況
2013年度の1日平均乗降人員は57,067人である[1]。 近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下記のとおり。
年度 | 1日平均 乗降人員[2] |
1日平均 乗車人員 |
---|---|---|
1998年 | 29,626 | |
1999年 | 57,580 | 29,759 |
2000年 | 56,637 | 29,298 |
2001年 | 56,096 | 28,931 |
2002年 | 54,905 | 28,270 |
2003年 | 53,986 | 27,764 |
2004年 | 53,502 | 27,504 |
2005年 | 53,946 | 27,665 |
2006年 | 53,998 | 27,661 |
2007年 | 55,206 | 28,311 |
2008年 | 56,346 | 28,845 |
2009年 | 56,463 | 28,855 |
2010年 | 56,455 | 28,751 |
2011年 | 55,747 | 28,349 |
2012年 | 56,266 | 28,580 |
2013年 | 57,067 | 28,990 |
駅周辺
横浜市旭区の行政機関が集中しており、隣接駅の二俣川駅周辺と共に横浜市における主要な生活拠点(旧:副都心)に位置付けられている[3][4]。駅南口地区では横浜市が中心となり『ゆめはま2010計画』という位置付けで、マンションを中心とした29階建ての再開発ビルが建設された。ビルの商業テナント部分は「ココロット鶴ヶ峰」という名称で2007年9月6日に開業、ビルの2階と駅舎部が直結する構造となっている。また、当駅は高梨乳業本社・横浜工場の最寄り駅でもある。
- ココロット鶴ヶ峰
- 旭区役所
- 旭消防署
- 横浜市立旭図書館
- 横浜市水道局 旭・瀬谷サービスセンター
- 鶴ヶ峯駅前郵便局
- 横浜鶴ヶ峰郵便局
- みずほ銀行鶴ヶ峰支店
- 横浜銀行鶴ヶ峯支店
- 横浜信用金庫鶴ヶ峰支店
- 東京個別指導学院鶴ヶ峰教室
- 高梨乳業本社・横浜工場
- 西友鶴ヶ峰店
- 帷子川親水緑道
- 白根神社(白根)
- 鶴ヶ峰浄水場
- 国道16号
- 神奈川県道40号横浜厚木線
- よこはま動物園ズーラシア(北口バスターミナルから路線バス)
バス路線
75系統以外の路線は、国道16号と結ばれている鶴ヶ峰バスターミナルを発着する。鶴ヶ峰駅を途中経由地としている路線も鶴ヶ峰バスターミナルに入る。浜1・旭16系統は、鶴ヶ峰バスターミナル・鶴ヶ峰駅北口・鶴ヶ峰駅南口と停車していく。
75系統のみバスターミナルには乗り入れず、鶴ヶ峰駅南口が起終点である。
横浜市営バス・神奈川中央交通・相鉄バスにより以下の路線が運行されている。
鶴ヶ峰駅
駅から北西方向に約200m離れた「鶴ヶ峰バスターミナル」を発着する。
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行社局 |
---|---|---|---|---|
1番 | 129 | 西谷駅前・羽沢団地前・八反橋 | 新横浜駅前 | ■市営 |
211 |
旭環境センター前 | 福寿荘前 | ||
峰03 | 旭環境センター前・千丸台団地・白山高校 | 中山車庫 | ■神奈中 | |
5 横04 横52 旭10 |
西谷駅前・和田町・洪福寺 | 横浜駅西口 | ■神奈中 ■相鉄 | |
2番 | 浜16 | くぬぎ台団地入口・市沢町 | 和田町駅 | ■相鉄 |
旭1 | くぬぎ台団地入口・市沢町・万騎が原大池 | 二俣川駅南口 | ||
旭9 | 横浜旭陵高校前 | 【急行】よこはま動物園 | ||
4番 | 5 115 |
今宿・川井宿・若葉台近隣公園前 | 若葉台中央 | ■神奈中 |
峰02 | 今宿・川井宿・若葉台近隣公園前・若葉台中央 | 十日市場駅 | ||
横04 間01 |
今宿・川井宿・亀の甲山・下鶴間 | 鶴間駅東口 | ||
5番 | 横52 中53 |
今宿・川井宿・三保橋 | 中山駅 | ■神奈中 |
6番 | 5 | 今宿 | ■神奈中 | |
115 | 今宿ハイツ・グリーンヒル上白根 | 【循環】鶴ヶ峰駅 | ||
7番 | 旭11 | 白根小学校前・上白根町 | 西ひかりが丘 | ■相鉄 |
白根小学校前・上白根町・長坂 | 中山駅 | |||
8番 | 旭12 | 白根小学校前 | 旭台 | ■相鉄 |
9番 | 5 | 今宿・横浜旭陵高校前 | よこはま動物園 | ■神奈中 |
旭10 | 白根小学校前・上白根町 | よこはま動物園 | ■相鉄 | |
備考:テンプレート:駅番号は運行便数が少ないか、運行日が限定されている路線である(以下同様)。 |
鶴ヶ峰駅北口
駅から約300m離れた旭区役所付近にある。
系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行社局 |
---|---|---|---|
浜16 | くぬぎ台団地入口・市沢町 | 和田町駅 | ■相鉄 |
旭1 | くぬぎ台団地入口・市沢町・万騎が原大池 | 二俣川駅南口 | |
浜16 旭1 |
鶴ヶ峰駅 |
鶴ヶ峰駅南口
系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行社局 |
---|---|---|---|
75 | くぬぎ台団地 | ■市営 | |
くぬぎ台団地 | 介護施設くぬぎ台 | ||
浜16 | くぬぎ台団地入口・市沢町 | 和田町駅 | ■相鉄 |
旭1 | くぬぎ台団地入口・市沢町・万騎が原大池 | 二俣川駅南口 | |
浜16 旭1 |
鶴ヶ峰駅 |
歴史
- 1930年(昭和5年)10月25日 - 開業。
- 1962年(昭和37年)5月14日 - 橋上駅舎完成、15日より営業開始[5]。
- 1999年(平成11年)2月27日 - 快速の運転が開始され、当駅が停車駅となる。
- 2007年(平成19年)9月6日 - 南口に再開発ビル「ココロット鶴ヶ峰」オープン。
駅名の由来
駅所在地の地名「鶴ヶ峰」から。なお、鎌倉時代の歴史書『吾妻鏡』に登場する「鶴峯」は、この地域のことである。
その他
- 横浜市の副都心計画の中には当駅への急行停車計画も盛り込まれている。また開通を目指す神奈川東部方面線により、2018年には東日本旅客鉄道(JR東日本)横須賀線および湘南新宿ライン方面、また2019年4月に東京急行電鉄目黒線および東横線経由で副都心線方面への直通運転が予定されている。
- なお、横浜市交通局の横浜環状鉄道(横浜市営地下鉄グリーンライン)において鶴ヶ峰への延伸構想もあるが、隣の二俣川が有力視されている。ただし、神奈川東部方面線と方向的に重複するため、この構想は進展していない。
- 旭区発足40周年および旭ジャズまつり20周年記念として、2009年7月16日から数ヶ月間「A列車で行こう」を列車接近メロディとして試行導入していた[6]。その後2013年夏にもジャズの接近メロディが導入されている。
- 流れ星 (テレビドラマ)第一話の撮影でザ・プライス横の踏切が使われた。
隣の駅
- ■■相模鉄道
- 本線
当駅 - 二俣川駅間には、1960年まで二俣下川駅が存在していた。
脚注
- ↑ 相鉄グループHP「相鉄乗降人員」
- ↑ 横浜市統計ポータル
- ↑ 横浜市都市計画マスタープラン(全体構想)PDF 平成25年3月発行。編集・発行、横浜市都市整備局企画部企画課。
- ↑ 上大岡が副都心に選ばれた理由、そして副都心の定義とは?(はまれぽ.com 2012年8月19日)
- ↑ 『相鉄五十年史』1967年、102ページ
- ↑ 「旭区誕生40周年、旭ジャズまつり20回開催を記念して相鉄線4駅で「JAZZ」駅メロディを試験導入」PDF 2009年7月17日、相模鉄道