川俣駅

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川俣駅(かわまたえき)は、群馬県邑楽郡明和町中谷にある東武鉄道伊勢崎線

群馬県内の普通鉄道の駅としては最南端である。

年表

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。駅舎は館林方面ホーム側にあり、浅草方面ホームとの間は跨線橋で連絡している。トイレは館林方面ホーム側に設置されている。

かつて浅草方面ホームは待避線として3番線が設置されている島式の形態であった。2006年3月17日までは当駅で特急「りょうもう」を待避する上り準急(現・区間急行)が設定されていたが、隣の羽生駅に待避線が新設されたことから同年3月18日ダイヤ改正で羽生待避に変更された。その後3番線は廃止となりフェンスが設置され、架線も撤去された。

1997年までは貨物の取扱いがあり、神奈川臨海鉄道浮島町駅から石油プロパンガスを積載するタンク車を連ねた貨物列車が到着していた。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 伊勢崎線 下り 館林足利市太田方面
2 上り 久喜東武動物公園
東武スカイツリーライン 北千住とうきょうスカイツリー浅草方面
  • 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。

利用状況

2011年度の1日平均乗降人員は2,518人である。近年の1日平均乗降人員の推移は下記の通り。

乗降人員推移
年度 1日平均乗降人員
2000 2,427
2001 2,544
2002 2,557
2003 2,604
2004 2,579
2005 2,558
2006 2,458
2007 2,570
2008 2,575
2009 2,502
2010 2,500
2011 2,518

駅周辺

路線バス

乗場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
  館林・明和・千代田線 下中森西、上五箇 千代田町役場前 広域公共路線バス
  明和町役場、美園町、館林駅前、厚生病院 館林駅前
  • その他に、明和町公共施設送迎バスも運行されている。

駅名の由来

駅名の「川俣」は明和町に存在する地名だが、当駅は中谷に所在する。これは利根川南岸に当時の川俣駅を開設した際、川が分かれて又になっていることを語源として 移転後もその駅名を残しているためである。

隣の駅

東武鉄道
伊勢崎線
区間急行・区間準急(上り列車は平日の1本のみ)・普通
羽生駅 (TI 07) - 川俣駅 (TI 08) - 茂林寺前駅 (TI 09)

関連項目

外部リンク