佐和駅

佐和駅（さわえき）は、茨城県ひたちなか市大字高場にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）常磐線の駅である。

年表

• 1897年（明治30年）2月25日 - 日本鉄道の駅として開業。
• 1906年（明治39年）11月1日 - 日本鉄道が国有化。
• 1987年（昭和62年）4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
• 2006年（平成18年）
  • 3月 - 自動改札機・液晶ディスプレイ・「もしもし券売機Kaeruくん」設置。
  • 9月 - 駅ホーム塀を取替え。
• 2010年（平成22年）11月5日 - エレベーターを設置。
• 2012年（平成24年）2月9日 - 「もしもし券売機Kaeruくん」営業終了。
• 2013年（平成25年）12月 - 上りホーム（水戸・上野方面）に待合室を設置

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。Suica対応自動改札機および乗車駅証明書発行機(終日稼動)設置駅である。以前は簡易改札機を設置していた。なお、2006年（平成18年）3月5日に導入された「もしもし券売機Kaeruくん」は、2012年（平成24年）2月9日をもって営業を終了し、代わりに指定席券売機が導入された。 発車標は改札口のみに液晶ディスプレイ式が設置されている。

2013年（平成25年）7月1日より、JR水戸鉄道サービスが駅業務を受託する業務委託駅となる。

バリアフリー対応のため各ホームを連絡する跨線橋の両端にエレベーターが設置された。

利用状況

2013年度の1日平均乗車人員は3,816人である。近年の推移は以下のとおり。

乗車人員推移
年度	1日平均人数
2000	3,266
2001	3,220
2002	3,058
2003	2,945
2004	2,955
2005	3,001
2006	3,139
2007	3,202
2008	3,349
2009	3,337
2010	3,342
2011	3,401
2012	3,606
2013	3,816

駅周辺

• 水戸サービス開発（2009年3月まで）→ 東鉄の事業所に
• JA常陸高場支店
• 陸上自衛隊勝田小演習場
• ひたちなか市立佐野図書館
• 常陽銀行佐和支店
• ウエルシアひたちなか佐和店
• しまむらバースデイ佐和店
• 茨城県信用組合
• ヨークベニマル佐和店
• カワチ佐和店
• かしの木勝田（授産施設）
• 筑波銀行佐和支店（旧：茨城銀行店）
• 勝田稲田郵便局
• ひたちなか市立高野小学校
• ひたちなか市立佐野小学校
• 茨城県道284号豊岡佐和停車場線
• 笠松運動公園
  • 笠松運動公園陸上競技場

駅前団地・稲田団地・柏野団地・板宮団地・小貫山団地・常葉台団地・さわ野杜団地等、駅周辺には団地が多く立地する。

駅出入口は西口のみだが、付近の踏切が狭く、歩道がないことからラッシュ時は危険であるため、東口を建設する動きがある。駅前はもともと住宅区画だったので商店街はない（近くにはあるが寂れて、商店街と言いがたい形となっている）。利用人数の増加とともにロータリーを整備し、同時に駅駐輪場隣の道は終日、車は通行止めとなっている。

バス路線

乗場	系統	主要経由地	行先	運行会社	備考
佐和駅	佐和コース（佐和・稲田循環）	笠松運動公園入口・佐和十字路・稲田十字路西	佐和駅	スマイルあおぞらバス
		稲田十字路西・佐和十字路・笠松運動公園入口	佐和駅
	佐和コース（さわ野社・常葉台循環）	常葉台団地・佐和駅入口・ヨークベニマル佐和店	佐和駅
		ヨークベニマル佐和店・佐和駅入口・常葉台団地	佐和駅
	佐和コース（田彦・ヨークタウン循環）	佐和十字路東・稲田十字路西・ヨークタウンひたちなか	佐和駅
		ヨークタウンひたちなか・稲田十字路西・佐和十字路東	佐和駅
	勝田北コース（田彦・六ツ野循環）	勝田高校前・六ツ野・外野第一公園・ひたちなか市役所	勝田駅東口
		東石川十字路・田彦コミュニティセンター入口・総合福祉センター・西大島	勝田駅東口
佐和駅入口	佐和コース（さわ野社・常葉台循環）	ヨークベニマル佐和店	佐和駅	スマイルあおぞらバス
		常葉台団地	佐和駅

隣の駅

東日本旅客鉄道

■常磐線

勝田駅 - 佐和駅 - 東海駅

関連項目

• 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

• JR東日本 佐和駅