東海神駅

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東海神駅(ひがしかいじんえき)は、千葉県船橋市海神二丁目にある、東葉高速鉄道東葉高速線1996年平成8年)4月27日に開業した。

駅構造

  • 1面2線の島式ホームを持つ地下駅。ホームは地下2階で、改札は地下1階に1か所ある。自動改札機の他、有人改札口がある。
  • ホームと改札を結ぶ階段はホームに対して西船橋側と東葉勝田台側の2か所あるが、エスカレーターは西船橋側のみ設置されている(通常は上り方向のみ)。改札内の同じフロアにトイレ(西船橋方向)と売店がある。
  • 地下1階は、線路に沿って自由通路があり、地上からは深い。西船橋側(T1海神方面)と東葉勝田台側(T4夏見方面)の出入口2か所(階段と通常は上り方向のみのエスカレーター)ある。
  • 西船橋側出口を出ると目の前に東武野田線の高架線路があるが、同線の新船橋駅、あるいは船橋駅京成船橋駅方面やバス停へは東葉勝田台側の出口に向かう必要がある。
  • 地上からホームまで、エスカレーターは車椅子に対応。エレベーターはない。
  • 飯山満方面に渡り線があり、非常時には当駅で折り返し運転をすることがある。その際、当駅から船橋駅に乗客を誘導することがある。なお、東葉高速線を走る車両は車内表示器のみ東海神行の設定ができるようになっている。
  • 2008年3月のパスネットの終了に伴い、自動改札機がPASMO対応に更新された。
  • 2009年度、夏見方面口に大型の照明付駅名表示板が設置された(2010年6月7日撮影の写真参照)。
  • 2012年度、改札口前に液晶モニター型の発車標が設置された(2013年1月撮影の写真参照)。
  • 2013年度、ホームの発車標と自動放送が更新された。

のりば

東海神駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 TR 東葉高速線 下り 北習志野東葉勝田台方面
2 上り 西船橋大手町中野方面

利用状況

2010年度の一日平均乗車人員は2,913人である[1]

駅周辺

既存住宅地の中に駅前整備もなく設けたため、専ら徒歩のみのアクセスである。周辺地域ではマンション建設が進み、利用者が増加傾向にある。また、セレモニー施設ができたことで、礼服姿の利用者、案内も見られる。

駅北側の道路(県道9号船橋松戸線、この区間の通称・市場通り)開通および交差点改良後、バス停が東海神駅入口に改名された。バス停および船橋市設置の駅駐輪場から駅は離れており、バス停には案内もない。

大多数の利用者がT4夏見方面の出口を利用している。当駅北方の旭硝子工場跡地は、土壌汚染の改良事業が終了した現在も大半の部分の利用計画は未定ではあるが、一部には施設が建設された。

徒歩10分ほどのところに船橋駅京成船橋駅が、同じく徒歩10分ほどのところに新船橋駅がある。振替輸送時のみに扱われるため、乗り換え案内はされない。

バス路線

のりば 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
東海神駅入口 船35 山手三丁目 船橋駅北口 船橋新京成バス 建鉄循環
 

隣の駅

東葉高速鉄道
TR 東葉高速線
各駅停車・快速・通勤快速
西船橋駅 (TR01) - 東海神駅 (TR02) - 飯山満駅 (TR03)

脚注

  1. 千葉県統計年鑑(運輸・通信) 民鉄等駅別1日平均運輸状況

関連項目

外部リンク