乃木坂駅
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乃木坂駅（のぎざかえき）は、東京都港区南青山一丁目にある、東京地下鉄（東京メトロ）千代田線の駅である。駅番号はC 05。
歴史[編集]
- 1962年（昭和37年） - 都市交通審議会答申第6号において、東京8号線が規定される。
- 1964年（昭和39年）12月6日の建設省告示3379号で、第6号答申の東京8号線は東京9号線として確定し、南青山駅（仮称）の設置が正式に決定。
- 1972年（昭和47年）10月20日 - 乃木坂駅として開業。
- 2004年（平成16年）4月1日 - 帝都高速度交通営団（営団地下鉄）民営化。当駅は東京地下鉄（東京メトロ）に継承。
駅構造[編集]
島式ホーム1面2線を有する地下駅。ホームが湾曲しているため、常時駅員が発車時に合図を出している。
ホームと赤坂寄りの改札口の間には階段のほかエスカレーターが1基設置されているが、表参道寄りの改札口へは階段のみの設置となっている。エレベーターはホーム中央部と改札内コンコースを連絡するものと赤坂寄りの2番出入口付近と地上部を連絡するものが各1基設置されている。6番出入口の開設とともに表参道寄りの改札口とを結ぶ通路が設置され、自動改札機も増設された。
のりば[編集]
| 番線 | 路線 | 行先 |
|---|---|---|
| 1 |  千代田線
|
表参道・代々木上原・唐木田方面 |
| 2 | 千代田線
|
大手町・北千住・綾瀬・取手方面 |
利用状況[編集]
2013年度の1日平均乗降人員は38,264人である[1]。
2007年度の1日平均乗降人員は39,986人、2008年度の1日平均乗降人員は40,746人であった。東京ミッドタウンや国立新美術館の開業もあり、2007年度は前年に比べ37.3%の大幅増となった。近年の1日平均乗車人員推移は下表のとおり。
| 年度 | 一日平均 乗車人員 |
出典 |
|---|---|---|
| 1992年 | 19,282 | [2] |
| 1993年 | 18,540 | [3] |
| 1994年 | 18,227 | [4] |
| 1995年 | 18,262 | [5] |
| 1996年 | 17,956 | [6] |
| 1997年 | 17,573 | [7] |
| 1998年 | 17,479 | [8] |
| 1999年 | 17,189 | [9] |
| 2000年 | 14,975 | [10] |
| 2001年 | 13,488 | [11] |
| 2002年 | 13,118 | [12] |
| 2003年 | 13,268 | [13] |
| 2004年 | 13,296 | [14] |
| 2005年 | 13,296 | [15] |
| 2006年 | 14,329 | [16] |
| 2007年 | 20,279 | [17] |
| 2008年 | 19,833 | [18] |
| 2009年 | 19,770 | [19] |
駅周辺[編集]
南青山 も参照
- 乃木神社、乃木坂（駅名の由来）
- 乃木公園
- 乃木會館
- 衆議院青山議員宿舎
- 青山霊園
- 青山葬儀所
- 都立青山公園（二・二六事件で知られる歩兵第3連隊兵舎跡）
- 国立新美術館（東京大学生産技術研究所跡地） - 敷地内に6番出入口（表参道寄り改札口側）が2007年1月21日に開設された。エレベーターも併設されているが、利用時間は美術館の開館時間に限られ、休館日である火曜日は閉鎖される。
- 政策研究大学院大学（同上）
- 健康保険組合連合会本部
- 乃木坂駅前郵便局（一時閉鎖中）
- 外苑東通り
- 赤坂通り（東京都道413号赤坂杉並線）
- SME乃木坂ビル
- 日鉄住金物産東京本社
- 山王病院
- ホテル アジア会館
- 東京ミッドタウン - 南へ徒歩3分。地下連絡通路はない。
- ミッドタウン・タワー
- ザ・リッツ・カールトン東京
- 東京ミッドタウン郵便局
- サントリー美術館
- ミッドタウン・タワー
- 檜町公園
- 東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線 六本木駅 - 当駅付近で千代田線と大江戸線が交差するが、大江戸線の駅は設けられていない。千代田線沿線から六本木エリアへは当駅から歩く方が早い。
- 六本木ヒルズ
- メルセデス・ベンツ コネクション
その他[編集]
2008年1月30日に、当駅勤務の駅員が勤務中にトイレで男児に対してわいせつ行為を行うという不祥事があり、これを受けて同年2月4日に国土交通省関東運輸局は東京メトロに対して異例ともいえる警告文書を発出した[20]。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
[ヘルプ]
- ↑ 東京メトロ 各駅の乗降人員ランキング
- ↑ 東京都統計年鑑（平成4年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成5年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成6年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成7年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成8年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成9年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成10年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成11年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成12年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成13年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成14年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成15年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成16年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成17年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成18年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成19年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成20年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成21年）
- ↑ http://www.ktt.mlit.go.jp/press/0802/rk_p080204.pdfPDF [リンク切れ]
