湯河原駅
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湯河原駅(ゆがわらえき)は、神奈川県足柄下郡湯河原町宮下にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東海道本線の駅である。
概要
神奈川県最南端の駅である。湯河原温泉の最寄り駅となっており、特急「踊り子」や一部の特急「スーパービュー踊り子」が停車する。かつては、2007年3月18日のダイヤ改正で廃止となった特急「東海」も停車していた。
JR東日本のATOSによる東海道線の進路・信号・案内放送制御は当駅までとなっている。駅の所在する地点の海抜は、30.1mとなっている。
歴史
- 1924年(大正13年)10月1日 - 熱海線真鶴駅 - 当駅間の開通と同時に開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1925年(大正14年)3月25日 - 熱海線当駅 - 熱海駅間が開通。
- 1934年(昭和9年)12月1日 - 熱海線所属から東海道本線所属に変更。
- 1982年(昭和57年)11月15日 - 貨物取扱が廃止。有蓋車用の貨物ホームが設置されていた。
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 荷物取扱が廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日 - ICカードSuica供用開始。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎とホームは地下通路で連絡している。電留線があり、夜間には翌日の「湘南ライナー」4号に使用される185系が留置されている。
Suica対応自動改札機・指定席券売機・みどりの窓口(営業時間 6:30 - 19:30)設置駅。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■東海道線 | 下り | 熱海・伊東・沼津方面 |
2 | ■東海道線 | 上り | 小田原・横浜・東京方面 |
利用状況
2013年度の1日平均乗車人員は6,101人である。近年の推移は下記の通り。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 7,891 [1] |
1999年 | 7,714 [2] |
2000年 | 7,448 [2] |
2001年 | 7,327 [3] |
2002年 | 7,129 [3] |
2003年 | 7,103 [4] |
2004年 | 7,023 [4] |
2005年 | 6,869 [5] |
2006年 | 6,714 [5] |
2007年 | 6,664 [6] |
2008年 | 6,579 [6] |
2009年 | 6,292 [7] |
2010年 | 6,065 [8] |
2011年 | 5,976 [9] |
2012年 | 6,071 [10] |
2013年 | 6,101 [11] |
駅周辺
バス路線
湯河原駅
- 箱根登山バス、伊豆箱根バス、伊豆東海バス、湯河原町コミュニティバス
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- ■東海道線
- 特急「踊り子」「スーパービュー踊り子」停車駅(「スーパービュー踊り子」は一部のみ)
脚注
[ヘルプ]
- ↑ 神奈川県県勢要覧(平成12年度)220ページ
- ↑ 2.0 2.1 神奈川県県勢要覧(平成13年度)222ページ
- ↑ 3.0 3.1 神奈川県県勢要覧(平成15年度)220ページ
- ↑ 4.0 4.1 神奈川県県勢要覧(平成17年度)222ページ
- ↑ 5.0 5.1 神奈川県県勢要覧(平成19年度)224ページ
- ↑ 6.0 6.1 神奈川県県勢要覧(平成21年度)238ページ
- ↑ JR東日本「各駅の乗車人員」
- ↑ JR東日本「各駅の乗車人員」
- ↑ JR東日本「各駅の乗車人員」
- ↑ JR東日本「各駅の乗車人員」
- ↑ JR東日本「各駅の乗車人員」
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 東海道線 (JR東日本) - 運転系統についてはこちらを参照。