高円寺駅

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高円寺駅(こうえんじえき)は、東京都杉並区高円寺南四丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線である。

運転系統としては、急行線を走る中央線快速電車、および緩行線を走る中央・総武線各駅停車の2系統が停車する。ただし中央線快速電車は平日ダイヤ時のみ停車する(「中央線快速#快速停車駅に関する議論」も参照)。また、中野駅から乗り入れる地下鉄東西線も停車する。特定都区市内制度における「東京都区内」に属する。

歴史

駅構造

急行線+緩行線の島式ホーム2面4線を有する高架駅である。地平部に1箇所の改札口を備えている。[1]

ホームと改札階(1階)との間にはエレベーターエスカレーターが設置されている[1]。多機能トイレを併設したトイレは改札内にあり[1]、その入口には阿波踊りのシルエットが描かれている。

毎年8月末には駅周辺で「高円寺阿波踊り」が開催されるが、これに合わせて2004年より同月中には1・2番線ホームで阿波踊りをアレンジした発車メロディが使用されている。

のりば

番線 路線 行先 備考
1 中央・総武線(各駅停車) 三鷹方面  
2 中央・総武線(各駅停車) 新宿千葉方面
地下鉄東西線方面
 
3 中央線(快速) 立川八王子高尾方面 平日のみ停車
4 中央線(快速) 中野・新宿・東京方面 平日のみ停車

[1]

  • 2面ある島式ホームは、快速と各駅停車がそれぞれ1面づつ使用している(線路別複々線)。なお、土曜・休日は快速の全列車が通過するため、3・4番線ホームが閉鎖される。
  • 各駅停車が使用する緩行線の列車の三鷹以西ならびに東京駅への直通は早朝・深夜のみである。
  • 2007年8月7日からは、2番線の戸閉め放送が総武線・東西線ごとに区別されて放送されるようになった。
  • 平日の中央線下り快速(3番線発)は中野以西の各駅に停車するので「各駅停車」と案内される。また、E233系では「快速」表示も行っていない。

利用状況

2012年度の1日平均乗車人員は48,341人である[2]。近年の推移は下記の通り。

年度 JR東日本 出典
1992年 54,351 [3]
1993年 54,356 [4]
1994年 52,901 [5]
1995年 51,489 [6]
1996年 51,630 [7]
1997年 50,720 [8]
1998年 49,899 [9]
1999年 49,527 [10]
2000年 49,482 [11]
2001年 49,765 [12]
2002年 49,662 [13]
2003年 49,450 [14]
2004年 48,541 [15]
2005年 48,233 [16]
2006年 48,463 [17]
2007年 49,536 [18]
2008年 49,353 [19]
2009年 49,079 [20]
2010年 48,634 [21]
2011年 48,055 [22]
2012年 48,341 [2]

駅周辺

住宅街が広がっており、駅周囲には多くの大規模商店街がある。北口には高円寺純情商店街、南口には高円寺パル商店街、高円寺ルック商店街などがある。

路線バス

運行会社は、高43・60・63・70・大03と赤31-1は関東バス単独、赤31は関東バスおよび国際興業バスの共同運行、高45は関東バスおよび京王バス東の共同運行、赤31-2は国際興業バス単独である。

北口

乗り場 (0)

乗り場 (1)

  • 高60:野方駅北口・豊玉中三丁目経由、練馬駅 行き
  • 高70:丸山営業所 行き(早朝1本のみ運行)

乗り場 (2)

  • 高10(深夜バス):野方駅北口・豊玉南住宅経由、練馬駅 行き
  • 高63:野方駅北口経由、豊玉南住宅 行き(23時台に1便のみ運行)

乗り場 (3)

南口

乗り場 (5)

乗り場 (6)

隣の駅

東日本旅客鉄道
中央線(快速)
通勤特快・中央特快・青梅特快・通勤快速(以上は全列車)・快速(土曜・休日)
通過
快速(平日、下り高尾方面は「各駅停車」扱い)
中野駅 - 高円寺駅 - 阿佐ケ谷駅
中央・総武線(各駅停車)・T 東西線直通
中野駅 - 高円寺駅 - 阿佐ケ谷駅

脚注

関連項目