ブブカ (雑誌)
提供: Yourpedia
2013年12月23日 (月) 15:16時点におけるFromm (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「『'''BUBKA'''』(ブブカ)は、日本の出版社白夜書房が発行する月刊の雑誌である。 兄弟誌に『ウラBUBKA』(休刊)...」)
『BUBKA』(ブブカ)は、日本の出版社白夜書房が発行する月刊の雑誌である。
兄弟誌に『ウラBUBKA』(休刊)、『別冊ブブカ』及び『@BUNTA』、『BREAK MAX』、『別冊BRAVOエキサイティング』『実話BUBKAタブー』がある。
概要
1997年1月創刊。創刊当初は『GON!』(ミリオン出版)に追従したサブカルチャー系総合情報誌であったが、のちに芸能裏情報中心の記事構成となる。読者によるアイドルや芸能人のスクープ写真を買い取りスキャンダル記事やプライベート写真などを多数掲載することて、しばしば物議を醸したこともあった。このため多くの芸能事務所との間に確執が生じ、訴訟に発展したケースもあった。また掲載記事についての真偽を調査することなく、スキャンダルを報道された所属タレントに対し処分を行った事務所も存在する。雑誌自体に対しては言及を避けることが多い。
活字アイドル誌としての側面もあり、時期によって盛り上がったアイドル(モーニング娘。、スフィアリーグ、Perfume、沢尻エリカ、AKB48、SKE48など)に対し言及した記事も多く掲載される。
2012年の4月28日発売の2012年6月号から誌面を大幅リニューアル。AKB48グループのメンバーのインタビューやグラビアが掲載されるようになり、これ以後スキャンダル色はだいぶ後退している。
2012年9月29日発売の2012年11月号より、発行元がコアマガジンから白夜書房に変更された。
現在の誌面は、AKB48を中心としたアイドルシーンに関する記事を中心に、他に芸能スクープ、ラーメン・B級グルメ、サブカルチャー、コラム連載などで構成される。
BUBKA及び兄弟誌が関係した主な事件
- 女優中村愛美がかつてブルセラ店で自身の使用済みの下着を販売していたという内容の記事及び写真を、『BUBKA』2001年9月号、12月号、2002年1から3月号に本人には無断で多数掲載、「名誉を傷つけられ、プライバシーと肖像権が侵害され、決まっていた仕事がキャンセルされたことで多大な被害を受けた」として中村愛美から約3000万円の損害賠償請求訴訟がなされた。被告となったコアマガジンによる抗弁は、「時代のモラルや時代性を報道し、世人の注意を喚起するため」「一般公共の関心事であり、公益のためである」などであった。東京地方裁判所は同年6月、撮影は原告が13から15歳当時のものであった点を指摘、「『デビュー前にどんなことをしていたかは興味や好奇心の対象にすぎない』ため公共性が認められない」として、コアマガジン社に対し220万円の支払いを命じる判決を出した。
- 『ブブカスペシャル』2002年7月号に幼少時の写真や登下校風景などを掲載したとして、藤原紀香やモーニング娘。など芸能人28人が日本音楽事業者協会を中心に原告代を結成し集団提訴した。コアマガジン社に対し一審では516万円、二審(2006年4月26日)では896万円の支払を命じた。2008年10月15日に、最高裁が東京高裁での決定を支持し、判決が確定している。この判決以降、同誌は原告側の芸能人の写真に目線を入れている。
- 『ブブカ』2003年3月号などに中田英寿と宮沢りえの交際写真を掲載。中田側による提訴に発展し、コアマガジン社に対し一審・二審共に110万円の支払を命じた。
- 『裏BUBKA』が児童ポルノ映像を一部修正の上、同雑誌付録のDVDに二次転載したとして児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、警視庁少年育成課は同誌元編集長を2006年10月に逮捕した。コアマガジン社についても同月に同容疑で書類送検した。
- 『別冊BUBKA』2005年5月号の内容と表現が差別的だとして抗議を受け、謝罪広告の掲載を要求された。
関連項目
- ナインティナインのオールナイトニッポン - コーナーが存在する「セルゲイブブカ」
- 週刊実話
- 実話マッドマックス
- 真樹日佐夫 - 生前にこの雑誌でコラムを連載。
外部リンク
- BUBKA堂 - コアマガジンによる公式HP
- ブブカウェブ - 白夜書房によるBUBKA公式ポータルサイト
- ブブカ(BUBKA) - 白夜書房による雑誌紹介HP
- BUBKA編集部のブログ ☆本誌に書けない芸能&アイドルのヤバネタ満載☆ ♪情報&写真などお売りください♪
- ブブカ (雑誌)(@BUBKA_henshuubu)- Twitter