木川智
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木川智(きがわ さとし、1983年-)は日本の右翼・保守系の政治運動家。國學院大學中退。元暴走族。暴力団稲川会系の右翼団体大行社所属。インターネット上では街宣小僧というハンドルネームで活動していた。
大成建設襲撃
- 2004年11月、拳銃で武装した木川は大成建設に乗り込み受付で発砲、その後応接室に立てこもるが駆けつけた警察官によって逮捕される。大成建設が北朝鮮において開発事業を行うとの情報に基づき、抗議として犯行を行った。木川の行動は一部の右翼には英雄視されているが、國學院大学の学生には、大学の評判を悪くする、就職活動に影響を与えかねないとして迷惑がられた。後日、大成建設はこの事業計画の存在を否定している。木川自身は犯行動機を純粋な抗議としているが、拳銃の存在など大行社側が大きく関与していることが伺え、大行社から大成建設に対する何らかの脅迫だった可能性も高い。木川は発射罪に問われ、懲役5年の実刑判決を受けるが、木川の日記によると、これほど重い罪に問われるとは考えていなかったようだ。現在川越少年刑務所に服役中。