ライトヘビー級

プロボクシングの世界ヘビー級チャンピオンモハメド・アリは、1960年のローマオリンピックではライトヘビー級で金メダルを獲得した

プロボクシングで2011年、（IBO・The Ringを除けば）約6年ぶりに主要タイトルに復帰、世界最年長チャンピオンとなったバーナード・ホプキンス

ライトヘビー級（英：light heavyweight）は、ボクシングなどの格闘技で用いられる階級の1つである。

ボクシング

プロボクシングでの契約ウェートは、168〜175ポンド（76.2〜79.4kg）である。スーパーミドル級とクルーザー級の間の階級で、全17階級中3番目に重い階級である。

アマチュアボクシングでは165〜178ポンド（75〜81kg）。ただし国内では国内では国際大会におけるヘビー級に該当する178〜200ポンド（81〜91kg）をライトヘビー級としており、国際大会でのライトヘビー級はミドル級に該当する。

日本では、寺地永、西澤ヨシノリ、クレイジー・キムが東洋太平洋ボクシング連盟 (OPBF) の認定する東洋太平洋王座を獲得した階級である。

日本におけるこの階級の歴史については、日本のボクシング史#ライトヘビー級も参照。

ネバダ州アスレチック・コミッションでは185〜205ポンド（83.9〜93.0kg）と規定している。

通常はジュニアヘビー級と呼ぶ事が多いが、アメリカなどではライトヘビー級と呼ばれる場合もある。