平成の大横綱
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平成の大横綱(へいせいのだいよこづな)は、文字表記の如く、元号が平成の頃に活躍し、幕内最高優勝回数が際立って多い横綱を形容する語である。貴乃花光司が活躍し始めたころ、昭和の大横綱(双葉山定次、大鵬幸喜、北の湖敏満、千代の富士貢)と比較する形で生まれた。朝青龍明徳が2005年11月場所で史上初の年間完全制覇と7場所連続優勝、北の湖を超える年間84勝の最多勝を成し遂げたことで、貴乃花に次いで2人目の平成の大横綱としての評価が固まってきた。千代の富士は、平成初期(元~3年)にかけても活躍しているが、昭和末期(56~63年)の頃の活躍が主であり、平成の大横綱には含まないのが妥当と考えられる。
横綱名 | 在位場所数 | 在位期間 横綱成績(金星配給) |
優勝回数 (優勝同点) |
幕内成績 | 連勝記録 |
---|---|---|---|---|---|
貴乃花光司 | 49場所 | 1995年1月 - 2003年1月 -勝-敗-休(-) |
22回(4) | 701勝217敗201休 | 30連勝 |
朝青龍明徳 | 26場所(2007年5月場所現在) | 2003年3月 - (現役中) -勝-敗-休() |
20回(1) | 442勝111敗17休 | 35連勝 |