西明石駅
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西明石駅(にしあかしえき)は、兵庫県明石市小久保二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅である。
山陽新幹線と、在来線の山陽本線との接続駅である。在来線はアーバンネットワークエリア内であり、「JR神戸線」の路線愛称設定区間に含まれている。事務管コードは▲610609[1]。在来線駅はICOCAの利用エリアに含まれているが、新幹線はICOCAなどのIC乗車券には対応していない。東海道本線(琵琶湖線)の草津駅から120kmにわたって続いてきた複々線は、当駅までとなっている。
目次
歴史
- 1930年(昭和5年)3月25日 - 国有鉄道の「明石操車場」として開設。
- 1944年(昭和19年)
- 1946年(昭和21年)4月1日 - 一般旅客用の駅として開業。
- 1961年(昭和36年)6月15日 - 橋上駅舎の使用を開始。西側に移転。
- 1972年(昭和47年)3月15日 - 山陽新幹線の新大阪駅 - 岡山駅間の開通により、新幹線の駅が開業。
- 1984年(昭和59年)
- 2月1日 - 貨物の取り扱いを廃止。業務は神戸港駅へ移管。有蓋車用貨物ホームが設置され、貨物の積み下ろしを行っていた。跡地は和坂2丁目交差点付近。
- 10月19日 - 西明石駅列車脱線事故が発生。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - すべての新快速が停車するようになる(以前は当駅折り返しを除き通過していた[2])。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1988年(昭和63年)3月13日 - 路線愛称の制定により、山陽本線で「JR神戸線」の愛称を使用開始。
- 1995年(平成7年)
- 1997年(平成9年)2月16日 - 在来線にJR神戸線標準接近メロディ「さざなみ」導入。
- 2000年(平成12年)
- 2001年(平成13年)3月3日 - 西口コンコースおよび新幹線ホームにエレベーターを設置。
- 2002年(平成14年)7月29日 - JR京都・神戸線運行管理システム導入。
- 2003年(平成15年)
- 2004年(平成16年)7月19日 - 西口コンコース改良工事によりスロープ設置、トイレをリニューアル。
- 2005年(平成17年)3月1日 - 山陽新幹線に自動改札機導入。
- 2006年(平成18年)3月26日 - 東口北出口、南出口にそれぞれエレベーターを設置。また南出口エレベーター横にトイレを新設。
- 2007年(平成19年)3月18日 - 駅自動放送を更新。
- 2008年(平成20年)3月15日 - 早朝に当駅を始発とする「のぞみ60号」(現在の「のぞみ100号」)東京行きが設定される。在来線各ホームに待合室を設置。
- 2010年(平成22年)1月1日 - 無料駐輪場全面廃止、すべて有料になる。
- 2012年(平成24年)3月17日 - 下りに「のぞみ133号」岡山行きが設定される(新規停車)。
- 2018年(平成30年)3月17日 - 在来線に駅ナンバリングが導入され、使用を開始する予定[3]。
駅構造
改札口は東口と西口の2箇所で、いずれも橋上駅舎である。新幹線コンコースは西口側にあるが、外部とは直接繋がっていないため、新幹線を利用する際には西口・東口いずれの改札からも在来線の改札口を通る必要がある。特に、エクスプレス予約サービスで新幹線の切符を予約し、EX-ICカードで乗車しようとする場合、そのままでは新幹線の改札も在来線の改札も通過できない。交通系ICカードを所有していれば在来線の自動改札機をICカードで通過し、新幹線の自動改札機を通る際に、EX-ICカードと交通系ICカードを重ねて読み取らせるという所謂在来線との乗継と同様の方法で通過できる。しかし、交通系ICカードを所有していない場合、在来線の有人改札で専用の入場証を発券してもらい、新幹線の自動改札機に入場証を投入した上でEX-ICカードを読み取らせる必要がある。なお、新幹線ホームと在来線ホームが大きく離れており、両者を結ぶ跨線橋(在来線の姫路寄り)は公道を渡る形である。この跨線橋は西口しか繋がっていないため、東口から新幹線に乗る利用客は一度地平の在来線ホームに下りることになる。また、駅南側から直接出入りできるのは東口改札のみである。2005年に西口コンコースのリニューアル工事が実施された結果、コンコースの面積は減少した。
当駅は駅長が配置された直営駅であり、管理駅として明石市内の山陽本線の駅である朝霧駅・明石駅・大久保駅・魚住駅の4駅を管轄している。
当駅の在来線ホームで使用されている接近メロディは、1997年2月16日からJR神戸線内各駅で導入されている「さざなみ」に加え、列車接近表示器から、メリーさんの羊が流れる。
ホーム
新幹線は相対式ホーム2面2線で間に通過線が2本設けられた高架駅になっている。在来線は橋上駅舎を持つ島式ホーム3面6線の地上駅となっている。
在来線
下表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記する。
のりば | 路線 | 方向 | 線路 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | K JR神戸線 | 上り | 列車線 | 三ノ宮・尼崎・大阪方面 | 新快速(快速の一部も使用) |
2 | 下り | 加古川・姫路方面 | 新快速 | ||
3・4・5 | 上り | 電車線 | 三ノ宮・尼崎・大阪方面 | 快速(3番のりばのみ)・普通 | |
5・6 | 下り | 加古川・姫路方面 | 普通(5番のりばは一部列車) |
4番のりばは姫路方面への発車にも対応している。以前は平日ダイヤの朝ラッシュ時に4番のりばから姫路方面の旅客列車が発車していたことがあった。
1・2番のりばには客扱終了合図機が設置されており(1番のりばと2番のりばで音程は異なり、2番のりばのほうが低い。また、2002年までは2番のりばのベルの音は全く異なっていた要出典)、ホームに立っている係員が所持するマイクのスイッチで操作する。3番線でも10両編成の列車に限り、車掌が確認するモニター(別名ITV)がないため、ホームに立っている係員が、西階段付近にあるスイッチ操作で客扱終了合図機を鳴動させる。要出典
昔は姫路方面の快速電車で当駅で車両の連結・切り離しを行う列車が存在した。また以前は伯備線備中高梁発西明石行きの列車が存在した。
1986年10月31日までは姫路駅発着の新快速は当駅を通過しており、上り新快速は3番線を下り新快速は6番線を通過していた。快速は当駅で新快速の通過待ちをしていた。(上り快速は4番線で、下り快速は5番線で通過待ちを行っていた)。
列車線の線路には、東側に待避線があり、貨物列車が新快速や特急の待ち合わせを行う。
ダイヤ
日中時間帯は1時間に12本(新快速・快速・普通が各4本)停車する。新幹線と在来線の接続駅であるが、特急列車は停車しない。普通電車は複々線区間が当駅までという関係上大半が当駅で折り返す。そのため、当駅 - 加古川駅・姫路駅間は快速が「普通」として運転されており、大阪・京都方面行きの上り快速は当駅で種別幕が「普通」から「快速」に変わるが、実質的には一つ前の明石駅から各駅停車区間が始まっているため、加古川・姫路方面行きの下り快速電車は明石駅で種別幕が「快速」から「普通」に変わる(2008年3月14日までは当駅ではなく明石駅が快速運転西端とされていた)。朝ラッシュ時の大阪方面は新快速・快速(列車線走行)が8分間隔、電車線走行の普通電車が4分間隔で発車する。夕方ラッシュ時は新快速が19時台で8本、当駅止まりの普通が8本停車する。
列車線と電車線では快速電車の停車駅が異なる。列車線ホームから発車する快速電車は明石駅の次は兵庫駅まで停車しないが、電車線ホームから発車する快速電車の場合は途中の舞子駅・垂水駅・須磨駅に停車する。平日の9時台と毎日深夜1時台に2本、当駅止まりの新快速がある。9時台到着の列車は当駅到着後、隣の大久保駅まで回送され、折り返しで当駅の車庫に入り、15時台に網干駅まで回送される。要出典平日の10時台には当駅止まりの快速が設定されている。この快速も明石駅で種別幕が普通に変わる。2009年3月13日までは当駅止まりの快速が1時台に設定されており、2004年10月15日までは朝9時台にも設定があった。また、1991年3月15日までは日中にも当駅折り返しの快速が設定されていた。現在運行されているものは、2013年3月16日の改正で、従来姫路方面行きだったのが見直されたものである。
当駅の終電の到着は1時38分で、JR西日本のみならず全国で最も遅い[4]。
新幹線
- 日によっては、当駅始発東京行きの一番列車「のぞみ100号」が岡山方面行きホームの11番のりばから発車することがある。
新幹線駅が設けられた理由は、新神戸駅が地形上の理由により待避線が設置できなかったことや、夜間に新幹線の運行を行う計画を実施する際に当駅 - 姫路駅 - 相生駅で単線運転を行い、姫路駅で列車をすれ違わせる関係で必要だったからである。ただし、夜間に新幹線を運行する計画は実施されていない。
ダイヤ
2017年3月4日改正現在、1時間あたり東京駅 - 岡山駅間運転の「ひかり」が1本と新大阪駅発着の「こだま」が1本(時間帯によって設定なし)の計1 - 2本停車する。九州新幹線直通系統の「みずほ」・「さくら」は停車しない。
2008年3月15日のダイヤ改正より、当駅始発(6時00分発車)の「のぞみ」が設けられている。 神戸空港発着の航空路線に対抗し、当駅および新神戸駅の東京方面への始発時刻をより早くする目的で設けられているものである。2009年3月14日改正からはN700系によって運転され[5]、2010年3月13日改正からは所要時間の短縮が図られている。以前は当駅始発以外の「のぞみ」は停車しなかったが、2012年3月17日の改正で23時台に下り岡山行きが1本停車することになった。この「のぞみ」は当駅を発車すると終点の岡山駅まで停車しない。
1972年3月15日に山陽新幹線が開業した当時は、東京駅 - 岡山駅間運転の「ひかり」[6]が1時間あたり1本停車していた。また、朝晩を中心に「こだま」が運転される時間帯があった。1975年3月10日の山陽新幹線全線開通に伴い、当駅に停車する「ひかり」は広島駅まで延長された[6]。
1980年10月1日改正において、東京駅 - 広島駅・博多駅間の「ひかり」[6]および新大阪駅 - 博多駅間の「こだま」のどちらかが運行されるようになり、1時間あたりの停車本数が2本に増やされた。
1986年11月1日改正で山陽新幹線区間の「こだま」が増発され、「ひかり」の停車本数が順次削減された。1997年11月29日改正では朝晩の東京駅 - 姫路駅間の「ひかり」1往復が停車するだけとなっていたが、2000年3月11日の改正で新大阪駅始発・終着の「こだま」が2本から1本に変更され、東京駅 - 岡山駅間の「ひかり」が1時間あたり1本停車するようになった。2006年3月18日のダイヤ改正以降、2007年7月1日・2008年3月15日の改正で、当駅の停車本数は順次見直された。
1988年3月13日改正では、当駅 - 東京駅間の「ひかり」が1往復設定されたが、1991年3月16日ダイヤ改正で姫路駅始発・終着に変更された。
待合室
在来線各ホームには待合室が1か所ずつ計3か所設置されている。座席は各待合室に8席あり、そのうちの西側2席は車椅子利用者のために折り畳み式の構造となっている。また、新幹線各ホームにも待合室が設置されており、こちらの座席には簡単なクッションもついている。いずれも冷暖房(家庭用エアコン)が完備されている。
バリアフリー設備
- エスカレーター
- コンコースに上下各1基、新幹線のりばに上りのみ1基設置。
改札口までのエスカレーターは西口にのみ存在し、東口には設置されていない。また、駅構内のプリコ西明石との兼用で、閉店時もエスカレーターの利用は可能である。
- エレベーター
- 東口:駅南側、駅北側の自由通路に各1基(改札内はなし)
- 西口:コンコースに1基、新幹線・在来線各ホームに各1基
駅構内
JR関連の設備
その他
- セブンイレブンハートイン
- 売店 セブンイレブンキヨスク KIOSK
- 駅弁 淡路屋
- カフェ&バー ル・カール
- うどん・そば
- プリコ西明石(駅ビル)(神戸SC開発) - 出店テナント全店の一覧・詳細情報は公式サイト「フロアガイド」を参照。
駅弁
淡路屋が製造・販売を担当している。主な駅弁は下記の通り[7]。
- 日本の朝食弁当
- 六甲山縦走弁当
- きつねの鶏めし
- 地鶏弁当
- ひっぱりだこ飯
- 肉めし
- だし巻きと穴子のお弁当
- あっちっちすきやき弁当
- 神戸食館
- 神戸のすきやきとステーキ弁当
- 但馬牛めし
- 923形 ドクターイエロー弁当
- 神戸のステーキ弁当
- リラックマだららん釜めし
利用状況
2016年(平成28年)度の1日平均乗車人員は31,763人である。これはJR西日本の駅の中では24位[8]。
「明石市統計書」(明石市総務部情報管理課・編)および「兵庫県統計書」によると、年間乗車および1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 年間 乗車人数 |
左記の内 定期利用者 |
一日平均 乗車人員 |
---|---|---|---|
1999年 | 11,627千 | 8,103千 | 31,767 |
2000年 | 11,502千 | 7,997千 | 31,511 |
2001年 | 11,347千 | 7,862千 | 31,087 |
2002年 | 11,198千 | 7,771千 | 30,679 |
2003年 | 11,286千 | 7,791千 | 30,835 |
2004年 | 11,160千 | 7,762千 | 30,576 |
2005年 | 11,209千 | 7,784千 | 30,711 |
2006年 | 11,297千 | 7,858千 | 30,714 |
2007年 | 11,297千 | 7,910千 | 30,866 |
2008年 | 11,375千 | 7,995千 | 31,164 |
2009年 | 11,166千 | 7,918千 | 30,591 |
2010年 | 11,062千 | 7,836千 | 30,308 |
2011年 | 30,441 | ||
2012年 | 30,745 | ||
2013年 | 31,113 | ||
2014年 | 30,772 | ||
2015年 | 31,502 | ||
2016年 | 31,763 |
駅周辺
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西口・東口北出口
- 明石市消防本部・消防署(西1km)
- 兵庫県立総合リハビリテーションセンター(北東1.5km)
- 神戸市西区役所(北2km)
- 神戸刑務所
- 明石和坂郵便局
- 明石明南郵便局
- 三菱東京UFJ銀行明石支店 西明石特別出張所(旧UFJ店舗)
- 但馬銀行西明石支店
- 播州信用金庫西明石支店
- 神戸信用金庫西明石支店
- 姫路信用金庫明石支店
- みなと銀行西明石支店
- JAあかし西明石支店
- 西明石北商店街
- ホテルキャッスルプラザ
- エディオン西明石店
- 吉田王塚古墳
教育機関
道路
- 国道2号
- 国道250号 - すぐ近くにある小久保交差点が事実上の起点。
- 兵庫県道21号神戸明石線
東口南出口
教育機関
接続バス路線
国道西明石停留所(東行きのみ) すべて神姫バスにより運行されている。
- 1系統・4系統 和坂川崎重工前・硯町経由、明石駅行
- 2系統・3系統・6系統・7系統 貴崎4丁目・硯町経由、明石駅行
- 8系統 貴崎4丁目・がんセンター・明石市民病院経由、明石駅行
- 22系統 西明石町3丁目・王塚台5丁目・玉津曙・がんセンター経由、明石駅行
- 22A系統 西明石町3丁目・王塚台5丁目・県立リハビリセンター・がんセンター経由、明石駅行
- かつては、西行き(加古川方面)にも「国道西明石停留所」があり(新幹線の高架下、ニッポンレンタカー阪急西明石営業所の向かい側)、現在の2番乗り場に 乗り入れている各路線の西行は当駅に乗り入れず、国道西明石にのみ停車していた。22/22A系統は国道西明石を出て、そのまま国道2号を「小久保西」交 差点まで走り、そこで左折し当駅まで乗り入れていた。
西明石駅停留所
2007年5月1日に現在のバス乗り場が完成し、これまで西行きのみ当駅への乗り入れがなかった大久保・土山・加古川方面の各路線と、かつての明石市交通部管轄路線が当駅に乗り入れるようになった。それまでは、現在の一般車用ロータリーの位置に乗り場があった。
1番乗り場(神姫バス)
- 22系統 西明石町3丁目・王塚台5丁目・玉津曙・がんセンター経由、明石駅行
- 22A系統 西明石町3丁目・王塚台5丁目・県立リハビリセンター・がんセンター経由、明石駅行
- 90系統 王塚台1丁目経由、出合中野住宅行
- 91系統 王塚台5丁目経由、平野八幡神社前行
- 91系統 王塚台5丁目・平野八幡神社前・環境西事業所前経由、滝川第二高校行
- 92系統 王塚台5丁目・平野八幡神社前・芝崎・かすがプラザ前経由、西神中央駅行
2番乗り場
- 1系統 国道大久保経由、福里行(神姫バス)
- 1系統 国道大久保・福里経由、土山駅行 (神姫バス)
- 1系統 国道大久保・魚住駅・ 福里経由、土山駅行(神姫バス)
- 4系統 国道大久保・福里・国道土山経由、加古川駅行(神姫バス)
- 2系統 大久保駅経由高丘巡回天郷行(神姫バス)
- 5系統、6系統 上ヶ池公園・沢野経由高丘巡回天郷行(神姫バス)
- 7系統・8系統 大久保駅経由高丘巡回山手台行(神姫バス)
- 9系統 上ヶ池公園・沢野経由高丘巡回山手台行(神姫バス)
- 83系統 大久保駅・石ヶ谷墓園口経由、明石中央体育会館行(神姫バス)
- 84系統 大久保駅・石ヶ谷墓園口経由、石ヶ谷墓園北行(神姫バス)
- 1番 西明石北ルート 鳥羽郵便局東・沢野・野々池中学校経由明石南高校前方 面行(明石市Tacoバス)
3番乗り場
- 1系統・4系統 和坂川崎重工前・硯町経由、明石駅行
- 2系統・3系統・6系統・7系統 貴崎4丁目・硯町経由、明石駅行
- 8系統 貴崎4丁目・がんセンター・明石市民病院経由、明石駅行
- 2-1番 西明石南ルート1 別所町・山陽藤江駅前経由藤江川南方面行(明石市Tacoバス)
- 2-2番 西明石南ルート2 卸売 市場東方面行(明石市Tacoバス)
その他
深夜特急バス「はくろエクスプレス」(毎週 木・金曜日のみの運行) [9]
- 下り:JR大阪駅前 - 三宮東急イン前 - 明石国道2号線沿い・旧ダイエー前 - 西明石駅前 - 東加古川駅前 - 加古川駅前 - JR姫路駅OS前
- 以前運行していた大阪線・神戸線の運行を見直しての運行再開。
※ 西明石駅は、下りのみ通過と毎週(木・金)のみ運行。
西明石北口停留所 すべて神姫バスにより運行されている。
北行き
- 90系統 王塚台1丁目経由、出合中野住宅行
- 91系統 王塚台5丁目経由、平野八幡神社前行
- 91系統 王塚台5丁目・平野八幡神社前・環境西事業所前経由、滝川第二高校行
- 92系統 王塚台5丁目・平野八幡神社前・芝崎・かすがプラザ前経由、西神中央駅行
西明石南町停留所
場所は、マックスバリュ西 明石南町店の前付近である。
- 2番 西明石南ルート JR 西明石駅経由卸売市場東方面行(明石市Tacoバス)
- 一部の時間帯は止まらず、別ルートを通る。
鉄道施設
道路
- 国道2号
- 国道250号(明姫幹線)駅の直下をトンネルで通っている。その手前の小久保交差点が事実上の起点。
- 兵庫県道21号神戸明石線
- 兵庫県道232号西明石停車場線
その他
- 東海道本線(琵琶湖線)の草津駅から続く日本最長の複々線区間の終端である。
- 構内西側で列車線(山側)に線路が収束し複線となって西に向かう構造で、大阪方面の快速電車と各駅停車が電車線(海側)に入る際には下り列車線上を横断しなければならない(平面交差)ため、信号待ちとなる場面が多く、ダイヤ作成の際にネックとなっている。
- 京阪神エリアの電車特定区間の最西端の駅である。
- 神戸ルミナリエ・加古川祭りなどのイベントが開催される時は、当駅を始発・終着とする臨時列車が多数運転されることがある。
- 優等列車関連では、臨時急行の「シュプール号」が停車していたほか、特急「白馬アルプス」の終着駅でもあった。一方、定期急行は当駅に停車したことがない。
- 新幹線駅開業以前は、普通列車でも当駅を通過するものがあった。
- 神戸市西区役所の最寄駅は西神中央駅ではなく当駅である。
- 当駅から姫路駅までは、山陽新幹線で唯一トンネルが存在しない区間となっている。
- 当駅の新幹線ホームは新幹線の有名な撮影スポットとしても知られており、多くの鉄道ファンが集まる。
- JR西日本全線で普通・快速列車の全面禁煙化がなされるまでは、当駅以西では車内での喫煙が可能であった。
- 東京駅からの営業キロは612.3kmであり、東海道・山陽新幹線では東京都区内発着の乗車券で往復割引が適用される最東端の駅である(在来線も含めた場合は朝霧駅(東京駅から606.5km)が該当する)。そのため、東京駅・品川駅から新神戸・新大阪まで新幹線を利用する場合、東京都区内~西明石(あるいは明石・朝霧)の往復乗車券を買った方が運賃・料金の合計金額が安くなるという逆転現象が生じている。
計画中の鉄道
神戸市営地下鉄の西明石・西神線の当駅 - 西神中央駅間が1989年の旧運輸省の答申で「2005年までに整備することが適当である路線」として挙げられたが、阪神・淡路大震災や神戸市営地下鉄海岸線建設の影響もあり、いまだに着工されていない(延期状態)。
隣の駅
※新幹線の停車駅は各列車記事を参照のこと。
- K JR神戸線(山陽本線)
脚注
- ↑ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ↑ ただし、当駅折り返しの新快速が土曜・休日などに姫路方面へ延長される場合は、延長する日でも当駅に停車していた。
- ↑ 近畿エリアの12路線 のべ300駅に「駅ナンバー」を導入します!
- ↑ 2016年3月のダイヤ改正までは1時36分着で、高尾駅・高崎駅(両駅とも1時37分着)に次いで遅かった。
- ↑ (2010-03-13) 西明石始発“のぞみ”100号がN700系に railf.jp 交友社 [ arch. ] 2011-01-02
- ↑ 6.0 6.1 6.2 山陽新幹線区間内である新大阪駅以西は各駅に停車する
- ↑ (2017) [ ] JR時刻表 2017年3月号 交通新聞社 2017 247
- ↑ データで見るJR西日本2017PDF
- ↑ 特急深夜バス はくろエクスプレス - はくろグループ