南酒々井駅
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南酒々井駅(みなみしすいえき)は、千葉県印旛郡酒々井町馬橋にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線の駅である。
歴史
- 1914年(大正3年)9月10日 - 国有鉄道の駅として開業。
- 1962年(昭和37年)10月1日 - 貨物扱い廃止。
- 1974年(昭和49年)3月15日 - 無人化。
- 1980年(昭和55年) - 現在の駅舎完成。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日 - ICカードSuica供用開始。
- 2008年(平成20年) - 駅舎とホーム待合室をリニューアル。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。ホームは嵩上げされていない。駅舎とホームは跨線橋で連絡している。
佐倉駅管理の無人駅で、ホームから跨線橋をわたると旧駅舎を撤去した広い跡地に小さな簡易駅舎がぽつんと建っている。簡易駅舎の中には待合所とトイレがあり、待合所には乗車駅証明書発行機、簡易Suica改札機が設置されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■総武本線 | 上り | 佐倉・千葉・東京方面 |
2 | ■総武本線 | 下り | 八街・成東・銚子方面 |
- ホームは8両編成までに対応する。
利用状況
2006年の乗車人員は1日平均約208人である。
JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員の推移は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1990年 | 145 |
1991年 | 159 |
1992年 | 176 |
1993年 | 204 |
1994年 | 206 |
1995年 | 233 |
1996年 | 215 |
1997年 | 211 |
1998年 | 220 |
1999年 | 221 |
2000年 | 217 |
2001年 | 216 |
2002年 | 194 |
2003年 | 179 |
2004年 | 184 |
2005年 | 202 |
2006年 | 208 |
駅周辺
林に囲まれており、住宅は少ない。駅前には大塚商店が一軒あるのみで、公衆電話、郵便ポストが設置されている。
- 「甲子正宗」で知られる酒造会社飯沼本家がある。駅から徒歩約15分。