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2020年1月10日 (金) 23:53時点における版
『ガチンコ!』は、TBSテレビ系列で毎週火曜日21:00から1時間放送されていたバラエティ番組である。1999年4月13日放送開始、2003年7月29日放送終了。
目次
番組概要
1999年の春改編でTBSの火曜9時の『うたばん』枠と旧水曜夜7時枠、毎日放送の旧木曜夜8時枠の3枠が入れ替わり、旧水曜夜7時枠の番組になり実質上『特捜!芸能ポリスくん』の後番組として始まった番組。また、「うたばん」のスポンサーだったLIONとユニ・チャームをこの時間枠に残した。
番組開始当初はTOKIOのメンバーが司会となり、様々な社会問題に体当たり、「世の中のためになろう」というコンセプトで色々な職人やプロを養成するという企画を行っていた。そして、プロボクサーを育成する「ガチンコ・ファイトクラブ」シリーズが始まった2000年頃から番組の雰囲気が一転。ナレーター垂木勉による物事を大袈裟に形容するインパクトのあるナレーションの数々、脈絡のない所からつかみ合いが始まりすぐに喧嘩騒動へと発展する描写が視聴者に受けた(加えてスタッフとTOKIOのメンバーがそれを止めに入るというお決まりの乱闘シーンなどが一部視聴者からコアな支持を得ていた)。しかし、人気番組であり高視聴率を記録し続けた反面、暴力的な場面も多く倫理的に問題があるとして苦情が寄せられたり低俗番組と批判される事も多かった。また、2000年春から10月に掛けて裏番組の「人気者でいこう」(ABC制作・テレビ朝日系)がメインコーナーの「芸能人格付けチェック」の人気が受けて猛追、番組を見ていた若者層が「人気者でいこう」を見る様になる。
また、当番組のBGMの大半がヘヴィメタルばかりだったためか、ヘヴィメタル専門誌『BURRN!』の編集長である広瀬和生に「マニア向けの楽曲ばかり流れるとんでもない番組だ」と評された事もあった(番組のホームページでは毎回楽曲リストを掲載していた)。BGMの中にはTOKIOに楽曲を提供したことのある清水昭男が在籍しているANTHEMの曲が流れる事が多かった(ガチンコラーメン道)。
やらせ発覚
「ファイトクラブ」で取材先の責任者である竹原慎二の腰に“台本らしきもの”が挟まれていたという写真が週刊誌に掲載されたり、何かとやらせ番組と言われる事が多かった。インターネット掲示板等各所でも話題を席巻し、様々な憶測や噂が飛び交った。そして2002年7月、写真週刊誌FLASHにこの番組で使われていた“台本”がそっくりそのまま掲載された(入手先は明記されておらず台本と定義づけるのは難しいとの意見や、ただのテロップ用の編集本という見方もある)。数々の物的証拠があがり、各コーナーで一般公募とされていた(素人のはずの)出演者が他のバラエティ番組にも出演していた事から、多くの視聴者から「典型的なやらせ番組」と認識される事となった。また番組終了後に、かつて「ガチンコ!」に出演していた人の何人かが、「こういう役をやらされた。」などと週刊誌でやらせがあったことを証言していることから、やらせがあったことは疑いようがない。
しかし、「垂木のネタ振り→逆切れ→乱闘→周りが止めに入る」というお決まりの流れ等を、「あえてやらせを丸出しにする新感覚バラエティ」などとして捉えている視聴者も数多くいた。彼らは番組がやらせである(またそれを匂わせる)事などは先刻承知であり、番組の意図を理解できない視聴者が多かった事をゴールデンでやる内容としてはネタがディープ過ぎた、また早過ぎた番組であったなどと捉えている。
- 主にやらせと指摘された内容
- 「アイドル学院」の講師笠木が、学院生のレベルが低いとして辞意を表明する場面。
- 「BE-BOP予備校」における3名の合格。企画がスタートした当初に行った模擬試験ではほとんどの塾生が惨憺たる結果だったが、短期間で大学に合格する実力を身につけたというのは明らかに不自然との指摘がある。また、模擬試験そのものがやらせとの意見もある。
- 「バリバリ伝説」において、初回放送に有名なレーサーが素人として参加した件。初回のオーディションに国際A級ライセンスを所有しているレーサーが参加し当選。しかし、なぜかそのレーサーは2回目以降登場せず。番組スポンサーもホンダからヤマハに替わった。最終的にはそのレーサーではないがレース経験のある2名で番組が進み鈴鹿8耐への出場枠を獲得した。
- 「ファイトクラブ」で何故かTOKIO(カメラ)が来るときに限って乱闘が起こる。
- 同じく「ファイトクラブ」にて、対立しているはずの第一期生某出演者と第二期生某出演者がテレビ朝日系『おネプ!』に「立教大学アームレスリング同好会」のサークル員として一緒に出演していた。同じく番組内では対立しているはずの第二期生斉藤一平と第四期生梅宮成哲が沖縄の餅つき大会に仲良く招待されていた(当時の琉球新聞にも掲載)。
- 「ラーメン道」でオーディションに落選した3人が次のロケに現れた(スタッフが3人の熱意に根負けして会場の場所を教えてしまったことになっている)。
苦情
やらせという批判に対しては、ドキュメントバラエティ番組、あるいはリアリティ番組[1]だから真に受けるほうが悪い、という反応もある。 しかし、『ガチンコ!』の場合、TBSの番組審議会への問題提議やBPOへの苦情があった。そのどちらに関しても、製作担当者は、この番組が台本に基づいて演出を施された、娯楽番組であることを回答していない。[2][3][4] しかし、純粋に娯楽番組として演出を行っていたのであれば、苦情に対してあいまいな回答をする必要は無い。[5] そのため、やらせという批判は、ある意味当然である。 同時期のTBSの娯楽番組は、ドキュメントバラエティ、リアリティ番組のような構成が多く、強硬な苦情が来て初めて、番組が娯楽向けの演出であると弁解することが多々あった。[6]
さらに、やらせ発覚の前後に「ガチンコ・ファイトクラブ」に出演していた青年が恐喝・傷害事件を起こし逮捕されたことも明らかとなった。 この際には「不良を更生させる為に集めているのだから」と番組への咎めが少なかったことに甘んじている。 なにより、やらせ発覚以降視聴率が暴落し二度と戻らなかったことが、一般的な視点と番組が「どう見せていたか」を明確に語っているだろう。[7] これが後にTBSのバラエティ番組の信用の暴落や、ドキュメントバラエティの衰退の一途に繋がったといえる。
- その他の抗議の内容
- 「ラーメン道」にて講師である佐野実がスープを捨てるなど、食材を粗末にする行動。
- 「大検ハイスクール」にて大和が「けんかしろ!」と言い生徒を煽る。また、居眠りしていた塾生の髪の毛を引っ張り水を浴びせるなど外に連れ出し腹を殴るなどの暴行。
- 「ダイエット学院」にて、過酷な食事管理と運動方針。
その後・番組の終焉
そういった経緯もあり、まず偶然にもやらせ疑惑記事掲載と同時期に始まった裏番組『ナースのお仕事4』(フジテレビ)や『プロジェクトX ~挑戦者たち~』(NHK)に視聴率を奪われ、人気に陰りが見え始めた。そして長年火曜夜9時枠の筆頭スポンサーだったLIONが2002年秋頃から各社扱いになり、10月に番組提供をLIONは水曜夜8時枠(「恋のバカヤロー!」→「ドリーム・プレス社」、2006年10月に「ドリーム…」自体が金曜夜8時に移行と同時に移行)に移行し、代わって日本リーバが筆頭スポンサーとなった。またこれを機に急激に視聴率が下がり、2003年4月以降は放送開始当初の内容に戻すも焼け石に水で、視聴率1桁台を連発するようになり、番組改編期でないにもかかわらず2003年7月29日をもって打ち切り終了となった。
放送された企画
- アイドル学院(講師:森岡利行)
- 文字通りのアイドル育成企画。歌の指導を笠木新一が担当した。オーディションは真ん中に円形のステージがある部屋に行き、100人程度の男性の前で何かをする(何をするかの指定はない、自己紹介なし)形だった。優勝者は1日だけ日本武道館でアイドルとして活動できる。
- 歌の指導を担当した笠木が、学院生のあまりのレベルの低さに「もう降りる!」と言ったが、学院生が必死に練習したため降板は食い止められた事もある。この企画の優勝者はお菓子系アイドル出身の元AV女優ではないかという疑惑が週刊誌等で騒がれた。
- 乱闘が多い為、苦情が多かった。
- 一日一善隊
- 視聴者の悩み事を解決させるコーナー。
- お水の鉄人
- キャバ嬢2人が対決を行う。3週勝ち抜けばお水の鉄人となるが、2週勝ち抜いた挑戦者が鉄人を賭けた対決に敗れ、さらに鉄人を阻止した人も別の人に敗れ、この企画は終了した。
- 献血キャンペーン
- 初期の企画。城島、長瀬、さとう珠緒、輪島功一、江頭2:50らが献血の大切さを訴える体当たり企画。
- 女優学院(講師:井筒和幸)
- 女子プロ学院(コーチ:神取忍)
- メイン企画の1つで、短期間で女子プロレスデビューを目指すコーナー。
- ダイエット学院、ダイエット学院・レディース(講師:田中良)
- ダイエット学院シリーズは当初肥満体だった山口の体質改善を目的としたコーナーだったが、レディースにて女性視聴者へと対象が変っていった。
- 大検ハイスクール・BE-BOP予備校(講師:大和龍門)
- メイン企画の1つで、短期間で大学検定の合格を目指す不良などの問題児を取上げたもの。全寮制で大和龍門が講師(生活指導)として抜擢された他、複数の塾講師も招かれた。勉学に励む内容であったが、番組内でクローズアップしたのは生徒間の問題や講師との激突がほとんどである。最終的には3名の大学受験合格者を出した。
- 出演者の西尾政晴が「やればできる!」、「やって無駄だということは絶対に無い」など名言を残している。内気な性格から他の寮生にいじめられ、寮を脱走したり、引篭もることもあったが、西尾は最後までこの予備校に通い続けた。
- 喧嘩の多いコーナーなので、BPOからの苦情が多かった。
- 大和の「志望校1本、滑り止めなし」の方針に不服を訴えた2人を除く多くのメンバーが離脱した(最終回には全員集合したが、ほぼ全員が志望校1校しか受験しなかった。なお残った2人のうち1人は大学に合格している)。
- 大和龍門の「お前らホームラン級のバカだな!」など独特な罵倒が話題となった。
- 玉の輿学院・芸能人玉の輿学院
- 公募された女性(実際には売れないタレントが大半であった)を対象とし、所謂富裕層や芸能人との合コンやゲームをブッキングするコーナー。誕生したカップルは一組もなかった。元ミスコンや素人名義で参加したタレントなどの他には、いちご姫やきこうでんみさと言ったアキバ系電波アイドルも混じっていた。
- 鉄人トラベル(1/10、食いだおれスペシャル)
- ドキュメント企画がやらせ発覚で続行出来なくなったため、代わりに開始されたつなぎ企画。道行く人に所持金をたずね、その1/10の金額をもらって目的地まで移動する。もらった金額は次の移動までに使いきらなければならない。後に移動手段をタクシーのみとするルールが加えられた。食いだおれスペシャルでは飲食店で料理を1人前ずつ食べ、その代金と同じ額の金額で移動する(チャレンジャーはできるだけ高く、量の少ないものを選ぶことが重要であった)。結局打ち切られるまで続けざるを得なかった。
- ドッキリクラブ
- 芸能人をドッキリにはめる企画。いつもここから、ダンディ坂野、光浦靖子、山田花子、中川家、やるせなすの石井康太など多彩な人物を罠にかけた。またドッキリの仕掛け人として呼び出され、本当はその人をターゲットとする逆ドッキリも行われた。そして、ドッキリをメインとしたスペシャルも放送され、DonDokoDonの山口智充や山咲トオルなどがターゲットになった。元々は2002年10月1日に特番「TOKIO!史上最大ドッキリウォーズ~エピソードI~」として放送されたものが、2003年4月1日放送の第2弾が「ガチンコ!史上最強のドッキリウォーズII!!桜満開バカ全開SP」となり、その後「ドッキリクラブ」としてレギュラーのコーナーになったものである。
- 日本一モテない男
- テーマ曲としてTOKIOの「Neighbor」が使われた。結局カップルは誕生しなかった。小梅太夫が本名の赤井貴で出演、全身赤で統一されたファッションでレッドと呼ばれていた。
- バリバリ伝説(コーチ:藤本泰東)
- 鈴鹿8耐を目標にバイクレーサーを育てる企画。業界を知らない人に鈴鹿8時間耐久ロードレースを知らしめる効果はあったが、レース当日の『ガチンコ!』特設応援席には番組での告知したにも関わらずファンの姿は1人もいなかった。
- 晩餐会
- カップルがレストランで食事をしながら本音を打ち明けるコーナー。特別編として「突入せよ」があった(だまされている男の救済のための企画)。出演者による公序良俗に反する発言がBPOで問題になった。
- ビジネス学院
- 最初のドキュメント(学院もの)企画。定職を持たず、働こうとしなかった人たちを立派な社会人として就職させる企画。
- 火の玉イレブン(コーチ:松木安太郎)
- サッカー選手を育成する企画というよりもギャグ的要素の多い企画。
- 出演した選手に「国体」「熱血」「バイト」「モヤシ」「ちゃんこ」などといったニックネームをつけるなど松木らしさが随所に表れていた。totoカップ東日本大会準優勝。
- ファイトクラブ(コーチ:竹原慎二)
- 『ガチンコ!』を語る上では絶対に外せない、全盛期の看板コーナー。ボクシング試験の合格までをサポートし、実際に数人のプロボクサーを誕生させた(指導を受けたボクサーの試合が、前座ではあったがテレビ放送された事もあった)。収録以外のトレーニングは沖ボクシングジムでトレーニングを行っていた(同ジムは2004年に閉鎖された)。タイトルは開始当時公開ブラッド・ピット主演映画『ファイト・クラブ』から。
- 各シリーズの初回は国分、長瀬のどちらか一方(IIは国分、III、IVは長瀬)がスタッフと方針について会議をしているときに、もう一方がチアリーダーとともに現れ、オープニングのコールをする。
- III、Vで逮捕者が一人ずつ出てしまい、番組を降板した(このことについては番組では全く触れることは無かった)。
- 特別コーチとして畑山隆則や辰吉丈一郎が参加したことがある。
- 包丁道
- 漫才道(講師:オール巨人)
- 芸人養成企画。やらせを絶対にしないことを条件にオール巨人が講師を引き受けた。後に有名になった山里亮太、レギュラーなどが出演していた。詳細はオール巨人を参照。
- 最初に、このコーナーに参加するにあたってオール巨人より、一番になったコンビ以外は漫才の世界から足を洗うようにという言葉があった。そして、一位になったコンビは山里亮太が当時、別の相方と組んでいたコンビの足軽エンペラーであったが、一位になれなくて漫才を辞めていなければならないはずのコンビの中には、主にレギュラーや天津がいる。
- モザイクLOVERS
- 2回で終了。
- ラーメン道(講師:佐野実)
- メイン企画の1つで、志望者の中からラーメン店主を育成するコーナー。3人の合格者を輩出し、佐野の「支那そばや」ののれん分けなどをした。
- イスに座ったままスタッフ二人に担がれた出演者が「神輿やないねんから」と発した一連のやりとりが話題になった。また、IIでも出演者の一人(後に支那そばやの店主となる今泉)が「私は佐野さんの犬です」などの台詞や、何を思ったのか冷水を体に浴びせるなどの奇行が話題を呼んだ。
- 男どアホウ大リーグ(コーチ:池田豪)
- メジャーリーガーの育成企画。初回放送で候補者の目の前で池田が「日本球界の落ちこぼれ」と罵倒してスタートした。その後も甲子園優勝経験のある候補者に対して「メジャーリーグの試合見たことある?」と挑発し、140km/hのストレートを投げる投手にも「140km/h、打ちごろ」と厳しい発言を繰り返した。最も有力視された候補生でさえ、最終的には現地のアカデミー止まりに終わった。
- トーククラブ(出演者:大和龍門、神取忍、佐野実、竹原慎二)
最終回
- これまでの企画を振り返る内容で、2週にわたって放送。各企画の参加者の近況報告なども盛り込まれた。竹原と梅宮が登場した時には、ドキュメント時代を思わせるような乱闘シーンも見られた。
- 最後は大和龍門の歌で別れを告げた。その後開始当初のエンディングテーマである「Yesterday's」が流れるエンドロールがあり、その後「ガチンコ死すとも、ガチ魂死せず」というテロップが出た。
エンディングテーマ
全てTOKIOの楽曲。
- 「Yesterday's」(最終回もこの曲が使われた)
- 「恋に気づいた夜」
- 「カンパイ!!」
- 「GREEN」
出演者
この番組により登場した有名人など
- 網野泰寛…ガチンコ・ファイトクラブ1期生。現在は歌手、実業家。
- 山中司…ガチンコ・ファイトクラブ3期生。現フェザー級プロボクサー。
- 梅宮哲…ガチンコ・ファイトクラブ4期生。現在は俳優、飲食店オーナー。
- レギュラー
- 山里亮太…足軽エンペラーとして漫才道に入門。現南海キャンディーズ。
- 天津
スタッフ
- ナレーション : 垂木勉
- 構成 : おちまさと、都築浩、鮫肌文殊、樋口卓治、渡辺哲夫、遠藤みちスケ、堀江利幸、鈴木しげき
- 技術プロデューサー : 田熊克二
- カメラマン : 元木宏、坂本逸朗
- 美術プロデューサー : 中嶋美津夫
- 美術デザイン : 坂根洋子
- 美術制作 : 佐藤隆男、与田滋
- 装置 : 佐藤恵美
- VTR編集 : 米山滋
- MA : 村山巧
- 音効 : 石川良則
- 総合演出 : 合田隆信(初期~中期)→津留正明(後期)
- プロデューサー : 吉田裕二(初期~中期)→合田隆信(後期)、石野美知江
- 技術協力 : 八峯テレビ
- 美術協力 : アックス
- 制作協力 : ハウフルス
- 制作 : TBSエンタテインメント
- 製作著作 : TBS人
関連項目
- ファイトTV24・やればできるさ!
- 天(本番組と同時期に同じ放送局にて放送。本番組出演者である山口が司会、また本番組と同じく垂木がナレーションを務めており、演出面で本番組の影響が多少見られた)
- 中井正広のブラックバラエティ(ガチンコ・ファイトクラブのパロディである(バ)チンコファイトクラブという企画を放送している。ナレーションは本家と同じく垂木勉)。
- 極楽とんぼのとび蹴りゴッデス
- 同じくガチンコ・ファイトクラブのパロディである極楽拳闘倶楽部という企画を放送していたのだが、演出からセリフ、ナレーションまで全てが酷似している。因みにこちらの放送局はテレビ朝日である。極楽とんぼの二人組はパクっていることを開き直っていた。
前後番組の入れ替わり
TBS系列 火曜21時台 | ||
---|---|---|
前番組 | ガチンコ! | 次番組 |
うたばん ※木曜20時台に枠移行 | ★愛と誠★ | |
脚注
- ↑ 事実の映像あるいは、ドキュメントを装っているが、実際は台本に基づいた演出が施された番組。
- ↑ http://www.tbs.co.jp/shingi/no427.html
- ↑ http://www.bpo.gr.jp/youth/answer/answer_14.html
- ↑ http://www.bpo.gr.jp/youth/answer/answer_20.html
- ↑ この種の番組は、基本的に"生々しい真実味"を売りにしているので、トラブルにならない限り、番組自らフィクションであることを明かすことはまず無い。
- ↑ TBSに限らず、他局や諸外国の民放テレビ局でも多数存在する(特にテレビ朝日、NHK)。
- ↑ これも、海外でも同様である。なんらかのトラブルになり、番組関係者が演出であることを明かした上で、以前と変わらず続くことはまず無い。
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