「的場駅」の版間の差分
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的場駅(まとばえき)は、埼玉県川越市大字的場にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)川越線の駅である。
歴史[編集]
川越線開通以前には、前述した東武東上線の霞ヶ関駅が「的場駅」を名乗っている時期があった(1916年10月27日 - 1930年1月14日)。
- 1940年(昭和15年)7月22日 - 開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日 - ICカードSuica供用開始。
駅構造[編集]
島式ホーム1面2線を有する地上駅。ホーム中央には待合室がある。駅舎からホームへは構内踏切で連絡している。近年、上屋の増築とスロープの設置が行われ、バリアフリーに配慮しているホームの南側に駅舎が設置されている。同じ川越線の笠幡駅とよく似た駅舎を持つ。
川越駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)。自動改札機は設置されていないが、簡易Suica改札機がある。自動券売機が設置されている。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | ■川越・八高線 | 笠幡・高麗川・八王子・高崎方面 |
2 | ■■川越・埼京線 | 川越・大宮・池袋・新宿・りんかい線方面 |
駅舎内の発車標では上記のように案内されているが、当駅から南古谷駅以東と八高線毛呂駅以北へ直通する列車は設定されていないため、前者(大宮・新宿・りんかい線方面)は川越駅で、後者(高崎方面)は高麗川駅で乗り換えとなる。
利用状況[編集]
1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1999年 | 2,781 |
2000年 | 2,848 |
2001年 | 2,837 |
2002年 | 2,883 |
2003年 | 2,905 |
2004年 | 2,953 |
2005年 | 2,956 |
2006年 | 3,039 |
2007年 | 3,053 |
2008年 | 3,101 |
2009年 | 3,072 |
2010年 | 2,972 |
2011年 | 2,894 |
2012年 | 2,907 |
駅周辺[編集]
- 霞ヶ関駅(東武東上本線)
- 的場郵便局
- 川越市立西図書館(徒歩15分)
- 東京国際大学
- 尚美学園大学
- 的場工業団地
- 川越的場バスストップ(関越自動車道) - 徒歩約10分
- BML総合研究所
- 本田金属技術本社
- ゴードー埼玉工場
- 日本ミルクコミュニティ 川越工場
- オザック精工本社工場
- 通信興業川越工場
バス路線[編集]
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
的場 | 川越35 | 水久保 | かすみ野 | 西武バス | |
本田金属技術・尚美学園大学・川越駅西口 | 本川越駅 | ||||
13・14 | 尾崎団地・笠幡駅 | 西後楽会館 | 川越シャトル | 1日2 - 4本 | |
13 | 霞ヶ関駅北口・西川越駅・市役所 | 総合福祉センター | 火・木・土曜運転 | ||
14 | 本田金属技術・霞ヶ関駅南口・小畔水鳥の郷公園 | いせはら団地 | 1日2本 | ||
的場駅入口 | 11・14 | 本田金属技術・霞ヶ関駅南口・小畔水鳥の郷公園 | いせはら団地 | 川越シャトル | |
11 | 御嶽神社 | いせはら団地 | |||
14 | 尾崎団地・笠幡駅 | 西後楽会館 | 1日2本 |
※当駅より徒歩10分ほどの関越自動車道に「川越的場バスストップ」があり、信州、上越、北陸方面への高速バスが停車する。
その他[編集]
- 駅の出入口を降りてすぐのところに「的場の由来」と書いてある看板があり、その看板には「的場駅の乗車券をお守りとして持ち帰る人もいる。」と表記してある。
- 西武鉄道安比奈線(休止中)が旅客線化された場合、当駅まで延伸する構想がある。