「秋篠宮眞子内親王」の版間の差分
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2010年6月17日 (木) 20:58時点における版
- 秋篠宮眞子内親王 ( アキシノノミヤ・マコナイシンノウ )。
- 「秋篠宮文仁親王殿下樣」と「川島紀子」の「第一皇女」。
- 平成天皇陛下樣の皇孫。
- 皇室典範に拠る身位は内親王。敬稱は殿下。
- 「お印」は「木香茨(もっこうばら)」。
- 「秋篠宮佳子内親王殿下樣」・「秋篠宮悠仁親王殿下樣」の、「皇長姉」。
略歴
- 平成三年(1991年)10月29日、命名の儀。皇父・秋篠宮文仁親王殿下樣に依り、「眞子」と名付けられる。この名は、「天性のものを失わず自然に、飾ることなく、ありのままに人生を歩む」願いを込めて命名された[1]。
- 平成17年(2005年)頃からは、日本国内を中心として両親の公務、接見に同行・同座することが多くなり、最年長の内親王として国民の前に姿を現す機会も増えている。
- 平成18年(2006年)、皇父・秋篠宮文仁親王殿下樣の三重県訪問に同行し伊勢神宮式年遷宮の行事「川曳き」を視察し、自ら行事に参加した。
- 平成20年(2008年)から単独公務も開始している。
逸話
- 平成天皇陛下樣の初孫で有る爲に、幼年期は報道、ワイドショーへの露出も多かった。また、この時期は警備にも多数の人員が割かれていたという。
- 平成5年(1993年)夏、軽井沢静養の折り大型犬が、紀子妃殿下樣に抱かれた秋篠宮眞子内親王殿下樣の眼前まで飛び上がり、驚いた飼い主に対し、紀子妃殿下樣が「御友達に成りたいのね」と咄嗟にフォローした事が有る。この犬とは翌年以降も交流が続いた。
- 平成7年(1995年)5月、葉山静養の折り、海岸で、秋篠宮眞子内親王殿下樣が海蛇に関心を示し皇父・秋篠宮文仁親王殿下樣にシキリに尋ねる映像がある。幼少時のエピソードの中でも有名な話で、皇室特番・ニュースでも頻繁に紹介されている。
- 美術、古文書、建築物などに関心がある。特に日本画に関心が深く、学習院初等科を卒業した時の作文には正倉院、唐招提寺、京都御所において美術を鑑賞し、奈良鳥類研究所において鳥を描く際の心得に付いての指導を受けた出来事が記されている。同作文においては、修復技術への関心もうかがわせた。
- 皇后美智子陛下樣の手がける皇后御親蚕を、紀子妃殿下樣・秋篠宮佳子内親王殿下樣と共に手伝って行る。皇后御親蚕において小石丸から採取された糸から作られた絹は皇族が儀式に用いる着物に用いられ、秋篠宮眞子内親王殿下樣も瑞鳥である鶴をあしらった晴れ着を着用した。
- 同様に平成8年(1996年)から、皇次妹と共に、祖父・平成天皇陛下樣の稲作も手伝っている。[3]
- インターネット上での人気が高く、話題と成った事が有る[4]。
- 男性アイドルのファンと言われ、そのコンサートに行ったとするゴシップ記事が掲載された[5]事も有ったが、平成20年(2008年)9月26日に成って、テレビ番組での報道と併せ、コンサートに行った事実が宮内庁発表に依り否定された[1]。
系譜
秋篠宮眞子内親王 | 父: 秋篠宮文仁親王 |
祖父: 平成天皇 |
曾祖父: 昭和天皇 |
曾祖母: 香淳皇后 | |||
祖母: 正田美智子 |
曾祖父: 正田英三郎 | ||
曾祖母: 正田富美子 | |||
母: 川島紀子 |
祖父: 川嶋辰彦 |
曾祖父: 川嶋考彦 | |
曾祖母: 川嶋紀子 | |||
祖母: 川嶋和代 |
曾祖父: 杉本嘉助 | ||
曾祖母: 杉本栄子 |
名前に付いての備考
- 報道などでは「秋篠宮眞子内親王」と呼稱される事が多い。
- 公式には秋篠宮家の当主では無い爲に「秋篠宮」の宮号は冠せず「眞子内親王」と呼稱するのが正しい。
- 但し、自署に付いては「秋篠宮眞子内親王」と記載した例がある。
なお、新字体による「秋篠宮『真子』内親王」の表記は、通俗用法としても用いられる例は見られ無い。
脚注
- ↑ 読売新聞・1991年10月29日
- ↑ 眞子さまが国際基督教大に合格 AO入試、教養学部進学へ - 47NEWS(よんななニュース)
- ↑ 平成14年・皇后の誕生日文書回答より
- ↑ J-CASTニュース、ネタりか、週刊現代(2008年07月19日号)他
- ↑ 週刊新潮 2006年9月14日号
外部リンク
- 文仁親王同妃両殿下(秋篠宮) - 秋篠宮夫妻と子女の紹介
- 読売新聞・秋篠宮ご一家の歩み・眞子さま誕生