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'''こげどんぼ*'''([[2月27日]] - )は、[[日本]]の[[漫画家]]・[[イラストレーター]]。女性。別[[ペンネーム]]は'''小春こころ'''(こはるの こころ)。[[東京都]]出身。魚座、[[血液型]]はA型。
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'''こげどんぼ*'''([[2月27日]] - )は、[[日本]]の[[漫画家]]・[[イラストレーター]]。女性。旧[[ペンネーム]]は'''コゲどんぼ'''、別ペンネームとして'''小春こころ'''(こはるの こころ)がある。[[東京都]]出身。魚座、[[血液型]]はA型。
  
 
2008年現在も[[会社員]]と漫画家とイラストレーターを兼業し続ける器用な人物である。一時期は漫画編集者の仕事もしていた。
 
2008年現在も[[会社員]]と漫画家とイラストレーターを兼業し続ける器用な人物である。一時期は漫画編集者の仕事もしていた。
  
『[[デ・ジ・キャラット]]』の生みの親として有名で、自身が手がけた『[[ぴたテン]]』『[[かみちゃまかりん]]』はアニメ化された。コゲどんぼという風変わりなペンネームの由来は[[鳥山明]]の飼い猫から。
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『[[デ・ジ・キャラット]]』の生みの親として有名で、『[[ぴたテン]]』『[[かみちゃまかりん]]』などのオリジナル作品はアニメ化されている。[[鳥山明]]のファンであり、風変わりなペンネームは鳥山の飼っていた猫「コゲ」に由来している。
 
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かつては「'''コゲどんぼ'''」として活動していたが、2008年4月15日からペンネームをひらがなにし[[アスタリスク|「*」マーク]]を付けた、「'''こげどんぼ*'''」に改名。2008年8月現在は新ペンネームで作品を発表している。
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== 作風 ==
 
== 作風 ==
 
『デ・ジ・キャラット』のイメージから[[おたく|オタク]]向けと思われることが多かったが、現在は[[小中学生]]の女子のファンが目立ち、[[読者]]の年齢層はかなり広くなっている。
 
『デ・ジ・キャラット』のイメージから[[おたく|オタク]]向けと思われることが多かったが、現在は[[小中学生]]の女子のファンが目立ち、[[読者]]の年齢層はかなり広くなっている。
  
可愛らしく華やかな絵柄で一見明るいキャラクターを描くが、底に暗さや毒を含んだ作風に特色がある。作品は『デ・ジ・キャラット』『ヨキ、コト、キク。』に代表される、毒の効いた短編[[ギャグ]]と、『ぴたテン』『かみちゃまかりん』に代表される、いわゆる[[鬱展開]]と呼ばれる中長編作品の、大きく分けて2パターンの傾向に分けられる。
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基本的に可愛らしく華やかな絵柄で、一見明るいキャラクターを描くが、底に暗さや毒を含んだ作風に特色がある。作品は『デ・ジ・キャラット』『ヨキ、コト、キク。』に代表される、毒の効いた短編[[ギャグ]]と、『ぴたテン』『かみちゃまかりん』『[[亡き少女の為のパヴァーヌ]]』に代表される、いわゆる[[鬱展開]]と呼ばれる中長編作品の、大きく分けて2パターンの傾向に分けられる。
  
大の[[日本史]]好きらしく、[[和風]]のモチーフを好んで用いるほか、ほとんどの作品に日本史の要素が含まれる。
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[[和風]]のモチーフを好み、[[明治]]・[[大正]]・[[昭和]][[戦前]]など[[近代]]を舞台にした作品が目立つほか、ほとんどの作品に日本史の要素が含まれる。
  
 
== 略歴 ==
 
== 略歴 ==
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* [[1997年]] - [[進研ゼミ]]や『[[電撃コミックガオ!]]』でイラストや漫画を掲載。この時の仕事が後の『ぴたテン』につながると思われる。
 
* [[1997年]] - [[進研ゼミ]]や『[[電撃コミックガオ!]]』でイラストや漫画を掲載。この時の仕事が後の『ぴたテン』につながると思われる。
 
* [[1998年]] - [[ゲーマーズ]]の月刊情報誌『[[ゲーマーズ#フロムゲーマーズ|フロムゲーマーズ]]』の[[4コマ漫画]]のキャラからスタートした『デ・ジ・キャラット』により、現在の人気を確立した。
 
* [[1998年]] - [[ゲーマーズ]]の月刊情報誌『[[ゲーマーズ#フロムゲーマーズ|フロムゲーマーズ]]』の[[4コマ漫画]]のキャラからスタートした『デ・ジ・キャラット』により、現在の人気を確立した。
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* [[2008年]][[4月15日]] - ペンネームをひらがなにし[[アスタリスク|「*」マーク]]を付けた、「'''こげどんぼ*'''」に改名すると発表[http://kokolog.blog40.fc2.com/blog-entry-481.html]。現在は新ペンネームで作品を発表している。
  
 
== 人物 ==
 
== 人物 ==
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* 大学では[[獣医学]]を専攻し[[合気道]][[サークル]]に所属していた。
 
* 大学では[[獣医学]]を専攻し[[合気道]][[サークル]]に所属していた。
 
* [[宝生流]]の[[能]]を習い発表会などにも出ている。また過去に[[ピアノ]]、現在は[[ヴァイオリン]]も習っている。
 
* [[宝生流]]の[[能]]を習い発表会などにも出ている。また過去に[[ピアノ]]、現在は[[ヴァイオリン]]も習っている。
* 自他共に認めるかなりの[[オタク]]で、周囲から白い目で見られていたこともあるという。[[同人作家]]時代は全年齢向けギャグを中心に執筆。題材は『[[同級生2]]』『[[To Heart]]』といった[[美少女ゲーム]]の他に、『[[ドラゴンクエストII 悪霊の神々]]』『[[ガーディアンヒーローズ]]』などの同人誌では多少マニアックなものも扱い、特にそういった同人界のマイナージャンルには熱が入っていた。
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* 自他共に認めるかなりの[[おたく|オタク]]で、周囲から白い目で見られていたこともあるという。[[同人誌|同人作家]]時代は全年齢向けギャグを中心に執筆。題材は『[[同級生2]]』『[[To Heart]]』といった[[美少女ゲーム]]の他に、『[[ドラゴンクエストII 悪霊の神々]]』『[[ガーディアンヒーローズ]]』などの同人誌では多少マニアックなものも扱い、特にそういった同人界のマイナージャンルには熱が入っていた。
 
* [[ブロッコリー (企業)|ブロッコリー]]の[[木谷高明]](会長・当時)はイベントや講演会の席上しばしば、「自分が同人誌即売会に参加していた彼女を発掘したのだ」・「ブロッコリー社内で自分の次に給料をもらっているのはコゲどんぼである」という旨の発言をしていた。本人はこれについて、「『デ・ジ・キャラット』は萌え要素を組み合わせて作ったものが、たまたま時流にのって当たってしまっただけで、自分はまだまだ駆け出しの絵描き漫画家」という旨の謙虚なコメントをしている。また、「『ぴたテン』はブロッコリーや[[メディアワークス]]の理解と後押しが無ければ世に出ていなかった」というコメントもしている。
 
* [[ブロッコリー (企業)|ブロッコリー]]の[[木谷高明]](会長・当時)はイベントや講演会の席上しばしば、「自分が同人誌即売会に参加していた彼女を発掘したのだ」・「ブロッコリー社内で自分の次に給料をもらっているのはコゲどんぼである」という旨の発言をしていた。本人はこれについて、「『デ・ジ・キャラット』は萌え要素を組み合わせて作ったものが、たまたま時流にのって当たってしまっただけで、自分はまだまだ駆け出しの絵描き漫画家」という旨の謙虚なコメントをしている。また、「『ぴたテン』はブロッコリーや[[メディアワークス]]の理解と後押しが無ければ世に出ていなかった」というコメントもしている。
 
*『[[ギャラクシーエンジェル]]』の[[ミルフィーユ・桜葉]]、[[蘭花・フランボワーズ]]、[[フォルテ・シュトーレン]]と[[エンジェル隊]]制服の色設定は彼女が手がけたものである。また[[ミント・ブラマンシュ]]と[[ヴァニラ・H]]は彼女が設定したものを元に、2キャラ間でカラーを入れ替え採用された。
 
*『[[ギャラクシーエンジェル]]』の[[ミルフィーユ・桜葉]]、[[蘭花・フランボワーズ]]、[[フォルテ・シュトーレン]]と[[エンジェル隊]]制服の色設定は彼女が手がけたものである。また[[ミント・ブラマンシュ]]と[[ヴァニラ・H]]は彼女が設定したものを元に、2キャラ間でカラーを入れ替え採用された。
 
* 『ぴたテン』においてヒロイン・美紗を演じた[[声優]]の[[田村ゆかり]]とは、誕生日・血液型が同じである。
 
* 『ぴたテン』においてヒロイン・美紗を演じた[[声優]]の[[田村ゆかり]]とは、誕生日・血液型が同じである。
 
* [[FC2]]ブログに趣味で共有テンプレートを提供し[[ニコニコ動画]]に名前を隠さず、[[初音ミク]]のパロディである'''和音ミク'''(初音の方は女だがこちらは『[[かみちゃまかりん]]』の九条和音を元にしているため男(女装)である)のイラスト製作工程動画やオリジナルキャラの[[どきどき☆ぶろがーたまタン]]のプロモ映像などを投稿している。
 
* [[FC2]]ブログに趣味で共有テンプレートを提供し[[ニコニコ動画]]に名前を隠さず、[[初音ミク]]のパロディである'''和音ミク'''(初音の方は女だがこちらは『[[かみちゃまかりん]]』の九条和音を元にしているため男(女装)である)のイラスト製作工程動画やオリジナルキャラの[[どきどき☆ぶろがーたまタン]]のプロモ映像などを投稿している。
* [[たまタン]]のボーカルは声優の[[斎藤桃子]]。元々は[[宮川武]]のフィギュア用のオリジナルキャラで、『かみちゃまかりん』のキャラ錦織みちるの未来の一人娘。本名は不明。
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** たまタンのボーカルは声優の[[斎藤桃子]]。元々は[[宮川武]]のフィギュア用のオリジナルキャラで、『かみちゃまかりん』のキャラ錦織みちるの未来の一人娘。本名は錦織 珠恵(なかよし公式サイトより)。
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** 『[[なかよし]]』([[講談社]])にて2009年3月号から『[[どきどき!たまタン]]』が連載されている。
 
* [[人造昆虫カブトボーグ V×V|カブトボーガー]]としても名を知られている。
 
* [[人造昆虫カブトボーグ V×V|カブトボーガー]]としても名を知られている。
 
* 『[[月刊コミックブレイド]]』([[マッグガーデン]])にて2008年9月号から連載されている『[[亡き少女の為のパヴァーヌ]]』では、連載前の予告段階においてキャラクターを公表し、異例の連載前人気投票を実施した。
 
* 『[[月刊コミックブレイド]]』([[マッグガーデン]])にて2008年9月号から連載されている『[[亡き少女の為のパヴァーヌ]]』では、連載前の予告段階においてキャラクターを公表し、異例の連載前人気投票を実施した。
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=== 漫画 ===
 
=== 漫画 ===
 
; [[ぴたテン]]([[メディアワークス]]:刊、[[月刊電撃コミックガオ!]]連載、コミックス全8巻)
 
; [[ぴたテン]]([[メディアワークス]]:刊、[[月刊電撃コミックガオ!]]連載、コミックス全8巻)
: ぴたテン(1) ISBN 4840215286
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: ぴたテン (1) ISBN 4840215286
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: ぴたテン(3) ISBN 484021798X
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: ぴたテン(4) ISBN 4840219842
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: ぴたテン(5) ISBN 4840221103
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: ぴたテン (5) ISBN 4840221103
: ぴたテン(6) ISBN 4840222223
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: ぴたテン (6) ISBN 4840222223
: ぴたテン(7) ISBN 484022367X
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: ぴたテン(8) ISBN 4840224803
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: ぴたテン (8) ISBN 4840224803
 
; [[かみちゃまかりん]]([[講談社]]:刊、[[なかよし]]連載、コミックス全7巻)
 
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:; KCデラックス
 
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; かみちゃまかりんchu(講談社:刊、なかよし連載)
 
; かみちゃまかりんchu(講談社:刊、なかよし連載)
 
: 『かみちゃまかりん』の続編。特装版と通常版が発売。
 
: 『かみちゃまかりん』の続編。特装版と通常版が発売。
 
:; [[講談社コミックスなかよし|なかよしKC]]
 
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:: かみちゃまかりんchu (7) 特装版 ISBN 4063621162
 
:: 特装版は箔押しクリアカバーに別冊付録が付いている。数量限定ではなく重版もされる。
 
:: 特装版は箔押しクリアカバーに別冊付録が付いている。数量限定ではなく重版もされる。
 
; 恋姫草紙(メディアワークス:刊、月刊電撃コミックガオ!連載、コミックス全1巻)
 
; 恋姫草紙(メディアワークス:刊、月刊電撃コミックガオ!連載、コミックス全1巻)
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:: 恋姫草紙 ISBN 4840230099
 
:: 恋姫草紙 ISBN 4840230099
 
; こんこんここん([[ジャイブ]]刊、[[コミックRUSH]]増刊『コミデジ』Vol.2より連載)
 
; こんこんここん([[ジャイブ]]刊、[[コミックRUSH]]増刊『コミデジ』Vol.2より連載)
:: こんこんここん(1) ISBN 4797339349
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:; フレックスコミックス
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:: こんこんここん (1) ISBN 4797339349
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; [[亡き少女の為のパヴァーヌ]]([[月刊コミックブレイド]]2008年9月号 - )
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:: 亡き少女の為のパヴァーヌ (1) ISBN 9784861275647
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:: 本作より現在のペンネーム表記となった。
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==== 苔山とんぼ名義 ====
 
==== 苔山とんぼ名義 ====
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* ヨキ、コト、キク。([[コミック デ・ジ・キャラット]]連載)
 
* ヨキ、コト、キク。([[コミック デ・ジ・キャラット]]連載)
 
** 単行本はコゲどんぼ名義で、ジャイブのCRコミックスとして[[2006年]]1月発売。ISBN 4861762839
 
** 単行本はコゲどんぼ名義で、ジャイブのCRコミックスとして[[2006年]]1月発売。ISBN 4861762839
 
==== こげどんぼ*名義 ====
 
* [[亡き少女の為のパヴァーヌ]]([[月刊コミックブレイド]]2008年9月号 - )
 
  
 
=== 画集 ===
 
=== 画集 ===
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*[[小鷹ナヲ]] - 元アシスタント。[[講談社コミックスなかよし]]『[[Disney'sきらら・プリンセス]]』(作画)・『[[Disney'sマジカルダンス!!]]』(同) 、[[講談社]][[青い鳥文庫]]『[[今夜は眠れない]]』・『[[かまいたち]]』(共に挿絵)
 
*[[小鷹ナヲ]] - 元アシスタント。[[講談社コミックスなかよし]]『[[Disney'sきらら・プリンセス]]』(作画)・『[[Disney'sマジカルダンス!!]]』(同) 、[[講談社]][[青い鳥文庫]]『[[今夜は眠れない]]』・『[[かまいたち]]』(共に挿絵)
 
*[http://mishiba.googlepages.com/ ミシバモト]
 
*[http://mishiba.googlepages.com/ ミシバモト]
*[http://oryu.info/iroha/ 織生あや]
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*[http://oryu.info/iroha/ 織生あや]-『[[マジスキ~Marginal skip~]]』([[コミックハイ!]]連載)
 
*[http://haruka.saiin.net/~cage/ 柚谷らくな]
 
*[http://haruka.saiin.net/~cage/ 柚谷らくな]
 
*[http://koge2.blog68.fc2.com/ にじかい!ブログ] - 現アシスタント達の合同同人活動用サークル
 
*[http://koge2.blog68.fc2.com/ にじかい!ブログ] - 現アシスタント達の合同同人活動用サークル
 
<!-- *(リンクに載せて。かっこしてあってアシさんと書いてあるが。アシスタントの事を略してアシさんと書いている。) -->
 
  
 
== 同人活動 ==
 
== 同人活動 ==
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* [http://koge.kokage.cc/ *Koge2 House* 本人HP]
 
* [http://koge.kokage.cc/ *Koge2 House* 本人HP]
 
* [http://kokolog.blog40.fc2.com/ Do-Bo*JO 本人BLOG]
 
* [http://kokolog.blog40.fc2.com/ Do-Bo*JO 本人BLOG]
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* [http://www.pixiv.net/member.php?id=106417 本人pixivページ]
  
 
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2009年4月4日 (土) 20:11時点における版

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こげどんぼ*2月27日 - )は、日本漫画家イラストレーター。女性。旧ペンネームコゲどんぼ、別ペンネームとして小春こころ(こはるの こころ)がある。東京都出身。魚座、血液型はA型。

2008年現在も会社員と漫画家とイラストレーターを兼業し続ける器用な人物である。一時期は漫画編集者の仕事もしていた。

デ・ジ・キャラット』の生みの親として有名で、『ぴたテン』『かみちゃまかりん』などのオリジナル作品はアニメ化されている。鳥山明のファンであり、風変わりなペンネームは鳥山の飼っていた猫「コゲ」に由来している。

作風

『デ・ジ・キャラット』のイメージからオタク向けと思われることが多かったが、現在は小中学生の女子のファンが目立ち、読者の年齢層はかなり広くなっている。

基本的に可愛らしく華やかな絵柄で、一見明るいキャラクターを描くが、底に暗さや毒を含んだ作風に特色がある。作品は『デ・ジ・キャラット』『ヨキ、コト、キク。』に代表される、毒の効いた短編ギャグと、『ぴたテン』『かみちゃまかりん』『亡き少女の為のパヴァーヌ』に代表される、いわゆる鬱展開と呼ばれる中長編作品の、大きく分けて2パターンの傾向に分けられる。

和風のモチーフを好み、明治大正昭和戦前など近代を舞台にした作品が目立つほか、ほとんどの作品に日本史の要素が含まれる。

略歴

  • 1990年 - 高校在学中は『ファンロード』誌の常連投稿者で、投稿ハガキの掲載数は受験を控え休筆宣言をするまでの2年間で100枚以上であった。
  • 1996年 - 大学在学中『コミックぽっけ』に『花丸忍法帳』を初投稿、佳作受賞。後に同作品で1996年学研コミック大賞を受賞(「苔山とんぼ」名義)この頃、家庭用ゲームのキャラクターデザインの依頼があったようだが企画が流れた。
  • 1997年 - 進研ゼミや『電撃コミックガオ!』でイラストや漫画を掲載。この時の仕事が後の『ぴたテン』につながると思われる。
  • 1998年 - ゲーマーズの月刊情報誌『フロムゲーマーズ』の4コマ漫画のキャラからスタートした『デ・ジ・キャラット』により、現在の人気を確立した。
  • 2008年4月15日 - ペンネームをひらがなにし「*」マークを付けた、「こげどんぼ*」に改名すると発表[1]。現在は新ペンネームで作品を発表している。

人物

作品リスト

デ・ジ・キャラット

多数のため『デ・ジ・キャラット』を参照。

漫画

ぴたテンメディアワークス:刊、月刊電撃コミックガオ!連載、コミックス全8巻)
ぴたテン (1) ISBN 4840215286
ぴたテン (2) ISBN 4840216924
ぴたテン (3) ISBN 484021798X
ぴたテン (4) ISBN 4840219842
ぴたテン (5) ISBN 4840221103
ぴたテン (6) ISBN 4840222223
ぴたテン (7) ISBN 484022367X
ぴたテン (8) ISBN 4840224803
かみちゃまかりん講談社:刊、なかよし連載、コミックス全7巻)
KCデラックス
かみちゃまかりん (1) ISBN 4063347591
かみちゃまかりん (2) ISBN 406334830X
かみちゃまかりん (3) ISBN 406334858X
かみちゃまかりん (4) ISBN 4063348954
かみちゃまかりん (5) ISBN 4063349519
かみちゃまかりん (6) ISBN 4063720055
かみちゃまかりん (7) ISBN 4063721086
かみちゃまかりんchu(講談社:刊、なかよし連載)
『かみちゃまかりん』の続編。特装版と通常版が発売。
なかよしKC
かみちゃまかりんchu (1) ISBN 4063641198
かみちゃまかりんchu (2) ISBN 4063641333
かみちゃまかりんchu (3) ISBN 4063641457
かみちゃまかりんchu (4) ISBN 406364152X
かみちゃまかりんchu (5) ISBN 4063641639
かみちゃまかりんchu (6) ISBN 4063641759
かみちゃまかりんchu (7) ISBN 4063641880
プレミアムKC
かみちゃまかりんchu (1) 特装版 ISBN 4063620638
かみちゃまかりんchu (2) 特装版 ISBN 4063620727
かみちゃまかりんchu (3) 特装版 ISBN 406362076X
かみちゃまかりんchu (4) 特装版 ISBN 4063620832
かみちゃまかりんchu (5) 特装版 ISBN 4063620931
かみちゃまかりんchu (6) 特装版 ISBN 4063620999
かみちゃまかりんchu (7) 特装版 ISBN 4063621162
特装版は箔押しクリアカバーに別冊付録が付いている。数量限定ではなく重版もされる。
恋姫草紙(メディアワークス:刊、月刊電撃コミックガオ!連載、コミックス全1巻)
Dengeki Comics EX
恋姫草紙 ISBN 4840230099
こんこんここん(ジャイブ刊、コミックRUSH増刊『コミデジ』Vol.2より連載)
フレックスコミックス
こんこんここん (1) ISBN 4797339349
亡き少女の為のパヴァーヌ月刊コミックブレイド2008年9月号 - )
BLADE COMICS
亡き少女の為のパヴァーヌ (1) ISBN 9784861275647
本作より現在のペンネーム表記となった。

苔山とんぼ名義

小春こころ名義

画集

  • デ・ジ・キャラット画集 CHOCOLA(ブロッコリー)
  • デ・ジ・キャラット画集 CHOCOLA2000(ブロッコリー)
  • デ・ジ・キャラット画集 CHOCOLA2001(ブロッコリー)
  • デ・ジ・キャラット画集 CHOCOLA2002(ブロッコリー)
  • デ・ジ・キャラット画集 CHOCOLA2003 (ブロッコリー)
  • デ・ジ・キャラット画集 CHOCOLA 2004(ブロッコリー)
  • コゲどんぼ画集 CHOCOLA SELECTION(ブロッコリー) ISBN 486176176X
  • コゲどんぼ画集 ぴたテン(メディアワークス)ISBN 4840225247
  • ぴたテンポストカード画集(メディアワークス)ISBN 4840220816

アニメ

ゲーム

アシスタント

同人活動

  • こげこげはうす』という同人サークルを主宰している。プロの漫画家・イラストレーターの仕事が多忙になり、2002年夏のコミックマーケット63(当時の表記:『こげこげHOUSE』)で書店卸しを除いていったん休止したが、後の2004年冬のコミックマーケット67で同人活動を再開、翌2005年冬のコミックマーケット69に委託販売の形で参加している。2006年夏のコミックマーケット70でサークル名を現表記に改称、71ではギャルゲー(デ・ジ・キャラット)から、創作少女にカテゴリーを戻して現在に至る。かつてはコミックレヴォリューション、コミティアなどにも参加していた。

外部リンク

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