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東所沢車両センター（ひがしところざわしゃりょうセンター）とは、埼玉県所沢市東所沢4丁目にある東日本旅客鉄道（JR東日本）八王子支社の運転士が所属する組織、および東所沢駅北側にある車両基地である。

武蔵野線の電車はこの車庫を配置されている。滞泊時には当路線の車両の他、舞浜リゾートラインの車両も滞泊している。留置線は収容線16線と洗浄線1線と引上げ線1線である。

乗務範囲[編集]

• 武蔵野線府中本町 - 海浜幕張間

歴史[編集]

• 1973年4月1日 : 武蔵野線府中本町 - 新松戸間開業に伴い、電車の滞泊基地として開設。
• 2004年3月12日 : 豊田電車区に配置されていた武蔵野線用電車を京葉車両センターへ転属。
• 2010年7月1日 : 京葉線が舞浜リゾートラインに移管され、同時に京葉車両センターも移管されたに伴い、武蔵野線用電車をここに転属。

配置車両[編集]

• E233系電車（128両）
  • 5000番台8両16本が配置されている。2010年7月1日に営業運転を開始した。
  • 2010年夏以降、武蔵野線に128両が順次投入された。これにより武蔵野線用の205系は全廃となった。

• 209系電車（32両）
  • 500番台8両編成4本が配置されている。2010年12月4日の「むさしの号」から営業運転を開始した。
  • 京浜東北線・根岸線に2007年12月から2009年度にかけてE233系1000番台が導入されるのに伴い、同線の運用から外れた4本の編成が2008年秋から2009年2月にかけて当センターに転入し^[1]、2010年7月京葉線が舞浜リゾートラインに移管されたに伴い、サハ2両を廃車して武蔵野線に転属された。

脚注[編集]

1. ↑ 500番台の動き - 『鉄道ファン』railf.jp 209系情報局 500番台の動き