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<nowiki>'''一般社団法人 ap bank'''(エーピー バンク)は、[[小林武史]]、[[桜井和寿|櫻井和寿]]([[Mr.Children]])、[[坂本龍一]]の3人が拠出した資金を環境保護や自然エネルギー促進事業、省エネルギーなど様々な環境保全のためのプロジェクトを提案・検討している個人や団体へ低金利で融資する[[非営利団体]]。登記上は[[一般社団法人]]APバンク。「ap」の意味は、「Artists' Power」及び「Alternative Power」である。
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'''一般社団法人 ap bank'''(エーピー バンク)は、[[小林武史]]、[[桜井和寿|櫻井和寿]]([[Mr.Children]])、[[坂本龍一]]の3人が拠出した資金を環境保護や自然エネルギー促進事業、省エネルギーなど様々な環境保全のためのプロジェクトを提案・検討している個人や団体へ低金利で融資する[[非営利団体]]。登記上は[[一般社団法人]]APバンク。「ap」の意味は、「Artists' Power」及び「Alternative Power」である。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==

2020年1月12日 (日) 21:12時点における最新版

一般社団法人 ap bank(エーピー バンク)は、小林武史櫻井和寿Mr.Children)、坂本龍一の3人が拠出した資金を環境保護や自然エネルギー促進事業、省エネルギーなど様々な環境保全のためのプロジェクトを提案・検討している個人や団体へ低金利で融資する非営利団体。登記上は一般社団法人APバンク。「ap」の意味は、「Artists' Power」及び「Alternative Power」である。

概要[編集]

小林と櫻井が2002年から環境問題に精通する有識者を集めて行われた勉強会に何度も参加し、その講師で未来バンク理事長も務める田中優の助力もあり、2003年に非営利の融資機関であるap bankが発足。2004年5月1日からインターネット上で年2回に分けて融資先を募集しており、多くの融資実績を持っている。資金は主にBank Bandによる音楽活動の収益によるものであり、その用途は融資だけにとどまらず、環境と食べ物の関係を見直すプロジェクト「kurkku」や環境に関する勉強会「ap bank dialogue」にも使われている。正式には銀行ではなく貸金業者である。

ap bank fes[編集]

ap bank fes '05[編集]

2005年7月16日 - 18日にかけて静岡県掛川市つま恋多目的広場で開催された野外フェスティバル環境問題がテーマであり太陽光発電バイオマスなどの自然エネルギーで全ての電力発電し、自然食品やエコロジー雑貨の売店が出展した。収益はすべてap bankの活動資金に回されNGOなどに融資された。Bank Bandがホスト役を務め、ゲストボーカリストとして各アーティストを迎え入れてライブが行われた。選曲と楽曲アレンジを全てBank Bandが手がけ、21年ぶりの野外フェスティバル出演となった浜田省吾を含めてap bankに賛同するアーティストが多数出演し、3日間で約6万人の観客の前でパフォーマンスを行った。この模様はDVDap bank fes '05』に収録されている。

ap bank fes '06[編集]

2006年7月15日 - 17日にかけて同所で開催された。当初は忌野清志郎も出演予定だったが、病気のために急遽出演中止となり、予定されていた楽曲は櫻井が代わりにリードボーカルを取る形で披露された。桑田佳祐と櫻井による1995年の楽曲「奇跡の地球」(桑田佳祐&Mr.Children名義)も披露された。Bank Bandの演奏にアーティストを迎える従来のステージに加え、この年からゲストのバンドが自ら演奏する「Band Act」が設定され、Mr.Childrenを含め4組のバンドが出演した。Mr.Childrenのステージでは、当時未発表の新曲「彩り」が披露された。この模様はDVD『ap bank fes '06』に収録されている。

  • Bank Band:小林武史(キーボード)、櫻井和寿(ボーカル、ギター)、山木秀夫(ドラムス)、小倉博和(ギター)、亀田誠治(ベース)、山本拓夫(サックス、フルート)、西村浩二(トランペット)、藤井珠緒(パーカッション)、四家卯大(チェロ)、沖 祥子(ヴァイオリン)、菊地幹代(ヴィオラ)、田島朗子(ヴァイオリン)、イシイモモコ(コーラス)、登坂亮太(コーラス)

ap bank fes '07[編集]

2007年7月14日 - 16日にかけて3日間同所で開催される予定だったが、14・15日の公演が台風4号の接近で開催中止となった。最終日である16日の公演は出演アーティストやタイムテーブルを大幅に変更して開催され、14・15日に出演予定だったアーティストの一部は16日に出演した。この年から「Feature Artists」が設定された。この模様はDVD『ap bank fes '07』に収録されている。

  • Bank Band:小林武史(キーボード)、櫻井和寿(ボーカル、ギター)、河村"カースケ"智康(ドラムス)、小倉博和(ギター)、亀田誠治(ベース)、山本拓夫(サックス、フルート)、西村浩二(トランペット)、藤井珠緒(パーカッション)、四家卯大(チェロ)、沖 祥子(ヴァイオリン)、菊地幹代(ヴィオラ)、田島朗子(ヴァイオリン)、イシイモモコ(コーラス)、登坂亮太(コーラス)

ap bank fes '08[編集]

2008年7月19日 - 21日にかけて同所で開催された。2006年同様、当初は忌野清志郎も出演予定だったが、病気のために急遽出演中止となり、予定されていた楽曲は櫻井が代わりにリードボーカルを取る形で披露された。Mr.Childrenのステージでは、当時未発売の新曲「HANABI」「少年」「GIFT」が披露された。この模様はDVD『ap bank fes '08』に収録されている。

  • Bank Band:小林武史(キーボード)、櫻井和寿(ボーカル、ギター)、山木秀夫(ドラムス)、小倉博和(ギター)、亀田誠治(ベース)、山本拓夫(サックス)、西村浩二(トランペット)、藤井珠緒(パーカッション)、四家卯大(チェロ)、沖 祥子(ヴァイオリン)、田島朗子(ヴァイオリン)、菊地幹代(ヴィオラ)、登坂亮太(コーラス)、イシイモモコ(コーラス)
  • 出演アーティスト
    • 3日間出演:Bank Band、Mr.Children(Band Act)、GAKU-MC
    • 7月19日:AI、ASKA、大橋卓弥(from スキマスイッチ)、鬼束ちひろ常田真太郎(from スキマスイッチ・シークレットゲスト)、一青 窈、BONNIE PINK、ゆず、Caravan(Feature Artists)、レミオロメン(Band Act)
    • 7月20日:大塚 愛、小田和正、KAN、Salyu、中村 中広瀬香美、RIP SLYME、WISE(Feature Artists)、the pillows(Band Act)
    • 7月21日:絢香、忌野清志郎、KREVA、コブクロ、平原綾香布袋寅泰(シークレットゲスト)、My Little Lover、ヨースケ@HOME(Feature Artists)、GLAY(Band Act)

ap bank fes '09[編集]

2009年7月18日 - 20日にかけて同所で開催された。この年は「Band Act」と「Feature Artists」が設定されなかった。この模様はDVD『ap bank fes '09』に収録されている。

  • Bank Band:小林武史(キーボード)、櫻井和寿(ボーカル、ギター、コーラス)、小倉博和(ギター)、亀田誠治(ベース)、河村"カースケ"智康(ドラムス)、山本拓夫(サックス、フルート)、西村浩二(トランペット)、藤井珠緒(パーカッション)、四家卯大(チェロ)、沖 祥子(ヴァイオリン)、田島朗子(ヴァイオリン)、菊地幹代(ヴィオラ)、登坂亮太(コーラス)、イシイモモコ(コーラス)

ap bank fes '10[編集]

2010年7月17日 - 19日にかけて同所で開催された。昨年設定されなかった「Band Act」が復活し、その出演アーティストも増加した。また、例年メインステージが設置されていた場所にBank BandがGreat Artistsを迎えるA Stageと、Band Actがライブを行うB Stageの2つのステージが設置され、観客エリアのブロック指定もされなかった。Mr.Childrenのステージでは、ミリオンヒットのシングル曲でありながらライブでほとんど披露されていなかった「【es】 〜Theme of es〜」が演奏されている。

このライブの模様を収録したDVD『ap bank fes '10』は2011年7月6日に発売され、収益は全額震災復興支援プロジェクト「ap bank Fund for Japan」に寄付され、同年3月11日に発生した東日本大震災の復興支援に充てられる。

  • Bank Band:小林武史(キーボード)、櫻井和寿(ボーカル、ギター、コーラス)、小倉博和(ギター)、亀田誠治(ベース)、河村"カースケ"智康(ドラムス)、山本拓夫(サックス、フルート)、西村浩二(トランペット)、藤井珠緒(パーカッション)、四家卯大(チェロ)、沖 祥子(ヴァイオリン)、田島朗子(ヴァイオリン)、菊地幹代(ヴィオラ)、登坂亮太(コーラス)、イシイモモコ(コーラス)

ap bank fes '11 Fund for Japan[編集]

2011年7月16日 - 18日にかけて同所で開催された。同年3月11日に東日本大震災が発生したことを受け、今回のフェスによる収益金は「ap bank Fund for Japan」に寄付され、震災の復興支援に充てられる。

  • 出演アーティスト
3日間出演:Bank Band、Mr.Children
7月16日:スガシカオ、秦基博、一青窈、真心ブラザーズmiwaMINMI、レミオロメン(Band Act)
7月17日:ASKA、Salyu、スキマスイッチ、トータス松本、ナオト・インティライミ、BONNIE PINK、JUN SKY WALKER(S)(Band Act)
7月18日:小田和正、加藤登紀子、KAN、Cocco、Chara、My Litle Lover、RHYMESTER、the pillows(Band Act)

ap bank fes '12 Fund for Japan[編集]

これまでのつま恋(2012年7月14日 - 16日)に加え、兵庫県淡路市国営明石海峡公園阪神・淡路大震災の被災地、2012年8月4日 - 5日)、宮城県柴田郡川崎町国営みちのく杜の湖畔公園(東日本大震災の被災地、2012年8月18日 - 19日)と、初めて3ヵ所で開催された。 前年と同じく、同フェスの収益金は東日本大震災の復興支援に充てられる。

AP BANG! 東京環境会議 TOKYO CREATORS MEETING[編集]

vol.1[編集]

2007年3月16日から18日までの3日間にかけて、東京新木場の「STUDIO COAST/ageHa」にて開催されたクラブイベント。ライブ・DJ・映像・アートなど様々なジャンルのクリエーターが集結し、夕方から夜にかけてのLIVE TIMEと夜から明け方にかけてのALL NIGHT TIMEの2部構成でパフォーマンスが行われた。LIVE TIMEではap bank fes同様、Bank Bandがホスト役としてアーティストを迎え入れる形式で進行し、今回のイベントのために新たにBank Band Trinityが結成された。長らく音楽活動を休止していた鬼束ちひろ、岡村靖幸、小泉今日子の復帰イベントとなり、シークレットゲストも登場した。イベント中は環境問題に関する専門家を招いて講義が行われ、映像も流された。第1回目のテーマは「環境と欲望」。

  • Bank Band Trinity:小林武史(キーボード)、高野 寛(ギター)、TOKIE(ベース)、椎野恭一(ドラムス)、藤井珠緒(パーカッション)、Toshihiko Mori a.k.a ajapai(キーボード、DJ)、登坂亮太(コーラス)、イシイモモコ(コーラス)
  • WITH CREATORS:箭内道彦(アートディレクター) 、丹下紘希(映像作家) 、中村聖子(コピーライター)、森本千絵(アートディレクター)、マエキタミヤコ(コピーライター)、衛藤大二(ウェブデザイナー) 、Enlightenment(VJ) 、おちまさと(プロデューサー)

外部リンク[編集]