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** [[9月]]以降 - [[Windows Phone IS12T]]の発売(予定)に伴い、[[Windows Phone 7]]での利用に対応(予定) | ** [[9月]]以降 - [[Windows Phone IS12T]]の発売(予定)に伴い、[[Windows Phone 7]]での利用に対応(予定) | ||
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+ | **[[2月27日]] - 16時に[[グリキュー]]のサービス終了。終了1時間前まで言わなかった事にユーザーの不信感が募った。 | ||
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GREE(グリー)は、グリー株式会社が運営するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)。2004年2月にサービスをスタートした。
目次
概要[編集]
創業者の田中良和が個人的な趣味の一環として一人でGREEを開発し、サービスの提供を開始。その後、2004年12月に設立されたグリー株式会社によってGREEの本格的な運営が開始された。
GREEは無料で登録できる。登録には携帯電話(au、docomo、SoftBankのいずれか)のメールアドレスが必要となる。
現在はMobageとともに基本無料の携帯電話向けブラウザゲームを前面に押し出したSNSとして知られるが、当初はmixiのように交流機能を主軸としたPC向けのSNSであった。
名前の由来[編集]
名前の由来は社会心理学者のスタンレー・ミルグラムによる「Six Degrees of Separations」(六次の隔たり)から名付けられているとしている。これは「知り合いから知り合いへ人のつながりをたどっていくと、6回のつながりで世界の全ての人に行き着くことができる」という仮説であり、「ネットワークやコミュニケーションに代表されるインターネットの面白さ・便利さ・楽しさを新しく生み出していく存在でありたい」というメッセージが込められているとしている。
しかし上記の説明は後付け的なものである。もともとは作家の田中康夫が作った造語「ペログリ」(ペロペログリグリの略、つまりは性行為のこと)が由来であり、設立当初目指した出会い系SNSに込められたメッセージであった。(表向きの)公式の見解は、創業者田中のシニカルでウィットにとんだ創作でもある。
会員数[編集]
運営元によると、2011年9月末時点のGREE会員数は約2700万人としている。
2011年4月にはOpenFeint社(米国のモバイルソーシャルゲームプラットフォーム運営会社。カリフォルニア州に所在)を完全子会社化したことに伴い、OpenFeintの利用者数を合算して、利用者数を「1億人超」とオフィシャルサイトで表明しているが、このM&Aに伴う増大を純利用者数とすることには異論もあると思われる。
沿革[編集]
- 2004年(平成16年)
- 2005年(平成17年)
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)
- 2009年(平成21年)
- 4月5日 - 利用者が1000万人を突破
- 6月15日午後2時をもって、携帯電話版機能の一つ「グリ街」閉鎖(利用状況に鑑みての決定)。
- 9月25日 - 利用者が1500万人を突破
- 10月10日 - ソフトバンク携帯で「高額請求」のトラブルが相次いだとの報道がなされた。これは有料サービスの場合、NTTドコモやauでは暗証番号の入力を求められるが、ソフトバンクモバイルはその機能が省略されていたことがトラブルの要因であった。
- 10月13日 - ソフトバンク携帯を利用する未成年者について、月額課金の上限規制を実施すると発表(他の携帯電話会社については規制済み)。
- 11月14日 - 田中社長みずからの株を売却することを発表。
- 12月1日 - PCデザインと機能の変更を実施。
- 12月11日 - 16才未満のユーザーの月額課金上限額を1万円とすることを発表。
- 2010年(平成22年)
- 2011年(平成23年)
- 2016年(平成28年)
- 10月 - スマートフォン専用サービスPIXTOPIXのテスト開始
- 2017年(平成29年)
- 2018年(平成30年)
機能[編集]
ユーザーが自身のプロフィール画像(顔写真や似顔絵)を登録し、公開することが可能(各1000KBまで)。これとは別にフォトアルバムに載せた写真や動画を掲載することも可能。また、絵文字などによって装飾ができる。
日記[編集]
トラックバック機能などはないが、基本的な使い方は「ブログ」に似ている。日記の本文には、画像の紹介、動画の紹介、レビューの紹介、連携した各種サービスのコンテンツ紹介などが行える。
また、無料で簡単な文書装飾(絵文字、html)をつける機能もある。日記はいつでも修正可能で、削除することもできる。コメントは、日記の主が削除できる他、コメントをつけたユーザーが自分のコメントを削除することもできる。また、各記事の「いいね!」をクリックすることで、その記事が良いと思ったことをワンクリックで簡単に伝えることも可能。
日記の公開範囲を「全体(全ユーザー)に公開」「友達の友達まで公開」「友達まで公開」の3段階から選択可能。他のブログサービスの内容をGREE上に読み込ませることも可能であり、その場合もGREE上で他のユーザーはコメントを書き込むことができる。また、日記をRSSでフィードさせRSSの読み込みに対応したSNS、その他ウェブサイト上で日記の更新を知らせたい場合に利用可能。利用者はGREE独自のタグを覚えて編集をすることが多いが、パソコンでは携帯用機能の一部やタグが使えないことがあるため、多くの人は携帯電話で編集作業を行っている。
コミュニティ[編集]
コミュニティは、GREEのユーザーが誰でも自由に作ることができる(コミュニティを開設すると、そのコミュニティの管理人になる。そのコミュニティの他のメンバーに管理権を渡すことも可能)。コミュニティ上ではプールされるフォトアルバムやコミュニティ内でのアンケート機能、イベント作成機能などもある。SNSにおける一般的な傾向として、一部のユーザーが性別、年齢等を偽ることもあるため、交流には注意を要する。
コミュニティ内の掲示板機能をトピックと呼ぶ。新しいトピックは、誰でも作成可能の場合から、管理人による厳重な制限がある場合、また更には管理人しか作成できない場合まである。また、コミュニティにはGREEユーザーが誰でも自由に参加できるようにすることも、参加には管理人の承認が必要なようにも設定できる。承認制にすると、トピックや参加メンバーをコミュニティの参加メンバー以外に非公開にすることもできる。
原則として男女の出会いを規制しているが、現状は「ご近所さん集まれ」「東京の友達を増やそうの会」「TOP顔写メ限定絡み桜華七舞會VIP」「東京イケ☆フク学園」などの出会い系コミュニティが存在する。仮に女性として書き込みをした場合、男性から卑猥なメールや売春を勧誘するメールが来る。GREEに通報しても、その男性らは退会処置にならない。
ひとこと[編集]
2009年10月に行われたリニューアルで追加された機能で、ホームおよび各ユーザーのトップページに配置されている。
Twitterやmixiボイス、Facebookのアップデートに似た機能で、140文字までのひとことを投稿し公開することができる。日記と同様、各々のひとことに返信としてコメントを付記したり、「いいね!」をつけることができる。TwitterやFacebookのアカウントと連携し、これらへ投稿したひとことを自動的に同期させることも可能。公開範囲の設定は日記と共通。コミュニティへの入会や、「新しく友達が増えた」などGREE内での出来事も、ひとこと内に自動的に追加される。
誕生日の寄せ書き[編集]
GREEではリンクしているユーザーに限り、誕生日の前後1週間にお祝いの寄せ書きをそのリンクしている友人に贈ることができる。 誕生日を非公開にしていても、寄せ書きの知らせがリンクしているユーザーに行くため、完全には非公開にできない。
フォトアルバム[編集]
デジタルカメラや携帯電話で撮影した画像や動画を最大200MB(プレミアム会員は1000MB)まで掲載可能。
レビュー[編集]
Amazon.co.jpで取り扱いのある商品と上映中の映画情報の大部分がレビューで紹介可能。レビューを行った商品の日記での紹介も可能。また、GREEプレミアム会員のレビューページを経由してAmazon.co.jpで商品の購入が行われた場合、経由されたプレミアム会員にAmazon.co.jpから紹介料が支払われる。
メール[編集]
GREE内でメッセージをやり取りできる。保存期間の制限はないが、容量の制限はある。GREEメールに画像や動画を貼ることはできない。
メッセージのやり取りに際して、青少年保護の観点から18歳未満の場合、送信者・受信者の年齢が一定の範囲内にないとメッセージが送信できないようになっている。
2005年以前のメールには送受信日時のデータはないが、2005年以降のメールから表示されるようになっている。 メールの外部エクスポート機能もある。
グリキュー[編集]
ユーザー同士で質問と回答を行えるQ&Aサービス(みんなの質問)。当初は携帯電話向けのサービスだったが、やがて「GREEキャリア」と連動してPCでも閲覧が可能になった。
GREEプレミアム[編集]
通常のGREEは無料であるが、この機能は有料オプションであり、2006年10月2日の開始時点でフォトサービスの容量拡大、レビューでの個人アフィリエイト、GREEメール容量制限拡大が可能となっている。月額315円(税込)で、クレジット決済のみ対応している。
モバイル版GREE[編集]
モバイル版GREEは、PC版のほぼ全機能を携帯電話で利用可能にしたサービス。docomoとSoftBankでは「GREE」として公式サイトになっているが、auではKDDIとグリーの共同サービスとして「au one GREE」という名称でサービスを提供している。またPC版では使えない機能が多くある。
携帯版独自のコンテンツとして、「踊り子クリノッペ」「釣り★スタ」「探検ドリランド」「ハコニワ」「モンプラ」「海賊王国コロンブス」「聖戦ケルベロス」「ドラゴンマスター」等の携帯ゲームがある。他には、ミュージック(着うた、プロフ)、グリデコ(デコメール)、グリ占(占い)、グリ辞書(Wikipediaのミラーサイト)、グリ街(地元のクチコミ、2009年6月15日午後2時をもって閉鎖)などがある。これ以外にもアバターや、プロフィールの背景を変えられるプロフ機能がある。
これらのサービスを提供するアプリには、グリーが自社開発したアプリとサードパーティーから提供を受けたアプリがあり、これらのアプリは総称して「GREEアプリ」と呼ばれる。GREE内だけで使える仮想通貨「コイン」で各種アイテムを購入するシステムになっている。
2009年2月で、PC:1.3億PV、モバイル:100億PVとなり、アクセスの99%がモバイルである。
グリゲー[編集]
携帯電話向けに配信されるゲーム。モバイル版の中核をなすコンテンツ群であり、グリーが自社開発したアプリもあるが、サードパーティーから提供を受けたアプリが多い。
おもにアイテム課金制をとり、登録や基本操作は無料だが、ゲームをやりこむためには追加料金が必要になるケースもある。かつてテレビCMではその点に触れず『無料』の部分だけを強調していたため、児童がオプションのアイテムを購入して、後から親が予想外に巨額の請求を受けるなど社会問題となり批判を受け、やがてCMから「無料です」の音声が削除された。
コンテンツ制作会社「アプリカ」から提供を受け、2011年5月2日に公開された「契約★魔法少女」は『魔法少女まどか☆マギカ』の盗作と指摘され、公開からわずか1ヶ月、6月13日に配信終了となった。
アプリ内で使用する仮想通貨は携帯電話会社を通じて購入する仕組みになっている。仮想通貨には、かつて存在した「ゴールド」(アイコンは"G"と彫られた黄色のメダル)と現存する「コイン」(アイコンは"C"と彫られた灰色のメダル)があり、アプリによって使用できる仮想通貨が異なった。ゴールドとコインは共用できず、必要な仮想通貨が異なる場合は別個に購入しなければならないため、利便性に難があったが2011年7月20日をもってゴールドは廃止となり、コインと統合された。([重要]ゴールドに関するお知らせ)
ミニゲーム[編集]
おもにワンボタンによる単純操作が特色の携帯ゲーム集。かつては定期的に新作が追加され、ゲームアプリの本数は300を超える。グリーが自社開発したアプリが多く、サードパーティーから提供を受けたアプリもある。
グリーが自社開発したアプリは、高得点をとると、段階に応じて2種類のアバターアイテムを取得できる。当初はアプリ起動時に「グリゲー」のロゴを表示した。当時公開されたアプリに今もその名残がある。2010年6月以降にリリースされた新作は起動時に「グリゲー」のロゴが表示されなくなる。
2007年11月から月単位で「グリゲーラリー」を実施していた。4本ないし5本のゲームがラリー対象に指定され、達成度に応じて記念の楯(アバターアイテム)が配布された。楯は金・銀・銅の3種類があり、金の楯→上級者、銀の楯→中級者、銅の楯→プレイヤー全員が対象となっていた。やがてラリー対象のゲームは新作のみとなり、ラリーの日程にあわせて週に1本のペースで新作が定期的に追加された。グリゲーラリーは2010年7月に「ミニゲームラリー」と名称変更された。
ミニゲームラリーは2011年6月を最後に廃止された。理由は公表されていない。ある登録ユーザーがグリーの日記で「各アプリのイベントが同時期に集中するとイベント対応で忙しく、重荷になる」という趣旨の投稿を行い、ほぼ常時行われていたミニゲームラリーも主要なイベントであったため、これを受けて、サードパーティー製のアプリを利用しているユーザーの動向に影響することが社内で懸念されたためとみられる。
ミニゲームラリーの廃止に伴い、2011年7月には週1本のペースを改めて16本の新作を随時リリースした。それ以降、新作は追加されていない。
GREE公式アプリ[編集]
アプリを提供するサードパーティー[編集]
- 事業者名 - 「コンテンツ名」
- 株式会社インデックス - 「真・女神転生 デビルハンターZERO」、「デビルチルドレン」、「ペルソナ3ソーシャル」
- 株式会社カプコン - 「逆転裁判」、「ロックマンX」、「ストリートファイターII」
- 株式会社コーエーテクモゲームス - 「100万人の真・三國無双」、「100万人の三國志」、「100万人の戦国無双」、「100万人のウイニングポスト」
- 株式会社コナミデジタルエンタテインメント - 「ドラゴンコレクション」、「プロ野球ドリームナイン」、「Jリーグ ドリームイレブン」、「パワプロホームラン競争」、「秘書コレクション」
- 株式会社サイバーフロント - 「スーチーパイ・モバイル」
- 株式会社スクウェア・エニックス - 「ナイツ オブ クリスタル」、「エンペラーズ サガ」(2011年9月15日より事前登録開始)
- 株式会社セガ - 「龍が如くモバイル」、「ぷよぷよフィーバーDX」、「サカつくG」、「戦国大戦G」
- 株式会社タイトー - 「アルカノイド」、「スペースインベーダー」、「電車でGO!」、「みんなのコンビニ」、「アイログ」
- 株式会社ハドソン - 「天外魔境 for GREE」、「桃太郎電鉄Lite」、「ボンバーマン for GREE」、「クローズ×WORST~最強伝説~」
- 株式会社バンダイナムコオンライン - 「デジモンコレクターズ」
- エレクトロニック・アーツ株式会社 - 「みんなのシムシティ」
- 芸者東京エンターテインメント株式会社 - 「おみせやさんforGREE」
- 株式会社葵プロモーション - 「ドラゴン戦記」、「マイ・ヒーローズ~英雄を抱きしめて~」、「スカイラヴウォー」、「ミリタリーコンバット」
- 株式会社アソビズム - 「ドラゴンリーグ」
- 株式会社アプリカ(applica) - 「バイオハザード アウトブレイク サバイヴ」
- 株式会社 アリスマティック - 「イタズラなKiss+」、「遺産-愛憎の結末-」、「不倫-裏切りの薬指-」
- 株式会社アンダルム - 「ラブ★ディスタンス~予期せぬ運命~」、「デリシャス★キス~理想の恋人~」
- 株式会社アンビション(Ambition) - 「萌えCanちぇんじ!」公式、「擬人カレシ」
- 株式会社インタースペース - 「恋ばななっ」、「かんなぎ forU」(2011年11月10日15時をもって配信終了)
- 株式会社インブルー - 「三国志ポケッツ」(R-18)、「ポケ☆コレ~擬人化美麗カードバトル~」
- 株式会社ウィルアーク(WillArk) - 「女神フロンティア」、「ラヴきゅん! アイドルバトル」、「ジパング英雄記」
- 株式会社ウインライト - 「エレメンタルマスター」
- 株式会社AQインタラクティブ - 「ブラウザ三国志モバイル」、「よみがえれ☆絶滅動物」(2011年9月30日14時をもって配信終了)
- 株式会社エイチーム(Ateam) - 「スター☆ガールズ」、「無限マラソン」、「監獄脱出少女 Lie」、「脱出ゲーム★やり放題」、「贄 ~にえ~」、「闇」、「AKB48ステージファイター」
- 株式会社エクストリーム - 「桃色大戦ぱいろん forGREE」、「ぱいろん☆これくしょん」
- 株式会社エディア(Edia) - 「ヴィーナス†ブレイド」、「目指せ! 超らーめん職人」、「超運タロット占い」
- 株式会社エンタースフィア - 「シティーハンター 100万人のスイーパー」、「ヱヴァンゲリヲン ~めぐりあう絆~」
- 株式会社ギブリー - 「ぼくらの西遊記」
- 株式会社gumi - 「任侠道」(R-17)、「海賊道」(R-17)、「さんごくっ!」、「デュエルインワンダーランド」、「デュエルサマナー」、「デュエル英雄譚」、「メイド×メイド」
- 株式会社ケイブ(Cave) - 「北斗の拳~百万の救世主伝説~」
- 株式会社サイテック - 「乙女転生グリモア伝」
- 株式会社サイバード - 「イケメンサイボーグ★LoveMax」
- 株式会社CyberX - 「アイドルレボリューション」、「星空バータウン for GREE」
- 株式会社Synphonie(シンフォニー) - 「ぼくらのポケットダンジョン」、「ガルショ☆」、「ぼくのレストラン2」、「料理の鉄人forGREE 新たな挑戦者達」公式
- 株式会社スーパーアプリ - 「ガドラン★マスター! by GMO」、「ドラゴンキャバリア ―最後の騎士団―」
- 株式会社スナウト - 「魔乳秘剣帖」
- ソーシャルゲームファクトリー株式会社 - 「ドラゴンハンター UTOPIA」
- 株式会社テイクオフ - 「宇宙戦艦ヤマト(復活篇) バトルカード」/「宇宙戦艦ヤマト(イスカンダル篇) バトルカード」
- 株式会社ドリコム(Drecom) - 「ビックリマン」、「ソード×ソード」、「陰陽師~平安妖奇譚~」、「ちょこっとファーム」
- 株式会社ディーツーコミュニケーションズ - 「ハーレム★パイレーツ」
- 株式会社ニジボックス - 「聖剣のヴィーナス」、「創聖のアクエリオン」、「パイレーツオブギャラクシー」
- Happy Elements 株式会社 - 「エターナルクロニクルズ」、「はじめようポケット・バー」
- 株式会社ピコロジー - 「僕と彼女の魔法のカード」
- 株式会社マーベラスAQL - 「牧場物語 for GREE」
- 株式会社ボルテージ - 「王子様のプロポーズ★for GREE」、「ダーリンは芸能人 for GREE」、「恋愛上等イケメン学園」、「Love&Job!オトナの事情」
- 株式会社ボロンゴ - 「ギルドナイトクロニクル」
- 株式会社マウントポジション - 「のほほんビレッジ~みんなのカフェ~」
- 株式会社メディアドゥ - 「BADBOYS」
- 株式会社ユビキタスエンターテインメント - 「天空のエリュシオン」公式 /「天空のエリュシオンII アガルタの召喚騎士」(2011年8月31日18時をもって配信終了)
- 株式会社オートクチュール - 「グローセス・ドライエック(グロドラ)」公式
禁止行為[編集]
GREEには「GREE 7つの約束」として、禁止行為がまとめられている。
- 個人を特定する内容を書かない。
- パスワードを教えない、携帯電話を貸さない。
- 異性との出会いを求める利用はしない。
- まわりに迷惑をかけることはしない。
- 不正な行為や操作、GREEの運営を妨害しない。
- お金儲けのためにGREEを利用しない。
- 他人の画像やイラストなどを勝手に使わない、掲載しない。
その他、反社会的行為やわいせつな行為、宗教活動および政治活動、無差別投稿などを禁止している。禁止行為をした、もしくは禁止行為をしたと運営側に疑われた場合は強制停止となる。
退会[編集]
GREEを退会する際、アンケートに回答する必要がある。携帯電話・スマートフォン版のサイトにおいては、ここで退会しなくても自己解決できるような退会理由を選択した場合、解決方法のみを提示され、退会完了まで辿り着けない。
2011年10月現在、退会理由として以下の選択肢を選んだ場合、解決方法のみが表示される。
- GREEからの通知メールが多い - 通知メール、知らない人からのメールの拒否設定を案内される。
- 名前/年齢を隠したい - スマートフォン版では自己紹介の編集や、知らない人からのメール許可設定、友だち解除の案内が、携帯電話版ではプライバシー設定の案内が表示される。
- 機種変更したい(携帯電話版のみ) - 機種変更やスマートフォン版の案内が表示される。
- 名前/プロフを変えたい(携帯電話版のみ) - 自己紹介の編集、知らない人からのメール許可設定、友だち解除の案内が表示される。
以下の選択肢を選んだ場合も、選択によっては詳細な解決方法が表示されるが、退会のためのパスワードの最終確認がページ最下部にあり、退会を完了できる。
- サイトが重い
- 操作方法が不明
- 友だちができない
- 出会い目的など迷惑メール
- 個人間トラブル
- 面白いゲームがない
- コインが無くなった
- 欲しいデコメ素材がない(携帯電話版のみ)
- 面白い占いがない(携帯電話版のみ)
- 欲しい画像がない(携帯電話版のみ)
なお、PC向けの退会ページではアンケートの内容がまったく異なっており、どのような回答を行っても退会を引き留められることはない。
また、以下のいずれかに該当するユーザーは、前述の事項にかかわらず退会できない。
- コミュニティの管理者である - コミュニティの閉鎖か、管理者の交代が必要。
- 『釣り★スタ』のチームに参加している - 事前にチームからの脱退が必要。
- プラスコース(月額定額の有料コース)各種いずれかに加入している - 事前にプラスコースの退会が必要。
広告展開[編集]
2008年5月17日より、「金はない。時間はある。」「無料ゲームはgree.jp」というキャッチフレーズで、岸部四郎を起用したGREE初のテレビCMを放映した。
以降、主にゲームのスポットCMを中心に流すようになり、日夜問わず大量にオンエアされている。その頻度は、2010年10月現在、関東地区においてテレビCM放映回数第2位に入るほどである。
多くのCMでは、冒頭で『グリー』というサウンドロゴが入る。基本無料で遊べる1つのゲームコンテンツの内容を紹介した簡素なCMが多い。芸能人の起用は比較的少ないが、前述の岸部四郎のほか、ナインティナインの岡村隆史と矢部浩之、ベッキー、木下優樹菜、福山雅治がCMに起用されたことがある。恋愛系ゲームの場合は作品によってCM向けに声優が起用されることもある。
2010年11月には日本テレビ系「世界弾丸トラベラー」、同年の12月には「M-1グランプリ」でスポンサーを担当した。
2011年3月11日に発生した東日本大震災直後はCMの量が激減したが、半年後には平常時の状態に戻っている。この時期にサウンドロゴがリニューアルされた。
2010年頃まではコンテンツ名を隠し(「釣り★スタ」を「無料釣りゲーム」、「踊り子クリノッペ」を「ペットゲーム」、「トレジャーハンター」を「お宝発掘ゲーム」、「ハコニワ」を「ガーデニングゲーム」など)、かわりにGREEの名前を最前面に出したCMが中心だったが、2011年夏頃より放映されている『探検ドリランド』のCMでは、GREEのロゴは最後に小さく表示されるのみで、「ドリランド」自体のサウンドロゴが流される、「ドリランド」で検索を促すなど、珍しくコンテンツ名を最前面に出したCMとなっている。また、このCMではTOKIOが起用されている。
2011年10月頃からは、杏を起用し、「ソーシャルネットワークはGREE」というキャッチフレーズで、GREEとしては初めて日記などのSNS機能をアピールしたCMを放映している。
「無料」表示に関する問題[編集]
テレビCMで「無料です」と宣伝しているものの無料で利用できる範囲は限定されており、「景品表示法に抵触する(詐欺行為に値する)」として関西にある消費者団体から指摘を受け、「無料です」という音声を削除した。
児童被害[編集]
不特定多数の者とメールができる「非出会い系」と呼ばれているサイトの中で、GREEは2010年1年間で一昨年を212人上回る378人もの児童の被害者を出した。全体でみると対前年比で103人増の1,239人であることからGREEの増加分がその他のサイトの減少分をのみ込んでいるとの指摘があり、同業の団体から非難を浴びている。
過去に起こった刑事事件等[編集]
関連項目[編集]
- ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)
- ソーシャル・ネットワーキング・サービスの一覧
- グリー株式会社
- GREEキャリア(かつて提供していた求人情報サービス。現在は終了している)
- 田中良和
- 岸部四郎 - CMに出演。
- ナインティナイン - CMに出演。岡村隆史(期間限定ブログも行った)、矢部浩之がそれぞれ単独で出演。
- 木下優樹菜 - CMに出演。
- ベッキー - CMに出演。これまでの出演項目数は過去最多。
- TOKIO - CMに出演。
- 杏 (ファッションモデル) - CMに出演。
- 早稲田大学グリークラブ - 同じくCMに出演。サウンドロゴも担当している。
- 眠れぬ街のアプリンス