「日本大通り駅」の版間の差分
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'''日本大通り駅'''(にほんおおどおりえき)は、[[神奈川県]][[横浜市]][[中区 (横浜市)|中区]][[日本大通]]にある、[[横浜高速鉄道]][[横浜高速鉄道みなとみらい21線|みなとみらい線]]の[[鉄道駅|駅]]である。副名称は'''県庁・大さん橋'''(けんちょう・おおさんばし)である。駅番号は'''MM05'''。 | '''日本大通り駅'''(にほんおおどおりえき)は、[[神奈川県]][[横浜市]][[中区 (横浜市)|中区]][[日本大通]]にある、[[横浜高速鉄道]][[横浜高速鉄道みなとみらい21線|みなとみらい線]]の[[鉄道駅|駅]]である。副名称は'''県庁・大さん橋'''(けんちょう・おおさんばし)である。駅番号は'''MM05'''。 | ||
2015年6月10日 (水) 08:57時点における最新版
日本大通り駅(にほんおおどおりえき)は、神奈川県横浜市中区日本大通にある、横浜高速鉄道みなとみらい線の駅である。副名称は県庁・大さん橋(けんちょう・おおさんばし)である。駅番号はMM05。
当駅周辺地区(関内地区)は、横浜市における都心(ツインコア)の一つである「横浜都心」に指定されている[1]。
歴史[編集]
- 2004年(平成16年)2月1日 - みなとみらい線の開通と同時に開業。
- 2012年(平成24年)4月2日 - 横浜スタジアムの最寄り駅であることから、駅構内に横浜DeNAベイスターズ監督中畑清によるメッセージ音声の放送や球団ロゴなどの装飾を2012年シーズン終了まで行う[2]。
- 2013年(平成25年)4月2日 - 横浜DeNAベイスターズの球団歌「熱き星たちよ」を発車メロディに採用。
駅名の由来[編集]
「日本大通」とは、横浜公園から港への通り名および沿道の地名のこと。1866年(慶応2年)の横浜大火の後、諸外国との間に締結された約書に基づき外国人居留地と日本人居住地の間に延焼防止のための街路が計画され、日本初の西洋式街路となるこの街路は1875年(明治8年)に「日本大通」と命名された。駅名称は「日本大通」に送り仮名の「り」を付け、字感をやわらげ「日本大通り」とした[3]。計画段階での仮称は「県庁前駅」であった要出典。神奈川県からは「県庁」の名を残すよう要望され、さらに横浜市港湾局から「大さん橋」も名称に加えて欲しいという要望が出されたため要出典、『県庁・大さん橋』の副名称が付いた。地元からは「日本大通駅」とともに「南関内駅」の名称も提案されていた。英語放送では県庁をそのまま“Kenchō”としている要出典。
1972年(昭和47年)3月31日に廃止された、横浜市電の日本大通県庁前電停と同じ場所にある要出典。
駅構造[編集]
島式ホーム1面2線を有する地下駅である。改札階は地下1階、ホーム階は地下3階。改札口は1か所のみ設置されている。エレベーターとエスカレーターが配置されている。トイレはコンコース内にあり、多機能トイレも併設されている。2012年より近隣の横浜スタジアムを本拠地とするプロ野球球団・横浜DeNAベイスターズのロゴマークなどがホームやコンコースに掲出され、2013年より発車メロディもベイスターズの応援曲に変更されている。
出入口
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■みなとみらい線 | 下り | 元町・中華街方面 |
2 | ■みなとみらい線 | 上り | 横浜・渋谷・池袋方面 |
利用状況[編集]
2013年度の一日平均乗降人員は22,859人である[4]。みなとみらい線の駅では横浜駅、みなとみらい駅、元町・中華街駅、馬車道駅に次ぐ第5位である。
開業以来の一日平均乗降・乗車人員推移は下表のとおりである。
年度 | 一日平均 乗降人員 |
一日平均 乗車人員[5] |
---|---|---|
[6] 2003年(平成15年) | ||
2004年(平成16年) | 14,427 | 6,836 [7] |
2005年(平成17年) | 15,604 | 7,361 [8] |
2006年(平成18年) | 17,706 | 8,334 [8] |
2007年(平成19年) | 19,447 | 9,385 [9] |
2008年(平成20年) | 20,314 | 9,767 [9] |
2009年(平成21年) | 21,395 | 10,306 [10] |
2010年(平成22年) | 21,216 | 10,207 [10] |
2011年(平成23年) | 21,879 | 10,596 [11] |
2012年(平成24年) | 22,396 | 10,847 [11] |
2013年(平成25年) | 22,859 | 11,123 |
駅周辺[編集]
日本大通 も参照
- 国道133号(本町通り・日本大通り)
- 関内駅(JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン) - 徒歩10分
- 神奈川県庁舎(横浜三塔の「キングの塔」)
- 神奈川県民ホール
- 神奈川県警察本部
- 横浜水上警察署
- 横浜地方裁判所
- 横浜地方検察庁
- 横浜税関(横浜三塔の「クイーンの塔」)
- 横浜港郵便局
- 横浜太田町郵便局
- 中区役所
- 日本銀行 横浜支店
- 東京都民銀行 横浜支店
- 横浜中華街 - 中華街正門(善隣門)まで徒歩約5分
- 産業貿易センタービル
- パスポートセンター
- 横浜産貿ホール
- 横浜公園
- 横浜スタジアム
- 横浜 7th AVENUE(ライブハウス)
- 横浜港大さん橋
- 山下公園(西側)
- 山下臨港線プロムナード
- 象の鼻パーク
- 横浜赤レンガ倉庫
- 横浜開港資料館
- 横浜市開港記念会館(横浜三塔の「ジャックの塔」)
- シルクセンター
- シルク博物館
- シルクセンター内郵便局
- 横浜情報文化センター
- 日本新聞博物館(ニュースパーク)
- 放送ライブラリー
- 横浜都市発展記念館
- 横浜ユーラシア文化館
路線バス[編集]
- 日本大通り駅県庁前(横浜市営バス・神奈川中央交通〈11系統のみ〉)
- 東方向乗り場
- 西方向・横浜港郵便局前乗り場
- 西方向・県庁前乗り場
- 日本大通り(横浜市営バス)
- <あかいくつ> 港の見える丘公園循環
- 新県庁前(横浜市営バス)
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ↑ 横浜市都市計画マスタープラン(全体構想)PDF 平成25年3月発行。編集・発行、横浜市都市整備局企画部企画課。
- ↑ 本拠地周辺3駅で「ベイスターズ・ステーション」宣言!
- ↑ 横浜高速鉄道 日本大通り駅 駅名の由来
- ↑ 4.0 4.1 横浜市統計書
- ↑ 神奈川県県勢要覧
- ↑ 2004年2月1日開業。
- ↑ 神奈川県県勢要覧(平成17年度)224ページ
- ↑ 8.0 8.1 神奈川県県勢要覧(平成19年度)226ページ
- ↑ 9.0 9.1 神奈川県県勢要覧(平成21年度)240ページ
- ↑ 10.0 10.1 神奈川県県勢要覧(平成23年度)238ページ
- ↑ 11.0 11.1 神奈川県県勢要覧(平成25年度)236ページ