「足利駅」の版間の差分
Wpから追放された新潟県 (トーク | 投稿記録) |
|||
(他の1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
+ | [[ファイル:足利駅.jpg|400px|thumb|足利駅]] | ||
'''足利駅'''(あしかがえき)は、[[栃木県]][[足利市]]伊勢町一丁目にある、[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)[[両毛線]]の[[鉄道駅|駅]]である。 | '''足利駅'''(あしかがえき)は、[[栃木県]][[足利市]]伊勢町一丁目にある、[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)[[両毛線]]の[[鉄道駅|駅]]である。 | ||
− | + | {{ウィキペディア}} | |
== 歴史 == | == 歴史 == | ||
* [[1888年]]([[明治]]21年)[[5月22日]] - 両毛鉄道の駅として開業。 | * [[1888年]]([[明治]]21年)[[5月22日]] - 両毛鉄道の駅として開業。 |
2018年11月16日 (金) 20:27時点における最新版
足利駅(あしかがえき)は、栃木県足利市伊勢町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)両毛線の駅である。
歴史[編集]
- 1888年(明治21年)5月22日 - 両毛鉄道の駅として開業。
- 1897年(明治30年)1月1日 - 日本鉄道に譲渡。
- 1906年(明治39年)11月1日 - 日本鉄道国有化。官設鉄道に移管。
- 1933年(昭和8年) - 現駅舎完成。
- 1980年(昭和55年) - 南口開設。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 貨物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本に継承。
- 1998年(平成10年) - 関東の駅百選に選定される。選定理由は「歴史のある土地にありながらステンドグラスを使い開設当時の外国文化を表す洋風な建築模様が目をひく駅」。
- 2001年(平成13年)11月18日 - ICカードSuica供用開始。
- 2006年(平成18年)
- 3月 - Kioskと駅そばが閉店。
- 3月28日 - 「もしもし券売機Kaeruくん」と自動改札機が稼働開始。みどりの窓口は廃止。
- 2008年(平成20年)7月25日 - 駅舎に落雷が直撃し、駅舎2階の室内一部が焼失する。
- 2009年(平成21年)4月1日 - 定期券発売機が稼動開始。
- 2010年(平成22年)3月18日 - エレベーター設置(バリアフリー化)。
- 2012年(平成24年)2月8日 - 「もしもし券売機Kaeruくん」営業終了。多機能券売機を設置。
- 2013年(平成25年)10月 - 指定席券売機を設置。
- 2014年(平成25年)3月31日 - びゅうプラザが閉店。
駅構造[編集]
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。2010年3月にエレベーターが設置されバリアフリー化が完成した。現駅舎は1933年に完成した、昭和初期に両毛線の主要駅に相次いで建てられた洋風木造建築の駅舎のひとつである。
直営駅(駅長配置)であり、管理駅として小俣駅 - 思川駅間の各駅を管理している。以前は小俣駅 - 富田駅間の各駅であったが、佐野駅・栃木駅が業務委託化されたことにより、両駅が管理していた駅が当駅管理となった。北口にはみどりの窓口が設置されていたが、2006年に廃止され、その代替として「もしもし券売機Kaeruくん」が設置されたものの、2012年2月8日をもって営業終了し撤去された。その後、2013年10月に指定席券売機が設置された。指定席券売機で購入できない乗車券類については併設のびゅうプラザで購入できたが、そのびゅうプラザも2014年3月31日をもって閉店したため、これ以降は最寄のみどりの窓口のある駅へ行って購入する必要がある。
北口には自動改札機、南口にはSuica簡易改札機が設置されている。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■両毛線 | 下り | 佐野・栃木・小山方面 |
2 | ■両毛線 | 上り | 桐生・伊勢崎・前橋・高崎方面 |
また、下りの一部列車に宇都宮線(東北本線)直通列車(宇都宮行、黒磯行)が設定されている。
貨物取り扱い当時は0番線(行き止まり)が小山駅 - 当駅間の区間運転折返しホームとして使用されていた。その後は1~3番線が残り、2番線を当駅折返しとなる区間運転の列車などが使用していたが、現在は0番線と2番線のレールが撤去されており、旧3番線が2番線に変更されている。
利用状況[編集]
2013年度の1日平均乗車人員は3,471人である。
足利市の中心部にある駅だが、渡良瀬川を挟んで対岸にある東武伊勢崎線足利市駅(徒歩15分)には特急りょうもうが発着するなど都心への便が良いため、利用者が多い。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
2000年 | 4,189 |
2001年 | 4,045 |
2002年 | 3,852 |
2003年 | 3,773 |
2004年 | 3,586 |
2005年 | 3,502 |
2006年 | 3,417 |
2007年 | 3,310 |
2008年 | 3,295 |
2009年 | 3,267 |
2010年 | 3,318 |
2011年 | 3,305 |
2012年 | 3,373 |
2013年 | 3,471 |
駅周辺[編集]
都市郊外化の影響で、約16万人という人口のわりに駅前はシャッターの降りた店が多く、日中でもひっそりとしている。キヨスクや駅そばが閉店して、駅構内には、売店・コンビニの類は全くなくなっている。(北口駅前にはセブンイレブンがある)唯一、客が集結しているのは駅前のはなまるうどんくらいである。
北口(本屋口)
かつて両毛線の貨物列車牽引で活躍したEF60 123が駅前広場に静態保存されている。
- 足利市役所
- 足利学校
- 足利学校遺蹟図書館
- 鑁阿寺(ばんなじ)
- 太平記館
- 足利銀行東支店
- 群馬銀行足利支店
- 東和銀行足利支店
- みずほ銀行足利支店
- 埼玉りそな銀行足利出張所(ATM)
- SBI証券足利支店
- 足利郵便局
- 足利伊勢町郵便局
- 足利助戸郵便局
- 足利駅前交番
- 足利市助戸公民館
- 足利市立美術館
- 足利市総合運動場硬式野球場
- セブンイレブン足利伊勢町店(セブン銀行ATM)
- ホテル高雄
- ホテルルートイン足利駅前
- 東横インオリジナル足利駅北口
南口
- 東武伊勢崎線足利市駅
- 足利田中郵便局
- 渡良瀬川
- 田中橋
- 国道293号
- 白鴎大学足利中学校・高等学校
- アクロスプラザ足利
- ヤマダ電機テックランド足利店(車で5分)
- コジマNew足利店
- アピタ足利店
- コムファーストショッピングセンター
バス路線[編集]
東武バス全盛期は数多くの同社の路線が発着していた。当時、足利駅のバス停留所を足利両毛駅といい、足利市駅の停留所は足利東武駅と名乗っていた、こちらの名称は現在でも佐野市営バスが使用している。
- 足利市生活路線バス(2011年10月1日から)
- ■30/31系統:行道線(東武足利市駅、アピタ、足利学校前、赤松台北、行道山、方面)
- ■40/41系統:富田線(東武足利市駅、アピタ、ハーヴェストプレース、毛野新町三丁目、富田駅、岡崎山方面)
- ■51/52系統:山辺線(東武足利市駅、アピタ、野州山辺駅、堀里ニュータウン南、市民プラザ東、足利赤十字病院方面)
- ■61/62系統:御厨線(東武足利市駅、アピタ、ヨークタウン、福居駅、協和中、筑波小、南幸楽荘、足利赤十字病院方面)
- ■71/72系統:中央環状線(足利学校前、市民体育館前、ハーヴェストプレース、山川町、警察署北方面)
- ■80/81系統:名草線(入名草、やすらぎハウス、武道館前、東武足利市駅、アピタ方面)
2007年1月15日までは、東京駅-当駅前を結ぶ高速バス「足利わたらせ号」も、JRバス関東により運行されていた。
※成田空港、運転免許センター、京都、大阪などへの高速バスやあしかがフラワーパーク行バスなどは、東武伊勢崎線足利市駅南口から発着。
その他[編集]
- 両毛線内の休日おでかけパスのフリーエリアは小山駅から当駅までである。