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2023年12月13日 (水) 18:06時点における最新版
『アイシールド21』(アイシールドにじゅういち)は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載中の、アメリカンフットボールをテーマとした少年漫画作品。原作は稲垣理一郎、作画は村田雄介が担当。
稲垣が投稿した同タイトルの読切が、第七回ストーリーキングのネーム部門で大賞(キング)受賞。村田が作画を担当した読み切り前後編を本誌掲載後、2002年34号から週刊連載となり2007年現在一度も休載がない。また、これを原作としたテレビアニメが、2005年4月からテレビ東京系列で放映されている。
あらすじ[編集]
私立泥門(でいもん)高等学校に通う気弱な高校生、小早川瀬那は入学早々ひょんな事から泥門高校アメフト部"泥門デビルバッツ"に主務として入ることになった。その帰り道、彼をパシリにしていた不良たちに絡まれ、逃れるために泥門駅まで爆走して駆け込み乗車をした。それを目撃したアメフト部主将ヒル魔に翌日強制的に選手にされ、唯一の取り柄である俊足で選手登録名「アイシールド21」として春大会を戦うことになる。初戦は助っ人を多数借りながら勝ったものの、次の試合には強豪「王城ホワイトナイツ」に敗れてしまう。しかしセナは最強のラインバッカーである進に心の底から勝ちたいと思い始める。元野球部のモン太を加えて「賊学カメレオンズ」に大勝し、さらに新メンバー雪光、小結、ハァハァ3兄弟(十文字・黒木・戸叶)も加わって「太陽スフィンクス」と引き分けるが、「NASAエイリアンズ」に惜敗。その後アメリカに来たデビルバッツメンバーはそこで前身「麻黄デビルバッツ」時代のトレーナーどぶろくと会い、強化プログラム「死の行軍」で特訓を行う。途中、瀧兄妹と知り合いながらも脱落者0で完走。秋季東京大会を勝ち上がり、そして全国大会決勝(クリスマスボウル)出場を仲間達と共に目指していく。
登場人物[編集]
アイシールド21の登場人物を参照。なお、以下のチームの関係者は当該ページを参照。
テクニック一覧[編集]
走(ラン)[編集]
- デビルバットダイブ 使用者:小早川瀬那(泥門)
- 天空デビルバットダイブ(スカイデビルバットダイブ) 使用者:小早川瀬那(泥門)
- 主にゴール前でタッチダウンを狙うときに使用。ラインが密集している上を、スピードを保ったまま、頭から突っ込むように飛び越える。「天空~」は、飛びながらパスを受け、そのまま突っ込む運に賭けた技。パスキャッチのタイミングが難しいため、普通のデビルバットダイブよりも成功率が低い超高難度の技。
- チェンジ・オブ・ペース 使用者:小早川瀬那(泥門)
- ロデオ・ドライブ 使用者:甲斐谷陸(西部)
- いずれも「スピードに緩急をつけ、タックルをかわす」技術であるが、瀬那のチェンジ・オブ・ペースは、急停止と方向転換の組み合わせによるものであり、無駄は多いもののディフェンスをかく乱する。一方、陸のロデオ・ドライブは、上半身を振って重心移動することにより緩急をつけるものであり、スムーズな移動が可能。ラグビーの「グース(ガチョウ)ステップ」が元になっている。
- ロデオ・ドライブ・スタンピード 使用者:甲斐谷陸(西部)
- アニメオリジナルの陸の「ロデオ・ドライブ」の進化版。超光速でのチェンジ・オブ・ペースを行い、まるで分身をしているような残像を見せ、相手を抜き去る。
- ローピング・ロデオ・ドライブ 使用者:甲斐谷陸(西部)
- ロデオ・ドライブでフェイントした後、投げ縄(ローピング)のように円を描いて抜くロデオ・ドライブの上級技。ラグビーの「スワーブ(swarve)」が元になっている。
- 無重力の脚(むじゅうりょくのあし) 使用者:パトリック・スペンサー (NASA)
- 最小限の曲がり(カット)で敵を抜く。黒人特有の柔軟な筋肉があってからこそ使うことが出来る。
- デビルバットゴースト 使用者:小早川瀬那(泥門)、金剛阿含(神龍寺)
- クロスオーバーステップを利用し、敵を抜く。メット装着時の視界の狭さにより、相手には煙の様に消えて見える。
- デビルバットハリケーン 使用者:小早川瀬那(泥門)
- デビルバットゴーストに、回転(スピン)を加えたもの。相手に押されても、回転時のてこの原理により相手を抜く事が出来る。
- デビルライトハリケーン 使用者:小早川瀬那(泥門)
- デビルバットハリケーンの光速型。回転時も光速(4秒2)のスピードで行う為、即座に止めるのは不可能に近い。
- ウルフ・ファング 使用者:狼谷大牙(岬)
- アニメオリジナルの狼谷の走(ラン)の名称。獲物を追う狼の如く、ボールを追う為に超加速する。
- キャット・ラン 使用者:猫山圭介(王城)
- 音を立てずに、しなやかに走るラン。しかし原作で使用した所は見た事がない。
- 隕石落下(メテオライトダイブ) 使用者:久保正太郎(銀牙)
- 相手ブロックの遙か上に飛び立つ自称のダイブ。しかし原作では一切登場していない。
- 出前の脚(でまえのあし) 使用者:知念亀人(巨深)
- 犬ぞり走(犬ぞりラン) 使用者:霜正登など(北)
タックル[編集]
- 槍タックル(スピアタックル) 使用者:進清十郎(王城)
- 類まれな腕力とスピードにより、主に腕のみで突き刺すようなタックルを見舞う。遠距離でも正確にヒットし、これにより負傷退場や戦意喪失を引き起こした選手も多い。
- 三つ又槍タックル(トライデントタックル) 使用者:進清十郎(王城)
- 槍タックルにロデオドライブの走法が加わったもの。その威力は岩重ガンジョーの岩並の肉体を討ち伏せ、呼吸や声も鎮絶させる。
- 不良殺法(ふりょうさっぽう) 使用者:十文字一輝、黒木浩二、戸叶庄三(泥門)
- 相手の袖、又は襟を掴み、その力を利用し倒す荒業。賊学との特訓で編み出す。
- ハアハアトリプルアタック 使用者:十文字一輝、黒木浩二、戸叶庄三(泥門)
- アニメオリジナルのタックル技。シュークリームカップ編で3兄弟が編み出したタックル(分類は「電撃突撃(ブリッツ)」型)。3兄弟の各長所を生かし、3人順次にタックルして行く。まずは戸叶のパワー、そして黒木のスピード、最後に十文字のテクニックで相手を倒す。サバンナサバイバーズ戦で見事に決めた。
- フンヌラバブロック 使用者:栗田良寛・小結大吉(泥門)
- アニメオリジナルのタックルで「フンヌラバ!」と言う様な勢いでタックルする。小結は「師匠直伝」と語りながら行う。
- 出ッ腹ブロック 使用者:栗田良寛・小結大吉(泥門)
- アニメオリジナルのタックルで体型を活用し腹の弾力性でタックルする。小結は「師匠直伝」と語りながら行う。漫画の方でも栗田のみ使っている。
- 鎌戦車アタック(かませんしゃアタック) 使用者:鎌車ケン(太陽)
- ボールを掴もうとするレシーバーを背中から肘打ちを使って転ばす。なお、現実の試合では反則(パスインターフェアランス)となる。
- サンドイッチプレス 使用者:ビッグバンブラザーズ(集英)
- アニメオリジナルストーリーで登場した集英エレファンツの30番と70番こと「ビッグバンブラザーズ」が使用するタックル。相手を挟み潰すような勢いでタックルする。使用者が巨漢である分、威力も大きい。
パス[編集]
- エベレストパス 使用者:高見伊知郎、桜庭春人(王城)
- 高見と桜庭の高身長を生かした超高層パス。止められた者は未だに一人もいない。
- クイック&ファイア 使用者:キッド、鉄馬丈(西部)
- アニメオリジナルのキッドのパスの名称。射撃を行うようなスタイルにて目にも止まらぬモーションでパスを投げる。そのパスモーションスピードは即座に反応できない程。正確なパスルートを走る鉄馬のキャッチで確実なる攻撃を行う。
- シャトルパス 使用者:ホーマー・フィッツジェラルド、ジェレミー・ワット (NASA)
- アメリカ人特有の強肩と屈強な上半身を使う超ロングパス。決まればタッチダウン確実の飛距離を誇る。
- デビルレーザー弾(デビルレーザーバレット) 使用者:蛭魔妖一、雷門太郎(泥門)
- ヒル魔のロングパス技の一つ。小さな隙間からも通し切る程の命中精度と強風の影響を無視する程のスピードを誇るパス。
- 悪魔の祝福パス(ヘイル・デビルパス) 使用者:蛭魔妖一、雷門太郎(泥門)
- 神龍寺戦で見せたヒル魔のロングパス技。山なりに投げる神頼みのパス「ヘイル・メリーパス」とは違い、WRとCBのキャッチング可能限界ラインギリギリに投げるロングパス。この技でも最初は一休にインターセプトされそうになったが、モン太のキャッチに対する意地で見事ボールを奪い返し、キャッチングし追撃点のタッチダウンを決めた。
- 明鏡止水(めいきょうしすい) 使用者:金剛雲水(神龍寺)
- アニメオリジナルの雲水のパスの名称。投げるモーションは鋭い月を思わせる如き高速軌道のパス。阿含は過去に鉛入りのボールでのパスを一度見ただけでワンハンドキャッチした。
- 電子レーザーパス(でんしレーザーパス) 使用者:日田みん太(網乃)
- 鋭いパスを投げる。仲間内からそう呼称されている。しかし、原作には一切登場していない。
- 石斧突撃(アックスアタック) 使用者:縄文隼人、竪穴光明(幻詩人)
- TEの竪穴に力押しのパスを投げる。しかし、原作には一切登場していない。
- 蝶刃(バタフライナイフ) 使用者:桜木満(花園)
- 切れ味の鋭いパスを投げる。仲間内からそう呼称されている。しかし、原作には一切登場していない。
キック[編集]
- 爆竹キック(ばくちくキック) 使用者:足塚猛(賊学)
- わざとゴロになるキックを蹴る。楕円形であるアメフトのボールは不規則にバウンドするため、レシーバーが非常に取りづらくなる。
- オンサイド・キック 使用者:佐々木コータロー(盤戸)、武蔵厳(泥門)
- キック側がボールを確保することを目的として、短いキックを蹴り、選手がボールに一斉になだれ込む。残り少ない時間で逆転を狙うときに、一か八かで使うことが多いが、相手の虚をついていきなり使われることもある。
フォーメーション(原作オリジナルタイプ)[編集]
- ピラミッドライン 使用者:番場衛、笠松新信など(太陽)
- 太陽スフィンクスのラインスタイル。通常保つラインの時間よりさらに多くその状態を維持する。
- ツタンカーメン・マスク 使用者:番場衛、笠松新信など(太陽)
- 関東大会で見せた太陽スフィンクスのラインの新フォーメーション。スプリット(隙間)を極端に狭くする事によりラインの間を抜かれない様にする。太陽攻撃時にすぐに実践したが、白秋の峨王の絶対的な力の前に崩れてしまった。
- マッスルバリヤー 使用者:ニーサン・ゴンザレス、オットー・ゴンザレスなど (NASA)
- NASAエイリアンズのラインスタイル。QBとラインに向かう者全てをはね返すかの如く押し返す。
- フォーメーション・ムーンサルト 使用者: (NASA)
- アニメオリジナルのフォーメーション。攻撃時のフォーメーションでライン陣とレシーバー陣が三日月型の様な陣形を組む。
- 高波(ハイウェーブ) 使用者:筧駿、大平洋、大西洋(巨深)
- 原作オリジナルの筧&大平&大西の長身と長い腕を活用したディフェンス。長身でパスコースを塞ぎ、長い腕でブロッカーを抑え付ける。
- フォーメーション・ポセイドン 使用者:筧駿 水町健吾 大平洋 大西洋(巨深)
- 原作オリジナルのフォーメーション。長身4人組(筧&水町&大平&大西)が後方に下がり、攻撃開始時に即座に並んで4人で相手側に突っ込む。長身を生かしたディフェンスのフォーメーションでロングパスや大外の走をも止める。しかし、ラインの水町が後方に下がっているので中央突破されやすい。
- 天下り(あまくだり) 使用者:(十直)
- 個々が複数のポジションをかけもちするフォーメーション。しかし、原作には一切登場していない。
- マンモスライン 使用者:骨角一生など(幻詩人)
- 幻詩人ファイターズのラインスタイル。大味なプレイで大暴れする。しかし、原作には一切登場していない。
- タテガミ 使用者:深場怜大など(大井山)
- 大量のランニングバックを縦に並べた自称のフォーメーション。しかし、原作には一切登場していない。
- 鮫肌(さめはだ) 使用者:鎧利秋など(玉川)
- ラインの間をすんなり突破させないラインスタイル。しかし、原作には一切登場していない。
フォーメーション(実際にあるタイプ)[編集]
- 鳥の叉骨(ウィッシュボーン) 使用者:蛭魔妖一、小早川瀬那、雷門太郎、石丸哲生(泥門)
- クォーターバック(QB)の真後ろに1人の、ランニングバック(RB)をセットし、更に後ろに2人のRBを並べてセットする。そこから3人のRBを使い分ける走型攻撃。QBとRBの配置を、鳥の叉骨に見立てて名付けられた。
- 実際に京都大学ギャングスターズや専修大学グリーンマシーンなどが試合で使用した作戦。
- ショットガン 使用者:キッド、鉄馬丈など(西部)
- 定番のパス攻撃体型。QBがラインから離れてセットし、センターからスナップを投げ受ける。レシーバーがスナップと同時にフィールドに散らばることから、この名前がついた。
- 日本では日本大学フェニックスや立命館大学パンサーズが多用する戦術として知られる。
- ドラゴンフライ 使用者:金剛阿含、金剛雲水(神龍寺)
- 1980年代当時、最強を誇った日本大学フェニックスが使用していた、ショットガン戦術の応用体型。QB2人を並べてセットし、どちらのQBからもラン・パスを自在に繰り出す。
- 黄金ドラゴンフライ(ゴールデンドラゴンフライ) 使用者:金剛阿含、金剛雲水、細川一休(神龍寺)
- ショットガン体型で、QBが3人になる陣形(フォーメーション)。日本大学フェニックスが使用していた、幻の戦術。
その他のテクニック[編集]
- ハンドオフフェイク 使用者:蛭魔妖一(泥門)、熱海大介(夕陽)
- RBにボールを渡す「ふりをする(フェイク)」。QBはそこからパスを投げたり、自ら走ったりするプレーにつなげる。
- 戦車バンプ(せんしゃバンプ) 使用者:鎌車ケン(太陽)
- 鎌車ケンが使うバンプ。バンプのみの特訓で驚異的な威力のバンプになった。その威力はピラミッドの櫓を崩すほど。しかし、鉄馬には通用してしない。
- 心臓バンプ(しんぞうバンプ) 使用者:小早川セナ、雷門太郎、黒木浩二、戸叶庄三、瀧夏彦(泥門)
- レシーバーがパスコースに出られないよう、胸などを突いてバランスを崩す。
- 水泳(スイム) 使用者:水町健悟(巨深)、上村直樹(王城)
- 主に長身のディフェンスが、泳ぎのようにブロックをかわすテクニック。
- リップ 使用者:小結大吉(泥門)、番場衛(太陽)、山本鬼兵(柱谷)
- スイムとは逆に、主に小柄なディフェンスが、オフェンスの腕を下からかち上げ、腋の下を通過するようにブロックをかわすテクニック。
- モビィディック・アンカー 使用者:筧駿(巨深)
- アニメオリジナルの筧の使う腕ディフェンス名。そのディフェンスリーチは長く、セナのデビルバットゴーストをことごとく止めていた。しかし、デビルバットハリケーンは止められなかった。
- 二本の角(デュアルホーン) 使用者:バッファロー牛島など(西部)
- 両腕で連続してリップを繰り出す。しかし、リップというよりはラリアットそのもの。
- 空中・二本の角(くうちゅう・デュアルホーン) 使用者:バッファロー牛島(西部)
- 空中から二本の角を繰り出す。
- 蜘蛛の毒(スパイダーズポイズン) 使用者:赤羽隼人、堺など(盤戸)
- 相手が力を入れている隙に一瞬足を引き、その瞬間にド突く。
- スパイダー・イリュージョン 使用者:赤羽隼人(盤戸)
- アニメオリジナルの赤羽の「蜘蛛の毒」。確実に重心移動のタイミングを見抜き、瞬時に相手をブロックし突き飛ばす。そのテクニックは栗田すら突き飛ばす程。
- バック走(バックそう) 使用者:細川一休(神龍寺)、井口広之(王城)
- CBの必須テクニック。レシーバーに正対し、QBを視野に入れながら後ろ向きに走る。
- はじき 使用者:山伏權太夫(神龍寺)
- 相手を弾く様な勢いでバンプや肘打ちを当てる技。格闘技並みの技のスピードの為、大田原等の大型のラインマンも反応できずに喰らってしまう。
- 粉砕ヒット(シバーヒット) 使用者:山伏權太夫(神龍寺)
- 力を一点集中し、その部分に強烈な肘打ちを当てる技。栗田もこの技に倒れている。
- 夏彦ジェントルハリケーン(プリンスジェントルハリケーン) 使用者:瀧夏彦(泥門)
- 王城戦で見せた瀧のスピン技。(しかし、普段見せている自回転を少し早くしているだけ。)無理のあるフリガナに泥門陣がツッコミをいれていた。柔軟性のある瀧には適しているとショーグンは言ったが、高見の言う通りで足を上げる意味は全く無い。結局、大田原に止められる。この行動の後に、ヒル魔の瀧に対しての呼び名が「糞バカ」になってしまった。
- 尻爆発(しりばくはつ) 使用者:大田原誠(王城)
- 王城戦で見せた大田原の不可解なブロック技。「ヒップエクスプロージョン」の事と思われたが、単なる屁をこく為の気張りを見せただけである。大田原曰くガス噴射で一気に超加速しようと考えていたが、結局不発に終わった。
- デビルバックファイア 使用者:雷門太郎(泥門)
- 王城戦で見せたモン太のキャッチング技。通常なら高難易度の真後ろのバックキャッチをキャッチに対しての長年の経験とヒル魔のパスの修練によってついに編み出した。しかし、極度に体力を使う様で多用しすぎるとすぐにスタミナが切れてくるようである。
- デビルスタンガン 使用者:小早川セナ(泥門)
- 王城戦で見せたセナのラン時に片腕を使う技。神龍寺戦で阿含を抜く為に使った攻撃性を元に編み出した。光速の走(ラン)と組み合わせる事により確実に突破して行く。しかし、進の槍タックルのみは防げず、数秒間止めるのがやっとらしい。どぶろく曰く、「突破力は2倍になるが、危険性は10倍になる。」との事。
- 沈没(ちんぼつ) 使用者:海蛇泰司(三多摩)
- 腕の力で相手を上から押さえつける技。しかし、原作には一切登場していない。
作戦[編集]
- スクリーンパス 使用者:蛭魔妖一、小早川瀬那(泥門)
- 掃除(スイープ) 使用者:十文字一輝、黒木浩二、戸叶庄三、小結大吉など(泥門)
- 走型攻撃の定番。ブロックで走路を掃除するようにこじ開けて、ボールを持った選手を走らせる。
- 巨大弓(バリスタ) 使用者:(王城)
- 原作オリジナルの作戦。LBである進清十郎が、攻撃にも参加する作戦。この作戦時の進のポジションはリードブロッカー(FB)。泥門陣の栗田のいる困難な中央突破を確実に進の鍛錬による絶対なる力で突破する。しかし、王城のディフェンスは衰えない。
- 射手座(サジタリウス) 使用者:進清十郎、高見伊知郎、桜庭春人(王城)
- 簡単にいえば高見・桜庭の「エベレストパス」に進の「巨大槍」が加わったプレー。高見が桜庭へ超ショートパスをし、潰そうとするディフェンスを進がリードブロックで止める。高い位置におけるパスの弱点である着地点のカットを防ぐことができ、しかも超ショートパスなゆえ弾道を見極めることも不可能なので、確実にパスが通る無敵のプレー。
- 爆破(ブラスト) 使用者:栗田良寛(泥門)
- ディフェンスの中央を、OLの爆発するようなブロックでこじ開ける。時間はかかるが、短い距離を確実に稼ぐ。
- 電撃突撃(ブリッツ) 使用者:小早川瀬那など(泥門)
- 本来後方で守るディフェンスバックが、まさに突撃するようにボールを持った選手に襲いかかる守備方法。
- 蜘蛛の網(スパイダーウェブ) 使用者:佐々木コータロー、赤羽隼人、堺など(盤戸)
- 原作オリジナルの作戦。相手攻撃時、コータローの精密なキックと赤羽&盤戸メンバーの「蜘蛛の毒」を活用した作戦である。盤戸のメンバーがコータローの着弾点にキックしたボールをすぐに捕りに向かい、その場所に向かう敵を「蜘蛛の毒」で足止めする。そして、攻撃権を奪う。その後、相手側にボールを獲らせずに徐々にエンドゾーンに進み得点を獲得する。泥門は3位決定戦の前半時、この作戦に難攻していた。
- 一斉掃射(いっせいそうしゃ) 使用者:射撃一発など(日本)
- メンバー全員が敵に突っ込むオリジナルの攻撃の作戦。失敗すると返り撃ちにあう。しかし、原作には一切登場していない。
未整理[編集]
- 孤高のセンター(ロンリーセンター)
読みきりと連載の相違点[編集]
- セナの顔はごく普通の髪型で雀斑の付いた少年だったが、連載では後ろ髪に鉄腕アトムの様な二本の髪があてがわれた。
- ヒル魔が携える脅迫手帳が大学ノート。
- 栗田の性格は温厚であるが、アメフトのことをバカにした者に対しては非常に怒る。
- ヒロインは存在せず、脇にいる女の子キャラは一言二言喋る程度。まもりや鈴音に相当する人物は見受けられない。
- 学校名、チーム名も出てこない。
- チームのカラーは読みきりではブルーに白と赤のラインが入っていて、メットのデザインも変更されている。
単行本[編集]
2007年9月現在、発売されているのは26巻。カバー表紙・中表紙は勿論、本体表紙・おまけページ・次巻予告、果ては登場人物紹介や目次に到るまで書き下ろしイラストがあるのが特徴。
- 光速の脚を持つ男
- インチキ・ヒーロー
- その名は泥門デビルバッツ
- ビビらした男
- POWERFUL
- 翔べデビルバット
- その男ムサシ
- 戦士何故強者を望む
- 地獄に惚れた男達
- 負け犬はいるか
- 大戦開幕
- デビルバットゴースト
- 本物は誰だ
- 悪魔VS海の神
- 東京最強の戦士たち
- タイムアウトの夜明け
- 最強への渇き
- 小早川瀬那
- 継ぐ者
- DEVIL VS GOD
- 11人居る!
- TIMEOUT 0
- そして決戦へ
- 無敵城塞
- PERFECT PLAYER
- 格闘球技
メディア展開[編集]
テレビアニメ[編集]
2005年4月6日からテレビ東京系列と岐阜放送にて毎週水曜日19:00-19:27の枠で放送。『テニスの王子様』の後番組。他BSジャパン、仙台放送、テレビ静岡、新潟放送、奈良テレビ放送、びわ湖放送でも遅れて放送されている(2007年4月6日まではテレビ新広島でも放送されていたが第100話「見えない鎖」をもって打ち切られた)。 CSではアニマックスで毎週月曜日22:00-22:30のMEGA ZONE枠で放送中。
ただし、岐阜放送では、4月~9月まではダイナミックナイターで休止になる場合があり。
放映リスト[編集]
放送日 | 話数 | サブタイトル | 備考 |
---|---|---|---|
2005/4/6 | 1 | 光速の足をもつ男 | ― |
2005/4/13 | 2 | アメフトやろうぜ! | ― |
2005/4/20 | 3 | フィールドをねじふせろ | ― |
2005/4/27 | 4 | その手に掴むもの | ― |
2005/5/4 | 5 | 0.5秒のボディーガード | ― |
2005/5/11 | 6 | 炸裂! スピアタックル | ― |
2005/5/18 | 7 | 勝つための戦い | ― |
2005/5/25 | 8 | あきらめない! | ― |
2005/6/1 | 9 | キャッチの達人 | 岐阜放送ではダイナミックナイター放送によりネット放送はなし。 |
2005/6/8 | 10 | ヒーローの資格 | ― |
2005/6/15 | 11 | 夕陽の誓い | ― |
2005/6/22 | 12 | キャッチ! マックス!! | ― |
2005/6/29 | 13 | カメレオンの恐怖 | ― |
2005/7/6 | 14 | 灼熱のHELL TOWER | エンディング変更 |
2005/7/13 | 15 | アイシールドを探せ!! | アニメオリジナルストーリー |
2005/7/20 | 16 | さよなら、栗田!? | アニメオリジナルストーリー |
2005/7/27 | 17 | キッド&アイアンホース | ※8/3は放送休止 |
2005/8/10 | 18 | ろくでなしのプライド | ― |
2005/8/17 | 19 | 小市民は挑戦者を笑う | ― |
2005/8/24 | 20 | スフィンクスの秘密兵器 | 岐阜放送ではダイナミックナイター放送によりネット放送はなし。 |
2005/8/31 | 21 | 翔べ! デビルバット | ― |
2005/9/7 | 22 | 謎の少女現る | 2本立て1時間スペシャル 22話はアニメオリジナルストーリー |
23 | 無重力の男 | ||
2005/9/14 | 24 | 電撃! 日米決戦 | ― |
2005/9/21 | 25 | 檻の中の黒豹 | ― |
2005/9/28 | 26 | 野生のリアル | ― |
2005/10/5 | 27 | 奪還! ケルベロス | アニメオリジナルストーリー |
2005/10/12 | 28 | アメフト・ダウンタウン | アニメオリジナルストーリー |
2005/10/19 | 29 | 結成・デビルガンマンズ | ― |
2005/10/26 | 30 | 地獄への境界線 | ― |
2005/11/2 | 31 | それぞれの決意 | ― |
2005/11/9 | 32 | 負け犬はいるか | ― |
2005/11/16 | 33 | OH! マイシスター! | ― |
2005/11/23 | 34 | ゴーストの胎動 | ― |
2005/11/30 | 35 | 孤独のデス・マーチ | ― |
2005/12/7 | 36 | 最後の試練 | オープニング&エンディング変更 |
2005/12/14 | 37 | 遙かなる頂 | ― |
2005/12/21 | 38 | レギュラー決定!? | 12/28、1/4は放送休止 |
2006/1/11 | 39 | クリスマスボウルへの道 | 2本立て1時間スペシャル |
40 | 決戦前夜 | ||
2006/1/18 | 41 | エース消滅!? | ― |
2006/1/25 | 42 | デビルバットゴースト | ― |
2006/2/1 | 43 | 伝説の60ヤードマグナム | ― |
2006/2/8 | 44 | アハーハ! ボクデビュー!! | ― |
2006/2/15 | 45 | ゴースト封印!? | アニメオリジナルストーリー |
2006/2/22 | 46 | ゴーストVSスピア | アニメオリジナルストーリー |
2006/3/1 | 47 | 熱いぜ! ガッツ | ― |
2006/3/8 | 48 | 努力! 根性! 全力勝負! | ― |
2006/3/15 | 49 | いぶし銀・ライン魂 | ― |
2006/3/22 | 50 | 逃げない勇気 | ― |
2006/3/29 | 51 | 危うし! 最凶のカメレオン | アニメオリジナルストーリー |
2006/4/5 | 52 | 激突! カメレオンVSポセイドン | タイトルバックの絵が変更 「アメフトクリニック」がリニューアル |
2006/4/12 | 53 | 恐怖の毒サソリ! | ― |
2006/4/19 | 54 | 消えた司令塔 | 岐阜放送ではダイナミックナイターの関係で ネット放送は休止になり、遅れネットとなった。 |
2006/4/26 | 55 | 体格差の壁 | ― |
2006/5/3 | 56 | うっちゃれ小結関! | ― |
2006/5/10 | 57 | 「21」を知る者 | 当初中止の予定であったがプロ野球中継中止により放送。 |
2006/5/17 | 58 | 悪魔vs海の神 | ― |
2006/5/24 | 59 | 裏エースの男 | ― |
2006/5/31 | 60 | フィールドの約束! | ― |
2006/6/7 | 61 | 勝利への執念! | ― |
2006/6/14 | 62 | 戦慄! モビィディック・アンカー! | ― |
2006/6/21 | 63 | 30センチの攻防!! | ― |
2006/6/28 | 64 | 光速の男現る!? | ― |
2006/7/5 | 65 | 泥門高校体育祭だァ!! | オープニング&エンディング変更 |
2006/7/12 | 66 | スプリンター・セナ!? | アニメオリジナルストーリー |
2006/7/19 | 67 | 三人の約束 | ― |
2006/7/26 | 68 | 最速の証明 | 8/2は放送休止 |
2006/8/9 | 69 | 絶望のフィールド | ― |
2006/8/16 | 70 | ムサシはここにいる | ― |
2006/8/23 | 71 | 反撃の悪魔 | ― |
2006/8/30 | 72 | 光速のプライド | ― |
2006/9/6 | 73 | 運命のキック | 2本立て1時間スペシャル 74話はアニメオリジナルストーリー |
74 | ライバルの誓い | ||
2006/9/13 | 75 | スパイダーの脅威 | ― |
2006/9/20 | 76 | 戻れ! ムサシ! | ― |
2006/9/27 | 77 | 本当の「21」 | ― |
2006/10/4 | 78 | その先に待つもの | アニメオリジナルストーリー |
2006/10/11 | 79 | 小早川瀬那 | ― |
2006/10/18 | 80 | 最強のキックチーム | 10/25は放送休止 |
2006/11/1 | 81 | 赤い瞳の真実 | ― |
2006/11/8 | 82 | 走れ! ムサシ! | ― |
2006/11/15 | 83 | 動き出した時間 | ― |
2006/11/22 | 84 | 嵐の中の悪魔 | ― |
2006/11/29 | 85 | 神に愛された男 | ― |
2006/12/6 | 86 | 光と影のタイムアップ | ― |
2006/12/13 | 87 | 東京最強の戦士たち!! | ― |
2006/12/20 | 88 | 泥門ハーフタイムショー | アニメオリジナル。12/27は放送休止 |
2007/1/4 | 89 | 開幕! シュークリームカップ | テレビ東京系列では木曜日となる1/4に放送 この回からアニメオリジナル・シュークリームカップ編 |
2007/1/10 | 90 | 新たなる試練 | ― |
2007/1/17 | 91 | 闘魂! デス・クライム | ― |
2007/1/24 | 92 | テキサス牧場の三兄弟 | ― |
2007/1/31 | 93 | 友情のエール | ― |
2007/2/7 | 94 | 白銀の秘密兵器 | ― |
2007/2/14 | 95 | 吹雪の壁をぶちやぶれ! | シュークリームカップ編終了 |
2007/2/21 | 96 | いざ! 関東大会へ! | 総集編 |
2007/2/28 | 97 | さらば鬼兵 | この回からアニメオリジナル・デスゲーム編 原作の関東大会編も同時進行 |
2007/3/7 | 98 | カメレオンの逆襲! | 3/14は放送休止 |
2007/3/21 | 99 | 泥門高校学園祭だァ!! | ― |
2007/3/28 | 100 | 見えない鎖 | 4/4は放送休止 |
2007/4/11 | 101 | 最強の悪 | タイトルバックの絵とEDが変更 「アメフトクリニック」がリニューアル |
2007/4/18 | 102 | 『怖れ』を超えて | ― |
2007/4/25 | 103 | 鉄壁のダブルストッパー | ― |
2007/5/2 | 104 | 一つ欠けたライン | オープニング変更 |
2007/5/9 | 105 | 最後のデス・ゲーム | デスゲーム編終了 |
2007/5/16 | 106 | 鬼神・金剛阿含 | 5/23は放送休止 |
2007/5/30 | 107 | 敵は神龍寺にあり | ― |
2007/6/6 | 108 | 名探偵セナ!? | アニメオリジナルストーリー |
2007/6/13 | 109 | キャッチの才能 | アニメオリジナルストーリー |
2007/6/20 | 110 | 才能の壁 | アニメオリジナルストーリー |
2007/6/27 | 111 | 出陣! デビルバッツ! | ― |
2007/7/4 | 112 | 悪魔vs鬼神! | ― |
2007/7/11 | 113 | 12人目のアスリート | ― |
2007/7/18 | 114 | 凡才の力 | ― |
2007/7/25 | 115 | ナンバーワンを懸けて | ― |
2007/8/8 | 116 | 戦士の意志 | ― |
2007/8/22 | 117 | タイムアウト・ゼロ | ― |
2007/8/29 | 118 | 答えなきハドル | ― |
2007/9/5 | 119 | 死闘の果てに | ― |
スタッフ[編集]
- 企画:岩田圭介(テレビ東京)、松下洋子 (NAS)
- アソシエイトプロデューサー:杉村重郎
- アニメーションプロデュサー:河村義治
- プロデューサー:東不可止(テレビ東京)、三宅将典
- 監督:西田正義
- シリーズ構成:岸間信明
- キャラクターデザイン:高谷浩利
- 色彩設定:横井正人
- 美術監督:柴田聡
- 編集:中川昌男
- ビデオ編集:東京現像所、加藤悦之
- 音楽:大谷幸
- 音響監督:松岡裕紀
- 音響効果:加藤昭二
- 録音調整:高橋美由紀、山田均
- 録音助手:日比野祥規、砂押知宏
- 音響製作担当:小川信寛、長嶋篤史
- 録音スタジオ:スタジオエコー
- 音響製作協力:神南スタジオ
- キャスティング協力:菊池由美子
- 音楽プロデューサー:高畑裕一郎
- 音楽協力:テレビ東京ミュージック
- 協力:日本アメリカフットボール協会、NFL JAPAN
- 製作アシスタント:赤川茜
- 設定製作:水谷謙
- アニメーション制作:ぎゃろっぷ
- 製作:NAS、集英社、テレビ東京
主題歌[編集]
オープニング[編集]
- 『BREAKTHROUGH』(1話~)
- 作詞:六ツ見純代/作曲:森元康介/編曲:DREAMFIELD/歌:Coming Century
- 『INNOCENCE』(36話~)
- 作詞:小幡英之/作曲:石田匠/編曲:久米康之/歌:20th Century
- ただし、TVシリーズでは歌詞の二小節目はすべて削られている。
- 『Dang Dang』(65話~)
- 作詞:SOTARO/作曲、編曲:ZZ/歌:ZZ
- 『BLAZE LINE』(104話~)
- 作詞:TEEDA&KENJI03/作曲、編曲:BACK-ON/歌:BACK-ON
エンディング[編集]
- 『BE FREE』(1話~)
- 作詞、作曲:佐々木收/歌:Ricken's
- 『BLAZE AWAY』(14話~)
- 作詞:松井五郎/作曲:D・A・I/編曲:Ch@ppy/歌:TRAX
- 『GOAL』(36話~)
- 作詞:JUSME/作曲:大谷靖夫/編曲:CMJK/歌:安良城紅
- 本来は歌詞のサビは二回あるが、TVシリーズでは一回目の三小節、四小節と二回目の一小節、二小節目が削られ一つに繋がれている。
- 『Run to win』(65話~)
- 作詞:木本慶子/作曲、編曲:高梨康治/歌:泥門デビルバッツ(平野綾、入野自由、山口勝平、永野広一)
- 『A day dreaming…』(101話~)
- 作詞:TEEDA&KENJI03/作曲、編曲:BACK-ON/歌:BACK-ON
挿入歌[編集]
- 『Be SURVIVOR』
- 歌:ZZ
- 『Chain Of Power』
- 歌:泥門デビルバッツ
- 『MIDNIGHT SUNSEHINE』
- 歌:王城ホワイトナイツ
原作とアニメの相違点[編集]
- 原作は、飲酒、喫煙、発砲と何でもありだが、放送時間がゴールデンタイムであるという事もあり、飲酒・喫煙の表現は削除された。発砲を描かないのはヒル魔の持ち味を損ねるので、上空や地面に向けて撃つなどで回避された。同様の理由から、賊学のバイク行為も全員ヘルメット着用になる。
- セナのTシャツにガムテープで張られている「主務」の文字が「しゅむ」とひらがなになっている。
- 恋ヶ浜戦時、原作ではヒル魔が恋ヶ浜メンバーの彼女の女子高生達を「桜庭との合コン権」でチアリーダーにさせたが、アニメではカットされている。
- 泥門や巨深の様に恋ヶ浜にも専属チアリーディングのチームがある。(チアユニフォームもある。)
- 原作では技名のない技がアニメではある(キッドの「クイックアンドファイヤ」、筧の「モビィディック・アンカー」、雲水の「明鏡止水」など)。また原作にはない技もある(赤羽の「スパイダー・イリュージョン」)。
- 3兄弟(十文字・黒木・戸叶)は原作では賊学戦前まで登場しなかったが、アニメではセナのタウン誌配達の手伝い時等の時に登場している。
- 小結のパワフル語は原作では「フゴ」ぐらいであったが、アニメでは片言で話す。
- ヒル魔が携える「脅迫手帳」が「あくまてちょう」と改変されている。
- 桜庭の入院でセナが書いた手紙を読むのがアイシールドの姿になっている。
- ロッカールーム建築による筋力トレーニングはなくなり、宙吊りになった部屋が落下するに変更するが、基礎をやっていないという点で疑問が残る展開になる。
- 太陽戦での泥門のユニフォームが、白いアウェイ仕様ではなくホーム仕様の赤いユニフォームになっている。秋季大会準決勝での西部も白いユニフォームではなくブラウンのユニフォームを着用している。
- デビルバットダイブの前、ヒル魔が言う「デビルバットが前だけ見る~」はユニフォーム細部が異なる為、「21番が前だけ~」に変更。
- 鈴音が太陽スフィンクス戦直後にオリジナルストーリーで登場する。
- ムサシの伏線は当初から盛り込まれていたが、アニメではNASA戦で中継を見ているのが最初で、アメリカでどぶろくが語る回想が大まかな台詞が最初とされ、本格的な登場は40話くらいから。
- 「死の行軍」での竜巻ネタは削除された。また、実際に未成年はラスベガスでカジノには入れないためか、カジノに参加したのもどぶろくのみ。
- 瀧は漫画版では泥門の受験に来ていたが、アニメでは鈴音の泥門高校内でのオリジナルストーリーが追加された為、泥門を受験していない事になっている。
- 網乃戦では重佐武は登場せず、セナの遅刻理由も渋滞に巻き込まれた事に改変。
- 泥門VS独播、ヒル魔が途中まで参加していない。原作では無得点だった独播が点を入れている。
- 巨深のメンバーが泥門の偵察に来た小判鮫の同行者が太平と大西に変更されている。
- 巨深偵察時、漫画ではセナのみ巨深アメフト部に向かったが、アニメ版では変装したモン太が同行している。
- 西部の甲斐谷陸が準々決勝の江戸前フィッシャーズ戦に参加。進とも会話をしている。
- 泥門高校体育祭では西部の面々は来ていない。代わりに解説者にマシンガン真田と熊袋記者が登場している。着ぐるみリレーもセナのペアの陸がいない為、鈴音がペアになっている。あと、赤組取得点数も原作とは違い圧倒的に離されてしまい、最後の種目の騎馬戦勝利で逆転勝利を収めた。
- ムサシのチームへの合流が西部戦から盤戸戦へ変更されている。
- 東京大会の決勝戦(王城VS西部)が三位決定戦(泥門VS盤戸)の前に行なわれている。
- 泥門VS盤戸の試合の点数が原作では24対23のはずなのに、アニメでは36対35になっている。
- セナのアイシールドの色が変わっていない。(原作では赤羽に貰った青色になっているが、アニメでは赤羽に貰ってはいるが緑色のまま。)
- 関東大会編時の泥門メンバーの髪型がアニメでは全く変わっていない。(唯一変わっているのは王城の桜庭のみ。)
- 神龍寺VS巨深の練習試合で、アニメでは詳しく語られていなかった神龍寺VS王城戦を桜庭が語っている。また、原作の神龍寺VS王城戦の描写の一部がこの練習試合に取り入れられている。
- 関東大会時に組み込まれていた雲水の回想は大会前の別のアナザーストーリーで登場している。
- 神龍寺戦後半時、雪光を馬鹿にしに来ていた三宅と室がアニメでは登場していない。
アニメへの批判[編集]
- 原作者からは「やりたい放題やって下さい」とのコメントがあった。しかし、余計なオリジナルを加えたり、キャラの性格も多少異なったりする点で原作の持ち味を壊し、原作を知る人から不満が出ている。
- 実際のアメフト団体が協力し、実際の選手が出演しているのにもかかわらず、実際のアメフトのルールに則していない描写(例えばキックの位置や反則に関することなど)がある。
音楽関係[編集]
- SOUND FIELD1
- DRAMA FIERD1
- SOUND FIELD SPECIAL
漫画番外編[編集]
- JUMP SUPER STARS -不思議の国のセナ!?-
- v-ボウル
トレーディングカードゲーム[編集]
- アイシールド21 第1弾「黄金の脚を持つ男」(2005年6月23日)
- アイシールド21 第2弾「白銀の騎士」(2005年9月22日)
- アイシールド21 第3弾「集いし赤い悪魔」(2005年12月8日)
ゲーム関係[編集]
任天堂開発・販売
- DS 「アイシールド21 MAX DEVILPOWER!」2006年2月2日発売
- GBA 「アイシールド21 DEVILBATS DEVILDAYS」2006年4月6日発売
- Wii 「アイシールド21 フィールド最強の戦士たち」2007年3月8日発売
コナミ開発・販売
映像番外編[編集]
- アイシールド21「幻のゴウルデンボウル」
- アイシールド21「クリスマスボウルへの道 ~南の島で特訓だ! YA-HA-!!~」
小説関係[編集]
- アイシールド21「幻のゴールデンボウル」
- 裏原宿ボーダーズとの対決を描いたOAVのノベライズ
- アイシールド21「熱闘のハンドレッドゲーム!」
- 関東大会前の合宿の様子を描いたオリジナルストーリー
外部リンク[編集]
テレビ東京系 水曜19:00枠(2005年4月-)/BSジャパン 土曜19:00枠 | ||
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テニスの王子様 | ||
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