「フジテレビ金曜夜7時枠」の版間の差分
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*だが、1971年4月に裏で『[[ウルトラシリーズ|第2期ウルトラシリーズ]]』([[東京放送|TBS]])がスタートするや否や、視聴率は激減。「グリコアワー」は『[[コートにかける青春]]』よりドラマ路線に変わるも振るわず、『[[GO!GO!スカイヤー]]』をもって「グリコアワー」は終了。その後は、1970年代は『第2期ウルトラシリーズ』、『[[歌まね振りまねスターに挑戦!!|(シャボン玉)歌まね合戦スターに挑戦!!⇒歌まね振りまねスターに挑戦!!]]』([[日本テレビ放送網|NTV]])、『[[キャンディキャンディ]]』([[テレビ朝日|NET⇒テレビ朝日]])に苦しめられ、1980年代は『[[ドラえもん (1979年のテレビアニメ)|ドラえもん]]』(テレビ朝日)に苦しめられ、1990年代以降は『ドラえもん』と『[[追跡 (テレビ番組)|追跡]]』(NTV。帯番組)に苦しめられている。その苦しみ振りは、1970年代以後前半枠で放送した番組が、約40番組も有る事からも分かる。 | *だが、1971年4月に裏で『[[ウルトラシリーズ|第2期ウルトラシリーズ]]』([[東京放送|TBS]])がスタートするや否や、視聴率は激減。「グリコアワー」は『[[コートにかける青春]]』よりドラマ路線に変わるも振るわず、『[[GO!GO!スカイヤー]]』をもって「グリコアワー」は終了。その後は、1970年代は『第2期ウルトラシリーズ』、『[[歌まね振りまねスターに挑戦!!|(シャボン玉)歌まね合戦スターに挑戦!!⇒歌まね振りまねスターに挑戦!!]]』([[日本テレビ放送網|NTV]])、『[[キャンディキャンディ]]』([[テレビ朝日|NET⇒テレビ朝日]])に苦しめられ、1980年代は『[[ドラえもん (1979年のテレビアニメ)|ドラえもん]]』(テレビ朝日)に苦しめられ、1990年代以降は『ドラえもん』と『[[追跡 (テレビ番組)|追跡]]』(NTV。帯番組)に苦しめられている。その苦しみ振りは、1970年代以後前半枠で放送した番組が、約40番組も有る事からも分かる。 | ||
*一方の後半枠は、1965年10月に『[[ちびっこのどじまん]]』が移動して、長きに渡ってヒットした。しかし、1969年4月以後『[[スター千一夜]]』+α体制になってからは、こちらも苦しみだし、NTVのバラエティ路線やテレビ朝日の[[川内康範]]原作や[[石ノ森章太郎]]原作の特撮&ドラマに苦戦するようになる。やがて30分体制が復活しても苦戦は変わらず、一時は20:54までのスペシャル番組になる事もあった。 | *一方の後半枠は、1965年10月に『[[ちびっこのどじまん]]』が移動して、長きに渡ってヒットした。しかし、1969年4月以後『[[スター千一夜]]』+α体制になってからは、こちらも苦しみだし、NTVのバラエティ路線やテレビ朝日の[[川内康範]]原作や[[石ノ森章太郎]]原作の特撮&ドラマに苦戦するようになる。やがて30分体制が復活しても苦戦は変わらず、一時は20:54までのスペシャル番組になる事もあった。 | ||
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2009年5月30日 (土) 02:43時点における最新版
フジテレビ金曜夜7時枠は過去にフジテレビで毎週金曜夜7時枠に放送された枠である。
現在、この枠はローカルセールス枠のため、一部系列局で放送されないことがある。
枠の歴史[編集]
- この枠は、1997年まで前半・後半、以後は1時間体制となったが、1970年代以後はいずれも視聴率の振るわない、フジテレビ随一の暗黒枠である。
- 前半は、1966年1月に江崎グリコ1社提供の『遊星少年パピイ』がこの枠に移動して、「グリコアワー」がスタート。以後、アニメ『遊星仮面』『ロボタン』や、ゲーム『赤かて!白かて!』『赤白パネルマッチ』といったヒット作が出る。
- だが、1971年4月に裏で『第2期ウルトラシリーズ』(TBS)がスタートするや否や、視聴率は激減。「グリコアワー」は『コートにかける青春』よりドラマ路線に変わるも振るわず、『GO!GO!スカイヤー』をもって「グリコアワー」は終了。その後は、1970年代は『第2期ウルトラシリーズ』、『(シャボン玉)歌まね合戦スターに挑戦!!⇒歌まね振りまねスターに挑戦!!』(NTV)、『キャンディキャンディ』(NET⇒テレビ朝日)に苦しめられ、1980年代は『ドラえもん』(テレビ朝日)に苦しめられ、1990年代以降は『ドラえもん』と『追跡』(NTV。帯番組)に苦しめられている。その苦しみ振りは、1970年代以後前半枠で放送した番組が、約40番組も有る事からも分かる。
- 一方の後半枠は、1965年10月に『ちびっこのどじまん』が移動して、長きに渡ってヒットした。しかし、1969年4月以後『スター千一夜』+α体制になってからは、こちらも苦しみだし、NTVのバラエティ路線やテレビ朝日の川内康範原作や石ノ森章太郎原作の特撮&ドラマに苦戦するようになる。やがて30分体制が復活しても苦戦は変わらず、一時は20:54までのスペシャル番組になる事もあった。
- 1時間体制になっても苦戦は続き、2000年代に入ると裏番組の『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ)や『ペット大集合!ポチたま』(テレビ東京)の影響でほとんどの番組が半年以内に終了。安定した視聴率を記録していた『B.C. ビューティー・コロシアム』や『Dのゲキジョー 〜運命のジャッジ〜』も番組内容への批判やマンネリ化などで1年半で終了しており苦戦が続いていた。2008年10月スタートの『人生もっと満喫アワー トキめけ!ウィークワンダー』も7%前後の視聴率低迷から2009年2月をもって終了したが、次番組の『ゲーム&クイズバラエティ ペケポン』は裏番組の『サプライズ』(日本テレビ)や『総力報道!THE NEWS』(TBS)の低迷もあり11%~12%台と久々に好調をキープしている。
現在放送されている番組[編集]
- ゲーム&クイズバラエティ ペケポン(2009年4月~)
過去放送されていた番組[編集]
金曜夜7時前半[編集]
- 谷啓の宇宙冒険
- 忍者部隊月光
- 遊星少年パピイ (1966年1月~5月)※木曜19:00より移動。ここより「グリコアワー」がスタート。
- 遊星仮面(1966年6月~1966年12月)※1967年1月からは『ロボタン』と枠交換(火曜19:30へ)。
- ロボタン(アニメ第1作)(1967年1月~1968年9月)※火曜19:30より移動。
- 赤かて!白かて!(1968年10月~1969年7月)
- 赤白パネルマッチ(1969年8月~1971年8月)
- コートにかける青春
- アイちゃんが行く!
- GO!GOスカイヤー※「グリコアワー」はここまで。
- スターまねマネ大会
- ボクは女学生
- ボクは恋人
- 電人ザボーガー
- ラ・セーヌの星
- ハックルベリィの冒険
- 全日本女子プロレス中継・真赤な青春(1977年7月~1979年9月)
- 正解のないクイズ
- 翔んだカップル
- 翔んだライバル
- 翔んだパープリン
- 阪急ドラマシリーズ(1982年4月~1983年3月)
- ぼくパタリロ!(1983年4月~5月)
- ストップ!! ひばりくん!(1983年5月~1984年1月)
- みゆき(1984年2月~4月)※木曜19:30より移動
- クルクルくりん(1984年4月~9月)
- 小川宏のなんでもカンでも!(後期) (1984年10月~1985年3月)
- あした天気になあれ(1985年4月~9月)※土曜18:00より移動
- 本気でライバル
- 夕食ニャンニャン
- コムサ・DE・とんねるず
- 斉藤さんちのお客さま
- 田代君のこどものおもちゃ
- 人情一本こころの旅
- クイズ!世にも不思議な逆回転
- 鶴太郎のギャグハラスメント
- ものまね珍坊(1990年11月~1992年3月)※水曜深夜より移動
- サイコの晩餐(1992年4月~9月)
- スターはポチだ! (1992年10月~1993年9月)
- ウゴウゴルーガ2号 (1993年10月~1994年2月)
- 快傑!ヘルパー(1994年4月~9月)
- ケンカの花道 (1994年10月~1995年9月)
- 恐怖の体重計(1995年10月~1996年2月)
- いじわるばあさん(アニメ版)(1996年4月~7月)
- ケンカの花道2 (1996年8月~9月)
金曜夜7時後半[編集]
- 1969年4月~1981年9月
- この期間は月曜~金曜を一貫して、7時30分(その後7時45分に放送時間変更)より「スター千一夜」、7時45分(その後7時30分に放送時間変更)より「お茶の間寄席」(その後は「3000万円クイズ」→「クイズグランプリ」→「爆笑おじゃマンザイ!」→「クイズ漫才グランプリ」→「逆転クイズジャック」に変更)を放送していた。
- 1981年10月~1984年9月
- クイズ!ベストカップル (1981年10月~1982年9月)
- 小川宏のなんでもカンでも!(前期) (1982年10月~1984年9月)
- 1990年代
- キャプテン翼J (1994年10月~1995年9月)
- けんちゃんのオーマイゴッド (1996年4月~9月)
金曜夜7時・1時間枠[編集]
- フジテレビ・関西テレビ 共同制作枠時代
- チチパパ親父!娘をたのむで! (1997年4月~9月)
- 金ロマン人生いろいろ
- 痛快!知らぬはオトコばかりなり
- しらばかっ!!
- しらばかプラス (2000年4月~9月)
- まかせて!エキスパ (2000年10月~2001年3月)
- ザ! キャッシュマン (2001年4月~8月)
- フジテレビ制作枠時代
- B.C.ビューティー・コロシアム (2001年10月~2003年9月 ※以後「カスペ!」枠不定期での放送)
- とくダネ!発 GO-ガイ! (2003年10月~2004年2月)※火曜19時枠から移動
- これでいいのダ!日本列島あかるいニュース (2004年4月~8月)
- ザ・ジャッジEX (2004年10月~2005年3月)※金曜20時枠から移動
- Dのゲキジョー 〜運命のジャッジ〜(2005年4月~2007年9月)
- 独占!金曜日の告白(2007年10月~2008年3月)
- 検定ジャポン(2008年4月~9月)
- 人生もっと満喫アワー トキめけ!ウィークワンダー(2008年10月~2009年3月)
その他[編集]
- 金曜夜7時からの2時間枠
- 金曜メガTV (1996年10月~1997年3月)
- 金曜夜7時30分からの90分枠
- 金曜おもしろバラエティ (1984年10月~1990年9月)
- 金曜ファミリーランド (1990年10月~1994年9月)
- 生さんま みんなでイイ気持ち! (1995年10月~12月)
- 金曜超テレビ宣言! (1996年1月~3月)
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