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福岡県の自治体の中では5番目に人口が多い。[[九州地方|九州]]の[[中九州|中部]]、[[久留米市]]と[[熊本市]]の中間ほどに位置し、旧[[三池郡]][[高田町]](現[[みやま市]]高田町)や[[熊本県]]荒尾市・[[玉名郡]]南関町・[[長洲町]]を含む[[経済圏]]([[大牟田都市圏]])を形成している。
 
福岡県の自治体の中では5番目に人口が多い。[[九州地方|九州]]の[[中九州|中部]]、[[久留米市]]と[[熊本市]]の中間ほどに位置し、旧[[三池郡]][[高田町]](現[[みやま市]]高田町)や[[熊本県]]荒尾市・[[玉名郡]]南関町・[[長洲町]]を含む[[経済圏]]([[大牟田都市圏]])を形成している。
  
特に荒尾市とは県境をまたいで一体化した[[市街地]]を形成しており、互いに流出入人口が最も多く、共同でゴミ処理を行っているなど、その関係は大変深く、[[越境合併]]を望む声も少なくないほどである。なお、大牟田市の中には荒尾市の飛び地も存在しているほか、水道局の井戸・配水施設が荒尾市内にある。
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特に荒尾市とは県境をまたいで一体化した[[市街地]]を形成しており、かつては隣接する荒尾市とともに[[三井三池炭鉱]]の石炭資源を背景とした石炭化学工業で栄え、[[1959年]](昭和34年)には最大人口208887人誇ったが、エネルギー革命などにより従来の工業が衰退。同炭鉱は[[1997年]]3月に閉山した。閉山後は、[[ごみ固形燃料]](RDF)発電施設を中心とした環境リサイクル産業などの新興産業や立地条件を生かした大牟田テクノパーク(工業団地)への企業誘致などに力を入れている。
 
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荒尾市だけに限らず、水道水を[[菊池川]]などから引いていたり警察の交通取締りを福岡・熊本県警共同で行うなど、熊本県北部との結びつきは強い。熊本各局のテレビ(デジタル波含む)やラジオも受信可能である。また、大牟田市は[[熊本日日新聞]]の取材エリアにも含まれている。
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かつては隣接する荒尾市とともに[[三井三池炭鉱]]の石炭資源を背景とした石炭化学工業で栄え、[[1959年]](昭和34年)には最大人口208887人誇ったが、エネルギー革命などにより従来の工業が衰退。同炭鉱は[[1997年]]3月に閉山した。閉山後は、[[ごみ固形燃料]](RDF)発電施設を中心とした環境リサイクル産業などの新興産業や立地条件を生かした大牟田テクノパーク(工業団地)への企業誘致などに力を入れている。
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[[保健所政令市]]の一つ。  
 
[[保健所政令市]]の一つ。  

2008年11月19日 (水) 14:52時点における版

大牟田市
国/地方 日本の旗 日本 
都道府県 福岡県
団体コード 40202-8
面積 81.55 km²
境界未定:なし
総人口 130,595
( 2007年9月1日)
人口密度 - 人 /km²
隣接自治体 福岡県みやま市
熊本県荒尾市南関町
市の木 クヌギ
市の花 ヤブツバキ
他のシンボル -
大牟田市役所
市長
所在地 〒836-8666
福岡県 大牟田市有明町二丁目3番地

大牟田市役所

外部リンク 大牟田市公式サイト
位置
テンプレート:基礎自治体位置図
特記事項:
テンプレート

大牟田市(おおむたし)は、福岡県の最南端にあるである。

概要

福岡県の自治体の中では5番目に人口が多い。九州中部久留米市熊本市の中間ほどに位置し、旧三池郡高田町(現みやま市高田町)や熊本県荒尾市・玉名郡南関町・長洲町を含む経済圏大牟田都市圏)を形成している。

特に荒尾市とは県境をまたいで一体化した市街地を形成しており、かつては隣接する荒尾市とともに三井三池炭鉱の石炭資源を背景とした石炭化学工業で栄え、1959年(昭和34年)には最大人口208887人誇ったが、エネルギー革命などにより従来の工業が衰退。同炭鉱は1997年3月に閉山した。閉山後は、ごみ固形燃料(RDF)発電施設を中心とした環境リサイクル産業などの新興産業や立地条件を生かした大牟田テクノパーク(工業団地)への企業誘致などに力を入れている。

保健所政令市の一つ。

現在の市の公式キャッチフレーズは『やさしさとエネルギーあふれるまち・おおむた』。以前は『九州をつなぐ多機能都市・おおむた』を標榜しており、2007年フォーブス誌「世界の最もきれいな都市トップ25位」に輝いた実績がある。ちなみに1位はカルガリーで、アジアでは大牟田を含む日本の3都市(勝山9位、神戸25位)が選ばれている。

7月第4土・日曜日に行なわれる祇園祭「大蛇山まつり」は見ものである。

地理

福岡県の最南端部に位置し、西は有明海に面し、南と東は熊本県との県境部(荒尾市、玉名郡南関町)にあたる。

  • 山:三池山(388メートル)・上徳山(258メートル)・大間山(だいまやま)(225メートル)・稲荷山(181メートル)・高取山(131メートル)・甘木山(123メートル)
  • 河川:大牟田川・諏訪川・堂面川・隈川(以上4本が二級河川)・白銀川(堂面川支流)・長溝川(堂面川支流)

隣接する自治体

歴史

  • 1889年4月1日 町村制施行により、三池郡大牟田町として発足。
  • 1917年3月1日 市制施行。
  • 1929年4月1日 三池郡三川町を編入。
  • 1941年4月1日 三池郡三池町・駛馬(はやめ)町・玉川村・銀水村を編入。
  • 1959年 最多人口208,887人を記録

行政

  • 市長:古賀道雄(任期2003.12.3~)
  • 衆議院選挙区:福岡7区

大牟田市に本社を置く主な企業

工業

漁業

  • 大牟田港
  • 黒崎漁港

特産品・土産物など

  • 上内みかん
  • 海苔
  • 草木饅頭
  • 三池高菜
  • かすてら饅頭
  • マイキッチン イカタル弁当
  • 高専ダゴ(お好み焼き)

姉妹都市・友好都市

海外

地域

教育

大学

私立

高等専門学校

国立

公立高等学校

私立高等学校・中学校

市立中学校

市立小学校

特別支援学校

交通

空港

距離的には佐賀空港熊本空港が近いが、航空機の発着便数の多さや空港への交通アクセス等の利便性から福岡空港を利用する人が多い。

鉄道

市の中心駅は大牟田駅である。

バス

一般路線バス

高速バス

道路

高速道路

九州自動車道が通過しているがインターチェンジはない。

九州自動車道南関ICが最も近い。

地域高規格道路(建設中)

現在、大牟田市と佐賀県鹿島市とを結ぶ有明海沿岸道路が建設中である。平成20年度春に大牟田IC―大川西IC間が暫定供用される見込みである。市内に設置が予定されているICは以下の通りである。

  • 三池港IC(予定)(全線供用時)
  • 大牟田IC(予定)(暫定供用時)
  • 健老IC(予定)(暫定供用時)
  • 大牟田北IC(予定)(暫定供用時)

※名称は全て仮称

一般国道

県道

主要地方道
道の駅

船舶

港湾

  • 三池港(重要港湾) - 干満の差が大きな有明海で大型船の入港ができるようつくられた閘門式の港

航路

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

名所旧跡

  • 早鐘眼鏡橋(国の重要文化財
  • 三池炭鉱宮原坑跡(国の史跡及び重要文化財)
  • 萩ノ尾古墳(国の史跡)
  • 焼石山公園に見られる地層『米ノ山層』『銀水層』(県指定天然記念物)
  • 三池炭鉱万田坑跡(国の史跡及び重要文化財) ※敷地の一部が大牟田市

観光スポット・文化施設

市中部・西部・南部
  • 延命公園(福祉の森)
  • 大牟田市動物園(2006年4月より指定管理者制度により民間委託開始)
  • 大牟田市民体育館
  • カルタックスおおむた(市立図書館・カルタ記念館併設:2006年4月より歴史資料館を統合)
  • 記念グラウンド(陸上競技場)
  • 大牟田延命球場
  • フレンズピアおおむた(旧大牟田市青年の家)
  • 大牟田市文化会館(大ホール・小ホール・プラネタリウム等併設)
  • 宮浦石炭記念公園
  • 諏訪公園
  • 大牟田市石炭産業科学館
  • 旧三井港倶楽部
市北部・東部
  • 黒崎公園
  • 三池公園
  • 甘木山公園
  • 普光寺(臥龍梅)
  • 定林寺(紫陽花)
  • 三池山
  • 安照寺 - 三池藩藩主の帰郷時に宿泊所として用いられた。

祭事

大牟田市出身者・在住者

大牟田市出身の有名人

大牟田市に在住していた有名人

電話

  • 市外局番:0944(瀬高MA)

関連項目

外部リンク

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