「藤田麻衣子 (女流棋士)」の版間の差分
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*2005年6月 入籍。同年10月1日付で棋士活動名を比江嶋姓から藤田姓へ変更した。 | *2005年6月 入籍。同年10月1日付で棋士活動名を比江嶋姓から藤田姓へ変更した。 | ||
*2007年5月 [[日本女子プロ将棋協会]](LPSA)の旗揚げに参加し、同年6月に連盟より移籍。連盟に対し、移籍か残留かの表明を最後に届け出た<ref>[http://d.hatena.ne.jp/pie_co/20070424 ぴえぷろ2号店 2007-04-24]の本人の記述より。また、第1回[[日レスインビテーションカップ]]で配布されたパンフレットでの紹介でも言及されている。</ref>。 | *2007年5月 [[日本女子プロ将棋協会]](LPSA)の旗揚げに参加し、同年6月に連盟より移籍。連盟に対し、移籍か残留かの表明を最後に届け出た<ref>[http://d.hatena.ne.jp/pie_co/20070424 ぴえぷろ2号店 2007-04-24]の本人の記述より。また、第1回[[日レスインビテーションカップ]]で配布されたパンフレットでの紹介でも言及されている。</ref>。 | ||
− | *LPSAではウェブサイトの作成・運営、「日めくり詰め将棋カレンダー」などグッズの企画・デザイン、協会ロゴマークのカラーデザイン<ref>「Positivi de Go!」第6回配信分。ロゴマーク自体は西村潤デザイン。</ref> | + | *LPSAではウェブサイトの作成・運営、「日めくり詰め将棋カレンダー」などグッズの企画・デザイン、協会ロゴマークのカラーデザイン<ref>「Positivi de Go!」第6回配信分。ロゴマーク自体は西村潤デザイン。</ref>などを担当した。。[[北尾まどか]]がルールを考案した[[どうぶつしょうぎ]]のデザインも担当している。ウェブサイトやグッズに見られる独特のデザインや色づかいは、協会内で「ピエコデザイン」と呼ばれている。 |
*'''紬'''のペンネームで各[[棋戦 (将棋)|棋戦]]のネット中継を手がけている。 | *'''紬'''のペンネームで各[[棋戦 (将棋)|棋戦]]のネット中継を手がけている。 | ||
*得意戦法は[[矢倉囲い|矢倉]]<ref>「[http://www.joshi-shogi.com/pm/2008/03/post_2.html LPSA選手の抱負(ペア将棋選手権 | LPSA)]」</ref>。 | *得意戦法は[[矢倉囲い|矢倉]]<ref>「[http://www.joshi-shogi.com/pm/2008/03/post_2.html LPSA選手の抱負(ペア将棋選手権 | LPSA)]」</ref>。 | ||
*2010年3月31日付で女流棋士を引退。同時にLPSAから退会<ref>「[http://joshi-shogi.com/lpsa/news/news_100215_fujita.html 藤田麻衣子女流1級 引退と退会のお知らせ]」(日本女子プロ将棋協会)</ref>。 | *2010年3月31日付で女流棋士を引退。同時にLPSAから退会<ref>「[http://joshi-shogi.com/lpsa/news/news_100215_fujita.html 藤田麻衣子女流1級 引退と退会のお知らせ]」(日本女子プロ将棋協会)</ref>。 | ||
+ | *退会後はピエコデザイン(piecodesign)を開業し、「どうぶつしょうぎ」の普及や将棋関連のデザインなどを仕事にする一方で、[[観戦記者]]としても活動している。 | ||
*第1期[[女流王座戦]]にアマチュア選手として第1期リコー杯女流王座戦アマ東・西日本予選大会の西日本大会に出場。中学1年の中七海(前年に[[小学生将棋名人戦]]で3位)に敗れ、突破はならず<ref>[http://www.shogi.or.jp/kisen/jo-ouza/1/ama_yosen.html 第1期リコー杯女流王座戦アマ東・西日本予選大会]</ref>。公式サイト「ピエコデザイン」では、参加できるうれしさと中と指せた感激を語っている。 | *第1期[[女流王座戦]]にアマチュア選手として第1期リコー杯女流王座戦アマ東・西日本予選大会の西日本大会に出場。中学1年の中七海(前年に[[小学生将棋名人戦]]で3位)に敗れ、突破はならず<ref>[http://www.shogi.or.jp/kisen/jo-ouza/1/ama_yosen.html 第1期リコー杯女流王座戦アマ東・西日本予選大会]</ref>。公式サイト「ピエコデザイン」では、参加できるうれしさと中と指せた感激を語っている。 | ||
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*[[TBSテレビ|TBS]]アナウンサーの[[安住紳一郎]]と同じ[[生年月日]]。 | *[[TBSテレビ|TBS]]アナウンサーの[[安住紳一郎]]と同じ[[生年月日]]。 | ||
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藤田 麻衣子(ふじた まいこ、旧姓:比江嶋(ひえじま)、1973年8月3日 - )は、将棋の元女流棋士。愛知県豊田市生まれ、名古屋市出身。南山中学校・高等学校女子部、東京工業大学卒。
伊藤果七段門下。日本将棋連盟所属当時の女流棋士番号は42。LPSA(日本女子プロ将棋協会)所属当時のLPSA番号は14。
人物[編集]
- 愛称は「ひえちゃん」「ぴえ」「ぴえこ」(いずれも旧姓から)。
- 将棋を覚えたのは大学時代。大学での勉強に行き詰っていたころ、覚えることの多い数学などと違い、ルールをいったん覚えればあとは応用だけの将棋にひかれたという[1]。
- 1996年4月 日本将棋連盟女流育成会に入会。
- 1997年10月 女流棋士(プロ)となる。
- 2002年4月 女流育成会幹事を務める(2004年3月まで)。
- 2005年6月 入籍。同年10月1日付で棋士活動名を比江嶋姓から藤田姓へ変更した。
- 2007年5月 日本女子プロ将棋協会(LPSA)の旗揚げに参加し、同年6月に連盟より移籍。連盟に対し、移籍か残留かの表明を最後に届け出た[2]。
- LPSAではウェブサイトの作成・運営、「日めくり詰め将棋カレンダー」などグッズの企画・デザイン、協会ロゴマークのカラーデザイン[3]などを担当した。。北尾まどかがルールを考案したどうぶつしょうぎのデザインも担当している。ウェブサイトやグッズに見られる独特のデザインや色づかいは、協会内で「ピエコデザイン」と呼ばれている。
- 紬のペンネームで各棋戦のネット中継を手がけている。
- 得意戦法は矢倉[4]。
- 2010年3月31日付で女流棋士を引退。同時にLPSAから退会[5]。
- 退会後はピエコデザイン(piecodesign)を開業し、「どうぶつしょうぎ」の普及や将棋関連のデザインなどを仕事にする一方で、観戦記者としても活動している。
- 第1期女流王座戦にアマチュア選手として第1期リコー杯女流王座戦アマ東・西日本予選大会の西日本大会に出場。中学1年の中七海(前年に小学生将棋名人戦で3位)に敗れ、突破はならず[6]。公式サイト「ピエコデザイン」では、参加できるうれしさと中と指せた感激を語っている。
- 好きな曲はSexy Zoneの『キミのため ボクがいる』(総演奏時間4:51)。
- TBSアナウンサーの安住紳一郎と同じ生年月日。
昇段履歴[編集]
- 1996年4月 - 女流育成会入会
- 1997年10月 - 女流2級
- 2004年4月 - 女流1級
- 2010年3月3日 - 引退(同時にLPSAを退会)
脚注[編集]
- ↑ 「Positive de Go!」第6回(2007年11月2日)配信分。
- ↑ ぴえぷろ2号店 2007-04-24の本人の記述より。また、第1回日レスインビテーションカップで配布されたパンフレットでの紹介でも言及されている。
- ↑ 「Positivi de Go!」第6回配信分。ロゴマーク自体は西村潤デザイン。
- ↑ 「LPSA選手の抱負(ペア将棋選手権 | LPSA)」
- ↑ 「藤田麻衣子女流1級 引退と退会のお知らせ」(日本女子プロ将棋協会)
- ↑ 第1期リコー杯女流王座戦アマ東・西日本予選大会
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 藤田麻衣子プロフィール(日本女子プロ将棋協会)
- ピエコデザイン(piecodesign)(公式サイト)
- pie_co (pie_co)(@pie_co)- Twitter