TBSテレビ系列平日正午枠

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TBSテレビ系列平日正午枠とは、TBSテレビ系列で、平日月曜日 - 金曜日)の正午に放送されているテレビ番組枠のことである。

歴史[編集]

長寿番組だった『ベルトクイズQ&Q』(放送期間が10年8ヶ月で最長記録)とその後継の『スーパーダイスQ』が終了して以降、同時間帯に放送されている『笑っていいとも!』(フジテレビ系)・『おもいッきりテレビ』→『おもいッきりイイ!!テレビ』(日本テレビ系)の二大人気番組が台頭し、それらに挟まれたTBSのこの番組枠はここ20年以上に渡って視聴率不振が続きいわゆる「死に枠」と揶揄された。山城新伍司会を務めたワイドショー番組『新伍のお待ちどおさま』が4年4か月(山城のスケジュールの都合による自主降板で打ち切り)、やはり、ワイドショー番組で福留功男が司会を務めた『ベストタイム』が4年間(末期は視聴率不振で打ち切り)という好記録を打ち立てたが、他は全て3か月 - 2年で打ち切りになった番組ばかりである。かつてはテレビ朝日の同時間帯も「アフタヌーンショー」の「やらせリンチ事件」で打ち切られて以降不毛の番組枠として有名だったが、最近では『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日)も勢いを伸ばしているため、TBSの平日正午枠はますます窮地に追い込まれている。その為か、各局よりもこの時間の改編率が異常に高い。

2004年3月26日をもって『ベストタイム』が終了した後、同年3月29日から、昼のJNNニュース(『ニュースフロント』)と正午からの番組枠(『はぴひる!』・『(特)情報とってもインサイト』)と再び分離したが、1年で打ち切りに。結局、2005年3月28日からは、再度ニュース枠と統合し、さらに時間も10:50 - 12:55(後に - 13:00、一部地域は11:30 - )の2時間5分に渡る大型ワイド生放送情報番組きょう発プラス!』をスタートさせ反撃に乗り出したが一年半で終了し、2006年10月からは福澤朗司会の新情報番組『ピンポン!』となった(11:00 - 13:00、一部地域は11:30 - )。また2009年3月30日からはTBSテレビ系列平日午後のワイドショー枠と統合して11:00 - 14:55の3時間55分に渡る大型番組『ひるおび!』がスタートする予定。

尚、かつてのこの時間帯は正午からの1時間の間に番組がいくつかあり、12:20から『シャボン玉こんにちはシリーズ牛乳石鹸一社提供、のちに複数社提供)『悪友親友』、12:40から『ポーラテレビ小説』シリーズ(ポーラ化粧品一社提供、1984年3月をもって撤退)、のちに『家庭の問題』(第一生命一社提供)、1990年代には12:55に『お天気ネットワーク』(丸八真綿のちにP&Gの提供)、『ママのくに』(ユニ・チャーム一社提供)がこの時間帯に放送されていた。

スポンサーに関する補足[編集]

  • 1990年後半から日本直販P&Gがこの枠での古参スポンサーになっている。
  • 日本直販は2000年4月にロゴマークが付き、P&Gは2009年1月に青色のカラー表示を付いている。
  • かつては、「おサイフいっぱいクイズ!QQQのQ」(1998年10月 - 12月)時代から銀座まるかんが提供してたが、現在は降板している。

現在放送されている番組[編集]

過去にこの時間に放送していた主な番組と放送期間[編集]

昭和時代[編集]

平成時代[編集]

関連項目[編集]

その他の在京キー局の時間枠