飯豊まりえ

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飯豊 まりえ(いいとよ まりえ、1998年1月5日 - )は、日本女性ファッションモデル女優。旧芸名および本名は飯豊 万理江(読み同じ)[1]エイベックス・マネジメント所属。

略歴[編集]

モデルとして[編集]

2008年7月、alanの「懐かしい未来〜longing future〜」のバック・コーラス、及びPV出演し、デビュー。

2008年10月12日、「avex kids×ニコ☆プチ公開モデルオーディション」にて応募総数約800人の中からグランプリを受賞。翌年4月号の『ニコ☆プチ』で誌面に初登場。2009年6月(8月号)で『ニコ☆プチ』にて初めて表紙を飾る[注 1]。2011年2月、芸名を飯豊まりえに改名。同年6月号の『ニコ☆プチ』にて専属モデルを卒業、『ニコ☆プチ』での表紙回数は当時最多および歴代3位の6回であった要出典

2011年6月号から『ニコ☆プチ』の姉妹雑誌にあたる『nicola』に移籍し、専属モデルを勤める。『nicola』7月号で初の海外ロケ参加[注 2]。同年9月、ベストジーニスト2012一般新人部門の第1回予選に参加。一般投票にて第1位を獲得し、2012年実施予定の決勝戦への切符を掴むが受賞には至らなかった。2012年6月(7月号)、『nicola』にて初めて表紙を飾る[注 3]。同年9月号にて藤麻理亜、田中若葉、中川可菜と新ユニット「ニコラ盛り上げ隊[注 4]」を結成し、「NEXTニコモユニット総選挙!」にエントリー。11月号にて同企画の人気発表にて1位に選ばれたことを発表し、読者からユニット名を募集し、12月号にてユニット名が「TiFN★」に決定した。2013年、『nicola』7月号で2度目の海外ロケ参加[注 5]。同年は最多9回の表紙を飾り、2014年1月号では珍しい単独での表紙となった。2014年5月号を以って『nicola』を卒業。表紙掲載回数は12回(内単独回数1回であった。

2014年8月1日発売の『Seventeen』9月号より同誌専属モデルに加わる。7月1日、『Seventeen』8月1日発売の9月号からSeventeenの専属モデルとなると本人公式ブログで発表した[2]

週刊ヤングジャンプ』2014年12月18日発売号にて初めて水着グラビアを披露し[3]、グラビアでも活躍。2018年1月4日発売の『週刊プレイボーイ』3&4号(集英社)の表紙と巻頭グラビアに登場し、20歳の誕生日となる翌1月5日に水着や下着のカットを含むファースト写真集『NO GAZPACHO』を発表した。

2018年6月1日発売の『Seventeen』7月号でSeventeenの専属モデルを卒業。

2018年6月28日発売の『Oggi』8月号よりOggiの専属モデルとなった。

女優として[編集]

2012年4月放送の『世にも奇妙な物語 '12春の特別編』(フジテレビ系)で女優としてドラマデビュー。2013年7月期の特撮番組獣電戦隊キョウリュウジャー』に2代目キョウリュウバイオレットとして出演。2013年10月放送の東海テレビ制作のスペシャルドラマ『せんみつ』では当時高校1年生で15歳ながらスーツを着こなし、主役である30歳の私立探偵役を演じ話題となった[4][5]。本人は「スーツを着るのはあまりない、30歳に見えるかな...」と心配しながらも見事に演じた。2014年の『S -最後の警官-』(TBS系)への出演時には「新垣結衣似」として反響を呼ぶ。

2016年7月、フジテレビ系ドラマ『好きな人がいること』で「月9」枠初出演。

2017年4月1日公開の映画『暗黒女子』で清水富美加とともにW主演し映画初主演。同年7月期の『マジで航海してます。』(TBS系)に武田玲奈とともにW主演し連続ドラマ初主演[6]。同年7月期のドラマにおいては、『マジで航海してます。』(主演)と『居酒屋ふじ』(ヒロイン役)に掛け持ちで出演する。

2018年、映画『祈りの幕が下りる時』や『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(TBS系)などに出演。

人物[編集]

憧れのモデル、女優は戸田恵梨香鈴木えみラブリアンジェラベイビー。 好きなブランドは UngridAcne Studios

趣味は読書人間観察、一眼レフで写真(空・風景)を撮ること。

好きなキャラクターは、スヌーピー

新垣結衣と吉岡里帆、そして広瀬すずの3人を融合させたような顔付きである。

玉城ティナは同じ高校に通っていた同級生であり、お互い高校を卒業した時に映画で共演するのを目標としており、「暗黒女子」で共演し達成された[7]

女優デビュー以降、目覚ましい活躍を見せる一方、社会現象となったドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』について、「都内で『恋ダンス禁止』を言う候補者がいたらすぐ投票してます」「労働としての家事のあり方だって、その中にある"じれったさ"に興味を示せばいい」「こんな作品に打ち興じてる人って、心の底から侮蔑します」などと批判的な意見を述べた。この発言に対し、反論が多く寄せられた。

この反論に対し、自身は発言の真意について「『逃げ恥』というタイトルが意味不明だし不気味だ。つまらない同調圧力に屈するほど稚拙ではない。」というネット上での『逃げ恥』に対する批評があった事に端を発し「言葉を慎重に選んで、あえてきつい言葉を使った」と、ドラマそのものへの批判ではない旨を語った。

作品[編集]

シングル[編集]

  • 懐かしい未来〜longing future〜(2008年7月2日、avex trax) - バックコーラス

出演[編集]

ランウェイ[編集]

  • 福岡コレクション2010 『DoFamily』(2010年)
  • point spring collection
    • point spring collection 2012(2012年2月21日)
    • point spring collection 2013(2013年2月20日)
  • Girls Award
    • Girls Award 2012 AUTUMN/WINTER(2012年)
    • Girls Award 2013 AUTUMN/WINTER(2013年)
    • Girls Award 2015 SPRING/SUMMER(2015年)
    • Girls Award 2017 SPRING/SUMMER(2017年)
  • 東京ガールズコレクション
    • 東京ガールズコレクション 2013 SPRING/SUMMER(2013年)
    • 東京ガールズコレクション 2013 AUTUMN/WINTER(2013年)
    • 東京ガールズコレクション 2017 SPRING/SUMMER(2017年)
  • a-nation x Girls Award island collection(2013年8月9日、代々木第一体育館前)
  • シンデレラフェスVol.2(2015年4月2日、国立代々木競技場第一体育館)

イベント[編集]

  • alan 3rd Single「懐かしい未来〜longing future〜」フリーイベントバックコーラス(2008年)
  • ニコ☆プチ×赤坂サカス T-LOVE COLLECTION(2009年)
  • めちゃモテ×ニコ☆プチ ガールズコレクション2010秋(2010年)
  • ニコ☆プチJSガールズコレクション(2011年・2012年)
  • 阪急ガールズブログ 『シュガープリンセスルーム』 モデルオーディション審査員
  • キラット☆エンタメチャレンジ・コンテスト
  • ニコラ読者開放日(2011年 - )
  • PINK‐latte×飯豊まりえスペシャルイベント(2013年8月9日・ららぽーと横浜店、8月11日・イオンモールむさし村山店、8月16日・ららぽーと豊洲店)
  • Seventeen夏の学園祭2015(2015年)[8]
  • Seventeen夏の学園祭2016(2016年)[9]
  • 本のフェス(主催 本のフェス実行委員会/読売新聞社)「暗黒女子トークライブ」にゲスト出演する(2017年3月12日)
  • 賢明学院中学高等学校の文化祭にゲスト出演する(2017年9月30日)
  • 丸の内警察署1日署長(2017年10月16日、有楽町駅前地下広場)
  • ウィンターイルミネーション(2018年11月7日、東京ドームシティ)

テレビドラマ[編集]

日本テレビ誰も知らない明石家さんま ロングインタビューで解禁!』内ドラマ)

ネットドラマ[編集]

映画[編集]

短編映画[編集]

  • ジュリエット×2〜恋音ミュージカル〜(2014年) - 主演・樹里 役[注 6]

×UULAショートフィルム特別製作プロジェクト作品。

情報番組[編集]

ドキュメンタリー[編集]

  • 岩井俊二のMOVIEラボ シーズン2(2016年2月 - 3月、NHK Eテレ) - アシスタント
  • あなたは今幸せですか?(2016年4月 - 9月、テレビ朝日) - ナレーション
  • 密着!救急動物病院〜人とペットの絆物語〜(2018年8月29日、BS-TBS) - 語り

バラエティ番組[編集]

CM[編集]

ネット配信[編集]

ミュージック・ビデオ[編集]

舞台[編集]

  • 東京俳優市場 2010春 第2話『ヒトカケラ』(2010年4月30日 - 5月5日) - 岸田美月 役
  • 東京俳優市場 2011冬 第3話『蕨(わらび)』(2011年12月7日 - 11日) - 桃 役
  • 東京03 FROLIC A HOLIC「何が格好いいのか、まだ分からない。」(2018年2月25日、日本青年館ホール) - 琴音 役

カタログ・リーフレット[編集]

スチール・広告[編集]

オリジナルビデオ[編集]

書籍[編集]

雑誌連載[編集]

  • ニコ☆プチ(2009年4月号 - 2011年6月号、新潮社) - 専属モデル
  • ニコラ(2011年6月号 - 2014年5月号、新潮社) - 専属モデル
  • Seventeen(2014年9月号 - 2018年7月号、集英社) - 専属モデル
  • Oggi(2018年8月号 - 、小学館) - 専属モデル

新聞掲載[編集]

  • スポーツニッポン 飯豊まりえのマチメシ!(2018年4月- )

新聞記事[編集]

  • おやじのせなか「性格正反対でも一緒に旅行」『朝日新聞』2018年2月23日朝刊『教育』27面

ムック[編集]

写真集[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. この号の表紙は西野実見関紫優、飯豊の3名。
  2. この年は、古畑星夏田中若葉藤麻理亜、飯豊の4名。
  3. この号の表紙は、古畑星夏、松井愛莉、藤麻理亜、高嶋芙佳、飯豊の5名。
  4. 仮名。
  5. この年は、藤麻理亜、飯豊、小山内花凜、大谷凜香の4名。
  6. SSFF&ASIA2014

出典[編集]

  1. “飯豊 万理江”. ニコ☆プチネット. 新潮社
  2. ご報告ですSeventeenに! - 2014年7月1日飯豊まりえオフィシャルブログ
  3. 3.0 3.1 「Seventeen」飯豊まりえ、自身初の水着姿を披露 モデルプレス (2014年12月19日) 2017年1月20日閲覧
  4. 本作がドラマ初主演
  5. しかも時代設定が1933年の戦前
  6. それ以前にスペシャルドラマ等の主演経験はあった
  7. セブンティーン 2017年5月号 175頁
  8. 西内まりや「Seventeen」卒業式&福士蒼汰らイケメンゲスト集結で女子熱狂<夏の学園祭2015/写真特集> モデルプレス(2015年8月26日) 2017年2月13日閲覧
  9. 広瀬すず、三吉彩花ら「Seventeen」モデル&千葉雄大らイケメンゲストが豪華集結<夏の学園祭2016/写真特集> モデルプレス(2016年8月23日) 2017年2月13日閲覧
  10. 前作『せんみつ』から23年後の設定
  11. YouTube#どんな君も逃さない
  12. YouTube「#昨日までを超えてゆけ

外部リンク[編集]