緑が丘駅 (東京都)
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緑が丘駅(みどりがおかえき)は、東京都目黒区緑が丘三丁目にある東京急行電鉄大井町線の駅。
年表[編集]
駅構造[編集]
相対式ホーム2面2線を有する高架駅である。出入口は1箇所のみで、バリアフリー設備として、エスカレーター及びエレベーターが設置されている。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■大井町線 | 下り | 自由が丘・二子玉川・溝の口方面 |
2 | ■大井町線 | 上り | 大岡山・旗の台・大井町方面 |
バリアフリー工事が開始されるまで使用されていた駅舎は、交差点に面した1/4円状のモダンなもので、入口に立つ柱はかつて豆タイル張りの丸柱であった。出札周りの処理と合わせて東急多摩川線鵜の木駅との共通点が散見されたが、自動改札機の設置に伴って大きく改造された。
2013年度はじめに照明やサインは、自由が丘駅に次いで東京急行電鉄で2番目となる全面LED照明化され、ホームやコンコースでは調光するLED照明が導入されている。
利用状況[編集]
2012年度の1日平均乗降人員は8,982人である[1]。近年の1日平均乗車人員は下記のとおり。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年 | 6,052 | [2] |
1991年 | 6,202 | [3] |
1992年 | 6,167 | [4] |
1993年 | 6,082 | [5] |
1994年 | 6,038 | [6] |
1995年 | 5,932 | [7] |
1996年 | 5,775 | [8] |
1997年 | 5,710 | [9] |
1998年 | 5,351 | [10] |
1999年 | 5,205 | [11] |
2000年 | 5,074 | [12] |
2001年 | 5,015 | [13] |
2002年 | 4,855 | [14] |
2003年 | 4,751 | [15] |
2004年 | 4,693 | [16] |
2005年 | 4,709 | [17] |
2006年 | 4,745 | [18] |
2007年 | 4,839 | [19] |
2008年 | 4,685 | [20] |
2009年 | 4,468 | [21] |
駅周辺[編集]
駅のすぐ南側を東急目黒線が走る。なお、大岡山駅までは徒歩10分程度の至近距離にある。駅東側は、南北から東京工業大学のキャンパスの敷地に挟まれている。
- 東京工業大学大岡山キャンパス
- 目黒区立第十一中学校
- 目黒区立緑ヶ丘小学校
- 碑文谷警察署緑が丘交番
- 目黒緑が丘郵便局
- 世田谷奥沢一郵便局
駅名の由来[編集]
駅所在地である目黒区緑ヶ丘より、地名を採ったもの。開業当初は駅近傍の高台の名をとって「中丸山駅」と称した。
「中丸山」は駅北側に位置し、現在の東京工業大学大岡山キャンパス緑が丘地区が置かれている丘陵地の名称だった。当時の駅所在地名は「碑衾町大字衾(ふすま)字谷畑下」であったが、1932年、東京市編入の際に緑が多い丘陵地ということで「緑ヶ丘」という地名になった。鉄道会社や不動産会社の宅地開発に伴う改称ではない。
その他[編集]
- 当駅の駅舎には、ツバメの巣が存在している。地元では一つの名物として親しまれている要出典。
- 2013年3月完成を目標に、エスカレータ、エレベーターの設置などのバリアフリー対応工事が2008年以降施工されている。また、ホームの一部移設、大岡山駅方の高架橋の改築、駅前広場の整備、呑川本流緑道への通路新設工事などが行われる計画となっている[22]。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
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- ↑ 東急電鉄「各駅乗降人員」
- ↑ 東京都統計年鑑(平成2年)226ページ
- ↑ 東京都統計年鑑(平成3年)232ページ
- ↑ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成10年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成11年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ↑ 目黒区 東急大井町線緑が丘駅の改良及び駅周辺整備