ヤッターマン

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テレビアニメ:ヤッターマン
原作 タツノコプロ企画室
総監督
監督
シリーズディレクター
チーフディレクター
企画 鳥海尽三酒井あきよし
シリーズ構成
脚本 鳥海尽三ほか
キャラクターデザイン 天野嘉孝、中森恵子、高田明美
メカニックデザイン 大河原邦男
音楽
アニメーション制作
製作 フジテレビ、タツノコプロ
放送局 フジテレビ系列
放送期間 1977年1月1日 - 1979年1月27日
話数 108話
その他
コピーライト表記 ©
テンプレート使用方法 ノート

ヤッターマン』(英語表記:Yatterman)は、『タイムボカンシリーズ』第2作目としてフジテレビ系で1977年1月1日から1979年1月27日まで毎週土曜夜6時30分~7時00分に全108話が放映された、タツノコプロで制作されたテレビアニメ。タツノコプロの創業者である吉田竜夫の遺作である。

2年間の平均視聴率は20.1%と、タツノコプロ制作のアニメの中で最も高い数字を残している。

また、本作のリメイク版が読売テレビ日本テレビ系で2008年1月から放映されることになっている。この新作版については、こちらを参照されたい。


注意以降に核心部分が記述されています。

ストーリー

オモチャ屋の息子ガンちゃんは、ガールフレンドのアイちゃんと一緒に、父親が製造途中で放棄してしまった大きな犬型のロボットを密かに完成させる。父親がロボット犬を金儲けの道具にしか使わないことを危惧したガンちゃんは、このロボット犬を正義のために役立てることを考え、自らも正義を守るヒーロー『ヤッターマン』となることを決意した。
一方イカサマ商売で活動資金を荒稼ぎする悪党ドロンボー一味のもとに、泥棒の神様を自負するドクロベーと名乗る謎の人物から「大金塊のありかを記したドクロストーンが4つに割れて地球の方々に散らばっていて、1つは自分が持っている。もし残り3つのドクロストーンを見付けることが出来たら、金塊は折半しよう」という申し出を受け、ドクロベーに従う。ドロンボーの計画を知ったガンちゃんたちは、ロボット犬=ヤッターワンを駆って一味に立ち向かう。

解説

地球上のどこかにある大金鉱脈のありかを示したドクロストーンを捜して、ヤッターマンとドロンジョ達ドロンボー一味との戦いを描いた作品。企画段階ではタイムボカンとは無関係の作品とされており、シリーズの多くの作品とは違い、タイムトラベルをしない。 ヒーローに変身する男女ペアの主人公、ゾロメカ、おだてブタ、三悪メカ爆発時のドクロ雲など、後にシリーズを象徴することになる要素のほとんどが本作で誕生した。

題材は、初期には世界七不思議(雪男モアイネッシーなど)や世界各地の風物(カーニバルなど)、世界的に有名な俳優・歌手などを扱っていた。野生パンダの誕生を題材にした回(第18話)があったが、これは上野動物園のパンダ繁殖試行で子供らにパンダの赤ちゃんの待望が強かった世情によるものである。

放映4ヶ月目以降より、タイムボカンのように、名作児童文学や昔話、伝記などのパロディーが激増する。舞台も明らかに現代とは思えない話が多い。このため「ヤッターマンもタイムトラベルをする話」と思う子供が多かった。これらはまんが日本昔ばなし世界名作劇場まんが偉人物語などを意識したものと推測される。サブタイトルの大半や登場人物・舞台は、これらの物語の、元の話が分かるようなギャグパロディーとなっていた。

シリーズ中空前の大ヒットとなり、2年に渡る長期放映作品としてタイムボカンシリーズの人気を確固たるものにした。タカトクトイスが発売したヤッターワンの玩具は出荷数120万個を超えた。

なお、シリーズの多くに関わっている脚本家の小山高生は当時病気療養中だったため、本作には一切関わっていない。

シナリオフォーマット

  • 三悪が、インチキ商売で稼いだ金で、その商売にちなんだメカを作る。
    インチキ商売の店舗にはシンボルのドクロマーク(前作は白だったが本作より赤に変更)が必ず付いている。この地下にメカ工場がある。
    インチキ商売で物を売りつける時の額はおおむね10万円と決まっている。こうして荒稼ぎした額は(札束の数から見て)数千万円~数百億円にものぼる。ただし、ドクロベーがその大金の殆どを巻き上げてしまう事もある。
  • ヤッターマンがインチキ商売を嗅ぎ付け(「もしかして」「もしかすると」「もしかするわ」)、潜入して様子を窺う。
    地下のメカ工場への入り口は外から見える場合とカモフラージュされている場合があるが、どんなにうまくカモフラージュしてもオモッチャマが見つけ出す。
  • 三悪、ドクロベーの怪しげな指令情報を元にドクロストーン探しに出る。ヤッターマンはそれを追跡。
    多くの場合、メカが地上に出る際に店舗を破壊する。この際にメカがいつも1~2個のネジや部品を落とす。
  • 先にご当地に着く三悪、地元のトラブルに乗じて言葉巧みにヤッターマンを陥れ、ドクロストーンと思しきものを詐取。
  • 誠意もしくは実力で危機を脱したヤッターマンと馬脚を現した三悪の戦闘(「やっておしまい!」「アラホラサッサ!」)、白兵戦はヤッターマンが圧倒、メカ戦に移行し序盤は三悪が優勢だが、ヤッターマンの「メカのもと」で「今週のビックリドッキリメカ、発進!」、三悪メカはゾロメカに解体され爆発、ドクロ雲を残す。ヤッターマンは勝利のポーズ、「ヤッター、ヤッター、ヤッターマン!」。
    ちなみに後期には白兵戦はなくなった。
  • 多くは誤解に基づくご当地トラブルは、三悪の成敗と共に無事解決し、奪還されたターゲットがドクロストーンでないことも判明する。
    ただし14話と、取り損ねてヤッターマンに渡った34話(84話で奪還)のものは本物。
  • 三悪、三人乗り自転車(通称「おしおき三輪車」)で敗走する途中、ドクロベーの「おしおきだべぇ~」を喰らう。おしおきポーズは「ドクポンタン」。お仕置きになる時はベートーヴェン「運命」がファンファーレで流れる。
  • ヤッターマン、ナレーションと共に凱旋する。

これを2年と1ヶ月、108回にわたって延々と続けた。制作者側もマンネリを開き直っている様子が後期エンディングテーマ「ドロンボーのシラーケッ」の歌詞から窺える。一方、前作のパターンだった「とどめの手段を巡っての(責任の)なすりあい」は一切使われなかった。ただし、時々脱出する際にさっさと逃げようとするドロンジョにボヤッキーが怒るという描写はあった。

時折上記のパターンが破られることがあり、視聴者を飽きさせない工夫がされている。

キャラクター:声の出演

ヤッターマン

二人揃って「ヤッターマン」。ヤッターワンを完成させた二人はドロンボー一味の悪巧みを知り、ヤッターマンとなって戦う。決め台詞は「ヤッターマンがいる限り、この世に悪は栄えない!

時々2号の口上が「この世に悪は…栄えないわよ」という可愛らしいものになる時もある。

ガンちゃん(ヤッターマン1号)
声 - 太田淑子
本名は高田ガン(たかだ-)。父の高田徳兵衛(名前の由来はメインスポンサーのタカトクトイスから)が経営する高田玩具店の一人息子。武器はケンダマジック。前作の丹平同様13歳だが、体格は20歳前後の青年のものであり、逞しい。平時は常に青色のツナギを着ており、変身時は空に投げたツナギを裏返しに着装してヤッターマン1号となる。決めゼリフの後に歯をキラリとするが、第62話に限り股間を光らせ、三悪をズッコケさせた。第37・38話ではタイアップで、タカトクが当時実際に発売していた玩具、シュルシュルカッターを武器として使用した。
アイちゃん(ヤッターマン2号)
声 - 岡本茉利
本名は上成愛(かみなり あい)。ガンちゃんのガールフレンド。父の上成吾呂三が経営する電気屋の一人娘。武器はシビレステッキ。12歳だが、ガンちゃんに合わせて20歳弱程度の女性の体格で描かれている。ガンちゃんと同じように平時は黄色のツナギを着ている。変身時は空に投げたツナギを裏返しに着装。決めゼリフの後に目をキラリ。
  • 二人の決めゼリフの後にドロンジョが、「目医者と歯医者のコマーシャルやってんじゃねーよ!」などとしばしば反発する。
  • シリーズ後半でドロンジョに「2号さん」と揶揄される。
オモッチャマ
声 - 桂玲子
サイコロ型ロボットで、ガンちゃんの父親が経営する高田玩具店のマスコット。前作のチョロ坊同様、ロボットでありながら喜怒哀楽の感情を持つが、ガンちゃんには感情を否定されている。頭からプロペラを出して飛行することができる。ドロンボーのインチキ商売を自ら手を下して暴いたこともある。ヤッターアンコウ登場~ヤッターワン大破の間はサイコロに変形して転がり、乗り込むメカを出た数字によって決めていた。成人男性を吊り上げることもできる(第81話で判明)。一人称は「ボッチ」で、語尾は「~だ(で)コロン」。タイトルの読み上げ、次回予告のナレーションも担当。後期の次回予告では作品中で初めて「三悪」という言葉が使われている。動力源は乾電池。
  • 初期エンディングの「声の出演」クレジットでは、企画書での名称である「サイコロン」となっていた。

以上の声の3名は前作のタイムボカンから引き継いでいる。善玉の声優が前作から引き継がれたのはシリーズ史上本作のみである。

ドロンボー

イカサマ商売で活動資金を得て泥棒家業を働く悪党にして義賊泥棒(自称)。三人揃って「ドロンボー」。

第106話でドロンジョがボヤッキーの年齢を40代と暴露するシーンがあり、3名ともサバを読んでいる可能性がある。本放送の放映中は、前作の「タイムボカン」のマージョ一味が改名したという設定だった。

ドロンジョ
声 - 小原乃梨子
ドロンボーのお色気担当。「ドロンジョ様」「ドロンコ」などの呼称を持ち、金銀宝石を愛するドロンボーの女ボス。本名はササッガワ・ヒロッコ(元ネタは、勿論笹川ひろしであろう)スタイル抜群で頭脳明晰?な美女であるが、本シリーズ歴代女ボスの中でも最も特徴ある大きなフード型の仮面を被っており、素顔は平時の悪徳商売中くらいしか(ただしストーリー初期。中期からはペルソナ着用)見られない。フライドポテトが大好き。ドロンボーが解散するということになった際、ボヤッキーとトンズラーに、「いい女は振り返らないものなんだよ。」と涙ながらに発言していた。ある大会社の令嬢らしい。ネーミングモデルは、フランスの女優で小原の持ち役でもあるミレーヌ・ドモンジョから由来している。24歳。
ボヤッキー
声 - 八奈見乗児
フルネームはブツクサ・ボヤッキー。ドロンボーのメカ・作戦担当。女子高生好きで知られる。「ポチっとな」「全国の女子高校生のミナサマ」などのかなり有名なフレーズを残す。一人称は「アタシ」または「ボクちゃん」でかなりのオカマ口調。会津若松出身。後半に入ってからは、ナレーターの伝説のフレーズ「説明しよう」を多用するようになった。その多用ぶりに69話においてドロンジョから「説明は富山敬ちゃんに任せときゃいいんだよ!」と突っ込まれていた(他話でも同様なセリフあり)。中期~後期にかけては完成したメカを披露する際に「全国○○協会推薦です」の一言が入ることがある。名前の由来は「ぼやき」から。25歳。
トンズラー
声 - たてかべ和也
ドロンボーの怪力担当。本名はスタコラ・トンズラー。元プロレスラーで岩手県出身だが、なぜか関西弁を多用している。18歳になる娘がいる?
影が薄くなりがちな歴代たてかべキャラだが、本作ではインチキ商売において暴力!?で存在感を出している。30話の冒頭でドクロベーが現れた時にたまたまいなくなったのが原因でドクロベー説が流れ、ドロンジョ&ボヤッキーはこの回ではトンズラーを大事に扱うが、結局ドクロベーではなかった上に、ドクロベーから個別におしおきをされてしまう。名前の由来は逃げるという意味の「とんずら」から。30歳。
ドクロベー
声 - 滝口順平
「泥棒の神様」を自称する謎の男。三悪をそそのかしドクロストーンを探させるが、その真の目的は…。毎回やられてぼろぼろのドロンボー一味に趣向を凝らしたお仕置きをおこなう。これがシリーズを通して人気を博した。その時のフレーズは「どぉ~れ、おしおきだべぇ~」。
ドクロストーンの情報をドロンボーに与えて捜索させるが、不正確な情報が多く、ドロンボーに無駄足を踏ませることが大部分。しかし負けて敗走中のドロンボーへのおしおきに関しては割り切って必ず行う。ドロンボーがガセ情報について抗弁しても無駄で100%執行される。インチキ商売の売れ残りなどに似せたメカか、映写機の映像で現れることが多い。指令を伝えるときに「耳の穴かっぽじってよぉーく聞くだべぇ」を多用している。指令が終わるとスパイ大作戦のパロディで「我輩は消滅するべえ」と言って爆発することが多い。実はドロンジョのファンである。
好きな球団は阪神タイガースで、巨人が阪神に勝つと最高に不機嫌になる(40話参照)。
歌で指令を伝えることもあった。その度に三悪は不快感を示し、それに気づいたドクロベーは当然ながら怒っていた。なお、オタスケマンでも滝口がテーマ曲「オタスケマンの歌」を歌う場面があったが、このときも三悪に酷評されている。
悪事に対して拘りがある様子で、三悪が金持ちの婦人達の競争心を煽ったり、銀行強盗をして稼いだ大金をほとんど没収している。
滝口は物語のキーキャラクターと2役を演じることがよくあり、その場合は国王役が多かった。
機嫌が良いときの三悪に馴れ馴れしく「ドクベーちゃん」と呼ばれることもあった。
ナレーター
声 - 富山敬
要所要所で「説明しよう」・「解説せねばなるまい」等のフレーズを使用。おだてブタ・おほめブタ・なげきブタも演じていた。また、劇中の青年キャラも演じることもあった。

ゲストキャラクター

本作がシリーズ初登場となる声優を列記する(初登場順)。太字は後に本シリーズのレギュラーを務めた声優。

また、前作の木江田博士役だった槐柳二も数回出演している。

キャラクターのその後

本作のキャラは、後にリバイバル企画「タイムボカン王道復古」のOVAにおいてその後が描かれた。三悪についてはCDタイムボカン名曲大全で、タイムボカン王道復古迄の解散後のエピソードを聞く事ができる。

  • ガンちゃんとアイちゃんは結婚し、見ている方が恥ずかしくなるほどのアツアツ新婚生活を送っていた。オモッチャマがドロンボー復活を知らせに駆け込んできても、相手にしてもらえなかった。
  • ヤッターキングは再度改修され、ヤッターワンFZ(ファイナルゼット)へとパワーアップ。全身に強力な武器を装備している。
  • ボヤッキーはドロンボー解散後、一時期六本木のホストクラブでヘルニアのボヤと言う有名売れっ子ホストになるが、その後は故郷・会津若松市に住む恋人、おハナちゃんと結婚し喜多方蕎麦屋を国分寺市で経営する。この蕎麦屋ではガッチャマンのメンバーに食い逃げされたことがある。ハッピーという名前の娘がいる。
  • ドロンジョも西麻布のスナックのママを経た後、ドロンボーメンバー外の男性と結婚、既に子持ちとなっていた。7歳を筆頭に5人の子供がいるという。
  • トンズラーはウサギ売りのテキ屋をやっていたが、その後芸能プロダクションのマネージャーに転職し辣腕を振るっている。この設定については演ずるたてかべが、当時はタイムボカンシリーズやドラえもんなど旧来からの役を除いて既に声優業から殆ど引退し、声優プロダクションのマネージャーをしていた事が元ネタではないかとの指摘もある。

登場メカ

ヤッターワン/ヤッターキング
声 - 池田勝
ガンちゃんたちが作り上げた型ロボ。ホネ型のメカのもとを食べてパワーアップ、様々なゾロメカを出動させる。しかも自我を持っており、意外と女好きで、ガンちゃんやオモッチャマの命令は聞かないが、アイちゃんの言うことだけは聞く。エンジンの起動は手動のクランクハンドル式で、初期オープニングはガンちゃんがこれを回し起動させるシーンから始まる。これは、乗員が機外に掴まって移動することとあわせ、元イメージが消防車であるためとの指摘がBSアニメ夜話においてなされている。
第45話でドロンボーメカ「バスガマシーン」の「ガリガリミサイル」によって大破。切離し装置が故障していたためメカ本体も引きずられ、ヤッターワンともども爆発している。なおこの時、ヤッターマンはファンファーレ担当の犬型メカたちに引かせたそりに乗って帰っている。
その後大幅な改造を施され第46話からヤッターキングとして復活。遙かに大型化し、後方に大幅に長くなった胴体部を持つ。更に途中からこの胴体部に3体のヤッターメカを格納できるようになり母艦役としても働くようになった。毎回、ルーレット(グー子、チョキ子、パー子:滝沢久美子が担当)でブル・ドジラ・パンダ&コパンダのいずれか一体を選択し発進させる。ヤッターワン(ブルも)はドラムロールの合図と共にゾロメカを発進させたが、キング(ドジラ・パンダも[但しパンダのファンファーレ役はコパンダ一人])はロッシーニ作曲『ウィリアム・テル序曲』のワンフレーズ(「スイス独立軍の行進」と呼ばれる部分の導入部)を合図に発進させる。ヤッターキングはドロンジョにしばしば「ヤッターギャング」と呼ばれていた。第64話と第76話では宇宙船に改造されている。
ヤッターキング完成後、ヤッターワンの英霊(とはいっても、ヤッターキングの自我はヤッターワンと同一である)はヤッターマン基地に祀られ、ヤッターマンは「ヤッターワンの神」に戦勝祈願をしてから出動する。そこに34話で手に入れたドクロストーンを隠していたが、84話で奪われる。
演じた池田は、滝口・富山と同様、劇中のゲストキャラと二役を演じることが多かった。
ヤッターペリカン
声 - 池田勝
ペリカン型ロボ。初登場は第14話。トリだけに空中戦が得意。甲高い声が特徴。ドジョウ型のメカのもとで、鳥形のゾロメカを作る。ドロンジョには「ヤッターアヒル」と呼ばれていた。尚、本機はキングに搭載されず、単機で移動した。ヤッターワンと違い「ビッグショックメカ」といってゾロメカを出す時もある。
ヤッターアンコウ
声 - 池田勝
アンコウ型メカ。初登場は第27話。サカナだけに水中戦が得意だが、陸上移動ばかりか飛行まで可能。アンパン型のメカのもとで魚類などのゾロメカを作る。ヤッターマンが内部に乗り込むことができる潜水艦メカで、メカのもとを食べさせる口もコクピット内にある。ドロンジョには「ヤッターナマズ」と呼ばれていた。第32話ではあっかんべーをするだけのためにある舌も備えていることが判明している。なお、ヤッターアンコウがゾロメカを出すときのファンファーレは前作の「タイムボカン」で「今週のハイライト」(マージョ一味が丹平たちを爆殺しようとする)の場面に使われていたものである。第28話では宇宙船に改造されて月へ飛行している。第38話では本作で唯一時間移動をし、ナレーションで「タイムボカンIV号」と呼ばれたことがある(ただしこのエピソード自体ボヤッキーの夢の中の話だったが)。基本的に単機で使用されたが、第54話でヤッターキングに搭載されて移動している。
ヤッターゾウ
声 - 池田勝
第91話より登場した、ヤッターキングの後継機となる大型のゾウ型母船メカ。ヤッターキング同様巨体で、これまでのメカと同様外部側面に捕まって移動するが、内部に乗り込むことも出来る。ダンボの様に耳を駆使して飛行が可能。ブル、ドジラ、パンダ&コパンダ、ヨコヅナを搭載。勝利のポーズの後起こす地響きはキングをも上回る衝撃で、最終回はキングと並んで勝利の四股を踏んだ。こちらも第93話で宇宙船になっている。
ヤッターブル
声 - 池田勝
ブルドッグ型メカ。第58話で披露、初出動は第63話。逆立ちをした変わった姿で行動。少し恥かしがりやな性格だが、タフで一度噛み付いたら絶対に離さない。ホットドッグ型のメカのもとでゾロメカ(ボヤッキー曰く「犬が拾ってくる物」(靴など))を作る。ドロンジョにはさまざまな名前(ヤッタースピッツ、ヤッタードーベルマンなど)で呼ばれる。
ヤッタードジラ:田中勝
恐竜型の小型潜水艇メカ。第58話で披露、初出動は第59話。脚部の足部分はスキー板状になっており、水上や雪山の滑走などもこなす。ひょうきんな印象を与える表情の顔ととぼけたしゃべり方が特徴。ドラ焼き型のメカのもとで日用品をモチーフにした小型メカを作る。尻からファンファーレメカの卵を産む。
ヤッターパンダ&コパンダ
声 - 池田勝滝沢久美子
親子パンダメカ。コパンダは名の通り子供で、普段はパンダの図上に乗り、サイレンを手動で回す。第58話で披露・初出動。サトウキビ型のメカのもとで野菜と果物をモチーフにした小型メカを作る。肩からフットボールタイヤが飛び出して攻撃する。ファンファーレはコパンダの咥える笹笛。
ヤッターヨコヅナ
声 - 緒方賢一
横綱土佐犬)型メカ。初登場はヤッターゾウと同時。白い球形(番組内では白星型と説明していた)のメカのもとでお菓子やパンなどをモチーフにしたゾロメカを作る。土佐犬をモチーフした割には体格が異常に華奢で、毎回悪玉メカと相撲をとるも負けてばかりいた。ドロンジョが「ヤッター前頭三枚目」とおちょくる。ゾロメカを出すときは、化粧廻しをブラウン管に見立ててそこに呼び出しが登場し、ゾロメカの名前を読み上げるという趣向になっていた。
なお、緒方はヤッターヨコヅナ登場以前にもゲストキャラとして出演している。
ゾロメカ:
今週の「ビックリドッキリメカ」「ビッグショックメカ」など、各ヤッターメカにより「正式名称」は若干異なる。各ヤッターメカのピンチに際しヤッターマン1号の与える「メカの素」により、ヤッターメカの内部で大量生産される、毎度姿の異なる小型メカ。ドラムロールあるいはファンファーレの後に登場、例えば「鍋!鍋!鍋!…」「ひつじ!ひつじ!ひつじ!…」等、自分の姿その物の名前を延々と連呼しながら出てくる。ほとんどの場合ヤッターマンのエンブレムを身に着けている。よってたかってドロンボーのメカに取り付き、切り刻み、喰い荒らし、解体し、最後は爆発させる。
中期からはヤッターマンに対抗してドロンボーもゾロメカを出すことが多くなる(内容はまるで事前に打ち合わせでもしたかの様に、その回のヤッターマン側に対抗したもの(例(カッコ内はその回でのヤッターマンゾロメカ):バリカン(羊メカ)、中学生用の鞄(ランドセル)など))。もちろん身に着けているのはドクロマーク。ヤッターマンの裏をかいたつもりだが…。
終盤は双方のゾロメカが合戦や歌合戦、クイズ合戦などで対戦し、負けた方の本体が自爆するというパターンに落ち着く。
最終回はヤッターキング以下全メカが登場、「ファンファーレはキングに任せろ」と宣言したキングのファンファーレと共にゾロメカ大行進となる。
ドロンボーサイドのヤラレメカ

第一話でのレストラン等その話のインチキ商売に起因するデザインのものや前後作でもあるような行き先を意識したかのようなデザインのメカが多い シリーズ中ヤットデタマンと同じくコアとなるメカがないのも特徴 ちなみにヤッターヨコヅナの登場前のある話で関取方のメカも出ていた

脱出用自転車
ドロンボーが敗北しメカが爆発した後、帰還する為に使用する自転車。三人で「エイホ、エイホ、エイホ」と声を掛け合いながらペダルを漕ぐ。特に固有の名称はないが、先頭部分にドクロベーからの受信機が付いており、大体これを漕いでいるときにドクロベーのお仕置きを受けるため「お仕置き三輪車」と通称されている。
構造は縦列3輪で一輪車を3両繋いだ構造をしている。補助動力なのか、何らかの噴射機構のような物を三基備えているように見えるが、詳細は不明。また、ステアリング機構がない。従って方向転換は荷重移動でバンクさせて行うしかなく、3人の息がぴったり合っていないと乗りこなせない代物のはずである。その点、三悪の乗り物にふさわしいかも知れない。しかし、一度だけオタスケマンの作中に登場したときは、三悪は2人のみで、作中に後から加わったメンバー(ゲキガスキー。ちなみに「わーい、一度これに乗ってみたかったんだ」と言っている)の3人で漕いでいる。
第41話では冒頭のインチキ商売でも登場している。この回のインチキ商売は大工で、ドロンボーが現場からアジトに戻るときに使用しているが、その姿はアイちゃんに目撃されている。
後の企画シリーズ「タイムボカン 王道復古」のOVA1巻における悪玉メカ・レースでは、最終的にこれで完走し勝利した。
プレイステーションで発売されたシューティングゲーム「ボカンと一発ドロンボー」では、ドロンボーだけが他の三悪トリオのような専用マシンがないことを嘆くシーンがあるが、これにトンズラーが「わいらにはチャリンコがある」と突っ込んで怒られる場面がある。
また同作とその続編に当たる「ボカンですよ」では搭乗しているマシンが爆弾を出している際にダメージを受けると爆弾が暴発しこの形態になる。この状態では威力の低い攻撃しかできず一発当たればその時点でゲームオーバーになってしまう。ただし一定時間すると出てくるアイテム「ゲキガスキー」を取ることで再度マシンに乗り直すことも可能。
アッキレカエル
声 - 西川幾雄
106話にのみ登場した帽子をかぶった紳士風のカエル型メカ。
トリオ・ザ・ビックリ
声 - 富山敬
99話で巨大な剣がドロンボーのメカに突き刺さった時に出てきた三人組のメカで「ビックリー」「トックリー」「シャックリー」と歌う。
なんまんだぶ
声 - 富山敬
38話でヤッターアンコウのトビウオメカに対抗するため鵜メカを発進させようとしたとき、架裟を着たドクロメカが登場し「なーんまーんだぶなーんまーんたぶ…」と連呼していた。45話ではガリガリミサイルを出そうとした瞬間にドッチラケメカが出てきた後に架裟を着たドクロメカが木魚を5回叩いたあと、「ご愁傷様」といった引っ込んでいった。
ドッチラケメカ
声 - 田中勝
メカ戦においてドロンボー優勢時もしくはしらけたとき、メカ爆発時に「ちんちろりんのドッチラケ」と登場する骸骨型のコックピットメカ。後半はおだてブタにお株を奪われるが、冷やかし系コックピットメカの草分け的存在。由来はフジテレビで本作の1時間後に放送されていた「欽ちゃんのドンとやってみよう!」から。後期OPやEDにも登場している。
アクション予報メカ
声 - 富山敬
ゲタの形をしたメカで天気予報風に戦いの結果を予言する。後のタイムパトロール隊オタスケマンに登場する占いママさんの原型に当たり、48話~50話に登場した。
おだてブタ
声 - 富山敬
その名の通りブタ型のコクピットメカで、やしの木を登りながら「ブタもおだてりゃ木に登る」と言う。このような伝説のフレーズを持つメカだが、初登場は60話と意外に遅い。おだてやお世辞を見分けるコクピットメカ、後に「おだてブタ」という挿入歌まで出来、本作品を盛り上げる。「ブタもおだてりゃ~」は笹川ひろしの故郷、福島県会津地方では普通に使われていた「豚の木登り」ということわざ(意味は『不可能な(出来ない)こと』『ありえない』)のもじり。次回作のゼンダマンにも登場している。
なお、一度だけコクピットから出ようとした際、「今日は時間が無いんだよ!」とドロンジョに足でふたを踏みつけられて出られなくなってしまったが、その時もコクピットの中で折れ曲がったやしの木にしがみついて「ブタもおだてりゃ木に登る」ときっちりアピールしていた。
お褒めブタ
声 - 富山敬
65話にて登場「こんちまた、じょーず!うまいなー! この世に生まれて幸せね~」と現れる赤いちゃんちゃんこを着たブタメカシリーズ第二弾。
嘆きブタ
声 - 富山敬
67話にて登場。負けそうになったり、負けが確定すると現れるおばさんブタ型コクピットメカ。「おおー可哀想、可哀想、なんでこの世に生まれたの…」と泣き声で喚くフレーズと共に、台詞を聞く度に聴く者を不幸のどん底に突き落とす。時折台詞が変わることがある。

放映リスト

  1. ヤッターマン出動だコロン
  2. プジィプトの水売り娘だコロン
  3. フロダリビーチ大王だコロン
  4. 北極海のアザラシだコロン
  5. イルカ王国の宝だコロン
  6. トンカの神殿を守るコロン
  7. レオのカーニバルだコロン
  8. イマラヤの雪男だコロン
  9. アフリシャ探検だコロン
  10. ナス湖ナッシーだコロン
  11. ナゾの三角領域だコロン - シリーズ最高視聴率28.4%を記録。
  12. トースター島の秘密だコロン
  13. びっくりアマゾメスだコロン
  14. 大怪盗ドンパンだコロン
  15. ナイプスの少女だコロン
  16. ヤメタイコクの女王だコロン
  17. ビートラズは歌うだコロン
  18. 赤ちゃんパンダが生まれるコロン
  19. ああ!フンバルジャンでコロン
  20. 暗黒街のカッポレだコロン
  21. 燃えよ!レッドスリーだコロン
  22. ナイババの宝だコロン
  23. フラダースの猫だコロン
  24. ナイチンガールは天使だコロン
  25. ナゼカ平原宇宙人だコロン
  26. 狼女がやって来たコロン
  27. 地底国の大冒険だコロン
  28. 月世界のかぐや姫だコロン
  29. ソウケイ牧場の決闘だコロン
  30. キングモングの島だコロン
  31. ドビンソン・クロースルだコロン
  32. 南極点のドクロだコロン
  33. モーロック・オームズだコロン
  34. 謎のヘンクツ王だコロン
  35. 海底ほとほとマイルだコロン
  36. ハルメンカスバに帰るだコロン
  37. ケチスの商人だコロン
  38. 忍者サスケは男だコロン
  39. エカコシストだコロン
  40. ブーブルースのカップだコロン
  41. ピノッキンは良い子だコロン
  42. 国際列車パニックだコロン
  43. 白鳥の王子だコロン
  44. ドロンボー三銃士だコロン
  45. 雪女の秘密だコロン
  46. アイアムテルは勇者だコロン
  47. 家あり子の冒険だコロン
  48. 死のレースに挑戦だコロン
  49. オニエ山スッテン童子だコロン
  50. 柿太郎の鬼退治だコロン
  51. カエル王子様だコロン
  52. 海賊船長ジルバーだコロン
  53. 怪人ヒネクレスだコロン
  54. 赤鯨を狙えだコロン
  55. カン流島の大決闘だコロン
  56. ピンクペアベルトだコロン
  57. カッパ河原の決闘だコロン
  58. 舌切りインコだコロン
  59. ボケトルマン参上だコロン
  60. アタランデス海坊主だコロン
  61. マンジュとスシ王だコロン
  62. 空飛ぶ孫六空だコロン
  63. イヤミ重太郎だコロン
  64. タコの惑星だコロン
  65. らしょう門の鬼だコロン
  66. ハレマンジャロの大爆発だコロン
  67. 剣道一直線だコロン
  68. 雪の女王だコロン
  69. マボロスト山征服だコロン
  70. くらい山のひよ若丸だコロン
  71. 泣き虫かぶりだコロン
  72. ネムール森の美女だコロン
  73. 釜ゆでゴエモンだコロン
  74. ハシレメドスの友情だコロン
  75. 忍術ジライヤだコロン
  76. 天の川の決闘だコロン
  77. 銅仮面だコロン
  78. ランプ売りの少女だコロン
  79. グズの魔法使いだコロン
  80. サトミ三犬伝だコロン
  81. 凡才画家ゴーマンだコロン
  82. 塚原ボケ伝だコロン
  83. 半里の長城だコロン
  84. 勇士スパルタオスだコロン
  85. 人魚姫だコロン
  86. ジャンダックは聖女だコロン
  87. アラランの魔法のランプだコロン
  88. 赤毛のランだコロン
  89. ノンキホーテだコロン
  90. コロンボスの珍大陸だコロン
  91. わらしべノン太だコロン
  92. 春の夜の夢だコロン
  93. あっぱれトマトコケルだコロン
  94. レフト兄弟だコロン
  95. ユメノパトラだコロン
  96. 夕サギの恩返しだコロン
  97. ぶんぶくお釜だコロン
  98. 迷犬ラッキーだコロン
  99. アーサー王の剣だコロン
  100. エンゼルとグレートルだコロン
  101. アレスサンダー大王だコロン
  102. ヤシントン大統領だコロン
  103. シッパイツアーだコロン
  104. イヤ王だコロン
  105. コレクター博士だコロン
  106. 二宮銀次郎だコロン
  107. ドジソンの大発明だコロン
  108. アワテルローの戦いだコロン

スタッフ

吉田竜夫は放映中の1977年9月5日に他界。その後は竜夫の後を継いだ弟の吉田健二が製作の指揮を執った。しかし、本作では健二の名はクレジットせず、最終回まで竜夫を製作者とした。

主題歌

「ヤッターマンの歌」は山本正之の歌唱作品としては最大の50万枚を超える売り上げを記録した。

「ヤッターマンの歌」
作詞:若林一郎 補作、作曲:山本正之 編曲:神保正明 歌:山本正之、少年少女合唱団みずうみ
初代オープニング。
「ヤッターキング」
作詞・作曲:山本正之 編曲:神保正明 歌:山本まさゆき、スクールメイツ・ブラザーズ
2代目オープニング
「天才ドロンボー」
作詞:山本正之 作曲:山本正之 編曲:神保正明 歌:小原乃梨子八奈見乗児たてかべ和也
初代エンディング。シリーズであることを強調するため、前奏・間奏を「タイムボカン」ED・「それゆけガイコッツ」と同じとした。同じ理由で劇伴も一部は「タイムボカン」のものを流用している。本作があまりに有名であることからこのベースの旋律が三悪の象徴として扱われる。しかし、実際にはテレビシリーズのEDとして使用されたのは「それゆけガイコッツ」と「天才ドロンボー」のみで(ほかにはOVA・EDの「さんあく18年~君を離さない」、「怪盗きらめきマン」挿入歌の「壊盗ドロンボー」がある)、さらに三悪の担当声優が歌った物は後者のみである。
「ドロンボーのシラーケッ」
作詞・作曲:山本正之 編曲:神保正明 歌:小原乃梨子八奈見乗児たてかべ和也
2代目エンディング。YAHOO動画やカートゥーンネットワークの再放送で、エンディングは初回から「ドロンボーのシラーケッ」を流している(途中で背景のアニメが変わる)。また『タイムパトロール隊 オタスケマン』の第6話に限りEDとして使用された事もある。
「おだてブタ」
作詞:松山貫之 作曲・編曲:筒井広志 歌:筒井広志、スクールメイツ・ブラザーズ
挿入歌として使用された。
「ドロンボーのなげき唄」
作詞:松山貫之 作曲:山本正之 編曲:神保正明 歌:小原乃梨子八奈見乗児たてかべ和也 セリフ:富山敬滝口順平
挿入歌として使用された。アナログ17cmシングル盤「おだてブタ」のB面だったが、本篇では使用されなかった。
「ドクロベーさまに捧げる歌」
作詞:若林一郎 作曲:山本正之 編曲:神保正明 歌:山本正之、小原乃梨子八奈見乗児たてかべ和也
イメージソングとして使用された。
「ヤッターマン・ロック」
作詞:若林一郎 作曲:山本正之 編曲:神保正明 歌:山本まさゆき、少年少女合唱団みずうみ
イメージソングとして使用された。

再放送

タイムボカンシリーズの中では一番の人気作もあってか、再放送の回数は多い。しかし、全108話というシリーズ中最長の作品なのが災いになり、地上波では最終回まで放送される事が滅多に無い。関東地方ではフジテレビがタイムボカンシリーズの放映権を失った80年代半ばからこの傾向が顕著になった。ヤッターヨコヅナはまず登場する前に打ち切られてしまうので、ヤッターブル以降のメカに関しては圧倒的に知名度が低い。90年代になって日本テレビとテレビ東京でも再放送されているが、いずれもヤッターブルが登場しないまま打ち切られている。 地方局での再放送のほか、最近ではインターネットの動画配信で無料配信されたり、CS放送などでも再放送されている。

備考

新製品 この節に発売・提供・放送・公開前の新製品・サービス・番組・映像作品等に関する記述がある為、性急な編集をしないで下さい。
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  • 1977年の放送は第1話が1月1日、年内の最終回となった第53話が12月31日だった。元日大晦日に通常番組を放送することは現在では考えられないが、特別編成の中でも本作は通常通りの放送が行われた。それ以外に、『鉄腕アトム』が「元日スタート・大晦日終了」だったり、『世界名作劇場』でも年末年始に放映を行ったケースがある(『ペリーヌ物語』など)。
  • 実写版「YATTER MAN ~ヤッターマン~[1]」が2009年春の公開を目指し、製作が進行している。
  • コロコロイチバン!第14号よりマンガ版『ただいま参上!!ヤッターマン』の連載が開始した。
  • 2008年1月14日から、日本テレビ系(ytv製作)で月曜夜7時からリメイク版が放送されることになった(タツノコプロ・情報HP)。声優については今のところ三悪がオリジナルメンバーをそのまま使うことのみ明らかになっている。ただしタイムボカンシリーズの名称は使用していない。 現在『名探偵コナン』アニメ版放送枠内で番宣スポット放送中。順次最新映像が明かされる事になっている。
  • 第1弾・・・ 「月曜夜七時、奴らが帰ってくる!」のナレーション(声:立木文彦)とともに三悪のシルエットが映る。(約5秒)
  • 第2弾・・・第1弾CMの改訂版(テロップがカミングスーンからアイルビーバックに変更)が流れた後、新作版・三悪デザイン初公開。復活に気合が入るドロンジョが映りその後男性陣2人が掛け声を出し最後はドクロボタンを押しての自爆ネタ(約15秒)
  • 第3弾・・・ボヤッキーの「月曜はやっぱりコナンよね。」発言をドロンジョが注意した後ボヤッキーとトンズラーに「見ない人は、やーっておしまい!」と檄を飛ばし(と同時に2人の頭をぶつける)それに対して2人が「アラホラさっさ」と掛け声。なおこの回で放送開始日が発表された。(約15秒)

パチンコ・パチスロ

携帯電話用アプリ

関連項目


フジテレビ系 土曜18時台後半
前番組タイムボカンシリーズ
ヤッターマン(第1作)
次番組
タイムボカンタイムボカンシリーズ ゼンダマン
ytv日テレ月曜19時台前半
前番組ヤッターマン(第2作)次番組
秋のミステリーアワー
(名探偵コナン金田一少年の事件簿)
※30分拡大(2007年10月~12月)
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it:Yattaman

pl:Yattaman sv:Yatterman