談志・陳平の言いたい放だい
提供: Yourpedia
2007年5月8日 (火) 03:14時点におけるキリカ (トーク | 投稿記録)による版 (http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=談志・陳平の言いたい放だい&oldid=11469732 2007年3月24日 (土) 16:34版から転記)
談志・陳平の言いたい放題 | |
---|---|
放送局 | 日本 TOKYO MX |
ジャンル | トーク番組 |
放送期間 | 2004年4月10日~ |
放送時間 | 土曜日11:00~11:55(55分) |
制作局 | TOKYO MX |
企画/PD | |
監督/総指揮 | |
演出 | |
原作 | |
脚本 | |
出演者 | 立川談志 野末陳平 |
ナレーション | |
音声 | |
字幕 | |
データ放送 | |
オープニング | |
エンディング | |
公式サイト | [ 公式サイト] |
特記事項: | |
『談志・陳平の言いたい放だい』(だんしちんぺいのいいたいほうだい)は、TOKYO MXで放送されているトーク番組。放送時間は毎週土曜11:00-11:55、再放送は日曜6:00-6:55。2004年4月10日放送開始。開始当初は60分の放送時間だったが、2006年10月からは5分間のニュース枠が入り、55分放送となっている。ただし、実際の本編は50分で終了し、残りの5分間は通販CMが流れる形式となっている。
概要
- 以前は立川談志・野末陳平・澤田隆治が出演していたが、澤田隆治が抜け、吉村作治、毒蝮三太夫、西部邁のいずれか1人が準レギュラーとして登場して時事問題を辛口批評する。番組アシスタントは、元宝塚歌劇団所属の道平陽子。2006年2月4日に立川談志が風邪で収録を休んだときは、立川談笑が出演した。また、野末陳平、毒蝮三太夫がそれぞれ入院などで休んだ時は、福田和也、松尾貴史、立川談春などが出演した。(師匠の身の回りの世話を含め)落語立川流の前座が二、三人スタジオ見学している。
談シング5
- この番組では、談志・陳平・吉村・毒蝮・西部の5人を談シング5と呼ぶ。
主なコーナー(2006年10月時点)
- ニュースのツボ
- 最近起きたニュースや出来事について喋るコーナー。過去に「ニュースぐい呑み」⇒「ニュースつまみ食い」⇒「ニュースつまみぐい」というコーナーだった時期があるが、時事問題についてトークするという内容は全く変わっていない。またこのコーナー部分を、公式ホームページにおいて視聴することができるため、東京近郊以外の人でも見ることができる。
- 今週の訃報
- 「ニュースのツボ」内に組み込まれてるコーナー。野末がその週になくなった著名人を紹介する。特にいなかった場合は放送されない。
- 今週の寿限無
- 「ニュースのツボ」内に組み込まれてるコーナー。時事問題とは関係ない話題・事柄を喋る『何をやっているのかよくわからない』コーナー。
- わが心の名画・名曲
- 往年の映画(主に洋画)や名曲(主に昭和や戦時中のヒット曲)の映像やパンフレット、ジャケット写真などを鑑賞しながら、当時の思い出を語り合うコーナー。映画と歌のどちらがテーマになるかは週によって異なる。歌の場合はゲストを呼ぶことが多く、高山禮至やウイリー沖山が来たことがある。また落語家の柳亭市場が、ヒット曲の歌手を真似、高山のアコーディオン演奏に合わせて歌ったことがある。
- 陳談ドカンと
- 出演者の1人が中心となって、様々なテーマについて喋るコーナー。メインで喋る出演者は前に座り、それ以外の出演者や立川流の弟子達は客席側に座って話を聞く。コーナー名の由来は、談志が「ドカンとでも天丼でも浪花節でも何でもいいよ」と言ったためとされる。
過去のコーナー
- ニュースのアラさがし
- 2004年4月の番組開始当初のコーナー。談志・陳平・澤田の3人が、新聞記事を紹介しながらトークを展開する。同年6月末で澤田が降板し、「ニュースぐい呑み」とコーナー名を改めた。
- 芸人解放区
- 若手芸人を呼んでコントや芸を披露させていた。しかし、出演者の評価は概ねとても辛い。のちにコーナー名を「談志解放区」と改め、立川談志のプライベートビデオや高座の様子を撮ったビデオを流していたが、末期には再び若手芸人のコントを披露させていた。
- ○○講座
- 出演者のうちの1人が講師として、持論を展開するコーナー。○○の中には講師となる出演者の名字または名前が入る。ちなみに西部邁の回では皇室典範改正問題などが今まで取り上げられた。スタジオ見学に来ている落語立川流の前座もこの講座を出演者と一緒に聞く。
- 毒陳談(どくちんだん)
- 毒蝮三太夫が来た回にのみ放送されるコーナー。談志を司会に、野末・毒蝮・道平の3人を解答者に置き、テーマに沿ったお題に答えていく。大喜利のような形式だが、答えても何ももらえない。毒蝮が腸閉塞で入院したことで放送されなくなり、毒蝮復帰後もこのコーナーはされず、自然消滅した。
- 陳談健康クリニック
- 番組出演者が経験した病気の経験談などを語るコーナー。過去には「糖尿病」「中耳炎」「アトピー」「前立腺肥大」など。2006年3月25日放送では、入院によりしばらく出演のなかった毒蝮三太夫が番組に復帰し、自らの腸閉塞の体験を語った。ニュースのツボ同様、このコーナーにおいても公式ホームページで視聴することができる。
- 陳談アラカルト
- 石原都知事に言いたい
その他
- 番組のオープニングやエンディングでは立川談志の1人トークが行なわれ、そこで自身のもつ粋なジョークを話すことが恒例となっている。
- 野末陳平が前立腺肥大症にかかってからは、談志はよくその病気をネタにして野末を茶化すようになった。(ちなみに野末は病気になって以降、番組を何度か休んでいる)。
- 「めくら」や「キチガイ」などの差別用語では、他番組では間違いなくカットされるような放送禁止用語がよく飛び交うが、カットなしでそのまま放送されることが多い。しかし談志が、真打に昇進した林家正蔵に関しての批判をしようとしたところ、まるまる音楽で消されてしまったことがある。また、「言論を封圧」と突っ込まれ、話題を変えられたこともある。
- 野末陳平や西部邁を中心にして、新聞やテレビなどのマスメディア自体を批判することが多い。特にライブドアの堀江貴文が逮捕・起訴された時期には、堀江貴文だけでなく、堀江を持ち上げたマスメディアや政治家(自民党)への批判が集中した(筑紫哲也 NEWS23もほぼ同様)。
- 2004年の番組開始以降、そのあまりの内容の過激さから、かつてはスポンサーは1つもついておらず、CMは公共広告機構やBPO・スポットCMなどだったが、2005年12月31日の大晦日スペシャルから、人材派遣会社の「パートナー」がスポンサーとしてついた。また2006年11月からは新たに「日進レンタカー」がスポンサーとして加わった。
- 2006年7月1日より地上デジタル放送ではハイビジョン放送を開始した。なおアナログ放送では上下に黒い帯が表示される。
- 2006年8月の番組内でプロボクサー亀田興毅、ファン・ランダエタ両選手について痛烈に批判した。陳平は「番組内で言う必要がないのでは。」と止めるが、談志は、無視をし続けた。この内容は賛否両論の意見を呼び、ネット上では動画がYouTubeに無断公開されるなどしている。なおYouTubeの動画に関しては、TOKYO MX側は「抗議すべきか立川さんに確認したところ、しなくていいと言われた」として、削除要請はせず、特例として黙認した状態となっている(参考記事)。現在のところでは、興毅の父・亀田史郎が談志を批判し続けている(両選手を批判したやしきたかじんも含んで)。また、やしきたかじん、勝谷誠彦の発言についても批判をしている。
- オープニングでかかるテーマ曲には、PE'Z(ペズ)のアルバム『九月の空 -KUGATSU NO SORA-』に収められている曲、『I'M A SLUGGER』が使用されている。また、エンディング(立川談志の一人トーク含む)にかかる曲は、同アルバム収録の『Song For My Buffalo』である。