ビーイング
ビーイング(Being,Inc.)は1978年に東京都港区に設立された、大手の音楽制作会社である。創業者は長戸大幸。ビーインググループと呼ばれる関連企業約60社を傘下にもつ[1]。
目次
企業概要
B'zや倉木麻衣などの大物アーティストが所属する、1990年代前半に一世を風靡した音楽プロダクションである[2]。 当初は小さなマンションの中にある音楽事務所であったが[3]、関連企業約60社を持つ企業に成長した。1993年においては、不況のさなかビーイング系アーティスト(B'z、ZARD、WANDSなど)は450億円前後を売上げ、業界の7%を占めた[4]。ただし、こうした中でも大半のアーティストのテレビへの出演を嫌悪していたという[5]。なお、ビーイング内部のマネージメント会社「Loop」が途中より、モデル・タレント部門を設立、モデル・タレント・俳優の育成にも進出した。外部プロダクションのスペースクラフト、ボックスコーポレーション等と親交があり、所属アーティストのサウンドプロデュースを手がけている。
1998年頃からは音楽事業からの資金を元手に不動産投資事業に参入、「ビープラネッツ」をはじめとした不動産子会社が大阪市西区北堀江周辺に30棟以上のビル・マンションを取得・保有し、hills パン工場の「THURSDAY LIVE」などによって北堀江を若者の街に変化させた[2]。その後不動産事業を拡大させ、関西地区で「オーク四ツ橋ビル」などビル・マンションを2006年までに約100棟取得、2008年3月には大阪市福島区(大阪大学病院跡地)に高級賃貸マンションと多目的ホールを完成させる予定であると報じられている[6]。
沿革
- 1994年9月27日、株式会社ビープラネッツを設立[7]。
- 1995年1月12日、J-DISC(後のJ-DISC Being)設立。
- 1998年9月1日、株式会社ギザ(GIZA studio)設立。
- 2001年4月、アメリカの音楽配信サイトMP3.comと提携し、両社提携の日本語サービスを開始[8]。
- 2001年6月25日、グループ傘下であるB'zのマネジメント会社「ビー・ユー・エム」(代表長戸大幸、取締役稲葉浩志)が東京国税局の査察を受け、B'zのコンサートに関する機材費・人件費に関して約8億4000万円の所得隠しを指摘されたことが報道された[9]。ただし、ビーインググループ内の別会社の収益として申告・納税されており、脱税の意図はなかったと判断され、刑事告発は行われなかった。ビー・ユー・エムは、国税局と見解の相違があったとして修正申告に応じた。
- 2002年3月、大阪市西区北堀江にhills パン工場を開店。
- 2003年3月20日、hills パン工場にてTHURSDAY LIVEを開始。
- 2005年8月4日、アメリカアップルコンピュータによる音楽配信サービスiTunes Music Storeと提携、日本版サービスの開始と同時に配信を開始[10]。
- 2007年4月長戸大幸が代表取締役を退任した(但し、歌手の質を保ちたいことを理由にプロデューサー業は続投)。
- 新代表取締役は升田敏則(GIZA studio ・LOOP ・White Dream代表取締役)
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ビーイングの特徴
作詞家・作曲家・アレンジャー
以下のように作詞家・作曲家・アレンジャーが多数所属している(いた)。
- 作詞
- 作曲
- *望月衛介 ほか
- 編曲
コーラス
B'zやZARDの曲に大黒摩季、生沢佑一(TWINZER)がコーラスで参加するなど、グループ内での交流が盛んであった。BAADの大田紳一郎(現doa)はZARDの曲で味わいのある男声コーラスをしている。また本人コーラスの多重録音をロック系サウンドに乗せるといったJ-POPへの普及は、自ら作曲しコーラスアレンジも手がける生沢佑一、大田紳一郎、大黒摩季と宇徳敬子から始まったと言われ、後のビーイング内外への女性アーティストへの影響も大きい。
スタジオ風景
1993年当時、ビーイングの拠点は六本木にあり、そのスタジオでの様子をセピア調のジャケットや歌詞カードにして、TV露出を行わないながらアーティストイメージを印象付けた。レコーディング用マイクの前、ミキサー卓での作業風景、ギターやベースの楽器を持つ、ドラムセットに座るなどの姿を採用しているケースが多い。しかし、1997年頃からこのような写真はあまり使われなくなっていく。
外部との関わり
外部側がビーイング系の楽曲製作では、松井五郎、秋元康、湯川れい子、大津あきら、ジョー・リノイエ、馬飼野康二などが該当する。更に、GLAYのTAKUROが松本孝弘のソロ作品で共同制作をしたことがあった。最近では、葉山たけしが脱退後も、ZARDなどの楽曲を製作している。
上記とは逆に、織田哲郎が、MAGIC、相川七瀬のプロデュースを手がけた事があり、更には、松本孝弘が、宇都宮隆、MISIA、KAT-TUNを、大島こうすけがZweiを、後藤康二が伊藤由奈の楽曲を手がけた。
楽曲の参加では、ZARDが楠瀬誠志郎と、織田哲郎が美久月千晴と、RidingがTHE ALFEEの坂崎幸之助とのレコーディングでのコラボレートを実現した。逆に、DIMENSIONでは、結成以前から誰彼構わず主義であり、ジャニーズ事務所所属歌手のレコーディングに参加している。
また、外部プロダクションのスペースクラフト、ボックスコーポレーション等と親交があり、ダックを組んで、所属アーティストのサウンドプロデュースをビーイングが手がけている。スペースクラフトとはBon-Bon Blanco、岩田さゆり、宇浦冴香。ボックスコーポレーションとは上木彩矢、高岡亜衣、過去にはthe FIELD OF VIEWをデビューさせている。なお、音楽活動以外に関してのタレント活動等は、スペースクラフト、ボックスコーポレーションそれぞれがマネージメントを行っている。 過去には坂井泉水、宇徳敬子、KEY WEST CLUB、MANISH等が所属していたスターダストプロモーションとも親交があったが、現在はない。
元々、外部の事務所に所属するもビーイング系列のレコーディングには頻繁に参加する青木智仁、青山純、江口信夫、渡辺直樹とも親交が深い。吉本興業とも交流があり、Fayrayのアルバム「白い花」と「HOURGLASS」(シングルでは「Baby if,」から「口づけ」まで)のサウンドプロデュースをビーイングが手掛けた。
タイアップ
アニメ作品のOP/EDテーマを提供するタイアップ戦略で、好きな作品の関連商品に対する出費を惜しまないアニメファンへのアピールも積極的に行っている。その代表格といえるのが『スラムダンク』で、番組開始から終了まで一貫してビーイング系アーティストがOPとEDを担当。楽曲が作品内容にマッチしていた事もあって高い支持を得た。
ここ最近は小学館発行のマンガを原作とする作品との繋がりが強く、『名探偵コナン』をはじめ、既に放送を終了しているものでも『格闘美神 武龍』『PROJECT ARMS』『メルヘヴン』『結界師』などに放送開始時から楽曲を提供している(ちなみにこれらの作品の版権管理は、小学館プロダクションが行っている)。なお「ビーイング系サウンド」のヒット以前には、キングレコードが音盤を発売していたアニメ『超攻速ガルビオン』の音楽プロデュース/音楽制作等も担当していた。
アニメ以外でもビーイング系アーティストのリリースする曲の大半はCMやドラマなどのタイアップがついており、メディア出演をしないでも多くの人が自然と耳にするようになっていた。
その他の特徴
- 楽曲製作には、前記で述べていたのは勿論のこと、過去には、笹路正徳、森山翔、星野今日子が手がけていたが、現在は、水野幹子が携わるようになった。
- 2000年代からCD不況の影響を受けながらも、自前のディストリビュート会社J-DISC関連会社のレコード会社からはCCCDを出していない(J-DISC外のTUBEなどはCCCDをリリースしている)。
LOOPによるモデル・タレント部門設立
1996年4月にグループ内に倉木麻衣専用マネージメント会社として「LOOP」を設立。 しかし、途中より、モデル・タレント部門を設立し、モデル・タレント・俳優の育成やマネージメントにも力を入れる等、音楽一筋だったこれまでのビーイングを典型的に覆し、違った一面を見せ始めた。現在、所属しているモデル・タレントは川原真琴、麻亜里、石井琴里等。
関西のモデル・タレントプロダクションとの業務提携
1985年に設立され、大阪府に本社、東京都に支社を置くアーティスト・モデル・タレントマネージメントプロダクション「BLUE SPLASH」や1983年に設立され、大阪府を拠点に活動しているモデル・タレントマネージメントプロダクション「株式会社スタジアムプロモーション」等と業務提携。所属アーティストのサウンドプロデュースをビーイングが手掛けている。「BLUE SPLASH」所属アーティストは、北原愛子、碧井椿、北空未羽(活動休止中)、「株式会社スタジアムプロモーション」所属アーティストは、菅崎茜(活動休止中)、石上紗耶香(デビュー前)等。
SUPER STARLIGHT CONTEST
全国34局ネットの音楽情報テレビ番組「CD NEWS」(現在はMU-GEN)とGIZA studio共同協賛のビーイングオーディション。これまで多くのアーティストを輩出している。「大阪GRAND Cafe」で、半年から1年周期(春と秋)に開催されており、グランプリ、準グランプリ、審査員特別賞、MU-GEN賞(以前はCD NEWS賞)等の部門賞がある。開催時によって違うが、グランプリ1名、準グランプリ1名、審査員特別賞1名から2名、MU-GEN賞1名から3名という結果が多い。同オーディション出身で現在、活躍中のアーティストは、愛内里菜、滴草由実、竹井詩織里、碧井椿、白石桔梗等。
現在の状況
1997年から、所属アーティストの全体的な売り上げが下降気味になり、1999年以降90年代のビーイングを支えてきた織田哲郎、栗林誠一郎、大黒摩季、DEENらがビーイングから移籍し、WANDS、T-BOLAN、FIELD OF VIEWらの解散が続きブームが終焉、90年代から実質引き続き残ったのはB'z、ZARD、TUBEだけになった。
1998年前後から、大阪心斎橋に拠点を移し、GIZA studioがメインとなる。以前のビーイングサウンドよりR&B寄りやUKロック的な音楽を指向するようになり、他社のアーティストと明確な楽曲やアレンジ上の差異は1993年前後に比べて少なくなったが、アニメ・ゲームタイアップで活動する手法は変わっていない。
1998年から2000年の間に、小松未歩のアルバムのヒット、倉木麻衣の作品の大ヒット、名探偵コナンタイアップ作品で愛内里菜がシングル『恋はスリル、ショック、サスペンス』のスマッシュヒットをとばすなど、一時期女性アーティストの柱が立ったが、近年の音楽市場低迷で、安易なタイアップではヒットが出せなくなっており、稲葉浩志のソロ活動、新人歌手を稲葉浩志、増崎孝司にプロデュースさせるなどバーター手法を多用している。
2002年以降はB'z、ZARD、倉木麻衣、愛内里菜らが着実に売り上げを確保していたが、最近はCD不況の影響もあって4アーティストとも全盛期より売り上げを激減させている。また、2007年にはZARDの坂井泉水が死去したため、ファンなどにより今後がさらに不安視されているが、東京にNORTHERN MUSICを設立、GIZA studioから倉木麻衣、スパークリング☆ポイント、ZAIN RECORDSから滴草由実を移籍させて再起を図っている。
2006年から2007年にかけては、従来のR&B寄りやUKロック的な音楽はもとより、ジャズやボサノバなどに力を入れるようになり、2007年9月現在まででGIZA studioから森田葉月、森川七月、Gulliver Get、早川えみ、小泉ニロ、中島紅音の6組がデビューしており、比較的年齢層の高いファンを獲得しようとしている。
2008年は平田香織が、Perfumeのブレイクで注目を集めるようになったテクノポップを踏襲した楽曲でデビューすることが決定しており、新たなジャンルの開拓を図っている。スパークリング☆ポイントがソロ活動を開始するなどの進展もある。
ビーイング内部のマネージメント会社「LOOP」が途中より設立したモデル・タレント部門には、ピチレモンレギュラーモデルを経て、ダンカン監督の第1回作品「七人の弔」ヒロインに抜擢、テレビドラマ「1リットルの涙」等に準レギュラー出演、集英社週刊ヤングジャンプ『制コレGP2007」でグランプリを受賞、「ふりそで夢立花2008イメージキャラクター」にも選ばれた川原真琴、2005年4月から2007年3月までのおはスタのおはガールキャンディミントのメンバーに選ばれ、倉木麻衣の「P.S MY SUNSHINE」のPVに出演した麻亜里、ビーイング情報番組である「ENTERTAINMENT NEWS」のMCをつとめ、『制コレGP』が2008年度より新たに方向転換した、新部門ヤングジャンプ「セイコレジャパン」Ladies編にエントリーされた石井琴里。同じく「ENTERTAINMENT NEWS」のMCをつとめている矢田達也等が所属。2006年12月22日・23日・24日には銀座小劇場でLOOPタレント部での舞台を行う等、地道ではあるが、活動の幅を広げている。
系列会社
ビーインググループ一覧 を参照
所属アーティスト
VERMILLION RECORDS
所属サポートメンバー
- 増田隆宣
- シェーン・ガラース(from ZAIN RECORDS)
- 徳永暁人(from doa appears by the courtesy of GIZA studio)
- 大田紳一郎(from doa appears by the courtesy of GIZA studio)
B-Gram RECORDS
- ZARD(セルフプロデュース)
ZAIN RECORDS
- DIMENSION(セルフプロデュース)
- 宇徳敬子(セルフプロデュース)
- FEEL SO BAD(セルフプロデュース)
- 近藤房之助(セルフプロデュース)
- 真中潤(音楽プロデューサーはZAIN PRODUCTS)
- Annekei(音楽プロデューサーは増崎孝司)
- ヤスミン(音楽プロデューサーはZAIN PRODUCTS)
- BREAKERZ(セルフプロデュース)
- note(セルフプロデュース)
- 美元智衣
BIG M.F.(洋楽専門レーベル)
など。
NORTHERN MUSIC
- 倉木麻衣(音楽プロデューサーはKANONJIと共同)
- 滴草由実(音楽プロデューサーはKANONJIと共同)
- Sparkling☆Point(音楽プロデューサーはKANONJI)
GIZA studio
- 小松未歩(セルフプロデュース)
- 愛内里菜(セルフプロデュース)
- GARNET CROW(セルフプロデュース)
- doa(セルフプロデュース)
- 大野愛果(音楽プロデューサーはKANONJI)
- 三枝夕夏 IN db(音楽プロデューサーはKANONJI)
- 北原愛子(音楽プロデューサーはKANONJI)
- 竹井詩織里(音楽プロデューサーはKANONJIと共同)
- 岸本早未(音楽プロデューサーはKANONJI)
- 岩田さゆり(音楽プロデューサーはKANONJI)
- the★tambourines(音楽プロデューサーはKANONJI)
- 高岡亜衣(音楽プロデューサーはKANONJI)
- 上木彩矢(音楽プロデューサーはKANONJI)
- 森田葉月(音楽プロデューサーはKANONJI)
- 森川七月(音楽プロデューサーはKANONJI)
- 上原あずみ(音楽プロデューサーはKANONJI)
- 岡本仁志(セルフプロデュース)
- OOM(インディーズ・WEEDSレーベルより、音楽プロデューサーはKANONJI)
- 青紀ひかり(音楽プロデューサーはKANONJI)
- YOKO Black. Stone(音楽プロデューサーはKANONJI)
- 宇浦冴香(音楽プロデューサーは稲葉浩志とKANONJI)※デビューシングルを除く
- PINC INC( 碧井椿)(音楽プロデューサーはKANONJI)
- Gulliver Get(音楽プロデューサーは尼崎熊蔵3世(Being外部))
- Naifu
- 早川えみ(音楽プロデューサーは増崎孝司)
- 小泉ニロ(音楽プロデューサーは増崎孝司)
- 白石桔梗(セルフプロデュース)
- 平田香織
- 羽田裕美
他レコード会社レーベル
- Bouncy Records
- Bon-Bon Blanco
- organs cafe(音楽プロデューサーはZAIN PRODUCTS)
LOOP所属モデル・タレント
かつて所属していたアーティスト
Rooms RECORDS
B-Gram RECORDS
ZAIN RECORDS
GIZA studio
- JEWELRY(日本での活動停止)
- sweet velvet(解散)
- rumania montevideo(解散)
- WAG(2006年12月解散)
- 菅崎茜(2007年春活動休止)
- New Cinema 蜥蜴(解散)
- GRASS ARC.(解散)
他レコード会社レーベル
- Cup's(解散)
- 佳苗 (引退)
- 北島健二(移籍)
- KIX-S(解散)
- TEARS(解散)
- THE 虎舞竜(移籍)
- 西村麻聡(移籍)
- BAAD(解散)
- PAMELAH(解散)
- 日詰昭一郎(2001年10月15日逝去)
- KEY WEST CLUB(解散)
- BLIZARD(移籍)
- 氷室京介(移籍)
- BLUEW(解散)
- 松井常松(移籍)
- 山田亘(移籍)
- Riding(解散)
- DEEN(移籍)
- 浜田麻里(移籍)
不明のアーティスト
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ビーイングに関連のある人物
直接、ビーイング所属ではないが、ビーイングに所属している人物がプロデュースしたことのあるアーティスト、ビーイングの作品やライブに関わった事のある人物など。ただし、該当人物がビーイングに所属する前やビーイングから移籍・解散した後などビーイングと無関係な期間は除く。
- TM NETWORK - 松本孝弘、北島健二、西村麻聡、山田亘、日詰昭一郎等多くのビーイング所属のミュージシャンがサポートとして参加したり、ボーカルの宇都宮隆のソロ活動に楽曲提供を行った。逆に小室哲哉は松本孝弘のソロアルバムにキーボードで参加した。
- さくらももこ - おどるポンポコリンの作詞。
- 中山美穂 - 世界中の誰よりきっとでWANDSとコラボレート。
- 長嶋茂雄 - 果てしない夢をでZYYG、REV、ZARD、WANDSとコラボレート。
- 相川七瀬 - 織田哲郎の個人プロデュース。ビーイングのスタジオなどの使用経歴もあり。
- 大津あきら - MOON「闇を渡れ 〜ACROSS THE DARKNESS〜」、坪倉唯子「ジュテーム」の作詞。
- Fayray - 松本孝弘とのコラボレートみのならず徳永暁人、小澤正澄等と共同制作。アルバム「白い花」、「HOURGLASS」(シングルでは「Baby if」から口づけまで)のサウンドプロデューサ-をKANONJIが手掛けた。2003年から2004年にかけてTHURSDAY LIVEに出演。
- 小西康陽 - ZARDのリミックス、sweet velvetの編曲に参加。
- 村上秀一 - 近藤房之助とのコラボレート。松本孝弘のレコーディングに参加。
- Zwei - 大島こうすけのサウンドプロデュース。
- シャ乱Q - つんく♂は「タイプ2」で大野愛果、愛内里菜、寺尾広とコラボレート。はたけは平家みちよの楽曲で牧穂エミと共作。
- 秋元康 - トラブル(現・THE 虎舞竜)、B.B.クイーンズの楽曲の作詞を担当。
- 三浦徳子 - TUBE、B.B.クイーンズの楽曲の作詞を担当。
- ジョージ吾妻 - BLIZARD「暗黒の聖書〜BLIZARD OF WIZARD〜」をサウンドプロデュース。
- 羽田一郎 - BAAD、TEARS、Cup'sの作曲に参加。
- 大野克夫 - 名探偵コナンのサントラのリリース及び愛内里菜&三枝夕夏「100もの扉」の作曲。
- ムッシュかまやつ - 渚のオールスターズの一員で、Mi-Keのレコーディングに参加。
- 長瀬実夕 - 渚のオールスターズのレコーディングに参加。
- モーニング娘。 - 初期の楽曲に増崎孝司が参加。久住小春のソロに後藤康二が編曲に参加。
- Ryu - 近年、池田大介・増崎孝司などが楽曲作成に関わっている。
- KAT-TUN - 「Real Face」に松本孝弘が作曲。同曲のカップリングに増崎孝司が参加。
- 伊藤由奈 - 「Truth」に後藤康二が作曲。一部の楽曲に勝田一樹が参加。
- 森進一 - 坂井泉水、大野愛果、徳永暁人が楽曲制作に参加。増崎孝司がレコーディングに参加。
- 奥村愛子-2007年10月のTHURSDAY LIVEに出演。
- 奥村初音-2005年3月25日のTHURSDAY LIVECAT NIGHT(LITTLECATの卒業生・在校生とCAT MUSIC COLLEGE専門学生と高等部学生との初共演イベント)に碧井椿や菅崎茜等とともに出演。
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制作媒体
テレビ
放送中
- MU-GEN (UHF系 チバテレビ他)
- MVN(あいテレビ他) BEINGアーティストがリリースする新曲をPV映像を交えて紹介。
- ENTERTAINMENT NEWS(UHF系 チバテレビ他) 主にBEINGアーティストの新曲や話題を紹介。MCはLOOP所属タレントの石井琴里と矢田達也
- ダンスシャッフル(UHF系 * tvk他)
放送終了
- 音楽ニュースHO (テレビ朝日系)
- NO. (テレビ朝日系列 ミニ番組)
- 1993年4月から1999年9月まで放送され、ビーイング系アーティストのプロモーションビデオが放映されていた。
- CD NEWS (UHF系 ミニ番組) 出演:浜家優子(有文子)など。
- GIZA STATION (UHF系 ミニ番組)
- チェキラ! (日本テレビ ミニ番組)
- 渋谷界隈のショップ・グッズ情報と絡めた番組。シングル・アルバムチャートではビーイング歌手が1位〜5位を必ず獲得し、実際のチャートとかなり乖離していた。出演:こずえ鈴
- チェキ!チェキ! (日本テレビ ミニ番組)
- J-ROCK ARTIST BEST 50 (UHF系)
- 視聴者投稿でアーティストをカウントダウンする番組で、想像通りビーイング歌手が上位を独占。「今週の似ている曲」ではビーイング以外の楽曲のみを扱う。数回、番組名を変えリニューアル。
- BEST OF J-GROOVE (UHF系)
- R&Bが流行し始めた頃、J-ROCKがタイトル変更。SINGLE・ALBUM REVIEWコーナーではビーイングしか取り上げなかった。
- ROOTS (UHF系)
- 関西ブルースムーブメント再興促進とポピュラー音楽史をシナジーさせビーイング関西活動のきっかけとした番組。
- アメロク (UHF系)
- ナレーション:浅井博章(DJ) /アメムラ・ロック・ストリートの略。オーバー気味なナレーションと共に毎回出演するゲストが、オススメのアーティスト紹介で必ずビーイングの歌手を推薦する番組構成。
- SO-HOT (UHF系)
- ナレーション:浅井博章(DJ) /「人気・実力・ルックスの3つを兼ね備えたブレイク必至のバンド」として、活動停止したWAG (GIZA所属)をフィーチャーしていた。
- HIP-POP (UHF系)
- 活動停止したソウル・クルセーダーズ(GIZA所属)のキング・オパールが出演。
- ホームページ京都 (UHF系 KBS京都制作)
- 京都の観光スポットを紹介する番組で、この頃倉木が立命館大学入学。斉田才の関西系アーティスト情報ではビーイングばかりを紹介。
- BOOMs (UHF系)
- 中高生向け音楽情報番組だがエイベックス系は取り上げなかった。
- メッチャE! (UHF系)
- BOOMsがリニューアル。デビュー前の三枝夕夏が出演。
- ヒルズ音楽工場 (UHF系)
- 3ヶ月で終了、この頃からビーイング制作番組が縮小していく。
- CD News (UHF系)
- 司会:斉田才、内藤智子、KAORU /MUSIC NEWSのコーナーではビーイングは発売前、非ビーイングは発売後の紹介という徹底ぶりだった。
- The MUSIC 272 (SKY PerfecTV! 272ch)
- ビーイングが運営する上記の番組を多数有料放送していたが、2005年6月30日電波停止された。今後はPPVや動画配信に力を入れていく様子である。
ラジオ番組
- FUTURE PARADISE(KISS-FM 放送終了)DJ:永井隆
- music freak radio(FM COCOLO 放送中)DJ:斉田才
- PASTIME PARADISE(FM-KYOTO 放送中)DJ:岡本仁志
雑誌・冊子
- J-groove magazine (廃刊したビーイング歌手中心の月刊誌)
- Music Freak Magazine (ビーイング系歌手中心の連載、レポート、インタビューと洋楽レビューのフリーペーパー)
その他
- BEING GIZA チャンネル(ソフトバンクモバイル提供「ただ歌ばん」での番組)
- タワーレコード渋谷店のビルボードなど
関与媒体
スポンサード番組
- 名探偵コナン (読売テレビ・日本テレビ系、月曜19時30分)
- CDTV (TBS系、土曜24時55分)
- JAPAN COUNTDOWN (テレビ東京系、土曜24時25分)
- MU-GEN (チバテレビ水曜24時00分ほか)
- PVTV (テレビ東京木曜25時00分)
- 映画天国チネ☆パラ (日本テレビ火曜25時33分)
- 結界師 (読売テレビ・日本テレビ系、月曜19時00分)
ネット関連
- livedoor
- (ブログ:倉木麻衣、doa、滴草由実、上木彩矢、OOM、岸本早未、スパークリング☆ポイント、北空未羽)
- (ポッドキャスティング:スパークリング☆ポイント、BeingGIZA studio)
- 過去のライブドアミュージックアーティストアクセスランキングで10組中7組がBEING関連だったことがある(2005年10月4日)。
- dwango
- (倉木麻衣TVCM出演,倉木麻衣特集)
- (パケットラジオ:倉木麻衣、愛内里菜、JEWELRY、NEO GENERATION、BeingGIZA studio)
- 2006年2月、avexとの業務提携開始。現在もビーイングとの業務提携もあり。
- iTunes
テレビ関連
- MUSIC STATION(テレビ朝日 毎週金曜日20:00)テーマ曲 松本孝弘
- テレビ朝日 スポーツ大会テーマ B'z (2001〜2003年)。
- COUNTDOWN BEING・テレビインフォマーシャル
- ショップ・マニフィカ(東京テレビランド、旧住商ホームショッピング)、買物大図鑑(TBSテレビ)、セレクションX(テレビ朝日)などで宣伝販売を行っている。
CM
- キリン キリンびん生(1985、1986年)、キリンレモン (1987、1988年)、秋味(1992年)
- TUBE、MOON
- 大塚製薬 ポカリスエット (1991〜1998年)、ファイブミニ(1992年)
- 織田哲郎、ZARD、DEEN、FIELD OF VIEW、B'z、TWINZER
- NTTドコモ
- DEEN、宇徳敬子、ZARD、上原あずみ (上原はCMにも出演)
- カネボウ化粧品「夏のキャンペーンソング」(1989〜1991年)
- 浜田麻里(1989年) 栗林誠一郎(1990年) B'z(1991年)
- 資生堂 SEA BREEZE(1995年、2002〜2003年)
- ZARD、倉木麻衣 (倉木はCMにも出演)
- 三貴「カメリアダイヤモンド」「ブティックJOY」
- コカ・コーラ 爽健美茶
- 倉木麻衣 (初ライブも完全招待制で開催)
- インテリジェンス「an」(2007年〜)
関連項目
- 歌謡曲・J-POP・ニューミュージック・ポピュラー音楽
- 音楽プロデューサー・アレンジャー・作曲家一覧・スタジオ・ミュージシャン・ディレクター
- ミュージシャン一覧
- レコード会社一覧・レコードレーベル
- パブリック・イメージ
- istmusic
- ビーインググループ一覧
- ビーイングブーム
- Being CLASSICS
- BEST OF BEST 1000(創立30周年記念ベストアルバム)
参考文献・出典
- ↑ 豊田幸穂・長戸大幸・中島正雄・高木信一「修正申告に関する報道についての説明とお詫び」『Bz Official Website』、2001年。(2007年4月17日現在リンク先消滅[1]、インターネット・アーカイブによる記録[2])
- ↑ 2.0 2.1 本間純「編集部発「ここだけの話」音楽プロダクションの“武士の商法”に学ぶ」 日経不動産マーケット情報、2006年9月8日。(参照:2007年1月29日)
- ↑ 織田哲郎「これから二十歳を迎える若者と昔二十歳だった人々へ」 TOMORROW、2006年10月5日。(参照:2007年1月29日)
- ↑ 日刊レコード特信出版社監修「音楽業界38年の足どり【第32回】平成5年(1993年)」 日刊レコード特信出版社。(参照:2007年1月29日)
- ↑ 大崎幹「制作者インタビュー うたばん・CDTV ゴールデンと深夜の住み分けをどう考えるか」 TBS、1997年。(参照:2007年1月29日)
- ↑ 日経ネット関西版編集部「音楽制作のビーイング、大阪で不動産投資拡大__文化ホールやマンション、安定収入狙う」『日経ネット関西版』、2006年9月28日。(2007年4月16日現在リンク先消滅[3]、ウェブ魚拓による記録[4])
- ↑ 株式会社ビープラネッツ「企業概要」『株式会社ビープラネッツ』、2007年。
- ↑ okiyama「米MP3.com、ビーイングと提携し日本語版サービス開始」『Impress Watch』、2001年4月10日。(参照:2007年5月1日)
- ↑ ZAKZAK編集部「B'zプロダクション、悪質所得隠し発覚」『ZAKZAK』、2001年6月25日。(2007年4月16日現在リンク先消滅[5]、インターネット・アーカイブによる記録[6])
- ↑ 津田大介「ついに日本の音楽業界に風穴を開けてくれたアップル」『CNET』、2005年8月8日。(参照:2007年5月1日)
外部リンク
- .:: Being GIZA GROUP ::.(公式サイト)
- BGV(音楽配信)
- The MUSIC 272(SkyPerfecTV! 272ch)
- 株式会社ビープラネッツ (不動産部門)