三菱電機

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三菱電機株式会社(みつびしでんき)は日本総合電機メーカーである。三菱財閥の流れを汲む三菱グループに属する。ロゴマークは三菱グループ共通の赤いスリーダイヤだが、最近のCMなどでは使われておらず、水色のMITSUBISHIロゴが使用されている(但し、海外でのロゴマークや提供クレジットでは使用されるほか、製品カタログの最終ページなどに使用されている)。通称三菱便器(みつびしべんき)、ウンコ電機(うんこでんき)。 「コーポレートステートメント」は"Changes for the Better"(より良きものへの変革)である。 本社は東京都千代田区丸の内二丁目7番3号(〒100-8310)(東京ビル)。

1921年1月15日三菱造船(後の三菱重工業)より分離独立する形で設立し、現在の企業統治機構は委員会設置会社になっている。

概要

現在では既に、東芝や日立を上回りトップとなっている。

沿革

  • 1873年 - 岩崎弥太郎が海運会社九十九(ツクモ)商会を三菱商会と改称し、海運と商事を中心に事業の展開を行う。
  • 1884年 - 官営長崎造船所(現在の長崎製作所)を政府より借り受ける。
  • 1887年 - 官営長崎造船所の払い下げを受ける。
  • 1893年 2月 - 三菱合資会社を設立。
  • 1917年10月 - 三菱造船として独立。
  • 1921年 1月 - 三菱造船の電機製作所(神戸)を母体に三菱電機株式会社として独立。変圧器、電動機、扇風機等を手がける。
  • 1923年11月 - 三菱造船長崎造船所より「電機工場」を分離独立し、後の長崎製作所となる。タービン発電機など大型重電機器を手がける。
  • 1928年 - 国産初の幹線用大型電気機関車EF52形)の開発を取り纏め、日立製作所、芝浦製作所(後の東芝)、川崎造船所(後の川崎重工業)と共同で完成。日本国有鉄道へ納める。
  • 1935年 - エレベーター、エスカレーターの一貫生産を開始。
  • 1946年 - 「ダイヤトーンスピーカー」の原型となる「ダイヤトーンラジオ」発売。
  • 1958年 - 三菱電機が中核となり三菱グループ25社で三菱原子力工業を設立。
  • 1960年 - トランジスタコンピュータMELCOM 1101を発表。
  • 1964年 - 東海道新幹線に車両用電機品の他、列車集中制御装置列車無線、変電設備等を納入。
  • 1966年 - 日本初の人工衛星を開発。TRW社から受注しインテルサットIII号へ搭載する。
  • 1985年 - CIマーク変更。
  • 1990年 - この年の11月、当時の通信機器事業部長の発案で、AB型の血液型の社員だけを集めて「奇想天外プロジェクト」の頭文字を取った、KTPというチームを作り、アイデア・企画力に優れたAB型を利用することで、ヒット商品に結びつけようとした。[1]
  • 2008年 - 放送・通信衛星として初の国産衛星スーパーバード7号機(C2号機)を打ち上げ。
    • 3月 - 携帯電話端末事業から撤退を発表。
    • 10月 - 売り上げ不振で赤字が続いている洗濯機の生産を完全終了。
  • 2009年 - 環境ステートメント「eco changes 家庭から宇宙まで、エコチェンジ。」を制定。
  • 2011年 - 創業90周年。[2]

主な不祥事・事件

日本国に対しての過大請求

三菱電機が防衛省に対して、ミサイル設計や衛星関連などの契約料金を水増し請求した事に関して、2012年1月28日に三菱電機を指名停止処分とした[3]

CI

ダイヤ

携帯電話のメーカー記号の「D」とは、三菱のシンボルマーク(スリーダイヤモンド three Diamond)に由来している。これに限らず、製品の愛称に「ダイヤ」を用いたものが数多くある(オーディオブランド「ダイヤトーン」、電気温水器「ダイヤホット」、ブラウン管「ダイヤモンドトロン」、液晶ディスプレイ「ダイヤモンドクリスタ」、TFT液晶モジュール「ディアファイン」など)。

MELCO

公式ウェブサイトドメイン名が「www.melco.co.jp」(Mitsubishi ELectric COrporation)であったため、PC周辺機器メーカーの(旧)メルコ(現バッファロー)と混同されることがあった。ドメイン名は2002年に「www.MitsubishiElectric.co.jp」に変更された(すべて小文字で入力してもアクセスできる)が、社内のメールアドレスは「melco.co.jp」と「MitsubishiElectric.co.jp」がしばらくの期間混在していた(現在は統一されている)。また、三菱電機グループ内に「メルコ」を冠した子会社も存在する。ちなみに、メルコホールディングスグループとの直接の関係は従来からない。高度成長期(昭和30〜40年代)、三菱電機の系列家電チェーン店には「メル子」という、女の子をかたどった人形(髪には三菱マーク型のリボンをつける)がいた。この「メル子」の名は、上述の英名社名の略称を当時なりに利用したものらしい。

ロゴ

現在の「MITSUBISHI」ロゴは1985年より使用を開始したが、それ以降に製造された製品(主に民生品以外)でも一部に旧ロゴ「MITSUBISHI ELECTRIC」(1968年制定)を使用したものがごくまれに見られる(東京地下鉄 08系車両10000系車両の運転台コンソールなど)。

製品

電話機

かつては家庭用電話機携帯電話PHSを製造していたが、現在は、N-STARを用いた静止衛星電話ワイドスター)以外は撤退した。

  • 携帯電話 - 三菱電機が製品を供給している電話会社は2006年12月現在NTT DoCoMoだけである。しかし、携帯電話産業の競争激化を理由とし、2008年3月3日同事業にからの完全撤退を発表した。同時期に同じ理由で三洋電機も携帯電話事業を京セラに譲渡し、ソニーエリクソンもドコモへの端末提供を中止する事を検討している事を発表した。NTT DoCoMo向けに発売された携帯電話「Music PORTER」はポータブルMDプレーヤーのような形でFMラジオが聞けるなど音楽機能に特化している。D901iから、90Xシリーズと70Xシリーズの一部ではスライド式の形状を採用した。また、この機種から富士通との協業に関係して同じ基本ソフトウェアSymbian OSを採用している。D503i以前のモデルは独特のフリップ式だった。撤退によりD705iμD705iが最後の機種となった。

携帯電話の機種

NTTドコモ

家電機器

オール電化

映像機器

2008年春モデル以降のフルHD液晶テレビ・BDレコーダーは、京都府長岡京市にある京都製作所で製造されていることから「京都 FULL HD 1080」というキャッチフレーズが付けられている。

  • ビデオデッキ -現在は単体機で生産完了となったが自社開発の画像処理機能や高画質技術、スムーズなテープ走行メカニズムなどを搭載し、映像などにこだわった名機と呼ばれる機種が多くあった。また巻き戻し/早送り時に映像が見られるスピードサーチやCMカット機能などもいち早く採用していた。
  • DVDレコーダー - 「リアル」。2008年春モデルから液晶テレビ、BDレコーダーに合わせて名称がリアルに統一された。
    • かつては船井電機と提携、楽レコという名で販売していた。それ以前は楽レコのブランドを使わない高級機「DVR-DS10000」を販売していた。
    • 2006年11月には、地上デジタル&BS・110°CSデジタルチューナーとVHSビデオを搭載した新しい機種「DVR-DV635」を発売。三菱電機のDVDレコーダーとしては初めて、HDMI端子を搭載した。搭載しているVHSビデオはS-VHSではないものの、HDMI端子で接続すれば、テープの映像をS-VHSに迫る鮮明な映像で楽しめるという。S端子を使った映像の入出力にも対応している。ただし、DVDに関しては、従来機種と同様、DVD-RAMは再生のみの対応で、録画には対応しない。 
  • BDレコーダー - 「リアル」。2008年5月より発売。東芝VARDIA」(現:Blu-ray REGZA)同様、リモコンが2種類同梱されているのが特徴だが、ボタンを極力減らしてシンプルにした「グット楽リモコン」にはタッチパネルが採用されている。
  • 液晶テレビ - リアル。リモコン操作で画面が左右に回転する「オートターン機能」や、40型以上の大画面機種で見られる薄型額縁のデザインなどで独自性を出している。スピーカーはダイヤトーンブランドのスピーカーを搭載し、処理エンジンは自社製のものを採用している。オートターン機能は1980年代に発売されたブラウン管テレビから続いている機能である。
    • ブラウン管テレビを主力としていた時期には自社開発の様々な画像処理機能や基板が網羅された、特筆すべき画質・性能を誇った製品が多く、高級ビデオデッキと併せ、映像にこだわった多くの製品が発売されている。2008年をもってブラウン管テレビは生産を終了し、地上デジタル非対応テレビもラインアップから消えた。また日本ビクター(現・JVCケンウッド)にもかつてブラウン管を供給していた(ビクターは経営不振を理由に2008年限りでTV受像機生産より完全撤退)。
  • レーザーテレビ -2008年10月に「Laser vue」という名称で北米で発売された。2010年8月より3D映像対応型が日本国内でも販売開始。

空調機器

  • エア・コンディショナー -ダイキンや東芝キヤリア等とトップシェアを争っている。
    • 家庭用エア・コンディショナー -静岡製作所:先に書かれている通り、霧ヶ峰という名で販売している。萩本欽一小泉今日子西田ひかるなどの有名タレントがCM出演していたことから、知名度は低くなかったが、ムーブアイなどが搭載されCMには宮里藍が出演して一層知名度が上がった。霧ヶ峰は実在の地名(長野県)であるが、知らない人も多く、広告に一役買ったということで諏訪市から三菱電機に感謝状が送られている。
    • 業務用・産業用エア・コンディショナー -静岡製作所&和歌山製作所:ミスタースリム(Mr.Slim)という名称で発売している。ダイキンに次ぐシェア2位を誇っていたが、最近は日立アプライアンスのHiインバーターIVXや三洋電機のエスパシオシリーズ(製造 パナソニック ウィンクス)の猛追により、3位以下に甘んじている。また、しばらくはCM放映を行っていなかったが、2024年11月現在のスリムエアコンのCMには西内まりあ武井咲が出演している。
機種名 種類 動力 特徴 冷媒
スリムER パッケージエアコン 8.0kw - 28.0kw DCインバーター機種。
高級機『スリムER クリーンプラス』もある。
HFC410A
スリムR パッケージエアコン 8.0kw - 28.0kw 標準インバーター機種。 HFC410A
ズバ暖スリム パッケージエアコン 8.0kw - 14.0kw 寒冷地向けインバーター機種。 HFC410A
中温用スリムR パッケージエアコン 8.0kw - 28.0kw 中温用インバーター機種。 HFC410A
栽培ハウス用スリムER パッケージエアコン 14.0kw - 28.0kw ハウス栽培用機種。 HFC410A
エコアイスDuet パッケージエアコン 14.0kw - 16.0kw 氷蓄熱インバーター機種。 HFC410A
  • 換気扇 -中津川製作所:国内最大シェア。小口径パイプファンから大規模施設用までをラインアップしている。
    • ロスナイ - 三菱電機が開発した熱交換型換気扇。室内の空気と新鮮な外気との熱交換をするフィルターを使うことで、換気のみならず、空調されている室内の温度変化を抑える仕様となっている。家庭用から大規模ビル施設までをラインアップしている。
    • ジェットタオル -風の三菱電機と言われている中津川工場の他社を圧倒する製品である。従来の温風に代わり小型のシロッコファンを超高速で回転させ圧縮空気並の風で水を飛ばすタオルである。短時間で確実に乾かすことが出来る。

照明機器

調理機器

  • 炊飯器 - 2006年に発売された「本炭釜」という炊飯器は、内釜に炭素素材を採用したものであり、炊飯器としてはかなり高額な商品であるにもかかわらず、爆発的にヒットした。
    • 2009年には高級炊飯器路線の第2弾として、世界初の炊飯中に蒸気を放出しないジャー炊飯器「蒸気レスIH」を発売した。蒸気が出ないため、高温多湿を嫌う空間にも設置できるメリットがある。
    • 2010年2月には上記2つの技術を組み合わせた「蒸気レスIH 本炭釜」を発売。
    • また、「本炭釜」のほかにも、「炭コート厚釜」を採用した「炭炊釜(すみだきがま)」シリーズもラインナップされている。現在はNJ-SE063(厚さ2.0mm・2層/小容量タイプ)、NJ-KE10/KE18(厚さ2.0mm・2層)、NJ-VE102/VE182(厚さ1.8mm・2層)、NJ-VV102/VV182(厚さ2.5mm・5層)、NJ-VX102/VX182(厚さ3.5mm・5層)、NJ-XSB10J(厚さ3.5mm・5層/蒸気レスIHタイプ)の7タイプ・10機種がある。「蒸気レスIH」の初代を組むモデルは「炭炊釜」シリーズに組み込まれ、「蒸気レスIH 炭炊釜」として展開している。
  • オーブントースター -三菱電機ホーム機器:低価格帯の家電製品には珍しく、日本国内で生産されている。
  • オーブンレンジ -三菱電機ホーム機器:1977年に業界で初めて電子レンジと電気オーブンを一体化した機種を発売した。現在の主力機種は2007年に業界で初めて石板を庫内に搭載し、石窯のようなオーブン調理を可能にした「石窯厨房」。
    • 2011年には、電子レンジとグリルの機能を組み合わせた新コンセプトの調理器具「レンジグリル『ZI・TAN・GU(時短具)』」を発売[4]。オーブンレンジを購入しても大半の人が機能を使いこなせていないことから、オーブンレンジの欠点を克服した全く新しい調理器具として開発された。

冷蔵庫、冷凍庫

  • 冷蔵庫 -静岡製作所:400リットル以上の大容量ゾーンでトップシェア。ビタミンを増やす野菜室や、家庭用では国内唯一となる解凍不要で調理できる「切れちゃう冷凍」などの独自機能がある。また家庭用としては世界初の瞬間冷凍機能に既存の「切れちゃう冷凍」を掛け合わせた「切れちゃう瞬冷凍」を搭載したモデル(Rシリーズ・RXシリーズ)が存在する。

その他家電機器

  • 布団乾燥機 -1977年に群馬製作所で開発、国産一号機を発売。同社家電品躍進のきっかけとなった。2009年11月時点で生産・出荷累計600万台を達成している。
  • 掃除機 -かつては「風神」、「クるりーナ」という名前で販売。テレビのプロレス中継のスポンサーが三菱電機だったため、試合の合間には「風神」でリングを掃除するシーンがテレビで放映され、アナウンサーも「『風神』でリングを掃除中」とアナウンスしていた。なお、2010年8月にフィルターレスのサイクロン式掃除機の愛称として復活しており、現在は「風神(TC-ZXA15S/ZXA20P)」に加え、独自の「クリーンBIGボックス」と「パワフルワイド風流」により紙パックの集じん容積を約2.4倍(TC-BK15P比)に拡大した紙パック式「雷神(TC-BXA10P/BXA15P)」、軽量設計のコンパクト掃除機「Be-K(ビケイ、TC-FXA5J/FXA7P/FXA8P/EXA8J)」を展開している。

その他事業領域

主な工場・研究所

  • 神戸製作所神戸市兵庫区
    • 三菱電機誕生の地。旧三菱造船電機製作所。
    • 電力システム、公共プラントシステム、防災システム、通信ネットワークシステムのソリューション供給。
  • 電力システム製作所(神戸市)
    • タービン発電機、加速器応用システム
  • 伊丹製作所尼崎市
    • 交通システム、車両用機器、運行管理システム、電力管理システムの供給。
  • 名古屋製作所(名古屋市
  • 冷熱システム製作所 (和歌山市
    • 冷凍機、パッケージエアコン
  • 静岡製作所(静岡市
    • ルームエアコン「霧ヶ峰」、業務用エアコン(6馬力まで)、冷蔵庫、空調機用圧縮機
  • 京都製作所(長岡京市
    • 液晶テレビ・ブルーレイレコーダー「REAL」、HDDレコーダー「楽レコ」、プロジェクター、昇華型プリンター
  • 姫路製作所(姫路市千代田町・土山及び広畑区富士町)
    広畑工場など4つの工場、敷地合計約15.2万平米を有する。オルタネーター、スターターは世界シェア15%超。
    1943年12月に神戸製作所の分工場として発足、工場の前身は、大和紡績の工場である。1944年1月には軍需工場に指定され「神武千代田工場」(千代田は工場所在地の地名)と称された。戦後に千代田町の西隣の土山へ工場を拡張した。
    • 2004年に広畑工場(千代田町・土山から直線距離で約8km)が竣工。2009年度までに、敷地を合計20万平米超に拡張し、旺盛な需要に対応する。
  • 三田製作所(三田市
  • 長崎製作所長崎市
  • 通信機製作所(尼崎市)
  • コミュニケーション・ネットワーク製作所(尼崎市郡山市
    • 通信キャリア向けネットワークインフラ、監視システム(CCTV)
  • 系統変電システム製作所(尼崎市赤穂市
    • 変電機器、電力系統保護システム
      • GIS(ガス絶縁開閉装置)は国内トップシェア。世界3強の一角を占める。
  • 受配電システム製作所(丸亀市)
    • 遮断機、スイッチギア
  • 稲沢製作所(稲沢市
  • 鎌倉製作所(鎌倉市
  • 群馬製作所(太田市
    • 過去ファンヒーターを製造していたが、現在は事業から撤退。
    • 電気給湯機「エコキュート」。国内シェア50%以上
  • 高周波光デバイス製作所(伊丹市)
    • 半導体レーザー。70%のシェア。
  • パワーデバイス製作所(福岡市)
  • 福山製作所(福山市
    • 世界3大ブレーカーメーカの一つ。
  • 中津川製作所(中津川市
    • 換気扇、ロスナイ、ジェットタオル、太陽光発電システム
  • 日本建鉄株式会社 三菱電機ショーケース事業部/ランドリー事業部(船橋市
    • 冷蔵ショーケースや洗濯機を製造
  • 先端技術総合研究所 (尼崎市
  • 生産技術センター (尼崎市
  • 情報技術総合研究所 (鎌倉市
  • デザイン研究所    (鎌倉市)
  • 自動車機器開発センター (姫路市
  • ITE          (イギリス)、(フランス)

関連会社

関係上場子会社

エンジニアリング・サービス会社

製造会社

販売会社他

その他

  • 公式ウェブサイトドメイン名が「www.melco.co.jp」(Mitsubishi ELectric COrporation)であったため、PC周辺機器メーカーの(旧)メルコ(現バッファロー)と混同されることがあった。現在は、「www.MitsubishiElectric.co.jp」に変更されている(すべて小文字で入力してもアクセスできる)が、社内のメールアドレスは「melco.co.jp」と「MitsubishiElectric.co.jp」が混在している(現在統一作業中)。
また、三菱電機グループ内に「メルコ」を冠した子会社も存在する。メルコホールディングスグループとの直接の関係は従来からない。
  • 2007年12月のウェブサイトリニューアルに伴いRSS配信が行われるようになった。
  • 高度成長期(昭和30~40年代)、三菱電機の系列家電チェーン店には「メル子」という、女の子をかたどった人形(髪には三菱マーク型のリボンをつける)がいた。この「メル子」の名は、上述の英名社名の略称を当時なりに利用したものらしい。
  • 石油ファンヒーターは三菱電機が生みの親であったが、2003年に製造を打ち切り、市場から撤退している。なお、強制給排気型(FF型、商品名「クリーンヒーター」)は北海道などで需要が多いため、現在も製造されている。
  • 日本テレビと三菱電機は業務提携しており、また三菱グループは日本テレビの大株主にも名を連ねる。

歴代コーポレートステートメント

:ただし新聞広告では、既に1963年末から見られた。また、1969年初頭からしばらくはこのコピーのままである。

  • 「未来を開発する三菱電機」(1969年~1987年)
  • 「技術がつくる高度なふれあい―SOCIO-TECH(の三菱電機)」(1988年~2000年)
  • 「Changes for the Better」(2001年~) - サウンドロゴは、英語版とは大きく異なる。

提供番組

会社ホームページ非公表ながらスポンサーになっている番組

関連項目

脚注

  1. AB型社員でチーム(朝日新聞)
  2. 三菱電機創立90周年サイト
  3. 三菱電機過大請求:組織的か 防衛省、30日に特別調査着手 毎日jp(毎日新聞)
  4. 三菱、レンジとグリルを組み合わせた新コンセプトの調理器具「ZITANG」

外部リンク