「サヨク」の版間の差分
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2010年6月16日 (水) 00:49時点における版
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サヨク(さよく)とはインターネットで生まれた日本特有の概念で、元々は左翼の蔑称であった(島田雅彦の著書『優しいサヨクのための嬉遊曲』(1983年)など)。対義語は「ウヨク」である。
概要
主にインターネットの2ちゃんねるなどで、ネット右翼とされる人々が君が代・日の丸や愛国心などに否定的な人々を揶揄・批判する場合に使用する語である。略称としてサヨ、より蔑称的なニュアンスが強い語としてブサヨが使われる場合もある。
左翼と混同しないよう「カタカナサヨク」と発音することもあり、小林よしのりが著書にて多用している為、一般に普及させたと言われている。彼の場合、左翼思想を抱いてはないが戦後民主主義に基づく自虐史観や非戦論の価値観を持つものをさして用いている。
小林よしのり以前に文芸評論家の磯田光一が『左翼がサヨクになるとき - ある時代の精神史』(1986年)にて「サヨク」という語を旧来の「左翼」との意識のずれや断絶を示すキーターム・言い換えとして用いたが、そこで語られた事柄は主に1980年代の文学作品における左翼観の変質についてであり、主に1990年代以降におけるインターネット上の用法と直接的には関係ない。
社会学者の見解
北田暁大や鈴木謙介など、近年のネット右翼を研究する学者は「サヨク」について、右傾化を示す言葉というよりは主に掲示板で盛り上がる為の「ツール」であるとの見解を示している。