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渋谷区(しぶやく)は、東京都の特別区のひとつ。区の成立は1932年(昭和7年)で、1962年(昭和37年)の住居表示施行後から現在まで32の町名がある。区役所の所在地は、区内宇田川町。
目次
概要[編集]
渋谷区は東京における城西地区に位置し、千代田区、中央区、港区、新宿区とともに「都心5区」に数えられる。
ターミナル駅である渋谷駅を中心とした渋谷地区は副都心のひとつとなっているほか、新宿駅に程近い代々木や千駄ヶ谷は新宿のオフィス街・繁華街と一体となっている。また、青山(港区)に隣接する原宿・表参道はファッションの中心として知られるほか、代官山周辺や恵比寿などには商業施設やファッション関連の産業が集積している。さらに渋谷区は明治神宮や代々木公園など、都心にありながら広大な緑地を有しており、周辺には松濤や代々木上原といった都内有数の高級住宅地も点在している。また、同様に高級住宅地として知られる広尾は麻布区に起源を持ち、現在でも麻布に近い地域性を持つ。
一方、区内北部、とりわけ甲州街道や京王線沿いよりも北側の地区は中野区や新宿区に続く過密な住宅商業地区となっており、他の町域とは趣を異にする。
区内の年間平均気温は約15℃。冬場の最低気温は気象観測所のある大手町付近と比べて低くなることが多く、冬日の日数も多い。積雪によって路面凍結が起きることもある。
代表的な地域[編集]
- 渋谷駅周辺
- 東急グループや西武百貨店を始め旧セゾングループの拠点であり、商業活動が盛ん。渋谷駅ハチ公口側に百貨店やファッション専門店、飲食店、カフェ、遊戯施設や風俗施設などが密集しており、渋谷公園通り、センター街、道玄坂、スペイン坂、パルコ、SHIBUYA 109などの定番スポットも多い。
渋谷駅周辺参照
- 神宮前・表参道(原宿も含む)
- 街路樹が立ち並ぶ表参道沿いと周辺には有名ブティックを始めとしたアパレル関連の店舗及び事務所、そして美容室が多く集まる。2006年には新しい商業施設「表参道ヒルズ」もオープンした。参道の先には明治神宮があり、年末年始の参拝客は日本一である。
- 代官山
- 代官山は渋谷区の中では表参道などに次ぐファッションタウンであり、旧山手通り沿いなどには、和洋中の有名レストランも数多い。
- 恵比寿
- 恵比寿はもともと下町であったが、JR山手線沿線で通勤に便利な立地であることから、近年は駅周辺にオフィスビルが増え、日中はビジネスマンで賑わっている。1994年にサッポロビール工場跡地に建設された恵比寿ガーデンプレイスによって今日の恵比寿へと発展するきっかけとなった。
- 神泉町・渋谷区渋谷
- ともに、渋谷の駅から坂を上ったところにあり、特に神泉は渋谷区内で陰に隠れた存在であったが。「ビットバレー」と呼ばれ、IT関連のビジネス街となっている。
- 渋谷区南部の住宅地
- 渋谷区南部にある住宅地は、一般に閑静な住宅地である。南平台町・広尾・松濤などは、渋谷区の中でも特に地価が高い。
- 甲州街道沿い(京王新線沿線)
- 笹塚・幡ヶ谷・初台(本町)の3つの街があるが、この「京王新線3駅」は街並みが似ている側面がある。渋谷の街よりも新宿へのアクセスのほうが格段に良い。初台にはオペラタワーというオフィスビルがある。
- 代々木地域(小田急線沿線)
- ここでいう代々木地域とは、JR代々木駅周辺というよりむしろ旧代々木村の全域を指し、代々木上原や富ヶ谷といった広範囲なエリアを指す。最寄の鉄道路線は小田急線である。宇田川などの河川によって形成された幾つもの谷があり、地形的には起伏に富んだ地域で町の様相は隣接する世田谷区に似通っている。
人口[編集]
600px | |
渋谷区と全国の年齢別人口分布(2005年) | 渋谷区の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 渋谷区
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 }} |
渋谷区(に相当する地域)の人口の推移 テンプレート:人口統計/13 | |
総務省統計局 国勢調査より |
昼夜間人口[編集]
2005年に夜間人口(居住者)は199,280人であるが、区外からの通勤者と通学生および居住者のうちの区内残留人口の合計である昼間人口は542,803人で昼は夜の2.724倍の人口になる(東京都編集『東京都の昼間人口2005』平成20年発行132,133ページ 国勢調査では年齢不詳のものが東京都だけで16万人いる。上のグラフには年齢不詳のものを含め、昼夜間人口に関しては年齢不詳の人物は数字に入っていないの数字の間に誤差は生じる)
歴史[編集]
渋谷区が初めて設置されたのは1932年(昭和7年)のことで、それまでの東京府豊多摩郡の13町が東京市に編入されることになり、同郡の渋谷町、千駄ヶ谷町、代々幡町の3町をまとめて「渋谷区」とされたものである。この際、豊多摩郡の残り10町は、2-4町ずつまとめられ、「中野区」、「杉並区」、「新宿区」として再編された。
3町の合併後の区名が「渋谷」となったことについては、当時3町のなかで最も発展していたのが渋谷町であり、そのためにその町名が区名として採用されたといわれる。
前史[編集]
渋谷区成立後[編集]
1930年代-[編集]
- 1932年(昭和7年)
- 1933年(昭和8年)8月1日 - 帝都電鉄線渋谷~井の頭公園間開通。翌年吉祥寺まで全線開通
- 1934年(昭和9年)
- 1935年(昭和10年)3月8日 - フィラリアにより、ハチ公が渋谷川の稲荷橋付近の路地で死去
- 1936年(昭和11年) 12月 - 神宮通一丁目(後の電力館付近)に区役所庁舎が完成
- 1938年(昭和13年)12月20日 - 東京高速鉄道(現東京メトロ銀座線)の渋谷駅が東横百貨店3階に開業。
- 1939年(昭和14年)1月 - 箱根土地が徳川山(西原)の分譲を開始。
- 1943年(昭和18年)7月1日 - 東京府・東京市が都政施行。
- 1945年(昭和20年) - 陸軍代々木練兵場がGHQに接収され、ワシントンハイツとなる
- 1948年(昭和23年)8月15日 - 渋谷駅前にハチ公の銅像復活(二代目・現存)
1950年代-[編集]
- 1950年(昭和25年)6月 - 国土計画興業が徳川山南(大山町)に分譲を開始
- 1956年(昭和31年)12月1日 - 渋谷駅東口に東急文化会館開館
- 1957年(昭和32年)12月1日 - 渋谷地下街(現:しぶちか)開業
- 1958年(昭和33年)
- 10月 - 丸井渋谷店開店
- 原宿セントラルアパート完成(~1986年)
- 1961年(昭和36年)
- 1962年(昭和37年)
- 5月10日 - 「住居表示に関する法律」による町名改正・街区番号整理
- 1963年(昭和38年)3月27日 -
渋谷区長選任の贈収賄事件に関連して、最高裁判所大法廷は特別区において区長公選制を認めないことが憲法93条2項に反しないと判断
- 1964年(昭和39年)
- 1965年(昭和40年)
- 1967年(昭和42年)
- 1968年(昭和43年)9月29日 - 都電青山線(渋谷駅前 - 青山1丁目)、9系統(渋谷駅前- 新佃島)、10系統(渋谷駅前 - 須田町)廃止
- 1969年(昭和44年)
1970年代-[編集]
1970年代は若者の街、若者文化などの、流行の発信地の大きな移動が始まり若者文化の歴史を大きく変えた。(新宿→渋谷)この影響で渋谷だけではなく、渋谷区の中にある原宿を含めた渋谷区全体に大きな変化が訪れることになる。 1970年頃までは、若者の街、若者文化の流行の発信地といえば、何といっても新宿だった。 しかし、1973年に渋谷でPARCOの開店があり、日本における若者文化の歴史が大きく変化。その流れは「新宿から渋谷、または原宿を含めた渋谷区全体へ」と移り変わっていく。
- 1970年(昭和45年)
- 10月1日 - 渋谷駅西口駅ビル竣工(3階~8階:東急百貨店東横店南館)
- 1971年(昭和46年) - 現在の公園通りの入り口に丸井ファッション館(現:マルイジャム)開店。
- 1972年(昭和47年)
- 1973年(昭和48年)
- 1975年(昭和50年)12月 - パルコPART2開店
- 1976年(昭和51年)4月7日 - 東急新玉川線、渋谷~二子玉川園開通
- 1978年(昭和53年)
- 1979年(昭和54年) - ファッションコミュニティ 109(現:SHIBUYA109)開業。公園通り・井ノ頭通り・東急本店通り(現:文化村通り)周辺が商業中心として確立される。
- 1981年(昭和56年)9月 - パルコPART3開店
- 1984年(昭和59年) - 丸井本館(現:マルイシティ)開店
- 1985年(昭和60年)11月6日 - THE PRIME開店
- 1986年(昭和61年)
- 3月21日 - 西武百貨店SEED館開店
- 4月29日 - ONE-OH-NINE開店
- 1987年(昭和62年)
- 10月30日 - 109-2開店
- 11月 - 西武LOFT館開店
- 1988年(昭和63年)6月 - クアトロ・バイ・パルコ(現:パルコクアトロ)オープン
- 1989年(平成元年)
1990年代-[編集]
- 1998年(平成10年)3月 - 渋谷インフォスタワー完成
- 1999年(平成11年)
- 12月 - 「Q-FRONT」開業
- 12月 - 西武百貨店モヴィータ館(旧:SEED館)開店
- 2000年(平成12年)4月7日 - 渋谷マークシティ開業
- 2000年(平成12年)3月 - セルリアンタワー完成
- 2002年(平成14年)10月 - パルコミュージアムオープン
- 2006年(平成18年) - 表参道ヒルズ開業。渋谷公会堂が改装・指定管理者導入の上、通称命名権を売却し「渋谷C.C.Lemonホール」に(正式名称は変わらず)。
- 2008年(平成20年)6月14日 - 東京メトロ13号線(副都心線、渋谷-池袋間)開業
2010年代-[編集]
- 2012年(平成24年)4月26日 - 渋谷ヒカリエ(商業施設)開業
姉妹・提携都市[編集]
地域[編集]
区内の町丁数は80で、これは東京23区の中で荒川区、文京区についで3番目に少ない-典拠、東京都総務局統計部人口統計課 編集・発行「住民基本台帳による東京都の世帯と人口」平成22年1月分、平成22年3月発行、P.22より
- 幡ヶ谷地域
- 笹塚、幡ヶ谷、本町
- 代々木地域
- 上原、大山町、西原、初台、元代々木町、富ヶ谷、代々木神園町、代々木
- 千駄ヶ谷地域
- 千駄ヶ谷、神宮前
- 大向・恵比寿地域
- 神山町、神南、宇田川町、松濤、神泉町、円山町、道玄坂、南平台町、桜丘町、鉢山町、鶯谷町、猿楽町、代官山町、恵比寿西、恵比寿南
- 氷川・新橋地域
- 渋谷、東、広尾、恵比寿
住宅団地[編集]
- UR 恵比寿ガーデンプレイス(旧住宅・都市整備公団)、超高層、跡地利用、1994年
- UR 外苑団地
- UR 初台団地(代々木、分譲62 1957年)
- UR 原宿団地(神宮前、 分譲112 1957年)
- 都営宮益坂アパート(東京都建築局、東京都、初の公共高層分譲、1953年
- UR 宇田川団地(宇田川町、分譲90 1956年)
- UR 恵比寿団地(恵比寿 市街地住宅 賃貸105 1959年 現存 現存譲渡)
- UR 渋谷公会堂通り団地(恵比寿西 市街地住宅 賃貸40 1960年 現存 譲渡返還)
- UR 美竹町第一団地(渋谷 市街地住宅 賃貸56 1962年 現存現渋谷一丁目。 譲渡返還)
- UR 美竹町第二団地(渋谷 市街地住宅 賃貸63 1963年 現存現渋谷一丁目第二。 譲渡返還)
- UR 渋谷金王町団地(渋谷 市街地住宅 賃貸77 1961年 現渋谷二丁目。 譲渡返還)
- UR 渋谷栄通団地(神泉町 男子単身 賃貸198 1960年)
- UR 代々木駅前団地(代々木 市街地住宅 賃貸42 1963年 現存 譲渡返還)
- UR うぐいす住宅(鶯谷町 市街地住宅 分譲148 1958年 建替工事中 建替え予定)
- 都営恵比寿西アパート(恵比寿西、1962 - 1963年)
- 都営広尾五丁目アパート(広尾、1970年)
- 都営笹塚アパート(笹塚、1951年)
- 都営笹塚二丁目アパート(笹塚、1967 - 1974年)
- 都営笹塚三丁目アパート(笹塚、1971年)
- 都営渋谷一丁目アパート(渋谷、1983年)
- 都営原宿アパート(神宮前、1963 - 1964年)
- 都営神宮前アパート(神宮前、1965年)
- 都営神南一丁目アパート(神南、1969年)
- 都営千駄ヶ谷アパート(千駄ヶ谷、1963 - 1964年)
- 都営氷川町アパート(東、1964年)
- 都営渋谷東二丁目アパート(東、1967年)
- 都営渋谷東二丁目第2アパート(東、1969年)
- 都営幡ヶ谷二丁目アパート(幡ヶ谷、1969年)
- 都営幡ヶ谷原町アパート(幡ヶ谷、1951年)
- 都営幡ヶ谷二丁目第2アパート(幡ヶ谷、1970 - 1971年)
- 都営渋谷本町一丁目アパート(本町、1973年)
観光[編集]
- 忠犬ハチ公像
- モヤイ像
- 明治神宮
- 代々木公園 - 大日本帝国陸軍の代々木練兵場、占領アメリカ軍施設のワシントンハイツ、東京オリンピックの代々木選手村などを経て現在に至る
- 国立代々木競技場
- NHK放送センター
- NHKスタジオパーク
- 渋谷公園通り
- 渋谷センター街
- スペイン坂
- 国立オリンピック記念青少年総合センター
- 道玄坂
- 宮益坂
- 表参道
- 恵比寿ガーデンプレイス
- 原宿
- 代官山
- 渋谷川(上流の河骨川が唱歌「春の小川」のモデル)
- 宮下公園
- うぐいす住宅
- 新宿御苑(隣接する新宿区とほぼ公園面積を二分する。)
代表的ランドマーク[編集]
- NHKホール
- 渋谷マークシティ
- QFRONT
- SHIBUYA109
- 表参道ヒルズ
- ラフォーレ原宿
- 東急百貨店本店
- Bunkamura
- セルリアンタワー
- 渋谷クロスタワー
- 新国立劇場
- 恵比寿ガーデンプレイス
- 渋谷公会堂(2006年10月~2011年9月、「渋谷C.C.Lemonホール」と命名されていた)
- SHIBUYA-AX
- Shibuya O-EAST/Shibuya O-WEST
- タカシマヤタイムズスクエア(JR新宿駅新南口付近にある。)
- 新宿サザンテラス(JR新宿駅南口にある商業地区。小田急サザンテラス。)
- 渋谷ヒカリエ
- 東急プラザ表参道原宿
区政[編集]
渋谷区議会[編集]
会派構成[編集]
(2013年5月20日現在)
会派名 | 略称 | 人数 |
---|---|---|
渋谷区議会自由民主党議員団 | 自由民主党 | 8 |
渋谷区議会公明党 | 公明党 | 6 |
日本共産党渋谷区議会議員団 | 日本共産党 | 6 |
民主党渋谷区議団 | 民主党 | 5 |
無所属クラブ | 無所属ク | 3 |
新民主渋谷 | 新民主渋谷 | 2 |
志士の会 | 志士の会 | 2 |
(無所属) | 2 |
国政・都政[編集]
衆議院議員[編集]
渋谷区は中野区とともに東京都第7区を構成する。
東京都議会[編集]
渋谷区で1つの選挙区を構成し定数は2人である。
- 渋谷区選出議員
- 大津浩子(無所属)
- 村上英子(自由民主党)
産業[編集]
渋谷税務署は、管轄する事業者数が日本で最も多い税務署である。
渋谷区に所在する企業等[編集]
- 東急百貨店 - 本店
- 東急リバブル - 本社
- 渋谷マークシティ
- サイバーエージェント - ヘッドオフィス(渋谷マークシティウエスト内)
- 日本アムウェイ - 本社
- グーグル(日本法人) - オフィス
- サッポロビール - 本社、記念館
- ポッカサッポロフード&ビバレッジ(旧・サッポロ飲料) - 東京本社
- あいおいニッセイ同和損害保険 - 本社
- スターダストプロモーション - 本社
- カルピス - 本社
- バンタングループ - 本部
- 日本ケンタッキー・フライド・チキン(KFC) - 本社
- カルチュア・コンビニエンス・クラブ - 本社
- フリービット - 本社
- ゴールドウィン - 本社
- ハチ公ソース - 本社
- 東日本旅客鉄道(JR東日本) - 本社(最寄り駅は新宿駅)
- 代々木ゼミナール - 部校
- エフエム富士(FM-FUJI) - 東京支社、スタジオ
- マイクロソフト(日本法人) - 本社
- トレンドマイクロ - 本社
- ファイザー(日本法人) - 本社
- スクウェア・エニックス - 本社
- 小田急電鉄 - 本社
- 全労済 - 本部
交通[編集]
道路[編集]
- 国道・都道
- 高速道路
鉄道[編集]
バス[編集]
機関・施設[編集]
警察[編集]
消防[編集]
- 第三消防方面消防救助機動部隊
- 渋谷消防署(神南1-8-3)指揮隊、ポンプ隊2(特別消火中隊)、はしご隊、救急隊2
- 恵比寿出張所(恵比寿4-19-24)ポンプ隊1、救急隊1
- 松濤出張所(松濤1-25-14)ポンプ隊1、救急隊1
- 代々木出張所(本町1-6-6)ポンプ隊2、救急隊1(消防活動二輪車2)
- 富ヶ谷出張所(富ヶ谷1-29-17)ポンプ隊2、救急隊1
- 原宿出張所(代々木1-2-15)ポンプ隊1、救急隊1
- 渋谷消防署(神南1-8-3)指揮隊、ポンプ隊2(特別消火中隊)、はしご隊、救急隊2
- 東京消防庁消防技術安全所(幡ヶ谷1-13-20)
- 東京消防庁消防学校(西原2-51-1)
医療[編集]
- 井上病院(富ヶ谷1-53-8)
- クロス病院(幡ヶ谷2-18-20)
- JR東京総合病院(代々木2-1-3)
- 東海大学医学部付属東京病院(代々木1-2-5)
- 東京都立広尾病院(恵比寿2-34-10)
- 日本赤十字社医療センター(広尾4-1-22)
- 初台リハビリテーション病院(本町3-53-3)
- 代々木病院(千駄ヶ谷1-30-7)
文化施設[編集]
博物館[編集]
- たばこと塩の博物館(神南1-16-8、2013年9月、墨田区へ移転のため閉館予定)
- 刀剣博物館(代々木4-25-10)
- 白根記念渋谷区郷土博物館・文学館(東4-9-1)
- 電力館(神南1-12-10、2011年5月閉館)
美術館[編集]
- 渋谷区立松濤美術館(松濤2-14-14)
プラネタリウム[編集]
- 渋谷区立コスモプラネタリウム渋谷(桜丘町23-21 渋谷区文化総合センター大和田12階)
図書館[編集]
渋谷区内の図書館のうち、一般利用が可能な公立の施設は10箇所ある。
- 渋谷区立中央図書館(神宮前1-4-1)
- 渋谷区立西原図書館(西原2-28-9)
- 渋谷区立渋谷図書館(東1-6-6)
- 渋谷区立本町図書館(本町1-33-5)
- 渋谷区立富ヶ谷図書館(上原1-46-2)
- 渋谷区立笹塚図書館(笹塚1-27-1)
- 渋谷区立臨川みんなの図書館(広尾1-9-17)
- 渋谷区立代々木図書館(代々木3-51-8)
- 渋谷区立こもれび大和田図書館(桜丘町23-21 渋谷区文化総合センター大和田2階)
- 渋谷区立笹塚こども図書館(笹塚3-3-1)
教育[編集]
大学[編集]
高等学校[編集]
- 都立
- 私立(中高一貫校含む)
- 青山学院中等部・高等部 - 渋谷区渋谷。幼稚園〜大学までの教育機関を設置している。
- 青森山田高等学校東京校
- 鹿島学園高等学校原宿連携キャンパス
- 関東国際高等学校 - 渋谷区本町。普通科・外国語科・演劇科というほかに類をみない課程の中で各課程共に更に細かくコースがわかれている。SELHi指定校。
- 國學院高等学校 - 渋谷区神宮前。
- 渋谷教育学園渋谷中学校・高等学校 - 渋谷区渋谷。
- 実践女子学園高等学校 - 渋谷区東。
- 東海大学付属望星高等学校 - 渋谷区富ヶ谷。通信・単位制
- 東京女学館中学校・高等学校 - 渋谷区広尾。中学校・高等学校を持つ。
- 富士見丘中学校・高等学校 - 渋谷区笹塚。
小中一貫教育校[編集]
- 区立
- 渋谷区立渋谷本町学園(2012年4月開校)
中学校[編集]
- 区立
小学校[編集]
- 区立
- 渋谷区立上原小学校
- 渋谷区立加計塚小学校
- 渋谷区立笹塚小学校
- 渋谷区立猿楽小学校
- 渋谷区立神宮前小学校
- 渋谷区立神南小学校
- 渋谷区立千駄谷小学校
- 渋谷区立常磐松小学校
- 渋谷区立富谷小学校
- 渋谷区立中幡小学校
- 渋谷区立西原小学校
- 渋谷区立長谷戸小学校
- 渋谷区立幡代小学校
- 渋谷区立鳩森小学校
- 渋谷区立広尾小学校
- 渋谷区立本町小学校(2012年3月廃校)
- 渋谷区立本町東小学校(2012年3月廃校)
- 渋谷区立山谷小学校
- 渋谷区立代々木小学校
- 渋谷区立臨川小学校
- 私立
専門学校[編集]
無認可校[編集]
- 代々木アニメーション学院東京本部校
予備校[編集]
放送[編集]
- NHK放送センター
- SHIBUYA-FM - 渋谷区を放送エリアとするコミュニティ放送
- ワールド・ハイビジョン・チャンネル(TwellV)
スタジオ[編集]
- みんなの広場ふれあいホール - NHK
- TOKYO FM スペイン坂スタジオ - TOKYO FM
- STUDIO ViViD - FM-FUJI
- 青山学院アスタジオ - 1階にNHKのサテライトスタジオ「NHK@キャンパス」がある。
- WOWOW渋谷ステーション - WOWOW
国際機関[編集]
- 国際労働機関駐日事務所
- 国際連合開発計画東京事務所
- 国際連合難民高等弁務官駐日事務所
- 国際連合広報センター
- 国際連合児童基金東京事務所
- 国際連合人口基金東京事務所
- 国際連合大学本部
- 世界知的所有権機関日本事務所
出身者[編集]
政治家[編集]
官僚[編集]
実業家[編集]
学者[編集]
文化人[編集]
- 平岩弓枝 - 小説家、代々木
- バーバラ寺岡 - 料理研究家、美容研究家、代々木
- 金子修介 - 映画監督
- 高田文夫 - 放送作家
- 細木数子 - 六星占術師
- 吉松隆 - 作曲家。代々木
- 阿部豪一 - 洋画家 富谷小学校、上原中学校卒業
- 原哲夫 - 漫画家
- たまさぶろ - 随筆家、バー評論家
芸能人[編集]
- 江波杏子 -女優
- 吉永小百合 - 女優
- 井上順 -タレント
- 瀬川瑛子 - 演歌歌手
- 榊原るみ -元女優
- 仲本工事 - コメディアン
- デーモン閣下 - ミュージシャン・タレント(発生地。公式出生地の"Bitter Valley"とは、「渋」「谷」を英訳したものである)
- 我修院達也 - 俳優
- 東幹久 - 俳優
- 稲川淳二 - タレント
- 山下洋輔 - ジャズピアニスト
- 椿鬼奴 -お笑い芸人
- 小森まなみ - ラジオパーソナリティ、声優、エッセイスト
- 村上綾歌 - タレント
- 沼尻沙弥香 - タレント
- 品川祐 - お笑いコンビ(品川庄司)
- 渡辺大 - 俳優
- 杏 - 女優
- 速水もこみち - 俳優
- 細田よしひこ‐俳優
- 岡田将生 - 俳優
- マシ・オカ(本名:岡政偉−おか・まさより)- アメリカで活躍している俳優
- 八塩圭子 - アナウンサー
- K DUB SHINE - ヒップホップMC・通称「渋谷のドン」
- 小出恵介 - 俳優
- 杉本文乃 - 女優
- 渡辺香津美 - ギタ-リスト
- 佐々木功 - 歌手・俳優
諸分野[編集]
ゆかりある人物[編集]
居住者[編集]
- 麻生太郎 - 政治家・首相
- 安倍晋三 - 政治家・首相
- 安倍晋太郎 - 政治家
- 飯島愛 - タレント
- 今田耕司 - お笑い芸人
- 小田和正 - ミュージシャン、オフコースのリーダー
- 金森太郎 - 官僚
- 岸信介 - 政治家・首相
- 黒田慶樹 - 公務員
- 小池徹平 - WaT
- 西田税 - 軍人
- 橋本卯太郎 - 実業家
- 三木睦子 - 首相三木武夫の妻
- 宮澤喜一 - 政治家・首相
- 夏目伸六 - 随筆家・夏目漱石の息子
- 小島よしお - 芸人
渋谷区にゆかりの作品[編集]
映画[編集]
- ファンキーハットの快男児 - 主人公 (千葉真一) が容疑者を追い駆けるシーンの一部を、渋谷駅前、京王井の頭線渋谷駅と山手線・銀座線渋谷駅を結ぶ連絡通路、東急百貨店東横店西館にて撮影されている。
- モスラ - 劇中でモスラによって破壊される。
- ガメラ3 邪神覚醒 - ガメラとギャオスの戦いの舞台。
- ゴジラ×メガギラス G消滅作戦 - 劇中で水没する。
- ラブ&ポップ
- 日本沈没 - 劇中で沈没する。
- ポルノスター
- 凶気の桜
- ハナミズキ
妖怪ウォッチ2015。妖魔のストーリーで登場する。2016年1月29日のおはすたで放送された デスノート2016。7月15日のヤフーによると舞台のようだ
ドラマ[編集]
- ウルトラセブン - 第38話「勇気ある戦い」1968年6月23日放送、松濤のセントラル病院が登場する。
- 傷だらけの天使 - 主人公の住まいが代々木駅近くに在る代々木会館屋上という設定。
- 月の恋人
- ブザー・ビート
- まっすぐな男
- ギャルサー
- Sh15uya
- インディゴの夜
バラエティー番組[編集]
- 8時だョ!全員集合 - 渋谷公会堂から公開生放送されていた。
- NTV紅白歌のベストテン → ザ・トップテン → 歌のトップテン - 渋谷公会堂から公開生放送されていた。
- TOKYO午後3時 - 渋谷パルコにあったスタジオから生放送されていた。
- 今田耕司のシブヤ系うらりんご - 渋谷公園通り劇場から毎日生放送されていた。
- Harajukuロンチャーズ - 原宿から毎日生放送されていた。
- ブラタモリ - 2008.12.13にタモリが古地図持参で原宿近辺を散策した。
- ちい散歩 - 地井武男が区内を何回か散歩したほか、矢島悠子も「流行もの散歩 矢島が行く」で渋谷を最初に訪れている(2009.4.9)。
ゲーム[編集]
DOA5及びアルティメット 工事現場ステージが渋谷である 条件満たすと事故 が起き街が火事になる 幻想異文FE。任天堂夢2016年3月号に比較乗っていた
コミック[編集]
音楽[編集]
- 渋谷で5時 - 鈴木雅之のシングル。1994年リリース。
- アメリカ橋 - 狩人による楽曲(1979年)と山川豊による楽曲(1998年)が知られる(同名異曲)。アメリカ橋は恵比寿ガーデンプレイス傍にある山手線の鉄橋・恵比寿南橋の通称。
- 渋谷系 - 90年代に流行した洋楽志向の邦楽の総称。
渋谷区の行事・イベント[編集]
- 渋谷DEどーも - 毎年5月、NHK放送センター
- 渋谷・鹿児島おはら祭 - 毎年5月、Bunkamura通り、道玄坂
- 神宮外苑花火大会 - 毎年8月、明治神宮外苑
- 原宿表参道元氣祭り・スーパーよさこい - 毎年8月
- 渋谷区くみんの広場 ふるさと渋谷フェスティバル - 毎年11月、代々木公園イベント広場ほか
渋谷区の特産品、みやげ[編集]
ナンバープレート[編集]
渋谷区は、品川ナンバー(東京運輸支局本庁舎)を割り当てられている。
- 品川ナンバー割り当て地域
- 千代田区・中央区・港区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区・渋谷区と島嶼部も含む[1]。
脚注[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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