「ポケットモンスター アドバンスジェネレーション」の版間の差分

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2020年1月15日 (水) 00:46時点における最新版

ポケットモンスター (アニメ) > ポケットモンスター アドバンスジェネレーション
ポケットモンスター アドバンスジェネレーション
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ジャンル
テレビアニメ:
原作
総監督 湯山邦彦
監督 日高政光(第1話~第158話)
須藤典彦(第170話~第191話)
シリーズディレクター
チーフディレクター
企画
シリーズ構成
脚本
キャラクターデザイン
メカニックデザイン
音楽
アニメーション制作 OLM (TEAM OTA→TEAM IGUCHI)
製作 テレビ東京
MEDIANET
小学館プロダクション
放送局 テレビ東京系列
放送期間 2002年11月21日[1] - 2006年9月14日[2]
話数 全192話[3]
その他
コピーライト表記 ©
関連作品
*ポケットモンスター
テンプレート使用方法 ノート

ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』(英名:Pokemon Advanced Series)は、ゲームソフトポケットモンスターシリーズ』を原作とするテレビアニメ2002年11月21日から2006年9月14日まで、『ポケットモンスター』の続編として放送された。全192話。「AG」と略されることがある。

概要[編集]

ポケットモンスター (アニメ) も参照 ゲームボーイアドバンス専用ソフト『ルビー・サファイア』の発売に合わせて、登場人物などを一部変更してスタートしたシリーズである。

開始当初の舞台やキャラクターは、『ルビー・サファイア』以降のものが中心に登場している。前シリーズよりも原作寄りの要素がやや強くなり、新キャラクターのハルカは『ルビー・サファイア』の女の子用主人公がモデルである。また、ハルカのマサトもゲーム内のキャラクターを基にしている。男の子用の主人公は劇場版第6作第9作の序盤に一般のトレーナーとして登場するが、アニメ本編には登場しない。

2004年12月2日の放送からは、番組最後のミニコーナーが「オーキド博士のポケモン講座」から「ポケモントリビアクイズ」に変更された[4][5]。この他、2005年中旬からはポケモンの技などがCGを使って描かれるようになった。同年7月21日の放送からは、カントー地方の「バトルフロンティア」を回ってバトルする「バトルフロンティア編」を開始した。『エメラルド』に登場する施設が基となっているが、一部のルールなどが異なる。同年10月からは、クイズの出題を本編終了直後に変更してアバンタイトルから本編を開始した。これと共に、最初の提供クレジットやCM枠は本編前半の終了後に移動された(以上の形式は現在にまで継承されている)。

放送期間中の2004年10月23日には新潟県中越地震が発生し、その影響で同年11月4日に放送予定だった回は放送されなかった[6]。これ以降、現在に至るまで「じしん」・「じわれ」・「マグニチュード」といった地面を揺らして攻撃する技は作中に全く登場しなくなった(ただし、その後の『ポケモン☆サンデー』内の再放送では特に修正されずに放送されている)。

前シリーズでは、視聴者層を考慮してサブタイトルに漢字が使われていなかったが、このシリーズからはルビを付した上で使用されるようになった。なお、前シリーズの作中では日本語が多く使われていたが、今作からは架空の文字が使用されている(英語を基にしたと思われる形のものもある。海外では英語に変更される場合もある)。

週刊ポケモン放送局』で放映されたサイドストーリーでは、1話がタケシがサトシたちと合流する前のプロローグ、3話がAG4話でロケット団が飛ばされてからの後日談の内容になっている。

バトルフロンティア編からはゲーム版『ダイヤモンド・パール』の発売に先駆け、当該作品で新登場するポケモンの一部がゲスト出演している。また、『ポケモンレンジャー』発売に伴い、それに連動した話が一部作られている。

番組最高視聴率は第1話放送時の11.0%、平均視聴率は7.1%[7]

本編最終回でサトシ、ピカチュウ、エイパムがシンオウ地方行きの船に乗り、DP1話のラストでシンオウ地方に着く事に繋がっている。

放送の完了後は、引き続き全てのネット局で『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』が放送されている。

主な登場人物[編集]

ポケットモンスター (アニメ)の登場人物 を参照 以下の人物は個別項目を参照。なおメインキャラクターは太字で表記する。

スタッフ[編集]

各話スタッフ[編集]

以下は、毎回エンディングの最初に表記されるスタッフである。

主題歌[編集]

CDの発売元は、全てピカチュウレコードメディアファクトリーレーベル)である。

オープニングテーマ[編集]

  1. アドバンス・アドベンチャー 〜Advanced Adventure〜』(第1話 - 第69話)
    歌・作詞:GARDEN、作曲・編曲:たなかひろかず、ホーンアレンジ:佐野聡 
  2. チャレンジャー!!』(第70話 - 第104話)
    歌:松本梨香、作詞:許瑛子、作曲・編曲:たなかひろかず
  3. ポケモンシンフォニックメドレー 〜Pokémon Symphonic Medley〜』(第105話 - 第134話)[10]
    MUSIC:HIROKAZU TANAKA / KAZUMI MITOME、ARRANGEMENT & ALL INSTRUMENTS:KAZUMI MITOME[11]
  4. バトルフロンティア』(第135話 - 第164話)
    歌:髙屋亜希那、作詞・作曲:Rie、編曲:高梨康治
  5. スパート!』(第165話 - 第191話)
    歌:松本梨香、作詞:戸田昭吾、作曲・編曲:たなかひろかず

エンディングテーマ[編集]

  1. そこに空があるから』(第1話- 第18話・第45話 - 第51話)
    歌:江崎とし子、作詞:渡辺なつみ、作曲:三留一純、編曲:恩田直幸
  2. ポルカ・オ・ドルカ』(第19話 - 第44話)
    歌:ニャース犬山イヌコ)&ノルソル合唱団、作詞:戸田昭吾、作曲・編曲:たなかひろかず、振付:パパイヤ鈴木
  3. スマイル』(第52話 - 第82話・第92話 - 第98話)[12]
    歌・作詞・作曲:江崎とし子、編曲:恩田直幸
  4. 『いっぱいサマー!!』(第83話 - 第91話)
    歌:田村直美とヒマワリ合唱団、作詞:ピカチュウ学芸部、作曲・編曲:たなかひろかず
  5. GLORY DAY 〜輝くその日〜』(第99話 - 第133話・第149話 - 第171話)[13]
    歌・作曲・編曲:GARDEN、作詞:GARDEN&ピカチュウ学芸部
  6. ポケモンかぞえうた』(第134話 - 第148話)
    歌:金沢明子、作詞:戸田昭吾、作曲・編曲:たなかひろかず、振付:パンプキン北野
  7. 私、負けない! 〜ハルカのテーマ〜』(第172話 - 第191話)[14]
    歌:ハルカ (KAORI) 、作詞:吉川兆二、作曲・編曲:西岡和也

サブタイトル[編集]

ホウエン編[編集]

バトルフロンティア編[編集]

脚注[編集]

  1. シリーズ全体としては1997年4月1日から。
  2. シリーズ全体としては現在も放送中。
  3. 未放映話1話除く。シリーズ全体としてはこの限りではない。
  4. 出題はアバンタイトル枠で行われ、エンディングと次回予告の後に答えを発表する形式をとった。後述のように2005年10月に出題が本編終了直後に変更されてからは、過去の回の映像を使ったモンタージュ式の問題が出題されるようになり、タケシだけだった出題者もサトシ・ハルカ・マサト・オーキド博士との持ち回りでの担当となった。
  5. その後も「ポケモン講座特別編」として劇場版の最新情報やグランドフェスティバル・ホウエンリーグの特別講座を放送した。
  6. これにより、次週の放送分が前倒しで放送された。被災地でケーブルテレビを利用してテレビ東京を視聴していた地域があったことなどが主な理由である。
  7. 視聴率はいずれも関東地区、ビデオリサーチ調べ。
  8. ただし、第172話は「TEAM OTA」が制作を担当した。
  9. なお、第159話 - 第169話・第172話では監督職の研修のため無記名だった。
  10. 全編がほぼインストゥルメンタルで構成されているためか、『ポケットモンスター』の歴代の主題歌では、唯一歌詞が表示されていなかった曲である。
  11. 放送時は歌手名の表記はなかったが、CD化の際に「歌:ポケモン交響楽団」とされた。
  12. 1番の歌詞で放送された時期と、2番の歌詞で放送されていた時期があるほか、エンディングが流れている際のアニメーションが別の物(ミュウツーが描写されているなど)に差し替えられた時期がある。
  13. 1番の歌詞で放送された時期と、2番の歌詞で放送されていた時期があるほか、バックベース(副旋律含む)のみで放送された時期もある。
  14. エンディングとして使用される以前にも、挿入歌として本編で使用されたことがある。
  15. 前述の通り、新潟県中越地震への配慮のため放送中止となった。また、ソフト化もされていない。

外部リンク[編集]

テレビ東京系 木曜19:00枠
前番組ポケットモンスター
アドバンスジェネレーション
(2002年11月 - 2006年9月)
次番組
ポケットモンスターポケットモンスター
ダイヤモンド&パール
ポケットモンスター

世界観[編集]

ポケモン[編集]

概説
ポケットモンスター (架空の生物)
ポケモン一覧 (全国図鑑順)
1-5125:ピカチュウ) - 52-101 - 102-151151:ミュウ) - 152-201 - 202-251 - 252-297 - 298-342 - 343-386 - 387-440 - 441-493 - 494-545 - 546-598 - 599-649 - 650-721 - 722-809- 810-
バグポケモン・デマポケモン

けつばん

人物[編集]

地理[編集]

地方
本編の地方 (カントー地方 - ジョウト地方 - ホウエン地方 - シンオウ地方 - イッシュ地方 - カロス地方 - アローラ地方)

ゲーム[編集]

本編[編集]

GB[編集]
第1世代 赤・緑・青・ピカチュウ
第2世代 金・銀・クリスタル
GBA[編集]
第3世代
オリジナル ルビー・サファイア・エメラルド
リメイク ファイアレッド・リーフグリーン
DS[編集]
第4世代
オリジナル ダイヤモンド・パール・プラチナ
リメイク ハートゴールド・ソウルシルバー
第5世代 ブラック・ホワイト(2)
3DS[編集]
第6世代
オリジナル X・Y
リメイク オメガルビー・アルファサファイア
第7世代 サン・ムーン
第7世代

その他[編集]

関連する人物[編集]

田尻智 - 増田順一 - 杉森建 - 石原恒和 - 田中宏和 - イマクニ? - 久保雅一

関連企業[編集]

任天堂 - クリーチャーズ - ゲームフリーク - ポケモン (企業)

反ポケモン勢力[編集]

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