エイパム
エイパム | |
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全国 | 190 |
ジョウト | 122 |
ホウエン | |
シンオウ | 063 |
英語名 | Aipom |
進化 | |
進化体系 | たねポケモン |
進化前 | なし |
進化後 | エテボース |
世代 | 第2世代 |
ポケモン学 | |
分類 | おながポケモン |
タイプ | ノーマル |
高さ/重さ | 0.8m/ 11.5kg |
特性 | にげあし/ものひろい |
エイパムは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
特徴[編集]
サルを連想させるポケモン。尻尾の先が手のひらの様になっており、これを巧みに使うことで、木から木へ飛び移ったり木の上でぶら下ったりことができる。その反面、本物の手は不器用になった。アニメでは「きあいパンチ」もこの尻尾を利用して繰り出していた。エテボースに進化すると尻尾が2つに分かれる。
ゲームでのエイパム[編集]
『金・銀』で初登場。同作では特定の木に「ずつき」をするとたまに落ちてくる。
『ポケモンコロシアム』ではダークポケモン研究所で、シャドー戦闘員のダークポケモンとして登場。
『ダイヤモンド・パール』では甘い香りのする木にあまいミツを塗ると集まってくる。「ダブルアタック」を覚えた状態でレベルアップするとエテボースに進化する。
アニメでのエイパム[編集]
無印第167話「ジャングルのさんびき! おんせんバトル!!」で野生のポケモンとして初登場。
『アドバンスジェネレーション』のバトルフロンティア編ではサトシが巨大ケッキング騒動で出会ったエイパムをゲットした。後に、このエイパムの性別はハルカとマサトの言葉から♀だという事が明らかになる。声は伊東みやこが担当。
2度目のバトルピラミッド戦でコータスと交代されオーキド研究所に送られた時はベイリーフ同様に暴れた。その後オーキド博士に預けられるが、サトシと離れたくない想いでシンオウ地方へと向かう船に乗ってきて、彼やピカチュウと共に新天地へと旅立つ。イタズラ好きな性格でマサト曰くお転婆だが、花やドレスを好むなど女の子らしい所もある。それにサトシのチコリータ同様彼に好意を寄せており、サトシに構って欲しいのかよく彼の帽子を持ち出したりする。(チコリータがべったりしたいタイプならさしずめエイパムはちょっかいをかけて気を引きたいタイプと思われる。)
ポケモンコンテストに興味を持ち、サトシやムサシと共に出場したこともある。このため、479話(DP12話)でノゾミから「ヒカリが育てた方がいいと思う」と言われ、ヒカリと相性が良かったため522話(DP55話)でヒカリのブイゼルと交換されヒカリのポケモンになる(ヒカリは常にサトシといる為なのか、サトシが大好きにも関わらず彼女のポケモンになることには抵抗はなかった。)サトシのポケモンだった時は彼のシンオウのメンバーの紅一点だった。その後、527話(DP60話)でエテボースに進化した。
ポケモンカードでのエイパム[編集]
初登場はポケモンカードneo第一弾拡張パック「金、銀 新世界へ...」で、無色タイプとして収録された。その際のレアリティは◆。「もちさる」というワザで、泥棒的なイメージを確立してしまった。
ポケモンカードneo第三弾拡張パック「目覚める伝説」では、無色タイプとして収録された。この際のレアリティは●。初登場時を意識したのか、「とりさる」という技を覚えていた。
ポケモンカードe第三弾拡張パック「海からの風」では、無色タイプとして収録された。この際のレアリティは●で、コレクションナンバーは067。何かさるという言葉にポリシーでもあるのか、この時は「にげさる」という技を覚えていた。
映画でのエイパム[編集]
『結晶塔の帝王』では少女トレーナー・リンの手持ちポケモンとして登場。声優は小桜エツ子。
『ミュウと波導の勇者ルカリオ』ではミュウが変身した姿で、ピカチュウ達と遊んだ。
『蒼海の王子マナフィ』と『ディアルガVSパルキアVSダークライ』ではサトシのエイパムが登場している。しかし前者はマナフィと遊ぶシーンしか出番がなかった。
その他におけるエイパム[編集]
漫画『ポケットモンスターSPECIAL』ではゴールドの手持ちとして登場。ニックネームは「エーたろう」。ゴールドとは幼馴染み。
戦闘で活躍することはあまりなかったが、素早い動きと「かげぶんしん」を組み合わせて相手のポケモンを同士討ちにしたり、「こうそくいどう」「バトンタッチ」(いわゆる高速バトン)を使い、マスク・オブ・アイスを驚かせた。