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2024年9月23日 (月) 09:42時点における最新版
KABは、この項目へ転送されています。KABの別の用法についてはKAB (曖昧さ回避)をご覧ください。 |
熊本朝日放送株式会社 Kumamoto Asahi Broadcasting Co., Ltd.
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150px | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
略称 | KAB |
本社所在地 | 日本 熊本県熊本市西区二本木1-5-12 |
電話番号 | |
設立 | 1988年(昭和63年)12月16日 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 民間テレビジョン放送 |
代表者 | 代表取締役社長 磯松浩滋 |
資本金 | 10億円(2018年3月31日時点)[1] |
売上高 | 50億4,335万7千円(2018年3月期)[1] |
総資産 | 67億4,997万0千円 (2018年3月31日時点)[1] |
従業員数 | 69人(男53人・女16人)※2008年11月末現在、役員・派遣社員を除く |
決算期 | |
主要株主 | テレビ朝日ホールディングス(19.00%) 電波新聞社(15.40%) 朝日新聞社(14.95%) |
主要子会社 | |
関係する人物 | |
外部リンク | http://www.kab.co.jp/ |
特記事項: |
熊本朝日放送 | |
---|---|
英名 | Kumamoto Asahi Broadcasting Co., Ltd. |
放送対象地域 | 熊本県 |
キー局 | |
ニュース系列 | ANN |
番組供給系列 | テレビ朝日ネットワーク |
略称 | KAB |
愛称 | KAB |
呼出符号 | JOZI |
呼出名称 | くまもとあさひデジタルテレビ |
開局日 | 1989年10月1日 |
本社 | 〒860-8516 熊本県 熊本市西区二本木1丁目5-12 |
演奏所 | 本社と同じ |
アナログ親局 | 熊本(金峰山) ※16ch |
ガイドチャンネル | ※16ch |
リモコンキーID | 5 |
デジタル親局 | 熊本(金峰山) 49 |
主なアナログ中継局 | ※ ほか |
主なデジタル中継局 | * 人吉 21ch |
公式サイト | http://www.kab.co.jp/ |
特記事項:平成初の新規開局 アナログ放送は2011年7月24日停波時点の情報 | |
熊本朝日放送株式会社(くまもとあさひほうそう、英:Kumamoto Asahi Broadcasting Co., Ltd.)は、熊本県を放送対象地域としてテレビジョン放送事業を行っている、特定地上基幹放送事業者である。 略称はKAB。
目次
概要[編集]
コールサインはJOZI-DTVで、ANN系列に属するテレビ局である。いわゆる「平成新局」のトップバッターのひとつとして、熊本県では4番目にできた民放テレビ局。以後、平成期に開局したテレビ朝日系列の新局は『○○朝日放送』(または『○○朝日テレビ』)の社名で開局している[2]。九州のテレビ朝日系列では、九州朝日放送、鹿児島放送に次いで3番目に開局した局である。
キャラクターに、「ケービィー」を2004年(開局15周年)以降採用している。局のキャッチコピーは「Look」だが、開局25周年を迎えた2014年4月からは「GO×GO25th KAB」となっている。
送信所・中継局の大半は日本テレビ系列の熊本県民テレビと共同使用している。
本社・支社[編集]
- 本社・演奏所
- 支社
- 東京支社:東京都中央区銀座5丁目14番5号 光澤堂GINZAビル6階
- 大阪支社:大阪府大阪市北区中之島2丁目3番18号 中之島フェスティバルタワー19階
- 福岡支社:福岡県福岡市中央区長浜1丁目1番1号 KBCビル5階
沿革[編集]
1984年11月16日に熊本に民間テレビ局第4波が長野県第4波と同時に割り当てられ[3]、その直後に国が民放テレビ全国四波化を打ち出した。テレビ朝日側は当初「ネット局は増やさない」方針であったが、「一流の放送局となるには全国をカバーする必要がある」と一転方針に乗ることとなった[4]。
第4波に対しては482件の事業申請があった[5]。1986年9月29日より県が調整会議を進め、2年後の1988年10月5日に最終調整が完了し、同年11月15日に予備免許交付、12月15日に創立総会の開催となった。KABがテレビ朝日系列となるのは、熊本の民放第3局(KKT熊本県民テレビ)が日本テレビ系列であったことや、TKUがテレビ朝日系クロスネット局であったもののフジテレビ系を主体としていたことから当然の成り行きでもあった。社名に「朝日」が含まれているのは「熊本で(テレビ朝日系列であることが)わかるように」との朝日新聞サイドからの強い要望によるものである[6]。
熊本テクノプラザ内の社屋は1989年7月15日に竣工。8月15日に試験電波を発射し、9月22日に免許交付、9月23日よりサービス放送を開始し、10月1日、いわゆる平成新局として、そして人口200万人以下の県で最初の民放第4局目の放送局として開局した[7]。
社屋移転については1995年より20か所以上の候補地の選定を進め、二本木の熊本鉄道病院跡地に決定された。設計は日建設計、施工は戸田建設。2004年3月6日-2005年5月31日の工期で建設を進め、2005年6月より移転作業を進めた。そして2005年10月1日に新社屋からの本放送を開始した。同時に地上デジタル放送に対応したマスター(テレビ朝日系列共通、系列局で最初に導入)も稼動しており、新社屋移転はKAB「第二の開局」となった[8]。
地上デジタル放送の開始にあたって最大の問題となったのは有明海に面する4県の電波の混信、いわゆる「有明問題」であった。デジタル放送のためのチャンネル確保の作業、アナ・アナ変換は難航し、KABが設置している中継局全69局のうち49局が対象となった[9]。
- 親局送信所は、くまもと県民テレビのアナログ送信所施設内に設置。
- 2005年(平成17年)10月1日 - 本社を熊本市二本木(旧熊本鉄道病院跡地)に移し、放送開始。マスターも地上デジタル放送対応マスターへと更新(東芝製)。
- 2006年(平成18年)
- 親局送信所は熊本放送のアナログ・デジタル送信所施設内に設置(熊本放送、テレビ熊本(デジタル)、くまもと県民テレビ(デジタル)、エフエム熊本と共同使用)。
- 12月1日 - 地上波デジタル放送本放送開始。
- 2009年(平成21年)
- 2011年(平成23年)7月24日 - この日正午(午後0時)で地上アナログ放送が終了。翌日(7月25日)の午前0時を以って地上アナログ放送は停波し、地上デジタル放送(地デジ)に完全移行。
- 2016年(平成28年)4月16日 - 終夜放送(気象情報によるフィラー放送)を開始。
ネットワークの移り変わり[編集]
- 1989年10月1日 テレビ朝日系列局として開局した。また、同時に熊本放送(RKK)・テレビくまもと(TKU)もそれぞれ、TBS系列・フジテレビ系列のマストバイ局となった。
- 移行された割合は、RKK=4:TKU=5:KKT=1である。
- 情報番組はRKKから『モーニングショー』、TKUから『ANNニュースライナー』を引き継ぎ、それ以外は新規ネット開始である。ただし、長らく情報番組であったテレビ朝日系列平日昼の情報番組枠(開局時はバラエティから情報への移行期)もRKKから引き継いでいる。
- 民間放送教育協会制作分は、RKKが脱退しなかったため引き継がれなかった。
ロゴ・シンボルマーク[編集]
シンボルマーク選定方法は数通りのデザイン案を一般に公表し、県民の支持が一番多かったものに決定した。それが今のマークである「朝日」をイメージしたマークで、現在でも使用されているが、2005年に社屋が移転した頃からマスコットキャラクターのケービィーに取って代わられ、使用される機会はめっきり減っている。ただし、2016年の熊本地震直後の一時はホームページで表示される機会があった。(現在では地上デジタル放送受信機表示アイコンと本社社屋と社旗・社章で使用されている程度。)
資本構成[編集]
企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[11][12][13]
2015年3月31日[編集]
資本金 | 授権資本 | 1株 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|---|---|
10億円 | 40億円 | 5万円 | 20,000株 | 35 |
株主 | 株式数 | 比率 |
---|---|---|
テレビ朝日ホールディングス | 3,800株 | 19.00% |
電波新聞社 | 3,080株 | 15.40% |
朝日新聞社 | 2,990株 | 14.95% |
九州産交ツーリズム | 1,420株 | 7.10% |
フジ・メディア・ホールディングス | 1,000株 | 5.00% |
熊本日日新聞社 | 930株 | 4.65% |
熊本銀行 | 800株 | 4.00% |
肥後銀行 | 800株 | 4.00% |
過去の資本構成[編集]
中継局[編集]
デジタル放送[編集]
局 | チャンネル | 空中線電力 |
---|---|---|
熊本 | 49ch | 1kW |
水俣 | 31ch | 100W |
人吉 | 21ch | 10W |
牛深 | 28ch | 300mW |
阿蘇 | 48ch | 1W |
南阿蘇 | 27ch | |
阿蘇北 | 21ch | |
肥後小国 | 21ch | |
矢部 | 27ch | |
蘇陽 | 49ch | |
三加和 | 49ch | |
清和 | 48ch | |
砥用 | 39ch | |
菊水 | 48ch | |
三角 | 48ch | |
芦北 | 15ch | |
立田山 | 15ch | |
湯浦 | 49ch | |
波野 | 50ch | |
熊本託麻 | 30ch | |
玉名 | 49ch | |
玉東 | 49ch | |
牛深魚貫 | 29ch | |
新和 | 31ch | |
河浦 | 15ch | |
崎津 | 35ch | |
苓北 | 49ch | |
天草 | 26ch | |
水上 | 32ch | |
本渡北 | 50ch | |
鹿北 | 17ch | |
本渡 | 50ch | |
有明上津浦 | 49ch | |
倉岳 | 49ch | |
栖本 | 15ch | |
御所浦 | 15ch | |
泉 | 15ch | |
小川海東 | 31ch | |
松島教良木 | 45ch | |
御所浦嵐口 | 32ch | |
熊本春日 | 48ch | |
熊本西 | 50ch | |
津奈木 | 15ch | |
大矢野北 | 40ch | |
二瀬本 | 33ch | |
樋島 | 21ch | |
牛深内の原 | 45ch | |
牛深真浦 | 39ch | |
牛深須口 | 39ch | |
水俣西 | 25ch | |
大矢野湯島 | 48ch | |
牛深深海 | 39ch | |
牛深浅海 | 39ch | |
南関 | 50ch | |
牛深山の浦 | 25ch | |
宮田 | 49ch | |
本渡本町 | 15ch | |
本渡下河内 | 15ch | |
大矢野南 | 40ch | |
水俣東 | 15ch | |
牛深茂串 | 49ch | |
津奈木赤崎 | 48ch | |
松合 | 50ch | |
小島 | 49ch | |
松尾西 | 43ch |
アナログ放送[編集]
バブル期に開局した平成新局ではあるが、アナログ放送時代は中継局数は69局とUHF局として県内最先発のテレビ熊本より若干少ないものの、この局より7年先に開局した熊本県民テレビと同数の中継局を保有していた。
- 2011年7月24日停波地点
- 熊本 16ch、映像周波数489.24MHz 出力10kW、音声周波数493.74MHz 出力2.5kW
- 中継局
- 水俣 32ch
- 人吉 36ch
- 牛深 16ch ※アナログ開局当初は20chだった。
など
ケーブルテレビ再送信局[編集]
以下のケーブルテレビではテレビが再送信されている。
※太字は2011年7月24日正午以降も再送信を実施している局
- 佐賀県
- 藤津ケーブルビジョン
- 2008年までは伊万里市の西海テレビでも再送信が行われていた。
- 藤津ケーブルビジョン
- 長崎県
- ケーブルテレビジョン島原(カボチャテレビ)
- 地元系列局・長崎文化放送があるのに再送信されていた。
- ケーブルテレビジョン島原(カボチャテレビ)
- 宮崎県
- ケーブルメディアワイワイ STB経由でデジタル波再送信
主なテレビ番組[編集]
自社制作番組[編集]
- KABニュース
- くまパワ!(月曜 - 金曜 16:00 - 16:50)
- スーパーJチャンネルくまもと(月曜 - 金曜 18:25 - 18:54)
- 笑顔の贈り物(火曜 18:55 - 19:00)
- パチプレTV-R(水曜 1:10 - 1:40〈火曜深夜〉)
- アグちゃんグリちゃん Do You のうぎょう?(金曜 19:54 - 20:00)
- 心を育てる〜生きる意味を求めて〜(土曜 5:45 - 5:50)
- 駅前TVサタブラ(土曜 9:30 - 10:40)
テレビ朝日系時差ネット番組[編集]
制作局の表記のないものはテレビ朝日制作。
- 題名のない音楽会 (月曜 0:40 - 1:10 〈日曜深夜〉)
- 松本家の休日(月曜 2:00 - 2:30、朝日放送制作)
- 全力坂(火曜 - 土曜 1:10 - 1:15〈月曜 - 金曜深夜〉)
- なるみ・岡村の過ぎるTV(火曜 1:15 - 2:15 ABCテレビ制作)
- キスマイレージ(火曜 1:45 - 2:15〈月曜深夜〉)
- テレメンタリー(火曜 2:15 - 2:45〈月曜深夜〉)
- 夜の巷を徘徊する(水曜 1:45 - 2:15〈火曜深夜〉)
- Break Out(水曜 2:15 - 2:45〈火曜深夜〉)
- 雨上がりの「Aさんの話」〜事情通に聞きました!〜(木曜 1:15 - 2:15〈水曜深夜〉、朝日放送制作)
- ワールドプロレスリング(木曜 2:15 - 2:45〈水曜深夜〉)
- 今ちゃんの「実は…」(金曜 1:15 - 2:15〈木曜深夜〉、朝日放送制作)
- ピエール瀧のしょんないTV(金曜 2:15 - 2:45〈木曜深夜〉、静岡朝日テレビ制作)
- 探偵!ナイトスクープ(土曜 0:20 - 1:20〈金曜深夜〉、朝日放送制作)
- くりぃむナンチャラ(土曜 2:25 - 2:55〈金曜深夜〉)※毎月最終金曜の翌日未明は『朝まで生テレビ!』があるため休止。
- 渡辺篤史の建もの探訪(土曜 9:30 - 10:00)
- とっても健康らんど(土曜 11:30 - 11:45、九州朝日放送制作) - 九州ブロックネット
- ルーツを歩こう(土曜 23:02 - 23:05、九州朝日放送制作) - 九州沖縄ブロックネット
- タモリ倶楽部(日曜 1:15 - 1:45〈土曜深夜〉)
- 『ぷっ』すま(日曜 1:45 - 2:15〈土曜深夜〉)
- おにぎりあたためますか(日曜 2:15 - 2:45〈土曜深夜〉、北海道テレビ制作)
- musicる TV(※毎月第1土曜の翌日未明を除く日曜 2:45 - 3:15〈土曜深夜〉)
- 月刊!ホークス(※毎月第1土曜の翌日未明の日曜 2:45 - 3:15〈土曜深夜〉、九州朝日放送制作)
- ビートたけしのTVタックル(日曜 16:30 - 17:25)
系列外の番組[編集]
- テレビ東京系番組
制作局の表記のないものはテレビ東京制作。
- ありえへん∞世界(土曜 1:25 - 2:25〈金曜深夜〉)※毎月最終金曜の翌日未明は『朝まで生テレビ!』があるため休止。
- しまじろうのわお!(土曜 5:20 - 5:50、テレビせとうち制作)
- THEカラオケ★バトル(土曜 12:00 - 13:00)
- 世界ナゼそこに?日本人 〜知られざる波瀾万丈伝〜(土曜 15:00 - 15:55)
終了した番組[編集]
- KAB 600ステーション
- KAB 530ステーション
- ステーションEYEくまもと
- KABステーションEYE
- KABニュースラウンド
- 5時です!くまもとスーパーJチャンネル → スーパーJチャンネルくまもと〈第1期)
- KABニューストレイン
- ふるさと情報局
- 地元ローカルタレントの藤本一精が司会を務めていた毎週土曜放送の深夜番組。『SmaSTATION!!』の放送開始に伴い番組終了となった。
- カブリツキッ
- ぎゅ
- 花畑情報カフェ サタブラ
- サタブラPlus
- くまもとサタデー
- くまけん(月曜19:54 - 20:00)
- わくわく都市くまもと(木曜 19:54 - 20:00)
- 熊本県の行政情報を含めた、県政番組
- 毎月1回土曜に放送されていた自社制作の深夜番組、2009年3月終了。
- 熊本県の広報番組
- アナステ(月曜 - 金曜 13:57 - 14:00 火曜 10:46 - 10:49 土曜 14:27 - 14:30ほか)
- 行け!くまモン調査隊(木曜19:54 - 20:00)
- テレビ東京系番組
- 超星神シリーズ
- 魔弾戦記リュウケンドー(テレビ愛知制作)
- D.Gray-man
- BLUE DRAGON
- メタルファイト ベイブレード 爆→メタルファイトベイブレード 4D→メタルファイト ベイブレード ZEROG
- クロスファイト ビーダマン
- カードファイト!! ヴァンガード(テレビ愛知制作)→カードファイト!! ヴァンガード アジアサーキット編→カードファイト!! ヴァンガード リンクジョーカー編(テレビ東京制作)
- しまじろう ヘソカ(テレビせとうち制作)
- 仰天クイズ! 珍ルールSHOW
- 流派-R
- クロスファイト ビーダマンeS
- STYLE of HANG-OUT
- スレイヤーズ(第1作)
- トミカヒーロー レスキューフォース
- トミカヒーロー レスキューファイアー
- ダイヤのA SECONDSEASON
- 爆転シュートベイブレード2002
- デュエル・マスターズVSRF
- スーパードール★リカちゃん
- その他
- 東海テレビ制作昼の帯ドラマ(再放送)
- 幽☆遊☆白書(フジテレビ、再放送)
- Channel-a(tvk)
- 演歌・はやり歌
- お好み歌謡館
- ウルトラゾーン
- 7days backpacker(BSジャパン)
- ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ
- 大ちゃんの釣りに行こう!(だいすけプロダクション制作)
- トゥルルさまぁ〜ず
- billboard TOP40(tvk制作)
- 歌謡最前線
開局時に移行した番組[編集]
熊本放送から移行した番組[編集]
- モーニングショー
- テレビ朝日系列平日昼の情報番組枠[17]
- 100万円クイズハンター
- ドラえもん
- 新婚さんいらっしゃい!(ABC制作)
- ビートたけしのスポーツ大将
- あまから問答
- クイズ地球の歩き方(ABC制作)
- 歌謡びんびんハウス
- 象印クイズ ヒントでピント
- 熱闘甲子園
ほか
テレビ熊本から移行した番組[編集]
- ANNニュースライナー
- 徹子の部屋
- スーパー戦隊シリーズ[18]
- メタルヒーローシリーズ[19]
- 朝日放送日曜朝8時30分枠のアニメ(ABC制作)[20]
- ワールドプロレスリング
- 必殺シリーズ(ABC制作)[21]
- 水9刑事ドラマ[22]
- パネルクイズ アタック25(ABC制作)
- 暴れん坊将軍
- 土曜ワイド劇場
- 日曜洋画劇場
ほか
くまもと県民テレビから移行した番組[編集]
番組編成[編集]
今でこそ深夜番組も積極的に放映しているが、1990年代末まではキー局制作の深夜番組はほとんどネットしないか、かなり遅れて土曜・日曜の昼間に放送するなど、消極的であった(『タモリ倶楽部』ですら、一時期は放映していなかった)。しかし、2004年に門垣逸夫(現取締役会長)が社長に就任してからは、深夜番組(アニメ除く)や九州他系列局があまり放映しない番組を積極的に放映するようになった。
- 『ドスペ2』を開始時から唯一ネット。
- 北海道テレビの『水曜どうでしょう』や『ドラバラ鈴井の巣』[23][24]も九州で初めてネットした。その影響か、その後KKTで札幌テレビ制作の『1×8いこうよ!』をネットするようになった。
- 『草野☆キッド』の数少ないネット局であったKABは、同番組でのネット局を増やす企画で九州・沖縄の朝日系東京支社員が集められた時、当時のKAB東京支局員だった細谷英宣がやたら良い待遇を受けていた(例えば飲み物は、KABはトロピカルドリンクを持ってきてもらう一方、他の系列局はセルフサービスで蒸留水といった具合であった)。
- 深夜バラエティ番組については、2004年以降毎年年末に、『朝まで生テレビ!』や特番などで潰れた分の遅れを取り戻すため、蔵出しスペシャルとして深夜に一挙放送される。これまで『タモリ倶楽部』、『水曜どうでしょう』、『草野☆キッド』(2007年3月も同様に蔵出しスペシャルを放送した)などの例があり、また2007年2月 - 4月は『爆笑問題の検索ちゃん』を普段放送している日曜夕方の時間帯以外にも、蔵出しスペシャルで毎週深夜2回分ずつ放送を行った。
- 平日17:00以降は県内他局が全てローカルワイドであるのに対して、KABは『ふるさと情報局』を放送している金曜日を除いて『スーパーJチャンネル』をネット(16:54-18:18まで)しており、他局との差別化を図っていた。これはローカルワイドを見ない層を一手に引き受ける格好になっていた。いわゆる夕方ワイド番組は検討段階で断念し「全国・九州・熊本の話題がわかる2時間」としたことで結果的に差別化が図られていた[25]。しかし2012年4月改編より『ニュース&情報ライブ くまパワ』として夕方ワイド番組へ参入することとなる。
以上の様に編成を大幅に変更したこと、および掲示板を設けて視聴者の意見を取り入れる姿勢を示していること、公式ホームページに会長および社長のコラムを連載していること、社長自ら宣伝のCMに出演していること、アナウンサーのページ充実、ニュースのオープニングやテロップを他局と比べてレベルの高いものにしたことなど、局全体のイメージアップ戦略も功を奏しており、さらにテレビ朝日の視聴率も近年は好調なこともあって、2005年10月期では熊本地区においてゴールデンの視聴率で初めてトップに立った。全日でも、県内民放で2位に肉薄する勢いであった(この時点でのトップはTKU)。そして2007年12月期では、全日、ゴールデンタイム、プライムタイム、深夜のすべてで視聴率が、KAB開局以来熊本県内民放で初の1位(4冠)となった(門垣社長のちょっとたわごと vol.145)。また、門垣逸夫社長2008年新年のご挨拶によると、テレビ朝日系列局の中でも、2007年12月期に4冠を達成したのはKABのみである。『日本民間放送年鑑』によると、2005年の営業収入は昭和末期開局組である鹿児島放送をわずかながら上回り、九州のテレビ朝日系で2位の位置につけるまでになっている。
一方で、熊本(特に熊本都市圏)の情報が流れることは滅多にないにもかかわらず、九州朝日放送のブロックネット番組はそのほとんどをネット受けしている(ただし、『るり色の砂時計』のレギュラー放送は2007年9月で打ち切った。しかし、多くの視聴者からの要望を受け、2008年3月から再び放送している)。そして、スポンサーの都合からか、KABでは現在『世界の車窓から』を放映していない(過去には放映経験あり。またスポンサーは富士通ではなかった)。2006年6月に韓国・大田MBCの姉妹局になってから以降、韓国ドラマや台湾ドラマを毎週土曜日の午前中や深夜帯に放送している。
深夜アニメはテレビ朝日系列のアニメが放送されることは滅多になく、テレビ東京系列(『ぴたテン』など)・UHFアニメ(『ヤミと帽子と本の旅人』『おくさまは女子高生』など)が稀に放送される程度である。
KABのアナウンサーは、全員が報道記者も兼任しており、ニュースの取材、原稿作成、映像編集の指示なども自ら行う。そのためか、ニュース等の報道系以外の自社制作番組でのアナウンサーの出演は少なく、司会やリポーター等の番組出演者に、地元のローカルタレントやフリーアナウンサーを多数起用している。一例として、2016年の全国高等学校野球選手権熊本大会中継では林正浩(元TBSテレビ)が実況で出演している。
アナウンサー[編集]
男性[編集]
女性[編集]
- 舩津真弓(2000年入社)
- 松田朋子(山陰中央テレビジョン放送退社後、2012年入社)
- 柴田理美(2014年入社)
- 上田正恵(元・NHK鳥取放送局キャスター、2017年入社)
- 住吉香音(2017年入社)
元アナウンサー[編集]
男性[編集]
女性[編集]
- 土津真由美
- 橋口侑佳(2009年4月 - 2010年3月。青森テレビから移籍。KAB退社後はメ〜テレや宮崎放送を経て、現:フリーアナウンサー)
- 宮地麻理子(2005年10月 - 2008年9月。KAB入社前はテレビ神奈川の番組ディレクターなど。KAB退社後一旦フリーで活動し、現:北海道放送アナウンサー)
- 矢佐間恵(2005年10月 - 2007年12月。KAB入社前は九州朝日放送などの番組に出演。KAB退社後元愛媛朝日テレビアナウンサー)
- 喜多雅子(現:報道制作部)
- 合田美香
- 島津明美
- 林香織
- 樋口良子(テレビせとうち→NHK岡山放送局キャスター)
- 武藤麻美(2003年 - 2005年4月。退社後『スーパーJチャンネル九州・沖縄』『KBCニュースピア』キャスターを経て、現:NHK福岡放送局キャスター)
- 森内恵美
- 小出史(有限会社ソルト・ファーム塩工房代表、2014年3月31日より「つながる情報テレビ くまパワ」のコメンテーターとして出演している)
- 岡田美樹(- 2005年8月31日)
- 徳永千帆子(2003年 - 2013年1月。KAB入社前はIBC岩手放送アナウンサー、さらにIBC退社後の一時期タレント・フリーアナウンサーとして活動)
- 伊藤明日香(2008年 - 2012年7月。2012年暮れごろに山口朝日放送(yab)へ移籍)
- 高崎恵理(2010年 - 2016年10月、現:福岡放送アナウンサー)
- 鑪加奈(KAB入社前は宮崎放送アナウンサー、2013年4月 - 2017年3月)
オープニング・クロージング[編集]
- 開局〜1994年頃:オープニングは曜日毎の映像の後コールサイン・中継局が紹介され、最後にシンボルマークが映し出される。
- 曜日代わりの映像は月曜日が阿蘇山、火曜日が熊本城、水曜日が菊池渓谷、木曜日が泰勝寺庭園、金曜日が天草五橋、土曜日がKAB本社(花畑町の旧社屋)風景と金峰山送信所、日曜日が大観峰から眺める日の出。BGMは竹中義久。
- クロージングは夜の部屋で子犬が戯れているシーンが流れた後、部屋が消灯され右下に「おやすみなさい」のテロップが現れる。その後コールサイン・中継局紹介があり、最後はシンボルマークが出て終了。
- 1995年頃〜1998年3月 - オープニングは大江天主堂など天草の朝の風景。(クロージングは変わらず)
- 1998年4月〜1999年3月 - オープニングは夜明けの阿蘇山。アナウンスあり。また、冬場には別バージョンもあった。クロージングは熊本市内の夜景。熊本駅から産業道路にさしかかる橋のなどの映像。BGMはボーイズIIメン
- 1999年4月〜2004年3月 - 阿蘇山の環境映像となっている。オープニングでは全編で、クロージングでは始めと終わりの30秒程度“JOZI-TV 熊本朝日放送”というテロップが表示されている。アナウンスは放送終了時IDのみ「今日の放送はこれで終了します。おやすみなさい。」と案内される。BGMは「真珠の子守唄」(藤本恭子)。
- 2004年3月〜2005年9月 - 局キャラクター「ケービィー」登場に合わせ変更。KAB社屋内での業務の様子が流れる。放送開始・終了映像は同一ソースだが、終了時は「ケービィー」以外が白黒に映されている。BGMはAmasia Landscapeの桃源郷。
- 2005年10月1日〜 - KAB新社屋内での業務の様子が流れる。(放送開始・終了のBGM・アナウンスは異なるが映像は共通)
- 2006年12月1日〜 - オープニングは熊本市の電車通り(通町筋電停・水道町電停界隈)を走る路面電車、下通入口、熊本駅の自動改札などの通勤通学者の日常風景をバックに、クロージングは「ケービィー」が三角西港(宇城市)より天草を眺める。BGMは、オープニングが辛島美登里の「とっておきの朝」、クロージングが小田和正の「ためらわない、迷わない」。
- 開局25周年版 - 熊本県内(熊本市内・阿蘇・天草の空撮、熊本城、KAB本社周辺の空撮及び社屋外観の映像)の風景を写し、熊本市電のラッピングトレインでしめる。BGMは上村正人(鹿児島県を拠点に活動するシンガーソングライター、現在は「MASATO」に改名。)の「ナナイロ」(「つながる情報テレビ くまパワ」テーマソング)。
2008年7月24日からは、アナログ放送では、地上アナログ放送終了告知画面(30秒、BGMとアナウンス付き)をオープニング前とクロージング後に放送していたが、その後はオープニング後とクロージング前に変更となった(地上デジタル放送では、ACジャパン(旧・公共広告機構)の30秒CMが流れる)。
- 2015年6月1日~熊本地震発生前・2016年8月下旬~現行 - 熊本市役所(熊本市)や阿蘇中岳、天草五橋、御興来海岸(宇土市)などの主要のスポットをバックに映し出される、クロージングも映像はほぼ同じ。BGMは、オープニングがDo As Infinityの「Brand new days」、クロージングも同じくDo As lnfinityの「始まりの場所」。同局で県内出身者の曲を使用するのは初めての試みである(Do As lnfinityのボーカリスト伴都美子は上益城郡矢部町(現・山都町)の出身)。
- 熊本地震発生後~2016年7月31日 - 「終夜放送」と題してカラーバーあるいは辛島町の天カメ映像を次の放送開始まで流している。カラーバーか天カメかは日によってまちまちである。
- 2016年8月1日~同月中旬 - 最終番組終了後、CMを数本流してブラックアウト。
備考[編集]
- 当時のCGを駆使し華やかな開局で祝う。その直後社長の挨拶に続き、番組が開始された。
- 2005年10月1日の局移転時にも、門垣逸夫社長(当時)の挨拶特番で放送を開始した。
- 日本の放送局の親局のチャンネル番号がアナログ放送は4大系列のUHF局の中で最も若い番号であり、デジタル放送は全放送局で最も高いチャンネル番号である。
歴代キャッチフレーズ[編集]
KABが過去に採用したキャッチフレーズは以下のとおり[26]。
- 1994年 - 5感ブルブルKAB(開局5周年と五感をかけている)
- 1999年 - ゆめキャッチKAB
- 2004年 - パワーフルフルKAB
- 2009年 - よ、一本気(生真面目と本社所在地の二本木をかけている)
関連施設[編集]
関連項目[編集]
- こどもの詩コンクール
- くまもとの高齢者住宅ガイドひばり
熊本県内の放送局[編集]
- NHK熊本放送局
- 熊本放送(RKK)(JNN系列)〔JRN・NRN系列〕
- テレビ熊本(TKU)(FNN・FNS系列)
- 熊本県民テレビ(KKT)(NNN・NNS系列)
- エフエム熊本(FMK)〔JFN系列〕
- 熊本シティエフエム(FM791)
- エフエムやつしろ(かっぱFM)
- エフエム小国(green pocket)
脚注[編集]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 第30期決算公告、2018年(平成30年)6月25日付「官報」(号外第136号)107頁。
- ↑ 長崎文化放送(1990年開局)を除いた全ての局。1993年には静岡県民放送(通称:静岡けんみんテレビ、1978年開局)が「静岡朝日テレビ」と社名を変更した。
- ↑ 『長野朝日放送の20年』(2011年4月1日発行)52ページ
- ↑ 『熊本朝日放送20年史』p.9(テレビ朝日社長挨拶)
- ↑ 『熊本朝日放送20年史』p.38-39
- ↑ 『熊本朝日放送20年史』p.41
- ↑ 『熊本朝日放送20年史』p.42
- ↑ 『熊本朝日放送20年史』p.24
- ↑ 『熊本朝日放送20年史』p.16
- ↑ テレビ北海道(TVh。テレビ東京系列)とテレビユー山形(TUY。TBS系列)と同日に開局した。
- ↑ 日本民間放送連盟 (2015-11-20) 日本民間放送連盟 [ 日本民間放送年鑑2015 ] コーケン出版 2015-11-20 447
- ↑ 日本民間放送連盟 (1992-11) 日本民間放送連盟 [ 日本民間放送年鑑'92 ] コーケン出版 1992-11 444
- ↑ 日本民間放送連盟 (2003-11) 日本民間放送連盟 [ 日本民間放送年鑑2003 ] コーケン出版 2003-11 476
- ↑ 14.0 14.1 14.2 14.3 熊本朝日放送 非常勤取締役
- ↑ 熊本朝日放送 代表取締役社長
- ↑ 『熊本朝日放送20年史』p.30
- ↑ KAB開局時は『お昼のマイテレビ』から。
- ↑ KAB開局時は『高速戦隊ターボレンジャー』の後半から。
- ↑ KAB開局時は『機動刑事ジバン』の後半から。
- ↑ KAB開局時は『新ビックリマン』の途中から。
- ↑ KAB開局時はスペシャル『仕事人vs仕事人』から。
- ↑ KAB開局時は『さすらい刑事旅情編II』から。
- ↑ 最初の4タイトルの放送は平日朝6:00-6:25の帯でやっていたが、同じリメイク版を放送していた北海道テレビの内容を超えるため一旦休止、9ヶ月後に土曜深夜枠に移動して残り3タイトルを放送した。
- ↑ スタート当初は朝6時台に放送、「雅楽戦隊ホワイトストーンズ」の南郷(安田顕)の全裸変身シーンや「マッスルボディーは傷つかない」でのビキニライン剃毛シーンなど元来深夜に放映するものが早朝からリメイク版のままで放送。
- ↑ 『熊本朝日放送20年史』p.29
- ↑ 『熊本朝日放送20年史』p.26
参考文献[編集]
- 熊本朝日放送・編『熊本朝日放送20年史』2009年。
外部リンク[編集]
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